out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

梅干し 2011

2011年06月22日 01時06分59秒 | 梅しごと

 今年は豊作な小田原の十郎梅です。 この梅はまだまだ完熟とは呼べません。 ふっくらと張りが出てきて、産毛が取れてツヤッとして来たら採りごろです。


 さて、6月19日夜。 今年も夜なべ仕事で梅干しを漬けこみました。

 今年は約4kg強の量です。 昨年買った 8ℓの梅酒容器に入りきらず、小さな容器に少し分けました。



 それでも、翌朝には梅酢がどんどん上がり、梅の実は下の方に下がっていったのでわけた梅も大きな容器に一緒に出来ました。

 今年の梅はひときわふっくらまん丸で色もきれいでおいしそうです。

 梅がある間、とても甘くていい香りがするんですよ~。



 本日6月21日。 梅酢はすでに梅の実の一番上まで来ました。 まる2日でこれはすごいです! ジューシーってことかな?

 ところで、先にも書きましたが生の完熟梅は本当に甘いいい香りで、ついつい耐えきれずパクッとかじりついてしまいました。 酸っぱいだろうな、と思っていましたが、とんでもない。 甘いんです。 けれど、熟れすぎたリンゴのようなザラッと粒子のようになってしまう舌触りで、おいしいものではありませんでした。 がっかり。(ぇw

 でも大丈夫。 きっとおいしい梅干しになるからねぇ~。 そして、とうとう今年は私の3年物の梅干しを食べます。 ジッと手をつけずにとっておいたのだ。w 

2011年6月 松代の棚田

2011年06月22日 00時32分27秒 | 田んぼ ・ 棚田
2011年6月 松代の棚田


フォトチャンネルとか、フォトアルバムとか。

よくわからないのですが、goo にそのような機能があるので試してみました。

表示されている画面下のツールバー、一番右のボタンを押すと

フルスクリーンで写真が見られるのでちょっとそれが面白いかな、と。

表示されている画像自体をダブルクリックすると、

私のフォトチャンネルのページが出てきますが、

皆さんもでてくるのかな?


新潟県十日町 蒲生(がもう)の棚田

2011年06月20日 00時06分50秒 | 田んぼ ・ 棚田

6月5日 5:32a.m.


 新潟県十日町市松代の棚田の続きです。 星峠の棚田の後、「蒲生(がもう)の棚田」に行ってみました。 こちらももやがかかっています。 雨が降らず、棚田が見えるだけ良かったです。







 さて、この後は南魚沼市に行き、酒蔵さんの田植えイベントに参加してきました。 もちろんお酒の原料となる酒米を植えてきたのですが、地方により、品種により田植え方法も色々なのだなぁ、と勉強になりました。

 山梨の田んぼでは稲をまっすぐに植えるために紐をピンと張ります。 田植えをする人たちは紐に沿って並び、隣の人のあたりまで横移動で稲を植えてゆきます。 人数が多ければ移動する必要はありませんが、少なければ横に横にどんどん植えてゆく必要があります。 一回に植える稲は3本。 稲と稲の間隔は20センチくらいです。 そして横一列が終わると紐の両端の人二人が紐を約30~40センチほど後ろに下げ、みんなも一歩後ろに下がりまた植え始める、という方法です。

 新潟南魚沼では紐は使いませんでした。 あらかじめ田んぼに筋が引いてあります。 その線に沿って一人3列ずつどんどん前に進みながら植えてゆきます。 一回に植える稲は一本。 間隔は30センチ。 この日本一おいしい米どころ南魚沼でなんと贅沢な植え方! と、思いましたら、酒米なので精米をするときに歩合を高く精米します。 そのため、米一粒の大きさをなるべく大きくする必要があるのでこのような植え方なのだと。 なるほど~。

 と、思っていましたら。 本日「鉄腕ダッシュ」で魚沼産コシヒカリを生産する農家さんを訪ね、TOKIO のメンバーが米作りを学んでいました。 訪ねた農家さんは日本一高値のお米を作る農家さんだったようですが、町を望む棚田でした。 そして、田植えではやはり筋を引いた田んぼにどんどん前に進んで植えてゆくのですが、その筋が縦一本ではなく、格子になっているのです。 その格子の接点に植えてゆきます。 なんだかすごく厳密。 そして一回に植える稲の数はやはり一本。 間隔は40センチ。(?あ、30センチかも) 

 その農家さんのお話では、稲の分げつ(茎が根元から割れて増え、たくさんの稲穂をつける)を最大限に引き出すためには一本。 間隔も広くすること。 それによって風通しも良く、絶対にイモチ病にならない! と言っていました。 ダッシュ村の稲作ではイモチ病に悩まされたのだそうです。
 それから粘土質のとても良い土壌は八海山の噴火によるものだ、とも話していました。 いや~、なんだか見入ってしまいました。w 本当にこういうことが面白いこの頃です。w


新潟県十日町 星峠の棚田

2011年06月17日 23時22分19秒 | 田んぼ ・ 棚田

6月5日 3:55a.m.


