out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

帝釈山・田代山 #3

2014年06月22日 22時54分43秒 | 山登り in 日光エリア

2014年6月15日(日)

 帝釈山から登り始め、田代山湿原に到着しました。
 上写真は帝釈山方面から湿原を一周する木道に入り(木道は反時計回りの一方通行)、半分くらいの地点からの写真です。 湿原にはワタスゲ、チングルマが咲き誇り、青空、雪をたたえた会津駒ヶ岳の図、のはずだったのですが、ちょっとくすんでしまっていますね。orz
 既に遠くの空は白っぽさを増し、上空にもたくさんの雲が湧いています。 なので所々雲の影で暗くなったり。 なかなか光り輝く real heaven にはお目にかかれないようです。(ToT)


 場所を少し戻して。 帝釈山からやってきた私は弘法太子堂を過ぎ、湿原の入り口に至ります。 そこから上にも書いたように一本の木道を反時計回りの一方通行で歩き始めます。 はじめはあまり見られなかったお花が歩き進むうちにだんだんと増えてきました。 上の写真はワタスゲとチングルマが見えますが、よくよく見ると根元にはタテヤマリンドウの青、ヒメシャクナゲやイワカガミのピンクなどが木道のすぐそばから見られ、とてもきれいです。 奥にはちらっと会津駒ヶ岳が見えます。


 ただこの木道、それほど広くない一本木道が西の端の私が歩き始めた地点から、東南端の猿倉登山口分岐まで本当にずーっと一本なのです。 たった2カ所だけ 1m くらいの長さの木道が置かれている場所はあったのですが。 なので、写真を撮っていても後ろから人が来てしまった場合は前に進まざるを得ません。 


 この場所もとてもきれいで、「陽が当たるまで待ちたいな」とか「もうちょっと露出調整して撮りたいな」とか思ったのですが、あいにく後ろからのパーティーが迫ってしまいましたので、これまでです。 実際、時間と余力があればもう一周したかった。ww


 ここで東南端にきました。 ここまで来ると木道は2本になります。 写真に見える人たちはここから猿倉登山口へ帰ってゆく所です。


 そして反対、北側には会津駒ヶ岳を望むこの景色。



 池塘のある風景も良いですね。 なかなか写真で伝えきれず歯がゆいです。 実際はもっともっときれいです。
 薄曇りの空と白い山でなかなか適正露出がつかめません。(ToT) こんな素敵な景色なのに課題が残りました。














 ここが二本木道の北の端です。 ここを右にゆくと木賊登山口に行く? 標識がなかったのでよくわかりません。 私は左に進み帝釈山へ戻ります。


 なかなか思うように撮影できませんでしたが、素晴らしい景色、手に取れるほど近くに咲くたくさんの湿原の花々にとても感動しました。 雪の乗った山々も、この時期咲く花も、梅雨が明ければ終わってしまうことでしょう。 運よく梅雨の晴れ間に見られたこと、それだけでも感謝です。
 そして夏には夏の、秋には秋の美しさがあると思うと、再びここを訪れたいと思う。 確かに自宅からは遠く、今回は体調もいまいちだったのだけど、それでも来た甲斐があった、また来たい、と心から思ったのでした。

 この後弘法太子堂までボチボチ歩き 11:30。 避難小屋の中で足を投げ出して食事をさせていただきました。 お賽銭も入れましたよ。w トイレも使わせてもらい、使用料を払ってきました。w 山も施設も、いつまでも今のまま美しくあってほしいですからね。


 12:00 に弘法太子堂を離れ下山。 上の写真は途中で見たムラサキヤシオ。 これも初見。 まだ数輪しか咲いていませんでした。 やまとそばさんが登った19日にはほぼ満開の木が映っていましたね。


 なにもこんな所で。。。(;´д`) なんてものを見ながら帝釈山への登り返しが非常にきつかった。w 大きな岩にロープが渡してあったのですが、登れないかと思って焦りました。ww
 帰りのこの登りでも「もう今年は男体山ダメかも。(ToT)」と再び自信喪失し、帝釈山山頂で長い休憩をとってしまいました。 帰りはほとんど写真を撮らなかったのに、馬坂峠登山口着が 14:15。 今年の夏は不安です。。。(;´・ω・) 体重2キロ落ちないかなぁ?(ぇw

 ということで、追記のコースタイム。

桧枝岐村温泉 4:50 - 馬坂峠登山口 5:50 - 7:10 帝釈山山頂 - 9:40 田代山弘法太子堂 - 田代山湿原散策 - 11:05 「田代山」の道標地点 - 11:30 弘法大師堂昼食 12:00 - 13:10 帝釈山山頂 - 14:15 馬坂峠登山口


 さて、帰り道。 前の晩、暗い桧枝岐村を車で走っていると両側が田んぼだろうな、と思われる場所を何度も通過。 翌日明るい所で見ることを楽しみにしていましたが、現実はほとんどが休閑地でした。 いや、これからそば畑などになるのならいいけど。。。
 その後岩舘のあたりに来ると田んぼもたくさんあり、ふと見ると上の景色。 通り過ぎてからもう一度戻りました。w 朝日でも夕焼けでもなく、ポイントになるような花もないため、しまりがないのですが、この茅葺き屋根の家(小屋?)がいいなぁ、と思って。 この辺に前沢集落などもあるようですね。

