out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

冬旅 奥日光 日光駅~日光東照宮

2012年02月28日 16時28分05秒 | travel

 2012年2月11日~13日。 娘たちと奥日光へ旅行に行ってきました。 
 2月11日~12日と言えば、アイスホッケーで大切な試合「全日本選手権」がまさに八戸で行われていた日であります。 今年のバックスは強いし、年明けの負の連鎖を一気に断ち切り優勝を目指すか!、という大事な試合で、応援に行きたいのはやまやまでしたが。 やっぱり家庭の事情が優先なのは言うまでもありません。(ぇw

 年末から雪の奥日光に行きたいなぁ~、という気持ちはずっと募っていました。 そんなことを考えている中で、上の娘が就職で3月には家を出てゆくし、もうそうそう一緒に出かける時間もとれないだろう、という話なので「一緒に奥日光にスノーシューにでも行ってみる?」と誘いました。 もちろん下の娘も一緒に。 二人とも「行きたくない」と言うかな、と思っていたら「行く、行く。」って。w
 そこから3人の日程を合わせるのが一苦労。 結局決まったのが2月11~13日。 仕方ありません。w 普段からホッケーは好きなように行っているので、今回は我慢です。 

 まー、今まで喧嘩をしたり話もしなくなったりでいろいろあり、ようやくあちこち一段落して一緒に買い物に行ったり、旅行に出かけたりするようになったら巣立ちです。 下の娘も無事大学生になったし、上の娘とは次いつこうして旅行に行けるかもわかりませんので、行ってきました。

 今回下の娘は初日光だったので、まずはベタなところから。 上の写真は日光駅近くに車を止め、東照宮に向かって歩いている所です。 

   

 歩いていると道沿いのあちこちのお店にお雛様が飾られています。 「日光 鉢石宿のおひなさま」という行事が行われているのですね。 写真左は湯沢屋さんというおまんじゅう屋さんのお雛様ですが、明治29年、116年前のおひなさまです。 さすがに世界遺産の街、英語の説明書きもありますね。 右の写真は日光郷土センターの展示です。


 さて、東照宮です。 お天気が良く光が強くてロクな写真が撮れませんでした。 まー、旅行気分で浮ついてますからうまく撮れるわけありません。 とりあえず、私も初の雪の東照宮。 いいものです。

     

 はい。 ベタベタなところで。w 娘たちも撮影にいそしんでいます。 もちろんここで撮るものと言えば。。。

     

 左の三猿です。w   当然右のようなネコさんも撮りました。 言わずもがな、裏側のスズメさんも。 スペースの都合上載せませんが。w

     

 左は陽明門です。 とにかく絢爛豪華な彫刻で施されたこの門は見ていて本当に飽きることなく、どうしてこのようになったのか理解が及ぶ所ではありません。 「日暮の門」と呼ばれる所以が体感できます。 写真右は奥宮へ通じる階段です。

     

 左が徳川家康公が眠る奥宮宝塔です。 右はその奥宮宝塔の横にある「叶杉(かのうすぎ)」。 樹齢600年で諸所の願いを叶えてくれるのだそうです。 娘たち、いやに真剣に拝んでました。w

 この後鳴龍なども拝見して奥日光に上がって参りました。

ミョンドンにて欲望の最終日

2012年02月07日 00時29分28秒 | travel

 昨年末12月26日~29日、韓国へ旅行してきたお話の最終回です。w

 最終日は宿泊していたトンデムン(東大門)からミョンドン(明洞)へ買い物に行きました。 理由は化粧品です。www ま、その話は置いといて。 
 ミョンドンでゆっくり安心して買い物をするために、まずは地下鉄でソウル駅に向かいました。 ソウル駅でインチョン空港までの電車(A'REX)座席を確保するためです。 大きな荷物はコインロッカーに預ければいいと思っていましたが、ソウル駅には「都心空港ターミナル」があり搭乗手続きが行え、荷物も預けられました。 もう飛行機に乗るまでラクラクです。 
 では、ミョンドンショッピングクレイズにレッツゴーッ!w

     

 一番上と左の写真がミョンドンで流行りの化粧品店がズラッと並ぶ通りです。 私は韓国コスメはまったくわからないので友達に言われるがまま TONYMOLY へ参りました。 TONYMOLY はじめ人気のお店はこの界隈だけでも何店舗もあります。 

 IKKOさんなどがテレビで言っているのを聞き、「カタツムリのパックを話のタネに買ってみるか」とは思っていましたが、なんと今は毒蛇のほうがいい、とかなんとか。w
 お店の外でしつこく勧誘されるようなことはありませんでしたが、一歩お店に入ればお客さん一人に一人の店員さんが付き、それはもうサービス満点。w みんな若くてかわいい女性店員が日本語で一生懸命説明し、「これを買うならぁ、10個パックにぃ、2個ついてくるよぉ」「私が店長に言うからぁ、これ買ってくれたらぁ、これもつけるー。」「ねー、おねえさん、おねえさん」と。www 気分良く袋いっぱいに買ってしまいました。www
 写真右はそんなコスメストリートからちょっと外れたロッテの百貨店です。 免税店が入っていたのでそこだけ見てきました。 年末なのに街にはまだまだクリスマスのデコレーションがあちこちにあります。 お正月は旧正月なんでしょうか?