 新潟県十日町市松代地区にはたくさんの美しい棚田があります。 その中でもひときわ美しい棚田がこの星峠の棚田でしょう。

 始めてこの棚田に訪れたのは3年前の夏。 あまり棚田のことも良く知らずとにかく行ってみようということで日の出を目指していきましたが、着いたのは夜中の3時半ごろ。 とにかく真っ暗な中どこに棚田があるかもわからず一応駐車場に車を止め仮眠。 夏の稲が成長したころでしたので、写真家さんたちの姿もほとんどなく、静かな暗闇の中星が本当に降るように輝いており「星峠」と呼ばれる所以を体験したかのようでした。 

 辺りが明るくなり始めたころカメラを持って外に出ましたが、棚田がどこにあるのか一向に判りません。 目の前にあるのは雲海ばかりです。 確かに美しい雲海だったのですが、棚田を見に行った自分にはその雲海の価値がわかりませんでした。 「朝日も見えないし、墨絵のような雲海と山。 どこをどう撮ろうか。。。」とウロウロ。 

 一時間もしたころでしょうか。 もう帰ろうか、と思っていると雲海が徐々に晴れてくる。 そしてそこに現れたのは谷一面に広がる棚田。 手前から下の方から、奥の山の側面まで、こんな棚田は見たことがありませんでした。 それは本当に感動的で、今後もあの光景は一生忘れないでしょう。



 あとで知ったことですが、星峠はこの雲海と昔ながらの田んぼの姿が美しいことで有名でした。 あのように美しい雲海が出ることは初めて行ってそう見られることではなかったでしょう。 しかし、田んぼの稲が成長している季節、なかなか風情のある写真を撮ることは難しかったかもしれません。 また3年前の写真を引っ張り出してよく見てみようと思うのですが、なかなか時間がとれません。


 その後ここには何回か行っているのですが、田植え直後の水鏡ができるこの時期に行くのは今回が初めてです。 是非きれいな朝日と雲海越しに見る棚田、と言う風景を撮りたいと思っていましたが、残念ながら雲海ではなく霧のようなもや。 そして朝日も見えず。 ボケっとした写真ではありますが、今回はアップしてみました。











 星峠の棚田はNHK大河ドラマ「天地人」のオープニングにも使われたため、今では本当に大人気の撮影スポットです。 しかし、あまりに多くの人が訪れるため、地元の方とのトラブルも多いのだと聞いています。 
 きちんとマナーを守って、撮影する側は地元の方、この美しい景色に感謝し、地元の方には「ほら、どうぞ見に来てください」と言っていただけるようにやっていきましょうよ、と言いたいのですが。。。そう言っている私などがもう行かない方がいいのかもしれません。 
 今回もせっかくの素敵な水鏡を前にあまり思ったような写真が撮れなかったので、是非また訪れたいと思っているのですが、あの混雑ぶりといろいろな人々を見てもう行かないかもしれない、と思っています。 大変残念なことですが。

梅ジャム&梅シロップ

2011年06月15日 00時51分55秒 | 梅しごと
 今年も梅雨に入り梅の季節がやってきました。 本年うちの梅は不作ですが、昨年冷害で不作となった小田原の梅が今年は豊作です。 

 以前梅ジュースを作った梅で梅ジャムを作ってみました。 味は悪くは無いのですが、やはり果汁が抜けた実なので煮上がった状態にちょっと不満があり、今回は生梅からジャムを作ってみました。

 ネットで調べた分量の砂糖で作ったのですが、ちょっと甘すぎな感じ? 色ももう少しきれいな色にできなかったかな。。。と思うのですが、まぁ、一回目ですから。 こんなもんです。 明日日ごろお世話になっている同業者の皆さまにおすそ分けをしようと思います。


 例年通り梅シロップも作りました。 例年通り夜なべ仕事になり、まだもうひと瓶分ほど梅があるのですが、もう寝ます。 

 明日出かける時に冷蔵庫から梅ジャムを出し忘れませんように。。。

2011年 平林の田植え

2011年06月08日 15時49分59秒 | 平林の棚田 米づくり

 5月29日(日)、今年も山梨県南巨摩郡富士川町平林の棚田で田植えをしてきました。 田植えの日、お天気は3年連続雨です。w 途中強く降った時もありましたが、カッパを着て準備を整えていると、そう辛くは感じないものです。 むしろ、晴天で暑いよりは良いかもしれません。 なにしろ田んぼの雨は恵みの雨です。 感謝して豊作を祈ります。


 今年の田んぼは3年目の経験を生かして一気に3倍の広さ、約300平方メートルになりました。 収穫量は玄米で100キロ越えが目標です。 夏はお天気が続くといいなぁ。
 参加者も多く心強いです。 田んぼの担当の方からは「さすがに上手ですねぇ。」と言われました。 私も今年は全面協力すべく、秋まで楽しみたいと思います。



 今年の田んぼのもう一つの楽しみはこれ、彼岸花です。 平林の棚田地区の中でもここは彼岸花のきれいな所です。 いい時期に行けるといいな、と今からワクワクです。

夜明け @ 北杜市武川町

2011年06月04日 01時12分14秒 | 田んぼ ・ 棚田

5/20 4:42a.m.


この日の夜明け時刻がだいたい4時20分ごろ。 空が随分青く写るようになってきて、気づくと周りも随分明るくなっていました。 太陽の姿が見えず、「何で?」と思いつつ、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山の山頂あたりだけ明るく照らされたショットが撮れないものか、と期待して待っていました。










 なかなか思うようには行きませんでしたが、まぁ今回はこれで満足です。 真っ暗な中なかなかシャッターが落ちず苦労したり色々ありましたので、今後の課題です。 



5:04a.m.

 振り返るとようやく山の上から太陽が昇ってきました。





昨年撮った昼間の水車公園と棚田の写真です。