out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

男体山に登ってみた Part 4  山頂~下山

2013年10月27日 14時39分14秒 | 山登り / 男体山

2013年10月21日(月)

 「男体山に登ってみた Part 1」「男体山に登ってみた Part2」「男体山に登ってみた Part 3」の続き、及び最終回です。

 山頂ライブカム、大国乃目にも写り、安心して山頂散策です。 上写真は山頂にて日光を見守る「二荒山大神」様でございます。 前にも言ったように北の方の空は雲に覆われ始めました。 ちょっと風も出てきて動かないでいると寒いので、パーカーを着て風よけのために大神様の台座にぴったりくっついて(寄りかかってw)お昼ご飯を食べました。 ポットの暖かいお茶がうれしい。

    

 かろうじて太郎山、その向こうに山王帽子山(ですよね?)方面はまだ見えました。 裾野のカラマツの森が見事です。 手前の尾根は男体山火口の外輪? 右写真は南東の方向。 たぶん。w すっかり雲海です。

    

 左写真は鉄剣の下から奥宮の方を眺めています。 この方向の眼下に中禅寺湖、戦場ヶ原が見えます。 右写真は逆に奥宮の方から鉄剣の方を見ています。 鉄剣写っていませんが、写真中央の小高くなった所に立っています。 
 で、志津に抜けるにはその鉄剣の岩山を越えて向こう側に行くのだったそうで。 要は写真左に切れている尾根にそって行くのですね。 ほうほう。 ちょっと行ってみれば良かった。 地図が読めないとこんな所で損をします。

 と言うことで、山頂で少しブラブラしてみましたが、空は一向に晴れそうにないので午前11時50分ごろ、下山開始。 12時前には出発したかったので、予定通り。 下山も何時間かかるかわからないからねぇ。

    

 下山開始をして木のある辺りに来た頃、ふと見ると九合目があった! 午後12時06分。 「あ~。 この辺あまりに疲労困ぱいしていたので目に入らなかったんだな。」と写真を撮っているとイケメンのお兄さんが「撮りましょうか。」と言って下さりお願いする。 ここで「シェー!」か、と思いましたがお兄さんがあまりにもイケメンだったので却下。w
 そして私この日は下りのみストックを使ってみました。 私は普段写真を撮るので両手を空けておきたいとか、歩いている時に両手がふさがっている方がなんとなく不安、と感じていてストックを使ったことが無かったのですが「ストックを使った方が楽」と言う話は聞いていたので、一応一本だけ使ってみました。
 そもそも下りが苦手なのですが、ストックいい感じでした! 楽、と感じられました。 でもこれ「両手だったら?」「登りも楽?」と言うのがまた考えにくいのですが、まずは低山で試してみることでしょうか。 

 下山時は霧の中に浮かぶ黄葉、紅葉が幻想的で、登りとはまた違う景色を楽しませてもらいました。














 土砂降りになっては怖いので、サッサと歩いて下山しました。 というか、結構サッサと歩けました。 けどやはり下山時の六~八合目の岩も「こんなに登った!?」と思うほど長かったです。 「まだか~?」と何度も思いました。 「こんなに登ったなんて、ほんとに偉かった!」と再認識しました。w
 同じく三合目から下の森歩きもとても長く感じました。 疲れていたのでしょうね。 けれど土砂降りになることはなく、最後まで安全に歩けたことに感謝です。
 やっと見えた一合目の鳥居。 「下界に帰ってきたな」という気持ちです。 この後登拝門をくぐり、中宮祠に帰ってきたご報告とお礼をして車に戻りました。 身体は疲れていましたが、駐車場に向かう道すがら、なんだか小躍りするような足取りでした。 いや、千鳥足だったのかな?w

 すごく汗をかいてしまい、ゾクゾクしてすぐにでもお風呂に入りたかったのですが、予定していたレークサイドホテルへのイロハ方面はなんと渋滞。 なので湯元へ Go! 困った時の小西ホテルさん。 いつもお世話になります。 お風呂最高でした。 m(_ _)m