     

 さて、たっぷりと買い物をして満足をしたらお腹がすきました。 前の晩に鶏をたんまりいただきましたから、お肉じゃなくて海鮮が食べたいよね~、という話になり調べているうちに見つけたのがこの写真左の「カンジャンケジャン」です。 ワタリガニの醤油漬けなのですが、私たちが見つけたリンク先のお店は漬け醤油に海藻をいれて作るそうで、大変おいしかったですよ~。
 右の写真は付け添えですが、これもほとんどお代わり自由でした。 どこもこういうスタイルなんですね。 

     

 カンジャンケジャンの脚の方はかぶりついたり、吸いついたり、カニ用のフォーク(?)で突っついたりしていただくのですが、甲羅はお店の人が回収してゆきます。 そして甲羅の中のミソや身をかき出してご飯の入ったお茶碗に入れ、ごま油や韓国ノリも混ぜ込みカニみそご飯のようにしてくれます。 これがまた絶品。 写真右の右上の方は韓国の茶碗蒸しで、これもおいしかったです。
 お昼ごはんを食べ終わりまだソウルからの電車に乗るには少し早かったので、ソウル駅すぐ横のロッテマートに行ってみました。 スーパーマーケットなので、普通の韓国の生活が感じられ楽しかったです。 そうは言ってもソウル駅のすぐ隣ですから、外国人相手のお土産もたくさん売っています。 キムチ売り場は種類が豊富でものすごく欲しくなりましたが、なんとなく「匂いがするかも」と思い私はやめました。 他のお友達が売り場のお姉さんに「飛行機だいじょぶ!」と言われ買っていましたが。。。 

     

 乗り場を間違え、時間ぎりぎりで A'REX に飛び乗り無事にインチョン空港に到着しました。 この後成田でも成田エクスプレス終電に走り込んだのですけどね。w
 空港がきれいでした。 特殊な床のスケートリンクがありました。 あぁ。 アイスホッケーがらみの下見や調査は何もできなかったな。。。などと思いながら子供たちのスケート姿を見て、「また、来たいな~。」と本当に思っていました。

 その後出国審査でハプニング。 先ほど買ったキムチが引っ掛かりました。www キムチは機内持ち込み禁止なのだそうです。 あらら。 けれど出国審査の係員はとても丁寧で友達が持っていたお土産袋を機内預けにすれば大丈夫、今から一緒に行って機内に預ける手続きをする、キムチを持っていない私には近くにあった椅子に座って待っているように、と。 ありがたいですねー。 というか、きっとこういう人が多いのでしょう。w

 と言うことで、韓国旅行のお話はこれにて終了です。 ただ今夏に行きたい生徒がいるか問いかけている所ですが、何名か絶対に行く、と言っています。 今度行く時には観光は無しですが、生徒たちと行く英語村はどうなるだろう、と妄想中です。 観光が無い分、自分たちで英語で韓国人の生徒たちと交流が持てるように早いうちからけしかけてゆこうと思います。 実現できて、またご報告ができればと思います。

 あ~、できれば私は観光とアイスホッケーでもまた韓国に行きたいー!!(^O^)

夕食はタッカンマリ

2012年01月31日 00時10分01秒 | travel

 と、言うわけで題名通りなんですが。w 前回に続き韓国旅行のお話です。 12月28日トンデムンに到着し、無事ホテルに到着、エステの予約も完了し、街をブラブラしてようやくお土産なども購入いたしました。

 賑やかなファッションビルの裏手にはまだまだ小さなお店や屋台が軒を連ねるような裏路地の中、「タッカンマリ横丁」とか「タッハンマリ通り」と呼ばれる通りがあります。 その中の一軒にお邪魔したのですが、リンク先の通りの写真を見ても結構ディープなエリアに侵入してきましたよねー。 

 私たちが行ったのは「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ」というお店です。(たぶん) こちらは一緒に行った友達の一人が以前来たことがあり、「もー、安くておいしくておいしくて!」と絶賛のお店でした。 彼女の言うとおり、本当においしかったー!!

