out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

中禅寺湖ツツジハイク 歌ヶ浜~阿世潟

2012年05月31日 01時13分55秒 | お山のツアー

2012年5月19日(土) 中禅寺湖ゆったりツツジハイクにて

 前回5月19日(土)に参加した「中禅寺湖ゆったりツツジハイク」について書きましたが、もう少し詳しい内容を。

 まず上の写真。 毎度同じような男体山の写真ですが、春です。 遊覧船の営業が再開しました。 そしてたくさんのツバメが飛び交っています。 ツバメの鳴き声やそのほかの鳥の鳴き声。 シーンと音の無い白い冬の世界とは全然違います。 遊覧船のゴゴゴーッという音がなんとなく場違いな気もしましたが、「これもまた春の音なんですよ」とガイドさんがおっしゃり、それも納得。



 イタリア大使館別荘前。 水面までやわらかな新緑に染まるビーチ。 こういう色を見るとなんだか気持ちが新たになります。

         

 美しい新緑と青空の中、皆さんとともにハイキングに出発! 桜もまだ咲いていました! 種類もいろいろなのでしょうが、この時期まだあちこちに桜が見られるのですねぇ。

         

 左中央の茶色いものがカラマツの花です。 これが右のようになるのですね。 右の実はよく見かけますが、花にはビックリしました。 この写真の葉は大きくなってきていますが、芽吹いたばかりの葉の様子もかわいいです。

         

 イタリア大使館別荘前のビーチに到着。 右の写真、連なる山々の一番左、とんがった山がありますが、社山(しゃざん)といいます。 標高は 1,826m。 山頂近くのこのとんがり部分の斜面がきつい、とどこかで読みました。 先日この山にバックスの選手が登ったとブログに書いてありました。 昨年膝の手術をした選手です。 よく回復されたのだな、とうれしくなりました。

         

 桜と男体山です。 右のお花はワチガイソウ(?)

         

 色々な種類のスミレが咲いています。 スミレの周りの中心が黄色っぽいものはヤマネコノメソウ。
 右はなんだかよくわかりません。w (イヌブナの芽かもしれません)

         

 倒れた木や枯れた木も森の中では色々な役割をしている、というお話もありました。 で、左の写真ですが、どうしてこういう形になるのか。。。なんかこういう風に頭が地面や水に浸かっている木を良く見る気がします。 雪のせいかな?

         

 ゆったりツツジハイクでは、色々なアクティビティーも行いました。 左の写真は様々な種類の緑色のカードを渡され、それいに近い色の自然の物を探すアクティビティーです。 緑色を現す名前も面白かったです。 私のカードは萌黄色(もえぎいろ)でした。
 右の写真は当て字で作った色の名前に「これだ!」と思う物を見つけ、額縁のような枠でそれを囲むのですが、これもなかなか面白かったです。 額縁で囲むと、そこにあるものもまた違った印象になります。

         

 写真右は最後に行ったアクティビティーです。 その日一日で感じた中禅寺湖の春を絵、字、自然の物を貼りつける、などして現してみましょう。 題名も付けてください、というものでした。 みんなそれぞれに力作で楽しく発表が聞けました。

         

 ということで、ガイドさんや一緒に歩くツアー仲間あっての楽しい一日となりました。 一人で写真を撮って歩くのも気兼ねせずいいのですが、たまにはこういうツアーも良いです。 やはり人に話を聞かないとわからないことがたくさんありますし、色々な知識や情報で、より深くその土地を知り好きになることができるのは、自分の中の宝物が増える感じです。
 当日のネイチャーガイドさんお二人、ありがとうございました。

やわらか色の中禅寺湖

2012年05月28日 01時08分34秒 | お山のツアー

2012年5月19日(土) 中禅寺湖ゆったりツツジハイクにて

 日光湯元ビジターセンター主催の「中禅寺湖ゆったりツツジハイク」に参加したのがもう先週のことになってしまいました。(^o^;
 しかも、今週も日光に行って写真を撮ってきたので整理してアップしておきたい写真はたくさんあるのですが、何しろ撮りっぱなしで収集がついていません。 撮った写真をゆっくり眺めて一人反省会をしたいのですが、なかなか時間が取れず。(そりゃ二週続けて遊びに出かけてりゃ当然だわ) 
 まぁ、タイムリーな情報ブログってわけじゃないので、見ていて「いつのだ?」とわかりずらい点が多々あるでしょうが、お許しください。m(__)m

 とりあえず。 5月19日(土)は早起きをして5時出発。 どんよりとした空で青空バックに咲き乱れるツツジはもう無理、と思っていたのですが、奥日光マジック。 晴れてる!w しかも前日(前々日?)にまた山の上には雪が降ったそうで、男体山の頂上付近すらうっすら白い。(上の写真の角度ではわかり難いけど) そして奥白根付近の山々の美しいこと!