今回の所要時間。
日光二荒山神社中宮寺 登拝門(6:20) - 三合目(7:09) - 四合目(7:40) - 七合目(9:10) - 山頂(10:50) - 山頂出発(11:50) - 一合目(15:05)

 今回この秋の葉が美しい時期に行けたことはとても良かったと思います。 苦しかったのですけど「また行きたい!」という気持ちでいっぱいです。
 今度はツツジの季節か。 ハクサンシャクナゲも見てみたいな、と思います。 けど、来年の5月5日、門が開いたら結構怖気づくかも?w どうかな?ww


*どうしようもなくなっている「栃木県」カテゴリー。 ひそかに「お山のツアー」と「山登り」を加えてみました。w


男体山に登ってみた Part 3 七合目~山頂

2013年10月26日 00時50分36秒 | 山登り / 男体山
    

 「男体山に登ってみた Part 1」「男体山に登ってみた Part2」の続きです。

 七合目を過ぎ更に岩、岩の中を登って行く。 六合目から七合目までも長く辛かったけれど、7合目から8号目は更に辛い。 何度も立ち止まり、振り返り、時に座り込み水分補給をして。。。
 ようやく見えた鉄の鳥居。 「八合目は近いんだ!」と思ったのですが、実際ここから八合目にたどり着いたのは約15分後くらい。

    

 ここには「滝尾神社」が祀られています。 男体山には二荒山神社の奥宮のほか、山頂直下に太郎山神社と、ここにこの滝尾神社が祀られています。 つまりは家族みんな一緒、ってことでしょうか。 なんかいいなぁ。
 なんてことは登っている時には思いませんでしたけどね。w けど、「なんでここに滝尾神社?」とは思った。w だって右写真見て。 結構な斜面でしょ? もうね。 何も感じない。w

    

 そしてなんとなく岩の登山道が終わりザレザレした荒い砂のような地面や階段を登り始め、土嚢が連ねてある登り道を歩き始めた時、なんかもう本当にこれ以上は無理かも、と思ってしまいました。 本当に何度も立ち止まって「もう止めようか。」と思ったのですけど、岩道が終わってこの砂の感じはきっと頂上が近い、と感じていました。
 けど、九合目がまだだ。。。 九合目に届いたとしてもまだその先頂上まであるのだから、まだまだ遠いのかも。 「頂上は見られないのかなぁ。」と弱気になっている時、やっぱり青空は強い味方だ。。。「これはコメツガ?」とか思いながら、ニタッと笑ってまた歩き始めることができた。w


 すると急に視界が開けてこの景色。 「うわぁ。。。。」と心の中も急に変わる。 不思議なことに足取りも軽くなる。 なんだろうねぇ、これは。w
 「あそこが頂上かなぁ?」と思ったものの、その先にまだまだ偽ピークが続く、ということは何度か経験していたのでとりあえずゆっくりゆっくり進む。 
 この時点で午前10時31分。


 木が無くなってきたこの赤い溶岩のような荒い砂のあたりを森林限界と呼ぶのでしょうか。 真下に中禅寺湖がよく見えます! こんな景色が見たかったんだ!、と小走りになりそうな程の気持ちです。 もちろん出来ないけど。w
 中禅寺湖の東側半分はすでに雲に覆われてしまいましたが、「間に合った!」という気持ちです。 


 更に進んでよくよく見ると左から中禅寺湖、高山、戦場ヶ原、奥には小田代原、そして右奥には湯ノ湖。 かろうじて金精山も見える! 「すごいなぁ。。。。」と本当に言葉がありませんでした。 「頂上に着いたらもっとすごいのかなぁ?」と思ったのですが、なにしろここは男体山。 雲に覆われないうちにとにかく写真を撮っておきました。