 上の写真のように丸鶏がどーんと洗面器のような鍋に入ってきます。 お店に入るとメニューなどなく「鶏いくつ?」と聞かれます。w 

    

 写真左の手前にはトッポギがあります。 お鍋に一緒に入れて煮て食べます。 もちもちしてマシッソヨ。 左のボウルにはお鍋の灰汁をとって入れます。 お姉さんが「やり方わかる?」と聞いてくれたので「わかりません。」と言うと右の写真のようにバリバリとハサミで丸鶏を切ってくれました。 すごい手際の良さです。 

    

 お鍋が煮たって来ました。 確か煮たって3分でトッポギを食べて、10分で鶏を食べ始めて、と言われたと思います。 お鍋の手前にはキムチがありますが、セルフサービスで食べ放題です。 韓国料理はどこもそうだと聞きましたが、たいていキムチやそのほかの野菜のつけ添えが食べ放題です。 
 お姉さんが取り皿に入れる調味料の説明をしてくれました。 お醤油、トウガラシ(の練ったような物)を小さじ1杯くらい、そして好みでお酢。 しかし周りを見るとみんなお皿の底が見えなくなるほどにトウガラシを入れ食べています。 私はキムチと一緒に食べるくらいで充分でした。 トウガラシもキムチも驚くほど辛くはありませんでしたが、あれだけ入れると辛いでしょうね。
 アツアツのお鍋にフーフー言いながら、ホロホロするほど柔らかい鶏肉が本当においしかったですよ。 エステがあるのでマッコリを一杯だけいただきましたが、もっといきたかったなー。w(私ゲコですけど、そんな気になりました。)
 仕上げに博多ラーメンのような麺を入れて、するする食べてもう満ぷくー!! 幸せーっ!!w

    

 すっかり暑くなっても外はヒエヒエですから気持ち良く歩きました。 こんな風に屋台のようなお店がずらっと並んでいる所もあります。 どんなものが売られているのか見たかったのですが、お腹もいっぱいで冷やかしも悪いし、遠くから写真だけ撮りました。

    

 歩いていると「興仁之門(フンインジムン)」が見えてきましたが、残念ながら工事中でした。 韓国の歴史的なものがまったく見られなかったので、一部分でも見られて良かったです。 生徒たちを連れてまた英語村に行くことがあるかもしれませんが、やっぱりプライベートで観光にも来てみたいなー、と思いました。

 さて、残るはあと一日。 あと一回くらい続きます。w

パジュ(坡州)からトンデムン(東大門)へ

2012年01月25日 23時46分24秒 | travel

 さて、12月26日から29日まで韓国へ旅行をしてきた話の続きです。

 私たちは英語村で2泊し、28日お昼までの授業を見学しました。 どのクラスの講師も気さくで、クラス前後などに質問をしてもとても快く応えてくれたので、思っていた以上の視察が出来ました。

 そしていよいよ英語村を離れソウルに向け出発です。 私にとっては初めての韓国観光です。 つい一月前にソウル観光に来て、何もかも案内してくれるお友達が一緒ですから、心強い!! 私はワクワクしてれば良かったので、ちょー快適でした!!w

 上の写真はソウル市内、トンデムン(東大門)の中でも一番の繁華街へ向かう途中の写真です。 近代的な美しいイルミネーションに彩られたファッションビルと、手前は街角に立つ屋台のようなお店です。 このお店は近代的な作りですが、古めかしいものから近代的なものまで、トンデムンにはあちこちにこうした屋台がありました。 発展してゆく高層の近代的なビルと、まだまだそこになくてはならないように建てられている屋台がなんだか懐かしいような気持ちにさせる街でした。

 懐かしいと言えば、トンデムンには地域ごとに布地や裁縫用具ばかりのお店、包装資材ばかりのお店、室内装飾品(照明とか壁紙とか)ばかりのお店などがまとまって、市場のように立ち並ぶ地域がそこここにあり、それはまるで調理器具用品を扱う合羽橋のような雰囲気で、昭和のレトロな雰囲気をものすごく感じました。 

 ではでは。 パジュからバスで移動するところから話をもどします。

     

パジュからソウルまでは路線バスを使いました。 路線バスとは言え、各駅停車のようなバスと、高速バスのような物があるみたいです。 もちろん私たちは高速バスの方に乗りました。 約一時間の旅ですが価格は2,100ウォン、約150円くらいです。 バスはずっと大きな川沿いを走っていました。(漢江?) ソウルは韓国でも北の方に位置します。 パジュは更に北です。 川はもっとずっと北の方につながっています。 川沿いには果てしなくずっと大きく円形にまかれたバラ線のフェンスがあり、一定区間ごとに見張り台があります。(左写真の右端の方) ところどころには銃を持った兵士(警察?)らしき人が立っています。 そういう国なんだよなぁ、と改めて感じます。