 しかしなかなか上手い話は無い物で。 ツツジハイクなのですが、そのツツジが。w 日光に春を告げるピンク色のかわいらしいアカヤシオは既に見ごろ過ぎ。 その次に咲く少し紫がかった濃いピンクのトウゴクミツバツツジはまだこれから、という端境期っぽい。w

 けど、こんなにいいお天気の中、ガイドさんのお話を聞きながらハイキングできるなんて、それだけでもラッキー♪ しかも、今までずっと行ってみたいと思っていた阿世潟(あぜがた)までのハイキングです。 楽しく行ってきました~! 



 真ん中にポコッと出ているのが関東の最高峰奥白根山です。 関東最高峰ですが、これより北や東に日光白根山より高い山はないのだそうです。



 ここは冬にも写真を撮ったイタリア大使館別荘前のビーチです。 春のビーチは水の色まで春色な気がします。
 以前にはここまでしか来たことがありませんでしたが、この日はこの先へずんずん進みます! うれしいっ!!



 コンデジ撮影ですごい色が出ました。w けど、中禅寺湖の水はとても澄んでいて、白っぽい砂のビーチもあり、まるでグァムかモルディブ(行ったことないけど)の海のような色をたたえている場所があるのですよ。



 八丁出島の森越しに臨む日光白根の山々。 秋もいいだろうなぁ。。。



 無いと言われていたアカヤシオですが、それでも結構たくさん見られました。 花が傷んでいるものが多かったのですが、遠目にはピンクがきれいで、本当にかわいらしいです。 
 これは八丁出島の岸壁です。 秋になると紅葉でよくテレビや新聞に載るあの八丁出島です。



 阿世潟に到着しました。 男体山が正面に見えます!  これが見たかったーっ! 男体山サイコーッ!!w 

 山頂あたりに白い雪が見えますね。 山頂から下の方に向かって3本くらい白い筋のように見えるのですが、これが東北自動車道に乗って、埼玉の羽生あたりから既に見え始めるのですよ。 広い関東平野の奥にそびえる男体山はこのふもとで見るよりもずっと大きく、神々しく見えます。 かつて勝道上人がその地を目指そうと思いたった気持ちがわかるような気がします。
 左から伸びる半島の先に小さな黒い点がありますが、これが上野島(こうずけじま)です。 上野島には、日光の山岳信仰の開祖であるその勝道上人のお墓があるそうです。

 この美しい景色を見ながらお弁当を食べました。 なんともいい気分です。 けれどだんだん雲が多くなってきてしまい、せっかくの透き通った湖水ビーチの写真は撮れませんでした。 残念。
 ここまでの道のりは平たんでわかりやすい道ですから、今度は私一人でも行くことができます。 また何かの折に、ゆっくり来たいと思いました。

 今回は日光湯元ビジターセンターのガイドさんが二人ついてくれましたが、いろいろなアクティビティーも用意してくれて、本当に楽しく自然のお話を聞けました。 そのお話も出来れば、と思っています。

おぉっ!

2012年05月21日 07時19分27秒 | weblog
三日月になっとる!(^O^)






 金環日食のその後です。 携帯で撮ったのでお粗末ではありますが。 つか、下の写真イクラ?www

 そう言えば以前 Kiyoさんのブログで木漏れ日が三日月の形だったりする現象、載せていらっしゃいましたわ。 今頃それ思い出した。(ToT)

 まー、でもちょこっと買った日食用メガネで結構楽しめました。 母も喜んで見てましたから。w

 これ持ってると今度は太陽の中を金星が通過するのが見られるとか? あ。 6月6日らしいです。 6月6日と言えば、「雨ざーざー降ってきて」の日ですね。www

 晴れますようにー!!

春の奥日光旅行 続編

2012年05月18日 23時11分31秒 | 栃木県他エリア

 
2012年5月1日 日光市今市 小百石見の棚田


 春の奥日光の旅はまだ続きます。 でも、これで本当に最後です。w

 お昼御飯を食べ、下の娘を下今市駅に送り届けた後、どうしても行っておきたかったのがここでした。 ここは日光市今市にある「小百石見の棚田」です。 「残したいとちぎの棚田21」にも認定されています。 このリンクで見ると近くには「小百褥の棚田」「高百の棚田」もあります。 実はすでに冬の間に下見に行っております。

 この辺りの棚田に限らず、日光にもとても美しい里山、田園風景があります。 車を走らせていると日光宇都宮道路の周りにも視界の隅に魅力的な風景が通り過ぎることがあり、高速道路を降りてゆっくり写真を撮りたい衝動にかられます。

 日光には山の上の簡単には人の手が届かない厳しい自然から、歴史的にも重要で美しい建造物、人々が生きてきた町、里山と、どこの写真を撮りに行こうか考え始めると、決め切れずにもどかしいほどです。

 とりあえずこれから盛夏までの期間、次々と咲き始める花たちを追いかけたい気持ちはありますが。 やっぱり遠いんだよなぁ。 でも、明日行きます。w たぶん来週も行きます。www