 何かと楽しかった今回の山行でした。


帝釈山・田代山 #2

2014年06月21日 21時00分15秒 | 山登り in 日光エリア
        
2014年6月15日(日)

 馬坂峠登山口から帝釈山山頂まで登って行った続きです。

 今週はブログを書く時間がとれず遅々として進みません。 しかも #2 としたということはまだ続きます。w ブログも私が山に登る速度と同じです。 イラッとするでしょうが、適当にのぞきにきてください。m(_ _)m

 さて。 帝釈山からの絶景を後にいったん下ります。 ロープを使って下りるような場所もありましたが、それほど急だと感じることもなく下りたのですが。。。これ、帰りには垂直に見えました。w
 所々雪の残る場所もあります。 ということは、溶けだした水により足元はドロドロ、ヌルヌル、ところにより水没という場所もありました。

    

 ついにはしっかりと雪の上を歩いたり。w まぁ、ほんのちょっとです。 このような場所もありましたが、帝釈山~田代山間にもたくさんのオサバグサや他のお花が見られました。














タケシマラン







セリバオウレンでしょうか。







ショウジョウバカマ。 実は初見。 うれしい!






    

 モモクリさんへお土産。w 花を見ながら割と木の幹や倒木にも目をやっているつもりですが、モモクリさんのようなものにはお目にかかったことがありません。 「当たり前じゃ!」という声が聞こえそうですが。w 

    

 最後の斜面を登りきると広場のような向こうに建物が見えてきます。 左側が弘法太子堂。 右の手すりのついたものがトイレです! そう。 ここにもトイレがあるのです!! 案内板を読むと、溜まったものはヘリで輸送ですよ。 w(°0°)w 土足厳禁で清潔なトイレでした。
 さて、その建物を通り過ぎ森を抜けると。。。

    

 おぉぉっ!! これが山頂をスパッと切ったような田代山湿原!!\(^O^)/ すてきーっ!! けど、お花が無いー(ToT)
 オサバグサも少し早かったようだし、湿原にもお花がないのかしら。 ずっとこの茶色の枯れ草を見て回るの?(ToT) と思いつつ足元を見ながらトボトボと歩いてゆくと。

    

 おぉーっ! いるいる♪ かわいぃーっ! つぼみだけれどこんなに濃いピンクのヒメシャクナゲ。 一本木道のほんとにすぐ近く。 手の届くところに。 あぁ。 感無量だ。。。(ToT)
 もう喜び勇んで写真を撮っていると、バランスを崩して木道から落ちそうになる。 そんなことになったら大変!! だって本当に木道のすぐ脇にたくさんの小さな植物が花をつけているのですもの。

 しかも歩いて行くにしたがって、どんどん花の数が多くなってくる!(*´д`*) 








 たくさんのワタスゲ、ヒメシャクナゲ、タテヤマリンドウ、チングルマ、イワカガミ、モウセンゴケなどが混在し、間近にみられる光景はまさに天空の花園。 
 ここに白い雪をたたえた山を背景に青空で日差しが降り注げば、まさに real heaven....


帝釈山・田代山 ~突入! 桧枝岐村!~

2014年06月19日 01時40分55秒 | 山登り in 日光エリア

2014年6月15日(日)

 自分は桧枝岐村には行けないかな、と思っていたのですが。 念願かなって帝釈山田代山に登ってくることができました!\(^O^)/ ( → 尾瀬桧枝岐温泉観光案内所 )

 思えば2年半前ごろ。 天然氷の切り出しを見学したくふぃふぁさんのブログをあさっていたころ。 ふぃふぁさんがいったい何者なのか見当もつかずブログを拝見していると所々に山の写真が。 「この人いろんなことをやるのねぇ。」と思いつつ見ている中、目に留まったのが「日光でハイキング 田代山湿原 帝釈山」の記事。 「すごいところがあるものだなぁ。。。」と。 まだ山登りなど始めていない私でしたが、それでも「いつか行ってみたい。」と思ったのでした。 しかしそこは「日光でハイキング」というにはあまりにも遠く「ムリ、ムリ。」と敢えて忘れる方向へ。 

 その後ベー太さんのツアーに入り、奥日光でスノーシューや山、森を歩く楽しさを知ってしまった約一年後のわたし。w 再度ふぃふぁさんの記事を検討。 「栗山の先へ行けばいいのか。 行けるかも?」と思ったのもつかの間、「その道は通行止めになることも多いので、桧枝岐村、もしくは福島県舘岩の湯の花温泉から入った方がいいですよ。」という話を聞く。 そしてその時点で再度「ムリ、ムリ。」と思ったのです。