 バスはソウル市内のハッチョンという場所に着きました。 そこから地下鉄に乗りトンデムンに向かいます。 バスや地下鉄に乗るときって、国内旅行でも結構ドキドキします。 海外ならなおさらです。 チケットを買うところからわかりません。 今回は友達が良く知っていたので本当に助かりました。 ただ、地下鉄ではわからないことは英語で聞けば何とかなりました。 しかしバスはおそらく無理だったと思います。
 無事トンデムンで宿泊先のホテルにたどり着き、久しぶりに香り高いカフェラテをいただき作戦会議です。w

     
 
 カフェをいただきながら相談していたことは、「エステを体験してみるかどうか?」でした。w 4人中2人は「あかすりコースを含めた全身エステをしてみたい。」 残る二人は「顔だけでいい」「足だけでいい」という感じでした。 しかしホテルロビーに置いてあったパンフレットを見ると「基本コース」なるものがあり、顔、足はオプションで全身行うのがやはり基本、というイメージで書いてありました。 そりゃそうだよね。w 
 何にしても話を聞かなきゃ始まらない、ということでお店も近そうだし街にくりだしました! 迷いながら歩いているといいにおい。www 上の写真のような屋台のお店があちこちにあるのです。 小腹もすいたし、4人で一つホットクを食べてみました。 おいしかったよー!w 寒い夜の街で屋台から立ち上る温かな湯気は本当にいい感じです。

 さて、迷いながらも目的のエステのお店に付きました。 エステというか、あかすりなどを行ってくれるお店は「汗蒸幕」と書いてあります。 たいてい日本語で「あかすり」「マッサージ」「サウナ」などと書かれています。 私たちが行ったお店はあらかじめホテルのロビーの人にお勧めの店を聞いておいたので、安心して入店。 

 いろいろお話を聞き、結局全員あかすりを含む全身トリートメントの「基本コース 100分」を予約しました。w 通常 80,000ウォンのところ、ホテルでもらったパンフを持って行くと 63,000ウォン。 約4,500円くらいで、サウナ3種、お風呂2種、あかすり、オイルマッサージ、洗髪、パック(顔、全身の2種)が含まれています!
 予約をしたので、この後安心して夕食にでかけました。 夕食の話はまた別にアップしますが、夕食を食べ、その後エステをして、帰りはホテルまで車で送ってくれるのですから、言うこと無しです。

 写真もないので(もちろん!w)ここでこの話は終わりですが、もう本当に極楽気分でサイコーでした! 本当にやって良かった!! っていうか、また明日にでもやりたい!www これとおいしい食事だけのために韓国にまた行きたいわー、と心から思うのでありました。www

     

 では、トンデムンのブラブラ歩きを。 左の写真に映っているオート三輪のようなバイクがたくさん走っていました。 これがまた昭和レトロをかもし出しているのかな。 けど、すごく新しい感じのバイクです。 ガシッと歩道に止まってますが、よくこういう状態で居るのですよ。w  右の写真は、この先をずっと歩いてゆくとトンデムンのファッションビル街になります。 右側が大きく工事ちゅうなのですが、どうやらソウルオリンピックの時の運動場を何か近代的なエリアに改装中みたいです。

     

 ちょっと裏側のディープなエリアでしょうか。 ネオンとか新宿の歌舞伎町みたいです。 そしてよくよく見ると「やぎにぐ」の文字が。www 

 電車に乗るにも街を歩くにも、ハングル文字だと何が何だか本当にわかりません。 お手上げです。 アルファベットがあるだけでも随分安心するのですが、それもあまり見かけない気がしました。 外国語の難しさを痛感します。 私の生徒の中にも英語を見てチンプンカンプンという子がいるのですが、なんだか気持ちがわかりました。

English Village Paju Camp 視察旅行

2012年01月20日 23時03分55秒 | travel

 2011年12月26日~29日。 韓国へ旅行に行ってまいりました。 で、韓国は韓国なのですが、行ったのは写真のような所。 English Village。 英語を主に話して参りました。w


 こちらは English Village Paju Camp、韓国英語村パジュキャンプと呼ばれる英語体験施設です。 韓国の京畿道(キョンギド)が運営する公共施設なのですが、京畿道だけでアンサン(安山)とパジュ(坡州)、ヤンピョン(楊平)の3箇所にこのようなキャンプがあるそうです。 すごい! 今回私が訪れたのはその中のパジュキャンプということです。


 施設内は "Only English! No Korean!" をポリシーとし、小学3年生から大人までが「遊び+体験+教育」を通して生きた英語を学んでいます。 生徒たちは全て施設内に泊まり込み、朝9時から夜9時まで英語の学習や活動を行います。 中学生では4週間ものプログラムに参加する生徒たちがたくさんいるようです。 学校単位できているような感じでした。
 また、普通のテーマパークのように一日フラっと来て、入場券を買って施設内の博物館やミュージカルを見たり(今回私たちは見なかった)、単発の英語レッスンを受けたり、と言うこともできるらしいです。

