out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

氷瀑 袋田の滝

2011年01月23日 23時45分10秒 | stroll

1月9日撮影


トンネルを抜けると・・・




滝だった


 なかなか本来の迫力を伝えられないのですが。 観瀑台へのトンネルを抜けるといきなり目の前に迫るその滝の姿には本当に圧倒されます。


観瀑台と滝の距離はこんな感じです。


 ここは茨城県久慈郡大子町にある袋田の滝です。 公式ホームページはこちら。
 公式ホームページ上の方に「袋田の滝 360°パノラマ」という項目がありますが、そちらを見ると袋田の滝の四季がパノラマ映像でご覧いただけます。 私の写真ではわかり難いと思われますので、是非そちらもご覧ください。

 元水戸藩領地内で水戸黄門も訪れたであろう袋田の滝は茨城県民が他県の友達に見せたいナンバーワンの観光地らしいです。w 
 20年以上前に夏の滝は見に行ったことがありました。 その時にもとうとうと流れるこの滝の迫力に圧倒されましたが、一度氷結したこの滝を見てみたいとずっと思っていました。 今回は完全氷結とは行きませんでしたが、思っていた以上に凍っており本当にビックリしました。 さらには2008年に完成した「第2観瀑台」からの滝の眺めも是非見たかったので、両方の願いが叶い寒さも感じないほどうれしかったです。








 ここから下の写真が第2観瀑台からの眺めです。 第1観瀑台へのトンネルの先にエレベーターが設置されそれで上がってゆくと、以前には見られなかった上二段の滝も見られるようになりました。
 袋田の滝は別名「四度の滝」と呼ばれますが、全部で4段の滝からなっているのでそう呼ばれるという説と、西行法師が「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と、この滝を絶賛したと伝えられていることから名づけられたとされる説があります。










 滝が完全氷結すると山岳クラブの方たちなどがアイスクライミングの練習をするそうですが、近年なかなか完全氷結しないのだそうです。 

写真を撮るって・・・

2011年01月10日 20時49分17秒 | 写真試行錯誤

 上の写真は今年年賀状に使った富士山の画像です。 この日11月3日は平林(田んぼ)に用事があり、どうせ行くならと早朝山中湖へ寄りました。 

 道中中央自動車道、東富士五湖道路の北富士演習場くらいまではクリアな空に富士山がくっきり見えていました。 日の出には間に合わないけれどキリッとした富士山が撮れるだろうと期待が膨らみます。 

 ところが、そこからほんの10分ほどの山中湖に到着すると富士山は深い霧と雲に覆われまったく見えなくなってしまいました。 それでも山中湖、平野の浜に到着。 時間は午前6時半頃でした。 富士山は雲と湖から昇る霧でやはりまったく姿を現しません。 気候の変化が激しい富士山周辺です。 こんなこともあるのだ、と言うことを目の当たりにしました。

 
 富士山撮影は半ばあきらめていました。 河口湖に戻ろうかとも思いました。 が、凍えるような寒さの中、霧の中を釣りに出る船や白鳥を見てかれこれ一時間。 ちょっと辺りが明るく見えてきました。


 なんと霧が段々晴れてくる。 そして雲も見る見る消えてゆく。 なんだか奇跡を見ているようでした。


 これがトップの写真の4分前です。 雲と霧が晴れ、富士山が徐々に姿を現す経過をお見せすればいいのでしょうが、それは敢えてカット。w

 こんなに長々と書いておきながら、実は今日ブログをアップしたのは下の記事を紹介したかったからなんです。(ぇ



伊勢志摩経済新聞の富士山の記事 → こちらをどうぞ!!

 この記事は「遠く200キロ以上も離れた伊勢志摩から富士山を撮影した」というものです。 「奇跡的に」という話ではなく、ここからの富士山はかなり有名なようで、観測しやすいこの時期にはたくさんのカメラマンが各所からその光景を狙っているのだそうです。 

 今年もカメラマンたちは元日の朝焼けに映える富士山を狙っていたのですが、残念ながら元日は見えず。 伊勢志摩の初富士は2日の早朝に見られ、その後連続7日間見られたのだそうです。 
 有名なポイントではあるものの、もちろんそうそう見られるわけもなく、年間30日ほどしか観測できない中での7日連続はやはり「奇跡的に」と話を戻した方が良さそうですね。