 けど桧枝岐村、「関越道から奥只見湖の脇を通ってゆけばいいのでしょ? 行ってみようかな。」などと思っていると昨年6月 chikoやんのブログで「田代山と帝釈山」の記事がアップされる。 当時私はchikoやんのブログを日々拝見しておりw「一度お会いしたいなぁ~。」などと思っていました。w この記事がきっかけで、ということではなかったのですが、結局このころ chikoやんに声を掛けさせてもらい、夏に「赤岩滝のほぼオフツアー」へみんなで行き、今に至る、みたいな。ww

 その後 chikoやんと仲良くさせてもらった私は帝釈山、田代山の話、桧枝岐村までの好ルート(奥只見湖なんてムリ~!、と言われるw)、ホテル青い車の停車位置まで、あれこれ教えていただき、念願かなって帝釈山・田代山に行ってこれた、というわけです。 chikoやんには本当に感謝です。m(_ _)m

 というわけで上の写真はオサバグサ。 chikoやんが選んだオサバグサ祭りの時期に私も行ってきました。 桧枝岐村の馬坂峠から登った理由は、今年もやっていたピンバッジプレゼント目当てだったのですが、梅雨の合間の晴れに合わせて行けたことでまずは早立ち、そしてなるべく人がいないうちに写真も撮りたいし、ということで、今回はピンバッジ無し! 早朝さっさと登るっ!w

 東北道、那須塩原ICから桧枝岐村までの道程は chikoやんの言っていた通りとても良い道で、日が暮れてからも快適に走ってゆくことができました。 土曜日夜に桧枝岐村入り、ホテルZIO で夜を明かし、眼もさめちゃったことなので4時半すぎには登山道に向かう林道に入る。 登山口までは40分くらいと聞いていたけれど、砂利道だったり途中写真を撮ったりで1時間くらいかけて登山口へ。 けれど恐れるような道ではありませんでした。

 前置きが長くなりましたが本編へ。ww

    

 朝四時半。 晴れると言っていた空はどんよりした曇り空。 「やられた?」と思いつつ林道を走る。 うす暗く怖い気持ちもあったけれど、この時間からすでにたくさんの釣り人たちがあちこちに車を停めている。 そこで夜を明かしたのだろうな。 渓流の姿もとても美しい。 「この道でいいの?」と思っているとありがたい看板が。w ときどき大きくへこんだところや石が転がっているので低速で山をあがってゆく。

    

 雪を残した渓流を眺めながら「こんなに上がっていくの?」と思っていると立派な建物を備えた駐車場が。 なんとこの登山口、素晴らしくきれいなトイレがあるのです! 先行車が5台くらい。 駐車場は20台くらい駐車可ということでしたが、この場所より少し下にも駐車できる場所が何カ所かあり、ここ以外にも20台くらいは駐車できる感じです。(ただし登山口までは少し登りますが)

    

 これがそのトイレ全容です。w 本当にきれいですが、水道はありません。 どこかでトイレが使用できるのは 4:00~16:00 と読んだ気がするのですが、現地で確認するのを忘れました。 右写真が帝釈山の馬坂登山口です。 トイレのすぐ脇です。 そして写真を撮っている私の後方に大倉高山への登山口があります。
 この登山口標高が 1,790m。 帝釈山の標高が 2,060m。 標高差わずか 270m。 一時間で着くということですが。。。5:50a.m.出発。

        

 登り始めるとすぐにオサバグサが見え始めます。 白く小さな花を鈴なりにつけた可愛らしい花です。 階段が整備されておりどんどん登ってゆけますが、途中岩の多い登山道になったりもします。
 この階段を登り始めてなんだか足運びに違和感を感じます。 寝不足のせいか、日ごろの運動不足のせいかよくわかりませんが、足が重くて力が入らない。 たった300m弱の登りなのにへこたれていては男体山の 1,200mを登れないじゃない、とちょっと悲しくなりながら、写真を撮りつつゆっくり行く。


 曇っていた空がだんだん晴れてきたようです。 日差しを浴びて妖精のようにたたずむオサバグサ。


 「オサバグサ祭り」は先の「尾瀬桧枝岐温泉観光所」のリンクにも載っていますが、6月14日~6月29日(日)までです。 まだ始まったばかりでしたがお花はたくさん咲いていました。 けれど、上の写真のような小さな株もたくさんありましたし、まだ小さな葉だけの物もたくさんみました。 まだまだこれからたくさん咲くのかもしれません。
 斜面一面にオサバグサが咲いているような写真を見ましたが、それは台倉高山のほうにあるようです。

    

 オサバグサのほかにも目を引く花がありました。 左はミツバオウレンでしょうか。 たくさん咲いていました。 右はツバメオモト? 咲いているところを見たかったなぁ。



タケシマラン




イワナシ







エンレイソウ



      

 写真を撮りながらゆっくり登ってきました。 時間が経って少し調子も上がってきましたが、やっぱり体が重い感じ。 「頂上かな~。いや、騙されちゃいかん。」といつも思うのはなぜでしょう。w
 はい。 素直に帝釈山山頂到着。7:10 a.m.
 登山口で先に登ってゆく人は見ましたが、ここまで誰とも会わず。 ということで、シェーしておく。w 空もすっかり青空。 良かったなぁ~。 と思っているとバタバタッと3名くらいが登ってきました。 おぉ。 セーフッ!w と、ホッとして周りを見ると。。。