 なんと、現在韓国内にはこのような施設が30か所以上あると聞いています。 近年韓国は英語学習にとても熱心と聞いていますが、このような公共の施設があるのはうらやましい限りです。 だから高校卒業時に平均TOEIC 700点台の実力が付いてしまうんだろうか? 「う~ん、見てみたい!」と思いお友達と調べましたら、日本の生徒たちが受講するツアーに視察で付いてきて良い、というお話をいただき行ってきた、というわけです。 いやいや、なかなか楽しかったです。w

      


 写真左は生徒たちが宿泊している施設のホールです。 生徒たちは朝食(夕食)後先生から決められた時間にここに集合するよう言われ、クラスの先生が迎えに来ます。 そして宿泊棟からクラスが行われる部屋までぞろぞろと歩いてゆきます。 とても広く、たくさんの建物があるのでそれが必要になりますが、先生たちは務めて生徒に話しかけながら歩くようにしているらしく、それがいい雰囲気です。

 右の写真は一回目のクラス、オリエンテーションです。 到着した26日、夕食を食べた後19:00~21:00のクラスです。 画面に Survival English と書いてありますね。 学校内でのルールや、こういう時はこう言いましょう、というような英語のレッスンも行っていました。
 ちなみに12月下旬の韓国北部は強烈に寒かったです。 クラスの度にあちこちの建物に移動するのですが、そのたびに帽子、マフラー、コート、手袋です。 教室の中に入っても暑いということはなく、むしろおばさんには寒いのですが、この先生半袖です。w

      

 左の写真は Advertising のクラスです。 「小学生に宣伝広告の授業ってなに?」と言う感じでしたが、大変おもしろかったです。 ほとんどすべてのクラスでこのようなスクリーンを使って授業をしますが、ここでは色々な広告を見せて、「これは何をするためのものか」「なぜ企業はこのような物を出すのか」「どのような内容ならみんなが買いたくなるか」などを英語で問いかけてゆくのですが、難しいですよねー。 生徒たちはみな何を言っているかわからずジッとしていました。
 最終的には子供たちが選んだ品物のコマーシャルを作る、という内容に発展してゆくのですが、特殊なカメラを使い品物を撮影し、コンピューターに画像を取り込み、そのカメラに合ったソフト(?)で画像を処理したり、文章や自分たちの声を入れて5枚の写真をつなげコマーシャル風にするのですけれど、楽しそうだったな。 
 前半の広告の説明の時には何を言っているか分からず固まっていた子供たちが、後半の活動ではとても生き生きしていました。 英語も随分無理やりな英語でしたが、「とにかく聞かなきゃ」「やらなきゃ」「やりたい!」という気持ちがあふれていて、とても良かったです。

 右の写真は中学生の Reggae のクラス。 レゲエミュージックのクラスです。 こちらもスクリーンでレゲエミュージシャン、楽器、リズムなどを紹介してから、最終的にはレゲエダンスの説明。 そしてグループごとに発表会。w みんな踊っていましたよ!! 朝9時から夜9時までクラスがあるので、このようなダンスや音楽のクラス、カードゲームのクラスなどリラックスしたものもあります。

     

 こちらは食堂です。 ブッフェ形式です。 食事は西洋風なのかと思いましたら、毎食、韓国風、中国風、西洋風、と入れ替わります。 基本多国籍ディッシュです。 キムチは毎日あります。 しかも毎日毎食違う種類のキムチで感動です。 右の料理でご飯にかかっている黒いものは「黒豆のソース」的に書いてありましたが、味はハッシュドビーフのような感じでした。 おいしかったですよ。

     

 これは朝7時半頃です。 まだ薄暗くさむ~い中、朝食を食べに宿泊棟からカフェテリアに歩いてゆきます。 右はカフェテリアから見た朝日です。 残念なことに網戸のある窓からの撮影ですので、格子柄が入っています。w  ちょっとバスに乗れば街になりますが、ここはのどかな所です。


 9:00頃。 迎えに来た先生に連れられてゆく、朝の登校風景です。 


 19:00頃。 夕食が終わり宿泊棟に帰ってゆく生徒たち。 この後再びクラスがあります。


 視察の日程を終え感じたことは。 生徒が望めば一緒にまた来てみたいな、と思います。

 小学生や中学生のうちに海外に出て英語を学ぶ必要があるのか、と言われるとそれは個々の家庭にお任せしたいのですが、とかく日本の英語(教育)は単調になりがちだと思います。 英語を学習していればやっぱりアメリカ人やイギリス人と話をしてみたいですよね。 そんな経験、ドキドキしたりヤッターッ、と思ったりがっかりしたり。 もちろん学校に来ているALT と話をすればいいのですが、周りの目もあったりして、なかなか出来ていないようなのです。 
 で、だから海外に連れてゆけば、というのも安易だとは思いますが、「来たぞー! やるぞー!」っていう気持ちってあるんじゃないかな、と思います。 時には自分にご褒美で、「英語を勉強したんだから海外で思い切りしゃべる!」という経験も、本人が望み、ご家庭でもそれが望ましいと思えばひとつの方法だと思い、そういう情報を提供したり、実際体験できるよう導くことが出来れば私としてもうれしいかな、と。