 もうちょっと近寄ると遊覧船も見えます。 高山がずっと下だよぉ~。


 もっと近寄ると、西ノ湖も見えるじゃないか! 西が浜の白っぽい所まで。 お~い、chikoやん、ここだよぉ~!!\(^O^)/


 戦場ヶ原を国道120号が横切っているのが見えます。 あれは赤沼の車庫だろうなぁ。 あそこから向こうの小田代原まで歩くと結構あるものなぁ。 戦場ヶ原と高山の間の森は結構広いのだなぁ、とか。 そんなことを感慨にふけりながら眺めていました。

    

 そしてとうとう山頂へ。 偽ピークはなくあっさりと大国乃目を据えた奥宮が見えてきました。 あ。 大国乃目とは男体山山頂の定点カメラのことです。 毎時間ごとに映像を下記サイトに送ります。 で、「あれ。今何時?」と見た時刻が午前10時50分ごろ。 「やだ。あと10分で撮影だわ。 これは「写れ」と二荒山大神様がおっしゃっているのね」と勝手に解釈し、写った映像が右写真。w さすがに全国ネットで「シェー!」はムリでした。w
 現在でも下記サイトで「過去の男体山山頂カメラの映像」を探っていただきますと、私の写真が出てきます。w
 日光二荒山神社 → 『大国乃目』

 ちなみに。 この大国乃目を動かす全ての装置は人の手により運ばれました。 ソーラーパネルやバッテリー、とんでもなく大きな物や重い物を持ちあげてくださったお一人は、何を隠そうべー太さんです。
 登ってみればわかりますが、20キロのバッテリーとか、マジ、ありえないわ。 更に尊敬と感謝をいたします。m(_ _)m

 大国乃目で撮影されようと時間を費やしたほんの10分後、ふと見まわすと北側の空は東から西にかけてすっかり雲で灰色になっておりました。
 なのでせっかくの鉄剣の写真はバックがグレイ。(ToT) まぁ、先端チラッと光っているだけいいか。w

 ということで、今シーズンの男体山登拝も10月25日をもって終了いたしましたが、私の方はあと一回、下山編もお付き合いください。w

 あれ。 そう言えば、九合目はどこに行った?w


男体山に登ってみた Part 2 四合目~七合目

2013年10月24日 23時56分09秒 | 山登り / 男体山

2013年10月21日(月)

 「男体山に登ってみた Part 1」 の続きです。 
 どうも休憩時間が多かったらしく写真が多いもので、この話が終わるのにあと一回で済むのかどうか?w(^o^;  遭難しないよう急遽タイトルに○合目~○合目を入れることにしました。w

 四合目の鳥居をくぐり先に進むとそれまで黄葉が多かった印象だった山肌が一変しました。 ツツジの紅がみごと。 これは花の時期もきれいなのだろうなぁ。

    

 しばらくは美しい紅葉を眺めながら、ところどころ岩が出ているような登山道も楽しく登って行けました。 急登、直登と聞いていたので、本当に真っすぐかと想像していましたが、もちろんそんなことはなくつづら折り。 まぁ、この辺は。。。w

    

 そして五合目到着が午前8時05分。 ヤマレコの多くの人が登拝門から約一時間で五合目に到着している印象だったので、私の1時間45分はだいぶ遅い、と思っていたのですが。 あとから神社で頂いた登拝案内図を見ると四合目までの時間を1時間20分としているので「なんかいいじゃない」と思う私。w あまりよくわかりません。w

    

 振り返ると中禅寺湖西側に向け雲が流れてきていました。 進む方向はまだまだ青空ですが、あまりゆっくりしていると男体山も雲に覆われるのかもしれない、とちょっと気持ちが焦ります。 まだ半分しか来ていないんだ。 しかし大変だったのはこれから。。。

          

 五合目を過ぎるとどんどん岩が多く大きくなってきます。 左写真は六合目。 歩きにくいし、気を使うし、重い身体をどっこらしょ、と腕も使って持ちあげなければいけない場所もたくさん出てきます。

          

 岩、岩、岩の中を進みます。 なかなか七合目にたどり着かない。


 そんな時には振り返って中禅寺湖。 八丁出島が美しく見える。 この辺に来るともう紅葉の葉は落ちてしまっている木が多い。 雲がますます多く流れ込んできている。 けど。 急ぐことはもはや不可能。 とにかく安全に登ることだけ。