 それはもう、それはもう、感動でした! これが会津駒ヶ岳? どこからどこまでが会津駒ヶ岳かはわかりませんが、「これがそうかぁ」と未だ雪をたたえた美しい姿に茫然としてしまう。 


 ちょっとアップにして。



そして西の方角には大きく燧ヶ岳とその奥に至仏山。 この二つの山の間に尾瀬ヶ原があるのだなぁ、と思う。 リンゴさんはこの方角にいらしたのでしょうか。




 そして南には日光白根山がっ! この時間(7:10ごろ)やまとそばさんは白根山山頂を目指し、天狗平のあたりを登っていらしたみたい!w
 白根山手前に見えるのが根名草山でしょうか?


 南の方角を大きく見ると男体山ファミリーがっ!! 男体山のほとんどを太郎山が隠している感じですか。


 東の方には那須のお山か、高原山なのか、よくわからないのですが。。。(この写真のみ午後帰路の写真)

 雲もまだ少しはありましたし、低い空は白くかすんでもいましたが、それでも本当に遠くの山まで見えました。 こんな時山の名前がわかるといいのに、とやはり思います。

 いつまでも見ていたい景色でしたが、田代山山頂の湿原ではさらに素晴らしい景色が待っているかもしれない。 急がないとあっという間に雲が張り出すかもしれない。 そんな思いで帝釈山山頂を後にして先を急ぎました。


月山 + α

2014年05月30日 14時02分28秒 | 山登り in 日光エリア

2014年5月24日(土)

 月山周辺で見たものを少し。 上はハウチワカエデ。


 ミヤマザクラ。 シベの先の黄色はほとんどなかったみたい。 なので、翌日熊窪できれいなものが見られるかと思っていたら、まったく見られず。 見落としたのかな。


 クロモジ? 真っ黄色になってしまったけど、葉がこんなに黄色かったかな?w


 五葉躑躅。 ゴヨウツツジ。 はい。 5枚ですね。w


 夫婦山登山口付近。 ヤマツツジがとてもきれいで、登ってみたくなってしまった。 もうズミも咲いていた。


月山 アゲイン!

2014年05月29日 22時18分33秒 | 山登り in 日光エリア

2014年5月24日(土)

 はい。 ヒメイワカガミです。
 栃木百名山47座に位置する栗山の月山は、5月初旬のアカヤシオで桃色に染まることで有名です。 私も5月6日にアカヤシオを堪能してまいりました。

 さらには、「月山にはヒメイワカガミの群落もありますよ。」とまたもスカラベさんから教えていただきました。 いつもありがとうございます。m(_ _)m
 細い尾根を登ってしばらくすると、あるんです。 それを前回確認しておりますので咲いた姿が見たくて、見たくて。w 

    

 月山は栗山地区を旧日蔭牧場のほうに向かって入ってゆきます。 以前のガイドブックを見ると、日蔭牧場のゲートを自分で開け、通過してから閉めて通り抜ける、というように書いてありますが、現在は牧場はやっていないようで、ゲートは開いておりますし、牛もいません。 残された建物がその雰囲気をかもし出しています。
 放牧場だったらしき場所にはこんなヤマツツジがびっしりの小山があります。(左写真) 逆光で鮮やかではありませんが、見事ですよ。 この辺が月山のお隣、夫婦山の登山口のようです。
 車を停め、バーベキュー広場まで行くと、まさに新緑!(右写真)  2週間ちょっとでずいぶん景色が変わりました。

 この日ヒメイワカガミが咲いているのか、実は開花情報無しの状態でした。 ググルなどで調べたのですが、「月山 ヒメイワカガミ」なかなかヒットしないのですよ。 けど、見たいものはダメもとで行くしかありません! この日の状況を見ればまた来年への資料になりますからね。


 登ってゆくとシロヤシオとミツバツツジが咲いていました。 ミツバツツジはまさに終盤。 シロヤシオも見ごろすぎではありましたが、まだまだきれいな木もありました。


 なんか一週間前だったらアカヤシオに劣らず良かったのではないかと。


 そんな景色を眺めながらしばらく細い尾根道を進んでゆくと、傾斜が急になり、根の張った斜面になってきます。


 すると突然。 登山道両斜面にヒメイワカガミの群落。 写真右はじが登山道ですが、それを挟んで両側にびっしり。 足を踏み入れることはできませんが、左右奥まったところまでびっしりです。


 写真はなるべく安定した場所で撮るようにしましたが、細く崩れたような急な登山道の両脇に咲いているので、結構苦労しました。


 幸い誰も通過しなかったので良かったですが、ここで人とすれ違うことは容易ではありません。


 でも、本当にかわいいんですよね。。。(*^o^*)








 たくさん撮った割にはこれといったものがなく「ヒメイワカガミよ、ごめんねぇ。」という感じですが、本当に可愛らしかったです。
 さてこの時期が見ごろだったのかどうかは良く分かりません。 咲いている花はたくさんありましたが、ワサワサと咲いている感じではありませんでした。 でもヒメイワカガミってそんな感じ? 花が落ちているとか茶色くなっているということもありませんでしたし、つぼみも見られました。 まだこれからもっと咲くのかな?