 自分が教えてきた子たちが、どのくらい頑張るのか見てみたいというのもあります。 自己満足かもしれません。 
 帰ってきてまだそれほど宣伝もしていないのですが、生徒本人もご家庭も、いい経験だから行ってみたい(行かせてみたい)と言ってこられた方が何名かいらっしゃいます。 アメリカやオーストラリアへのホームステイツアーなどに比べると、日程も短く、時差もなく、料金も半額ほどで行ける点は、初めて行くにはいいお試しになるかもしれません。 何より同じアジア人である韓国の学生たちと一緒に学習でき、彼らが積極的に英語を使って学習している姿を見るのはいい刺激になると思います。 人数が集って、夏にでももう一度行ければいいな、と思っています。

 さて、生徒たちを連れてゆく夏のツアーはこの英語村だけで過ごし帰ってくる、学習一色のツアーになる予定ですが。 昨年末の私たちの視察ツアーはあくまでも大人の視察ツアーですので、2泊して28日のお昼までクラスを見学した後、私たちは現地の生徒たちと別れ、ソウルに寄ってデリシャスビューティフォータイムを(←何じゃソリャ?w)過ごして参りました。www
 その様子もまた後ほど。。。

広島 Hiroshima

2011年08月06日 12時43分59秒 | travel

2010年11月21日~22日撮影





























 昨年11月20日に大阪に行きました。 一応仕事が10年続いたので会社からお祝いをしていただき、そのパーティーに出席するためでした。 その足で広島を訪れました。 以前から一度見ておきたかった広島の原爆ドーム、資料館をようやく拝見することが出来ました。 

 写真を整理したり、いつものようにダラダラとアップ出来ずにいるうちに色々なことが起こり、エントリーアップをためらっておりましたが、今日はアップいたしました。

平和への祈りを込めて


蕪島 遊覧船からのウミネコ

2011年02月25日 12時21分27秒 | travel
 2010年8月、八戸遠征の続きです。 

 蕪島でウミネコ繁殖地を見た後は向かいの漁港から出ている遊覧船に乗ってウミネコを見てみました。 ここでもどのくらいいるのか?と疑問でしたので係りの人に「今の時期ウミネコは見られるんですか?」と伺うと「まぁ、いますよ。」との答え。 「う~む。。。」と思いつつもせっかく来たのですから八戸港見学も兼ねこのカッコいい「はやぶさⅡ」に乗船。 なぜにはやぶさ?w
 奥の方には蕪島が見えます。


 乗船券を買う所にはかっぱえびせんが置いてあります。 みんな券と一緒にこれを買います。 なぜ?w わかりますよねー。www

 蕪島でもそうなのですが、ウミネコにかっぱえびせんをあげるのがここでのレジャーです。 それにしてもなぜにかっぱえびせん? はっきり言ってウミネコの身体には悪いんじゃないかな。。。餌付け自体あまり良いことではないと思うのですが、ここは郷にいれば郷に従え。 面白がってバンバンあげてしまいました。 ついでに自分も食べるとやっぱり普通のかっぱえびせんです。 う~ん。 カルビー様、できればウミネコの身体に良いウミネコ専用のかっぱえびせんを開発出来ないものでしょうか?

 と、言っているうちにウミネコがどんどん船を追従してきます。 それはもう必死です。 写真はそうでもありませんが、本当にたくさんのウミネコが船を追ってきます。 

 そして、えびせんを投げれば空中キャッチ、海に落ちたえびせんは水上でパクパク、そして写真のように手に持っているえびせんもパクッと取ってゆきます。 手にピントを合わせて待っているのですが、なかなかいいタイミングで写真が撮れません。w


 そして、気づけば船の後ろからついてくるだけでなく船の横を同じ速度で飛んでいます。 かなり近くを同じ速度で飛んでいるので、17-85mmで充分です。 船が揺れるので撮り難いのは確かですが。

 今までの人生こんなに鳥に追われたり、囲まれたことがあったでしょうか。w


 白っぽいのが大人のウミネコ、茶色っぽいのが初夏に生まれた子供のウミネコです。 

 そういえば、ウミネコはカモメの一種なのだそうです。 チドリ目カモメ科カモメ属ウミネコです。 尾羽に黒い帯、精悍な顔つき、ミャーミャーと鳴くのがウミネコの特徴だそうです。