 それにしても写真はとても200キロ以上離れた先の富士山とは思えません。 是非ページの写真をクリックして見てください。 そしてクリックした先には「この写真の場所を見る」というリンクが貼ってあり地図も見られます。 
 また、各ページには富士山に関する他の記事のリンクなども貼ってあります。 伊勢志摩付近からの富士山の画像や記事を見てみてください。 すごいものですよ。 美しくて信じがたい。
 この写真なんかも本当にきれい。 実際にはこれが富士山だなんて現地で見たら信じられないでしょう。→ 写真

 今日の題名「写真を撮るって・・・」なんですが。 こういう写真や記事を見るとたかが写真、されど写真、と思わずにはいられないです。 なんでわざわざ200キロも離れ、見えるかどうかもわからない富士山撮影のために早朝からカメラマンが集っちゃうのか。 なんかその気持ちがわかっちゃうからこれを取り上げずにいられませんでした。 
 行き過ぎは良くないとわかってはいますが、「この瞬間が見たい」「今日こそ見えるかもしれない」と思うと行かずにはいられない気持ちになるんですよ。 仕事や何かで絶対に無理な理由があればあきらめもつきますが、「今日がその日だ。 天気は良好(らしい)。 時間は何とかなる。」これがそろうと行かなければ後悔するのが目に見えています。 「私もそんな人になりました」みたいな気持ちをグッと惹きつけた記事でした。 

シャンパングラス@立川昭和記念公園

2011年01月03日 22時13分46秒 | stroll

2010年12月23日撮影

 前回の続き、昭和記念公園で行われた "Winter Vista Illumination 2010" でのシャンパングラスです。 昨年はシャンパングラスを撮ることばかりに夢中になっていましたが、今回は背景を美しく、また、昨年偶然撮れたシャンパングラスに写りこむイルミネーションをもっと意識してみました。

 昨年は60mmマクロで三脚を使って撮ったのですが、シャンパングラスが並んでいる植え込みのわきには側溝があり、あまり近寄れなかった、思うようにアングルを変えられなかった、という経験を活かし、今回は F2.8 の 200mm望遠レンズを使ってみました。
 60mmよりは使いやすかったのですが、AFでのピントが。。。マニュアルでもなかなか上手くピントが合わせられない。 うー、普段マニュアルでピントを合わせることが無いので経験不足だったー。(T_T)











 派手すぎですか?w 自分は結構気に入ってますが。

 ピントですが、グラスの中に写りこむイルミに合わせるとグラスの淵にはピントが合わない、ということなのでしょうか。 絞りをもっと絞れば合ったのかな。 けど背景のボケを考えると絞りたくないということもあり。。。そもそも写りこみにもグラスの淵にもピントが合って無い気もするし。(ぇ
 いやはや。 まだまだ修行が足りないですな。


【追加写真】


明けましておめでとうございます

2011年01月01日 23時06分09秒 | stroll


明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


 さて、お正月早々の写真がクリスマスイルミネーションといういい加減なブログへようこそいらっしゃいました。 こんな調子で今年も続いてゆくのですが、申し訳ありません。 どうぞ今年もお付き合いください。

 写真は2010年12月23日。 昭和記念公園で行われた「Winter Vista Illumination 2010」で撮影したものです。 既にサイトもありません。w

 今年はなるべく光や色のバランスを良く、黒い部分が多くて寂しい写真にならないように、と気を付けました。 また、昨年撮ったシャンパングラスの写真をもう少しグレードアップしたい、と工夫してきました。
 しかし実際現場に行くと昨年より人が多く、一番凝ったイルミネーション部分はとても三脚を立てて撮れるような雰囲気ではなかったので、この水路わきやシャンパングラスばかりをじっと撮り、疲れて花火が上がる前に帰ってきてしまいました。 本当なら花火撮影の練習もすれば良かったんだけどな。 でもすごく寒かったし。 まー、無理は禁物。

 とりあえず昨年よりは良くなっているだろうと思っていたのですが、うちに帰ってきてブログを見なおすと案外そうでもない。。。(´・ω・`)
 いや、工夫出来てる部分もあるんだけど、う~ん、なんか風景としてハッとするものが無いというかなんというか。 いやー、人ごみでちょっとイヤになっちゃったという心境がでちゃってるのかな。 そんな感じでした。 ま、とりあえず写真どぞ。












 最後の2枚は小さな女の子とカップルさんのシルエットなのですが、kuronekoさんの所だったかな、シルエットはハッキリ、ビシッとしてなくてはいけないそうなのです。 この二枚はボンヤリでした。 それから、ハッキリとしたシルエットにするなら、噴水の光で撮るのは難しいのだろう、とも思います。 スローシャッター撮りたいですからね。。。この辺また来年への課題です。 
 あとはシャンパングラスの写真を撮りました。 それはまた改めてアップいたします。