out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

紅葉の奥日光 2

2010年10月23日 22時57分53秒 | 栃木県他エリア

 10月18日(日)、奥日光に紅葉を見に行った続きです。

 湯ノ湖の南端を落ちる湯滝を見た後は、もちろん湯ノ湖に向かいました。 湯ノ湖に着いたのは9時半ごろでしたので、すでにかなりの車が押し寄せていました。 金精峠を越え群馬県側から入ってきた車とちょうど合流するような場所、時間だったのだと思います。

 湯ノ湖では湖面に写る紅葉を期待していましたが、標高約1,500mの湯ノ湖の紅葉も既に見ごろ過ぎでした。 赤や黄色の美しい木々も見られますが、枝だけになった木が目につきます。 そして、湖面に映る紅葉もだんだんと風が強くなってきて水面が波立ちまったく見られなくなってしまいました。



 手前の紅い木が見えるあたりが湯ノ湖の東岸にある半島、兎島(うさぎじま)です。 ここも紅葉の名所なのですが、水鏡に写らないと魅力半減かなぁ。。。 緑のモミの木のようなのがちょっと邪魔? けれどこれを兎の耳に見立て半島が兎のように見えるから兎島と呼ばれている、とも言われているみたいです。








 色とりどりの紅葉で彩られた滝、川、湖、という訳にはいきませんでした。 もっと美しい場所を見逃しているのかもしれません。 腕が悪いだけかもしれません。 けれど日光はやっぱり魅力的です。 ただそれだけに人出も多く、狙った時期や時間に、好きなように写真を撮るのは至難の業かもしれません。 

 実際この日は11時前に撮影を終え湯ノ湖から中禅寺湖、いろは坂を下って日光市内まで帰ってきましたが、下りですら既にノロノロ運転。 上りはがっつり渋滞が始まっていました。 月曜日の平日ですよ。 

 そうそう。 そういうわけで日光に行ったもう一つの目的。 「バックスの練習を見る」は敢え無く時間切れとなりました。


 
最後に未練がましくアイスアリーナ前で。
「日光にアイスホッケーチームがある。」
 紅葉もいいですが、日光でのアイスホッケー観戦もいいものですよ!w


紅葉の奥日光 1

2010年10月20日 23時53分04秒 | 栃木県他エリア

 10月18日(月)、奥日光の紅葉が見ごろだと聞きひとっ走り行ってきました。 

 実は16日(土)~17(日)には日光の霧降アイスアリーナで日光アイスバックスの試合がありました。 できることなら早朝に家を出て、奥日光で紅葉を見て、その後バックスの試合を見て帰る、というプランを実現したかったのですが、あいにく17日は私のクラスの発表会。 まぁ、これは自分で決めたことだから仕方ない。 で、土曜日に行こうか、という気持ちもあったのですが、発表会前日の落ち着かない時にどうしたものか?、と思っていたところ結局用事が入り行けないことに。 しかも16日~17日は日光で流鏑馬等のお祭りもあり、激混みは必至。 ならば、平日の月曜日は仕事もないしどうか? と。 月曜日ではバックスの試合は無いものの、練習が10時からある。 娘たちにハナちゃんの世話を頼めれば行ける! と思った所、上の娘は外出、下の娘は午後5時に家を出てゆくから、それまでに帰ってくれば? ということなのだが。。。やっぱり写真はちゃんと撮りたいし、その上5時に戻るには。。。と思案した結果、午前3時起きで出発し、午後4時30分ごろにはスーパーで買い物もして戻ってきたという、努力の紅葉狩り&一人撮影会、となりました。w

 しかし後日母に聞いたところ、以前紅葉が盛りの奥日光へ朝5時出発で出かけたが、日光宇都宮道路でがっつり渋滞にはまり日光市内にもたどり着けず引き返したことがあるという。 う~ん。 4時前出発はかなり正解だった。 平日でも日光で紅葉を見ようと思ったらかなりの覚悟が必要なようです。 今後お出かけの方、お気をつけください。

 ということで。 上の写真は竜頭の滝です。 



 午前4時前に出発したことで、高速はまったくの渋滞なし。 日光宇都宮道路、清滝を過ぎ「いろは坂」を登り始めるとさすがに速度が遅くなるせいか前後に車が連なってくる。 上の写真はいろは坂の途中にある「明智平」からの眺め。 午前6時30分頃です。 「ちょっとまだ紅葉は早いのかな? けど、真っ赤な木もあるな。」とワクワクしていると、いろは坂を登る車がどんどん多くなってくる気がする。 いや、実際多いのだ。 まずいまずい、と先を急ぐ。



 一応渋滞は無く「中禅寺湖」を通り過ぎ、一番に向かったのが「竜頭の滝」。 到着は7時ごろ。 ここの駐車場はあまり大きくなく、私が到着したころは残り2~3台分。 「危なかったなぁ~。」と思いつつ車を止めて、カメラと三脚を持っていそいそと滝つぼへ。 
 この時間滝つぼは全くの日陰。 しかも周りはすべて木に囲まれているのでかなり暗い。 紅葉した木も日が当っていないと黒っぽい雰囲気。 しかもなんとなく紅葉見ごろ過ぎ? 