 この日月山は山頂を踏まずに下山。w もうひとつ行きたいところがあって急いでおりましたが、結局写真をいっぱい撮っちゃって、予定時間超過。w
 さらには栗山ふるさと物産センターでまったりおそばを食べてしまったので、この後は霧降をちょこっと散策~。(写真は月山~夫婦山間で見られたヤマツツジ)


明智平~茶ノ木平

2014年05月14日 23時43分14秒 | 山登り in 日光エリア

2014年5月11日(日)

 この日は間違いなく晴れるだろう、という自信はあったのだけど。 おそらくもう花は無いだろうな、という予感も的中してしまった。 
 金曜日、東京でも強風、そして都内ではひょうも降ったとか。 ひょうと言えば宇都宮でも降ったと聞き、博物館の twitter を見ると「強風に横殴りの雨」とあった。 だから。。。

 それでも今までどうしても足を踏み入れることができなかったアカヤシオの聖地、明智平に今年こそは行ってみよう!、という気になっていただけに、もう予定を変更する気はさらさらなかった。w

 いろいろモヤモヤしていたことを確認できればそれでOKという気持ちは出来上がっていたので、行ってきましたよ、明智平。

      

 まぁ、さすがにこれだけ花が落ちてしまった姿を見るとがっかりしなかったわけではないけど。w いろいろわかって良かった。 これでまた来年? 「花が良い!」という年? 行きたい気持ちが抑えられなくなったら飛んでゆくかな?w

    
さて、せっかくこれだけ天気が良いのですから、展望の良いところに行きますか。 あの山の上まで!



ここからだっていい眺めなのだけど、もっと高い所へ!





    

 ちらっとアカヤシオに未練を残しながら、茶ノ木平に向かって登ってゆきました。 最初は割と急坂を登ってゆきます。 ところどころ登山道上にまだ雪の残っている場所もありました。 

    
 ヒメイチゲはあちこちたくさん咲いていましたよ。 しばらく登ると気持ちの良い平らなダケカンバ?の森。
 

    

 そしてちょっと暗い常緑樹の森に入ると木がバタバタ倒れている。 すごくたくさん倒れていて、またいだり乗り越えたりするところもありました。 そして本当に平らなササの中を歩いてゆきます。

    

 「茶ノ木平と言うだけあって、本当に平らなのねぇ。 明智平はそんなに平らな所はないわよねぇ。 そろそろ展望?」などと思いつつ歩いていると道標。 「おぉーっ! ここを行くと半月山かーっ!」と妙に感動。w けど、ここの三叉路、中禅寺から上がってきて明智平に行く場合、ボ~ッとしているとまっすぐ半月山の方へ行ってしまいそう。 だって「←明智平」の文字が無いのですもの。 よくよく見れば私の立っている横辺りの木にち~さな案内板がつけてあるのですけどね。w  ここを右に向かって歩いてゆくと、かつての茶ノ木平ロープウェイ山頂駅。 ベンチなどがあり、そんな雰囲気をいまだ残しています。


 そしてこの展望!! 足元まで画像に入れた方がわかりやすかったのですが、この中央大きく開いた部分にロープウェイが通っていたのでしょうね。 


 中禅寺湖側の展望がこちら。 奥白根まで良く見えてなんと素晴らしい! ロープウェイがあったら良かったのにね!、って。w いやいや~。 歩いてくるから楽しい、ってこともあるよね~。

    

 はい、下ります。 木々の間に社山も見えますよ。 ここにyukoさんがいたのね。 この時間はもうおうちにいらしたでしょうけど。w

      

 振り返ると山にアカヤシオの桃色が。 「あれっ?」って。w 中禅寺湖畔の裏通りまで戻りました。 桜がきれい。 「Jo-Joさぁ~ん!」って叫んだら出てくるかな?、と思いましたが、この日はJo-Joさんも半月山まで歩いていたらしい。ww


登りました! アカヤシオの月山! #2

2014年05月09日 23時54分33秒 | 山登り in 日光エリア

2014年5月6日(火)

 栗山の月山に登った続きです。

 私はバーベキュー広場の登山口から登りましたが、ダム寄りの登山口から登ってくる人たちもいます。 

登山道がとても狭いので譲り合って通行します。 が、登山道沿いには笹、そしてイワカガミなどがびっしりと生育している場所もあります。 踏み込んだり、ポールを差し込んだりしないように注意したいものです。 





 この奥に見えるのは高原山でしょうか。 そうであればあの辺でモモクリさんとchikoやんが歩いていたのですねぇ。w

 お天気が良ければ良い景色でしょう。 実際午後にはピーカンになったようです。w けれど、私は午後には奥日光でカエルが見たかったので仕方ないです。w  これだけのお花が見られただけで感激!