    

 八丁出島の奥には富士山が見えていました。 身体は疲れていたけど、美しい景色に囲まれてなんだかとても清々しかった。 すると岩の斜面の奥に避難小屋らしきが見えた。 「七合目かも。」

    

 小屋を過ぎると七合目。 午前9時10分。 七合目まで来ると気持ち的には「相当来たな。」とちょっとうれしくなる。 実際にはこのあとがまだまだ大変だったのだけど。。。 

 それにしてもこの青空があったおかげでかなり気持ちが救われました。 もしこれが視界の効かない霧の中であれば相当気持ちが萎えたであろう、と思います。
 お天気が良いと言えば。 男体山他、奥日光の高い山々では10月17日に初冠雪があったと聞いたもので、寒さ対策は万全にして行きました。 ところがこの日の気温の高いこと。 一枚上着を脱ぐことで対応はできましたが、それでも背中には結構な汗をかいてしまったために、ちょっと休むとすぐに冷えるような具合でした。 
 登山中は涼しくなっていいくらいでしたが、この後山頂で休憩をする時にはどんどん雲に覆われ風も出てきたため保温性のあるパーカーを着ました。 その後下山時にはまた暑くなりパーカーは脱ぎましたが、下山後再び背中が冷えて風邪をひきそうなイヤな感じがしました。
 もうちょっと涼しくもできるレイヤーを考えなくてはいけなかったのかもしれません。

男体山に登ってみた Part 1 二荒山神社~四合目

2013年10月24日 00時20分09秒 | 山登り / 男体山

2013年10月21日(月)

 タイトルをどうしようか。 非常に迷った。 「とうとう男体山に登ってみた」なのか、「ついに」「結局」「憧れの」。。。一番正確なのは「とりあえず」なのかもしれない。 でもそれじゃちょっと情けないんで、何もつけませんでした。w

 いつかは登りたい、と思っていた。 その「いつか」は本当はこんなに早くなくて良かったのだけど、「いつか、いつか」と言っている間にどんどん時が過ぎてしまう気がした。 登れる自信と経験がついたら、とか思っていたけどきっとそんなの付くわけない。
 そんな時、背中を押してくれたベー太さんの一言。 
 「明日どこに行けばいいかなぁ?」(10/13日のこと)
 「最終目標に挑戦したらどうですか?」
 「え? 明日も湯ノ湖の水鏡? また今年も撮れなかったからねぇ。」
 「いえいえ。 男体山ですよ。」

 その時は「あり得ない」と思ったのだけど、今年の男体山タイムリミット。 週末は残すところ19日、20日のみ。 しかしその週末は両日とも所用が入ってしまったし天気も悪い。 かろうじて月曜日。。。
 行けない事はないがおりしも台風接近中。 男体山閉山の10月25日まで天気予報に晴れマークは無し。 けど、もし月曜日にちょっとでも晴れマークがついたら。。。それは二荒山大神様が「来て良い」とおっしゃっているのかも。 と勝手に妄想し待つこと20日(日)。 ピンポイント天気予報は午前6時から午後3時まで晴れマークが並んだ。 降水確率30%。

決行じゃん! 荷物はとうにザックに入ってる!www


    

 赤岩滝ツアーに参加した前週、奥日光は台風後の晴天三連休となった。 標高の高い所から紅葉が見頃となっていた奥日光は早朝5時でどこも駐車場が満車という事態。 それを考え用心し、日曜日は早めの時間から仮眠をとり夜中に家を出発。 二荒山神社の駐車場に着いたのが午前4時ごろ。 再度仮眠をとって登山開始ができる6時前に起きる。
 「さぞやたくさんの人がこのラストチャンスに押しかけるだろう。」と思ったのだけど。。。w
 西に沈みゆく月を眺めながら、日光二荒山神社中宮祠(にっこうふたらさんじんじゃ ちゅうぐうじ)に向かう午前6時10分。 太陽は昇ったばかり。