 日光市内、東武日光駅の標高が 538m。 この竜頭の滝の標高が約1,300m。 明智平付近では早いかな?と思っていた紅葉も、この辺に来ると既に散っている。 ちょっとがっかり。 この後もっと上の方に行く予定だったので、少し不安がよぎる。



 竜頭の滝を滝つぼから滝の落ち口まで続く遊歩道を登る。 私は奥日光の中で竜頭の滝が一番好きだが、その魅力はこのごつごつとした岩を流れてゆく水の美しさだろうと思う。 
 竜頭の滝の名前の由来は、このごつごつとした岩が無数の竜の頭に見えるからかな?と思っていたのだが、間違えだった。 竜頭は滝つぼの写真に見えるふた筋に分かれた滝の水が竜のひげに見えるから、と、ふた筋に水を分ける大きな岩が竜頭に見えるから、などの説があるそうだ。

 それにしても撮影が難しい。 日の当たっている紅葉がいい具合に写るよう露出を下げると滝の水が真っ黒になってしまう。 水に合わせれば紅葉が真っ白。 しかも、滝の方は黒っぽいのに、水はところどころ明るくハレーションぽくなってしまう。 とりあえずPLフィルターを付けたのだが、あまり意味なかったかな。
 また、流れるような水を撮るためにシャッタースピードを遅くしようと絞りをF22くらいまで絞っても思うように遅くならなかったりする。 こういうときはNDフィルターらしいのだが。。。NDフィルターを使えば、水のハレーションも防げるのだろうか?
 この撮影の時は、水に直接日差しが当たっていない所でもかなり白くなってしまっている。 これで直射日光があたったらどう対処したらいいのだろう? と思うのだが、よくわからない。



 竜頭の滝の後、美しい景色の「戦場ヶ原」に後ろ髪を引かれながら素通りし「湯ノ湖」を目指す。 途中「湯滝」にも寄ってみる。 駐車場は有料410円だが空いていた。 

 竜頭の滝、湯滝、そして華厳の滝は奥日光の三大名瀑と呼ばれている。 日光湯元温泉沿いにある湯ノ湖から落ちてゆくのが湯ノ湖、そして流れは湯川となり、戦場ヶ原を通りぬけ、竜頭の滝となり、さらに進んで中禅寺湖にそそぎ、そして華厳の滝を落ちてゆく。
 竜頭の滝、湯滝あたりでは滝の付近から温泉の匂いがするので、暖かいお湯が滝を落ちているのかと思ったが、水は冷たい。



 この湯滝も竜頭の滝のように「落ちてゆく」というのではなく岩を流れ落ちてゆくという感じだ。 岩肌を滑ってゆく水の流れがきれいなのだが、なかなか上手く撮れない。
 紅葉もやはり見ごろ過ぎ、という感じだがところどころにきれいな木はあるし、何しろ水の流れが美しく、気持ちよく、清々しくて、やはり来て良かったなー、と思いながら湯ノ湖に向かった。

10/2 Bucks vs Blades @ 八戸

2010年10月15日 00時20分48秒 | Ice Hochey

 10月2日、八戸に行きアジアリーグアイスホッケー、日光アイスバックス対東北フリーブレイズの試合を見てきました。 
 八戸には8月28日に同じくバックス対ブレーズのプレシーズンマッチを見に行ってきたのですが、八戸はとてもいい街で気に入りましたし、10月なら奥入瀬の紅葉始まってるかも、とか、仕事の都合で10月、11月のバックス戦を日光で見られないとか、そんなこともあり再び八戸に行っちゃったのでした。

 この時のゲームが私の今シーズンアジアリーグ初試合観戦でしたが、リーグはすでに9月18日から始まっていました。 バックスは釧路、日光でそれぞれ2試合を終えていましたがそれまで全敗。 チームが新体制になり2年目で昨年の雪辱を晴らすとファンの誰もが期待していたと思うのですが、低空飛行でのシーズン開始。
 そんなバックスの不振をよそに、田中豪キャプテン率いるブレイズは奇跡のような好調な出だし。 昨年一勝もできなかったイーグルスに苫小牧で2連勝。 その後2連敗したものの、もう負けられないバックスと、この辺で再び勝ちを取りたいブレイズの試合。 やっぱり行くしかなかったんですよ。w

 まず上の写真。 記念フェイスオフは八戸市長さま。 写っているプレイヤーはバックス #8鈴木キャプテンと#14田中キャプテン。 この二人が敵として戦う姿。 本当にいまだにウルウルきます。