    

 鳴虫山程ではありませんが急な斜面をどんどん下ってゆくとようやく平らな森に出ました。 森を抜けたところで右写真のような草原に出るのですが、いったん踏み跡が消えました。 後ろからきた方が「適当にまっすぐ行けばダムですよ」とおっしゃるので進んでゆきました。

    

 左写真中央の谷のような所から出てきました。 ダム沿いから登る時の登山口がここです。 そこから出てきて正面に見えるのが右写真のダムです。 


 登ってきた山を振り返って。



 ダム沿いを駐車場に向けて歩いて行くと、途中、バーベキュー広場へゆく道と合流します。



 駐車場の前から見える女峰山です。 女峰山にはまだ厚い雲がかかっています。 けれど左上の方には六方沢橋が見えますよ。 ここもお天気が良ければすごい景色ですよねぇ。

 私が駐車場に戻ったのが午前11時ごろ。 約3時間の行程でした。 普通に登山をする方なら2時間で周回できるそうです。

 今年のように素晴らしいアカヤシオはなかなか見られないそうですが、違うお花でも、来年でも、お天気の良い日にまた訪ねてみたいと思います。

 素晴らしいお天気の早朝の月山を既に「5秒でくりやま(5/8)」さんがアップされています。 やっぱり青空のアカヤシオはいいですね。


 その後私は奥日光のカエルを見に山王林道経由で参りました。 途中見た唐滝。 桜と新緑に縁取られたハ~ト。 かわいいですね。

 山王林道、路面はほぼドライですが、路肩にまだ雪を残し濡れているところもあります。 そして石、枝、よりは大きなものが転がっていますのでご注意ください。



 再び栗山ですが、蛇王の滝。 新緑の中の滝もいいですね。 「5秒でくりやま」さんでは滝の周りにアカヤシオが咲いた画像も拝見しました。 美しかったです。

 が、この日、私は蛇王の滝のさらに上部にものすごいアカヤシオを見ました。 すっごいアカヤシオでしたよ! どのくらいすごいかと言うと。

    

 こんな感じ。 右写真が上部のアップ。 あそこはどうなっているのでしょう!? 気になるなぁ。。。って言うと「5くり」さんが見に行ってきてくれるのかなぁ?w

 さて、今後のツツジ予報ですが。

 いよいよ明智平のアカヤシオがピークを迎えているみたいですよ! こちらも近年に無い花付きの良さ。 華厳の滝や日光白根山を背景に雄大なアカヤシオの風景が見られそうです!

 そして、今週末ごろから霧降高原、つつじヶ丘のヤマツツジも見ごろを迎えそうですね。 中禅寺湖畔のアカヤシオも徐々に咲き始めているようです。 中禅寺湖を縁取る山々はもう少し先でしょうか。

 山にも春が登ってきました! 私もいつどこに行こうかとソワソワして、居ても立ってもいられません。w 

 ただし奥日光、本日は湯元でまた雪が降ったようです。 暖かいジャケットはお忘れなくお出かけくださいね~!


登りました! アカヤシオの月山! #1

2014年05月09日 00時28分09秒 | 山登り in 日光エリア

2014年5月6日(火)

 昨年10月。  バックスのゲーム前、紅葉をチェックしに霧降高原~栗山まで足を延ばしました。
「日本一のすいとん」のご主人さまから「写真を撮るならヤシオの咲く月山に行ってみて!」と教えていただいたので、この春は絶対にアカヤシオの咲く月山に登りたかったのです。

 奇しくも今年の春はどこの山でも花の状態が良いという話を聞き、いてもたってもいられませんでした。 そんな折、まだまだ早かろうと思っていた月山情報が「五秒でくりやま(4/30)」さんから。。。
 「バーベキュー広場、満開じゃないっ!?((;゜Д゜)」と焦る私。w
 GWとりあえず出られる日が5月6日。 天気予報はまずまずでしたので行ってきましたーっ!!

    

 前々日くらいまでは太陽マークが多かった6日のお天気。 前日の5日に見たときには太陽マークがお昼ぐらいからになっていた。 それでも雨が降ることはないだろう、という気持ちで午前3時半に目覚ましをかける。 けれど目覚めたのは雨の音。
 
 天気予報を信じて朝7時30分には現地到着~登山開始、と思っていたのですが、東京~栗山は霧雨、ところにより本降り。 
 それでも現地に着くと雨は落ちてこなかったので、回復傾向を信じ午前8時ごろ出発。 「5くり」さんを拝見して「もうヤシオは散ってしまったかしら?」と心配していましたが、なんのなんの! バーベキュー広場もまだきれい!(一枚目)
しかも、新緑も芽吹き始め淡いグリーンとヤシオのピンクが良い!!