    

 神社後方に見えるのが男体山です。 あの頂上、標高 2,486m の奥宮に向かって歩いてゆきます。 近く見えるんだけど登山口からの標高差 1,200m。 私の過去最高標高差が社山の 556.6m。 大丈夫なんだろうか。 まぁ、でもここはいつもの通り。 ダメだと思った地点からいつでも撤退する、を信条に登る。 
 ルートは簡単。 一本道をひたすら登れば良いのです。 ひたすら。w
 まずは中宮祠でご挨拶をしてから、社務所にて登山手続き。 500円を納めるとお守りがいただけます。 なんか守られてる感じ~。(^O^)

    

 思えば今年の年初、私はこの登拝門の前での写真を見ながらちょっとでいいから登ってみよう、なんて言っていたのだ。 今扉の開いたこの登拝門を見て、「あぁ。いよいよここに入る日が来たのだな。」と改めて実感しました。 そしてこの扉の先へは何かの結界を破っていくような、なんだか神聖な気持ちがしました。 午前6時21分。
 一歩ずつ登るたび、この先の何万歩の始まりなのだ、とちょっと怖いような気持ちになりながら、それでも今までになく「頂上に立ってやる!」という強い気持ちが生まれてきました。 何だったのだろう、あれは? ダメなら引き返す、が完全に薄れていた。

    

 そんな我欲を鎮めるかのようなこの看板がいい具合に現れる。w そうそう。 せっかく霊峰男体山に登るなら、ただ登るだけでなくいろいろ気持ちを込めて登って行こう。 まずは安全第一。 そして無理はしない。 けれど、頂上に立つという目標は強く持って行こう。 それは我欲ではなく修行と祈りのひとつの行為として。
 などと思っていたのですが、結局その後男体山の紅葉の美しさと登りのきつさに、ただただ無心になることができました。w
 一合目まででここまで悟ることができた自分は偉い。www

    

 「登り始めは美しいミズナラの森」みたいなナレーションが入りましたっけ、百名山。w 美しかったですよ。 けれどゆったり見えるここも結構勾配があります。 そしてズリッと滑りそうになる細かい砂のような地面。 向こうに見えるのが二合目。

    

 三合目から工事用の林道歩きになると聞いていましたが、なかなか道路に当たらない。 「いつまでこれを登るんだろう?」ってもう弱音を吐きたくなる。 
 そしてようやく三合目。 午前7時09分。 大変なのは4合目からの急登だと聞いていたから「まだまだなのだ」と思うとちょっと辛い。 けど、林道は歩きやすくてホッとする。 

 まだ早い朝陽を逆光で受け、黄葉になりつつある葉が輝いている。 そんな美しい光景を見ながら歩いてゆくつづら折りの林道。 急なカーブまで来ると。。。



 この光景。 7Dを連れて来れたら良かったなぁ。 けどこの日の目標は出来る限り高くまで登ること。 写真目的じゃなく登る自分とか。w 
 けど、「あれは下見だったから。」と言える日がいつか来る!w

    



    



    

 美しい大樹の紅葉を眺めながらの林道歩きは快適。 まるで嵐の前の静けさ。 そして到着。 ここからだ。 4合目。 標高1,667m。 午前7時40分。


 登り始める前に。 お天気がよく見晴らしが良いうちに4合目からの中禅寺湖を撮っておく。 だって、男体山だからいつ雲に覆われてもおかしくないからねぇ。 実際3合目の時点で既に華厳の滝辺りまで雲に覆われていたから。


 中禅寺湖畔の紅葉は来週末(11/2~4)でも遅くはないだろう、と思っていたのだけど、どうなんだろう? 本日のベー太さんのブログを拝見するとなんだかもう充分見ごろ。 この週末の台風も痛いところだなぁ。。。


 向かいに見えるのは以前登った社山。 向こうから男体山を眺めた時には「まだまだ絶対に無理だわ。」と思ったのだ。 社山の標高 1,827m は越えたい、と思っていた。