 今年あたりからアイスアリーナもずいぶんおしゃれな感じになりました。 色々な色でのライトの演出はあるし、新井田インドアリンクには気球が飛んでいた! 日光の霧降アイスアリーナもスクリーンを取り付けていたのをプレシーズンマッチで見たのですが、まだどんなふうに使われているのか見てないし、今後も当分見られないんだよな。。。あぁ、日光行きたい。。。今週末もゲームあるのだけどクラスの発表会なのだー(ToT)



ブレイズ#40 河合卓真くん。 スピーディー、ワイルド、上手い! いいプレイヤーだよねー。




ブレイズ#30石岡、バックス#22大久保、#8鈴木。
 



バックス#12内山くんがブレイズ#4ブラッド(クマサン)を背後から狙います。




バックス一点目!







ブレイズ#14豪くんをバックス#77ローチフォルトが追います。




バックス2点目!!


 と、言うことで。 2点先取していたのですが。。。このあとグダグダッと点を取られ負けました。(T0T)

 結局5連敗目となる試合を見てきたわけですが、翌日日曜日にもブレイズと試合があり、6試合目にしてバックスはアジアリーグ初勝利を挙げることができました。 その日私は奥入瀬を歩いてました。w 
 まぁー、しょうがないです。 試合終わってから帰るように予定を組むとかなり帰宅が遅くなってしまうのですから。 八戸の試合、もう少し早く始めてくれないかな。 そうしたら2日続けて試合を見る? う~ん、どうかなー。 奥入瀬もかなり魅力的でした。w でも、試合を早く(午後3時ごろ)始めてくれれば、奥入瀬までパパっと早朝に行って、試合見て、帰ってこれると思うんだよねー。 ゼビオさん、ひとつよろしくお願いしたい。w

コムラサキ @ 平林

2010年10月13日 01時03分43秒 | 平林周辺の自然

8/1撮影

 8月1日、平林の増穂ふるさと自然塾で撮った写真の続きです。 前回アップしたものはこちら。→ 9/29日にアップしたチョウ。
 本日のチョウはコムラサキです。 翅の色は地味に見えますが、触角の先端と蜜を吸う管の黄色がキュートです。 実は翅の内側はオオムラサキのように美しい青色です。 → コムラサキ







蜜トラップに頭をガシガシ突っ込んでお食事中のカブトムシも一緒にいます。w





やや内側の翅の青い部分が見えているのですが、ボケボケな残念な写真です。 この後すぐに飛び立ってしまいました。


平林の彼岸花

2010年10月06日 23時46分53秒 | 平林周辺の自然

9/26 撮影

 「平林の彼岸花」と立派なタイトルを付けてしまいましたが、稲刈りの9月26日時点では彼岸花はまだまだ咲き始めというところでした。 
 昨年の稲刈りを見ると同じころでも随分とたくさんの花が法面を紅く染めています。 やはり今年は猛暑の影響ですね。

 そして残念なのが、田んぼを縁取るようにして咲く彼岸花が見つけられません。 探せばあるのかもしれませんが、今のところ発見にはいたっていません。







 彼岸花はいっぱい咲いていると既に咲き終わりの白っぽい花まで写ってしまったり、少ししか咲いていないと寂しかったり。 また他の草が一緒に生えてしまっていたりとなかなか難しいですね。

平林 稲刈りの朝

2010年10月06日 22時51分02秒 | 平林周辺の自然

9/26 撮影

 9月26日(日)、平林での稲刈りに向かう朝。 いつも通る笛吹ラインから平林を望んでいます。 正面に見える大きな山が櫛形山。 その山の中央、下三分の一くらいの場所に引っかかるように見える集落が平林です。
 写真左に見えるのが富士川大橋。 この下を流れる川が笛吹川と釜無川で、ちょうどこの辺で合流し静岡県に流れ込む富士川となります。



 昨年は田んぼ仕事をしている間、一日も晴れた日がありませんでした。 今年は晴れている日はありましたが、夏の間は大抵雲が張っていてあまり遠くの山々を気にしたことがなかったのですが、この日空は晴れ渡り、朝7時ごろ山に沈んでゆく月がきれいだったので車を止めて写真を撮ったのでした。



 写真を撮りながら「月の下に見える高い山はどこだろう?」と思いました。 地図を見たり山の形を見ると、どうやらそれは私が北杜市の田んぼで田植えをしたときに見た鳳凰三山あたりではないかと思うのです。 



 そしてもう少し右の方を見るとそこに見えるのは。。。八ケ岳?
 いやはや。 今までまるで気がつきませんでした。 これは八ケ岳でしょう。 この位置に見えるのか、と地図を見て改めて納得。 それとも茅ヶ岳(通称「にせ八」)に騙されてるかな?
 まぁ、どちらでもいいんです。 この辺からその辺の山々が見えるだなんて(は?w)まったくの驚きでした。