 上左写真は栗山ダム脇の駐車場。 写真は下山時に撮ったものなので車の台数が多いです。 朝8時で9台くらい入っていました。 トイレもあり水道は水も出ました。(ただし飲めませんとのこと)
 右写真はいつもの通り。 「おはよー、月山」とわたし。


 お天気が良ければもっと色が冴えるでしょうが。 それでも新緑とヤシオの桃色がきれいです。

 月山は標高1287m。 登山口からの標高差は240mほどしかないので、体力的には難しい山ではありませんが、とても幅が狭く急斜面の尾根を登り続けて(下り続けて)ゆくので、注意が必要です。 昨年は滑落事故もありました。 油断せずに足元はしっかりとした登山スタイルでお出かけください。

    

 上左写真が月山登山口。 栗山ダム脇の駐車場から進入禁止になっている林道を進むと写真左端のカーブに出てきます。 正面にバーベキュー広場が広がるので、それに見とれているとこの登山口を見ずに道路を進んでしまうことになります。 というか、私がそうでした。。w
 雨が降ったのでツルツル滑るこの登山口が難関でした。w でもロープがあります。 それをあがると右写真のように尾根を登る細い登山道が続きます。 木の根が出た部分も多いので、こんな雨上がりは余計に滑りやすく注意が必要です。


 尾根歩きが始まるといよいよアカヤシオロードです。



 もうオオカメノキが咲き始めています。 けれど奥の谷にはまだ雪が残っています。



登ってきた道を振り返って。 尾根の脇に岩が見え始めるとびっしりと埋め尽くすイワカガミが見られました。 
しばらくするとシロヤシオと共に咲くそうですから見てみたいものです。



展望が開けました。 ダム。。。水がない(T_T)



山頂まであとわずか。 いったん下ってまた登ります。 下のほうに男性が見えますよ。



天気の悪かった朝8時ごろはあまり登山者もいませんでしたが、私が写真を撮りながらゆっくり登っていると
どんどん人が増えてきました。 アカヤシオが咲き誇る風景を見て歓声が上がります。



    
頂上です。 栃木百名山47座ですよ。 
お天気が良ければこの向こうに女峰山も望めるそうです。 
頂上には小さな祠もあり、安全祈願をして下山しました。



社山で修行

2014年05月05日 15時43分28秒 | 山登り in 日光エリア

2014年4月28日(月)

 前日の27日に鳴虫山に登り、どうにも体の衰え、日頃の不摂生から来る鈍りを感じ、「これじゃいかんっ!」と思い社山に登ってみました。w 友人からは「Laylaの登山は修行なの!?」と突っ込まれましたが、少なからずいつも「登れるのか?、登れないのか?」という挑戦の気持ちや不安は心の中にあるし、それに負けない気持ちで、とか少しでも登れる自分に近づきたい、と思う点では修行に近い面があるのではないかと。。。ww

 そんな切羽詰まった気持ちでもないんですが、この日は本当は戦場ヶ原にカエルでも見に行こうと思っていたのですが「週末カエルは出ていませんでしたよ。」と聞いたものでちょっと萎えてしまい、朝起きたら山の見晴らしが良かったので、遠くの山に雪が見られるうちに登ってみようかな、ヤシオの着き具合も見られるし、などと思い行ってまいりました。

    
「おはよー、社山。」とツーショット。 約ひと月前、あんなにあった雪がまったく無いんだから。


    
釣り解禁ですね。 白根に向かってキャスティング!  この日はサルに遭遇。 ガードレイルの上より絵になるね。


    
先行者2名発見! というか抜かされた。w けど、半月山の方へ行ってしまった。 そうそう。 やっぱり残っている雪。


    
中禅寺湖の七不思議。 こちら側からは 1.7km。 反対側からは 1.6km。w


    
阿世潟峠へ向かう橋の所。 中禅寺湖畔一か所とここ一か所だけ雪がありましたが、登山靴で通れた。 
雨量計の先の尾根。 ここにアカヤシオがいっぱいありますね。


    
曇っていて日差しが弱くても、どことなく山肌が緑っぽく見える。 こんな新芽があるから? 
アカヤシオのつぼみもたくさん。 今週末から来週くらいがいいかな。 もう咲いちゃったかな?


    
またひとり追い抜かれた。 そしてあっという間にあんなに遠くに。 尾根の脇、結構怖いところありますね。。。




定点ポイント。 遊覧船が見える。


    
雲は多かったけど、周りの山はずっと見えていた。 父子写真。 父は今日からかぁ~。


    
たった一人の先行者も下ったので、今シーズン初。 やっておく!w  尾根のカンバがきれい。


    
「その先は飛べと言うのかっ!?」と一人突っ込み。w 
右は既に中禅寺湖畔。 八丁出島の根元あたり。 やっぱりつぼみがたくさん。 っていうか、この辺でもまだつぼみだった。


    
見える人には見える。 アカゲラ。 そしてなんとマンサクンがまだいた。w


アカヤシオの鳴虫山で泣く #2

2014年05月03日 22時39分11秒 | 山登り in 日光エリア

2014年4月27日(日)