 ツアーも後半になると船に上がって、こぼれて落ちたえびせんを食べるウミネコさんがいました。 近くまで寄ってきます。

「ちょーだーい。 もう無いの?」

















八戸 蕪島のウミネコ

2011年02月24日 21時55分45秒 | travel

 2010年8月の写真です。 かな~り以前の話題になってしまいますが、鳥ついでにもう一つ。  

 昨年の8月、アイスホッケーのチーム東北フリーブレイズのプレシーズンマッチを見に八戸まで遠征してきました。 対戦相手はもちろん私のお気に入り日光アイスバックス。w 
 まぁ、バックスが対戦相手でも普通ならプレシーズンマッチにわざわざこんな遠くに行きたいとは思わないのですが、今シーズンのブレイズはどうしても見ておきたい・・・というか、バックスと同じくらい応援したい理由もあったのです。 まー、その話は長くなるのでおいといて。 いずれにしても、シーズンが始まるころ八戸はとても寒くて大雪かもしれないし。 そうすると「新幹線突然止まるかも」とか余計な心配もあったので、夏休みのこの時期一回行っておきたかったのです。 結局その後もう一度10月にも行ったんですけどね。

 ホッケーゲーム観戦だけでは時間がもったいないので、その日は八戸の蕪島に行ってみました。 蕪島とはこんな所です。 ウミネコがたくさんいると聞いてワクワクして行ったのですが、よくよく調べるとウミネコがたくさんいるのは繁殖期の春ごろらしい。。。いなかったらどうする?と思いつつテクテク蕪島神社を目指して歩いて行くと、歩道わきの植え込みにすでにいる。w


 神社前の駐車場に着くとそこにはエサをもらいたくて待機しているウミネコたちが。w 「いやー、いるねー!」と大喜びしましたが、先ほどの蕪島のリンクを見ていただけると、やはり繁殖期の数とは比になりません。 一番多い時で4万羽だそうです。 それに春、菜の花で黄色に染まる島の上空を数え切れないほどのウミネコが飛んでいるのは圧巻でしょう。 見てみたいなー。 
 でもまぁ、そうは言っても観光にはこのくらいでも充分です。 それに4万羽いる時の上空からの落し物がこれまた大変だそうですから。w


 蕪島神社の入り口の鳥居です。 鳥居脇には柵がめぐらされています。 何しろ国指定天然記念物のウミネコ繁殖地ですからね。


 階段を上まで上がり眺めた風景です。 手前岩場の白い部分はウミネコの糞でしょう。 奥の砂浜では海水浴を楽しんでいますが、空いていていいですね。 左上の方に見える水色の建物は八戸市水産科学館マリエントです。


 上の写真の場所からぐるっと島の裏側の方まで歩いて眺めた風景です。 この岩場にもびっしりとウミネコが営巣するのだそうです。 そう考えると、この辺にはウミネコが見当たりませんね。 やはり時期外れはこんなものでしょう。 
 蕪島の神社の周りにはぐるっと回れる小道があり、そこを3回まわってお参りをすると願いが叶う、と書かれてありました。 もちろんやりましたよ、わたし。 けれどバックス勝たなかったなぁ。。。 やっぱり敵陣で願掛けしてもダメか。 


 さて、蕪島巡りも終わり、次はこの港の向こう側から出る遊覧船に乗ります。 この遊覧船でもウミネコと遊べるそうなのですが、ウミネコはいるんだろうか。。。

 2月ももうすぐ終わりますが、蕪島にはそろそろウミネコ達が着島するのでしょう。 4月中旬ごろから営巣、産卵、抱卵の時期です。 6月にはかわいいヒナが見られるのでしょうね。 
 新幹線も青森まで開通いたしました。 八戸は東京から約2時間半であっという間です。 ユア ファースト青森、この機会にいかがですか? なんちゃって、私はJRの回しものではありません。w

奥入瀬渓流 3

2010年11月11日 23時10分51秒 | travel

10月3日撮影 雲井の滝


 奥入瀬渓流を石ヶ戸から歩き始め雲井の滝まで来ました。 奥入瀬渓流は本流の流れだけでも美しいのですが、各所から支流が流れ込み滝になっている場所もたくさんあります。 そのことから「瀑布街道」とも呼ばれているそうです。 この滝もそのうちの一つですが、石ヶ戸から子ノ口に歩く方向だとこの辺からが各滝の見所になります。 9キロの全工程の3分の1弱と言うところですが、すでに時間が押せ押せです。 早瀬も滝もどこを見てもきれいなのですが、もうあまり撮影に時間を掛けることはできません。 おまけに時折ポツポツと水滴を感じるようになってきました。 「いいなぁ~。」と思うところを泣く泣く横目で眺め、三脚を担いでスタスタと速足になってゆきました。







九段の滝





銚子大滝
ここから先十和田湖へは魚が遡上できなかったため、「魚止めの滝」とも呼ばれています。






十和田湖、子ノ口に到着しました! 
8時半ごろから歩き始め、12時半ごろの到着でした。
十和田湖畔をめぐる道路が奥入瀬川を渡る橋から奥入瀬川を見ています。 
川の両岸の木々が色づき始めていますが、本格的に紅葉したら本当にきれいでしょう。




 上とほぼ同じ場所からくるりと180度後ろに向くと十和田湖です。 遊覧船が見えますが、この辺が遊覧船の発着所で道路沿いにはお土産屋さん、お食事処があります。
 奥入瀬散策も後半になると小ぶりの雨になってきました。 木が覆いかぶさるように川や散策路を覆っているのであまり気になりませんでしたが、開けた湖まで来ると結構降っているように感じました。 この後石ヶ戸までバスで戻ったのですが雨はどんどん強くなり「散策中に本降りにならなくて良かったなー。」と思いました。

 紅葉には早い奥入瀬でしたが本当に素敵な所で是非また来たいな、と思いました。 もちろん紅葉の時期を見てみたい気はしますが、きっと新緑の春の奥入瀬も生き生きとして素敵でしょう。 本州の最北端、青森県ですからそう簡単には行けませんが、でも実際新幹線に乗って約2時間半で八戸到着。 それはそんなに遠くに旅行をしている気分ではありませんでした。
 全国に名所は数々あるでしょうが、何かの縁で訪ねた場所はなんとなく愛着がわくものです。 青森県はアイスホッケーが縁で訪ねたわけですが、今後もアイスホッケーも見に行きたいし奥入瀬にも訪れたい。 「本当にまた行こう!」と思っています。

 そして今回は泊まりの荷物とカメラリュックに三脚を付けて電車に乗って旅をしました。 「重いなー。 持っていくのやめようかなー。 使うかわからないしなー。」など迷ったり、不安に思ったりしましたが、結構ちゃんと歩くことができたので良かったです。 そして、散策中も三脚付きカメラを担いで、最後はかなりスピードアップのウォーキングになりましたが、付いてゆくことができなんとなく自信も持てました。 いい経験ができたので次回に生かしたいと思います。(ぇw

奥入瀬渓流 2

2010年11月08日 00時21分40秒 | travel

10月3日撮影 阿修羅の流れ


 石ヶ戸でガイドさんと合流してからいざ9キロの奥入瀬散策開始です。 天気予報では午前中は曇り、昼ごろから雨、という予報でした。 それでもいつ降り出してもおかしくないような空の下、空気はひんやりしっとりしていてとても気持ちがいい。
 あらかじめ「気温がひとケタ台になっています」と聞いていたのでコンパクトなダウンのベストとジャケットを持って行きましたが、それでちょうど良いくらいでした。


石ヶ戸の瀬


 石ヶ戸を出発するとすぐに見えてくるのが上の写真、石ヶ戸の瀬です。 紅葉は始まっていないと言うものの、黄色い葉があちこちに見られなかなかきれいです。 歩いていると何か甘い香りがします。 始めは気にも留めなかったのですが、少し経つとやはりこんな綿あめのような甘いにおいが自然の中でするのはおかしい、と気づき調べてみるとそれはカツラの落ち葉が発する香りだとわかりました。 カツラは落葉するときに甘い香りの蜜のような物を葉から出すのですが、それが何のためなのかはわからないそうです。


ここから下の写真はすべて「阿修羅の流れ」より


 奥入瀬渓流の流れが美しい理由の一つに、川の中の石、岩、倒木などに美しい苔が生えていること。 またその苔に植物の種が飛んできて草や木が育ち、まるで盆栽か箱庭のような美しさになることがあります。 
 苔の緑は美しく、そこにはかわいらしいキノコが生えていたり、草や木は季節によって花を咲かせたり紅葉したり、また冬には雪や氷で四季を通して景色を楽しめます。 この苔の美しさには理由があります。 奥入瀬川の最上流部、十和田湖、子ノ口から少し下ったところに水門があります。 この水門では十和田湖からの放水量を川の水面がいつもほぼ一定になるように調節しています。 なので岩の上の苔が水没したり、乾燥してしまうことがなく、いい状態の苔を保っていられるのです。







 幸いなことに雨が降ることもなく快適に歩くことができました。 願わくばもっと写真を撮る時間がもらえれば。。。と思いましたが、それは仕方がないです。 せっかく三脚も持っていたのでレンズを変えて望遠で狙ったり、マクロで苔の上の小さなキノコやお花を撮ったりもしたかったのですが、いっぺんに色々は出来ません。 本当に3日かかってしまいます。 
 「とにかく最後まで雨が降りませんように」「今度また来ることができたらこの辺やこんな物や、もっといっぱい写真をとるぞ」などと思いつつ歩いて行きました。