 4月27日、鳴虫山に登った続きです。
 頂上は団体で登ってきた方もいらして結構混雑していましたが、みな口々に「きれいねぇ~。」「良く咲いているわねぇ~。」と語り合い、晴れ晴れとした気持ちはみんな一緒です。


 座ってお昼ごはんを食べ、見上げるとこのアカヤシオ。 ついこの前まで雪で真っ白だったことが幻のようです。
 さて、時間はまだ11時20分ごろ。 できれば下山後もう一か所行きたいところがあったのでさっさと下山します。

    

 頂上直下にはこの階段。 近くの奥様方が「まぁ。これができて良くなったわねぇ!」とおっしゃっていましたから、最近できたのでしょうか。 結構急な階段です。 それを過ぎるとこのやせ尾根。


 登ってきた鳴虫山山頂を振り返るとアカヤシオの桃色が美しい。 けど、枝が切れる場所がないんですよね。(ToT)

      

 街を目指して下ります。 が、登りもきつかったけど、下りがまたすごくきついのよ。(;´д`)
 合方(がっぽう)、独標(どっぴょう)とピークを越してゆくのですが、なんだかすごい下り。 そして各ピークに至るためにまた登り。 鳴虫山に登ってくる3倍くらい下ったのではないかと思うくらい下りました。 そして街はすぐ近くに見えているのに「いつになったら着くの~!(ToT)」というくらいヘタりました。w

 出発前にyukoさんがメールを下さり「下りが大変だから気をつけてね。」と教えてくれました。 そのおかげでポールを持って出たのですが、本当にこれが役立ちました。 yosiさんのレポを見て「持って行かなくちゃ」と思ったのに忘れていたのです。 本当に良かった。 持つべきものは友です~! (*ノωノ)

 しかし、こちら側から登ってくる人たちにも何組か出会いました。 これ、大変だろうなぁ。。。

    

 そんな険しい下り道にもスミレの葉。 たぶんピンクのスミレ。 ここではつぼみも見られましたが、もっと標高の低い杉林の当たりではいくつか咲いているものも見られました。 けれどこの時私はすでに小さなお花を撮る気力も集中力もなく、ひたすらヘロヘロになって歩いていました。
 ようやく清滝に向かう高速道路近くの発電所まで来て鳴虫山を振り返る。 「遠かったなぁ~。」と。 けど、街まで出るにはもうひと歩き。 はひぃ~(;´д`)


 含満ヶ淵の化け地蔵様まで来ました。 ハイカーと観光客が出会うポイントです。 含満ヶ淵では新緑も見られ、まだ桜もきれいに咲いており、とても和やかな景色です。


 秋には美しい紅葉を見せてくれた浄光寺さんでは桜が咲き誇っていました。
 「日光桜回遊」は4月30日まででしたが、本当に4月いっぱい、もしくはそれ以降も、日光では桜の花が楽しめますね。


 大谷川、神橋より少し上流から。 新緑に抱かれた日光金谷ホテルが美しいですね。

 さて~! ここまでくればもう少し! 神橋を越えたらおやつですよ~!(^O^) おやつ、おやつ~!!

    

 まずはベー太さんから「日光湯波ふじや」さんの「さくらのゆばゼリー」がおいしそうだ、という情報が。 「ほうほぅ。湯波屋さんのスゥィーツですか。」 で、寄ってみる。 ところが売り切れ(ToT)

 そこで、お向かいの「湯沢屋」さんへ。 「yosiさんとnaoさんが美味しそうな物召し上がっていたわよねぇ~。」と。 もう即決で水羊羹サンデー!(^O^)
 水羊羹サンデーは水羊羹の上に豆乳ソフトクリームが乗っているのですが、これ、お~いしぃ~!!\(^O^)/ ソフトがちゃんと豆乳の味!! 特にこの日は暑かったし、体力も使ったからねぇ。 けどみなさん。 湯沢屋さんのスペシャリテは酒饅頭ですのよ。 お忘れなく。(モモクリさんの受け売りww)

 ということで、下山後もう一つ行きたかった場所は疲労のため却下となり、おやつタイムとなりました。 だって、神橋に着いたのが午後3時ごろですからね。 なんと下山に3時間半かかった、ということだわ。(;´д`)

 ということで、この日のタイム。

御幸町駐車場8:00 - 神ノ主山山頂9:05 - 鳴虫山山頂10:45 (お昼ご飯)- 山頂出発11:20 - 独標12:50 - 発電所13:40 - 神橋14:55(おやつ)- 御幸町駐車場 16:00

 写真を撮っていたというのもありますが、やっぱり時間かかり過ぎ~。 というか、このくらいかかるのだわ、わたしは。


 この日は中禅寺湖畔で一泊しました。 奥日光に向かう道すがら、開けたところから見えた鳴虫山とその周辺。 奥の中央が鳴虫山ですよね? 実はこの日初めて認識しました。
 「そうかぁ~。」と改めて見渡して、感慨にふけったのでありました。 街から「ちょっと登ってくるよっ!」というくらいの距離にこれだけのお山があるのですから。 やっぱり日光。 すごいです。