out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

新年度開始

2014年04月11日 01時09分53秒 | job

 「あーもー、ずーっと日光にも行ってないし、気が滅入るわぁー。(;´д`)」とか先週末あたり思っていましたが、なんのことはない。 2週間行ってなかっただけなんですよ。 しかもその間ずっと仕事をしてたわけでもなく、3月末には軽井沢に泊りで行っているし。

 まぁ、気が滅入るのは日光に行けないとかそういうことだけではなく、この「新学期が始まる」という重圧から現実逃避したいのになかなかそうもいかない、という今ここにある危機、みたいなことから来るのだろう、と。w

 仕事は普段はゆる~くやっておりますが(ぇw、やっぱりこの時期の新年度準備はきちんとやっておかないと、向こう一年を左右すると言っても過言ではないので、こんな私でも結構緊張したりするのです。 
 事務仕事のみならず、新しい生徒や保護者と上手くやってゆけるだろうか、もうあの子たちは高校生になって来ないのね、とか、精神的にもグッとくるところもあるのです。

 ですからなおさら、事務仕事くらいは淡々とサクッとこなしたい所なのに、新しく改訂になった教材はどこに入れよう。 この古い教材を違う場所に移動して入れるか。 ガサッと出したらホコリがいっぱい。 掃除から始めなきゃ。(;´д`) そしてあの資料はどこに行った? どこ? どこどこどこどこ。。。。


 外にゴミ出しに出れば木の枝は伸び放題。 草も生えてきてるし。 切らなきゃ、抜かなきゃ、掃かなきゃ。。。

 こんな調子なので、ひと様より多くの春休みと言う休日をもらっている割には結構働き詰めです。 「やらなきゃいけない仕事」以外のことにも翻弄されているうちに「あちらのお花が咲きました。」「こちらにも春が来ています」と聞くと、「日頃からきちんとしていればこういう時にサクッと出かけられるのだろうなぁ。。。」などと思い、再び気が滅入っちゃったりして。ww

 結局どれも「やらなきゃいけない仕事」なのだから日頃から少しずつやっておけばいいのですけれど。 でも考えてみれば、いつだって一生懸命やっているつもりです。(`・ω・´) (開き直った。www)
 春以外にも見なきゃいけない物(?w)はたくさんあるし、そうしたらカメラ持って登山靴はいて出かけたくなるし。 結果家の中の最低限の仕事はしているけど、キチンとまでは手が回らない。 だからいつかどこかでそのしわ寄せをまとめて解決しなきゃいけない日が絶対に来るのだから、ここはやれる時にやるしかなくて。。。


 春のこの時期はそんなことをまとめてやるにはいい時期なのかもしれない。 中途半端にケリをつけて表に出て行ってもとても楽しめるとは思えないし。
 この時期は汚れた物をきれいにして、失くした物を探し出して、あたらしい年度に備えておけば憂いなし。 それと同時に引き出しから出てきた汚れた物を磨きながら「あの時はあぁだった」とか、探し物をしながらとんでもない物を見つけ出し「あら!懐かしい!」と見入ったり。 こんなことをしているから余計に時間がかかっているのですけど。ww


 とりあえず、そんなことをしながらも今週から新学期が無事スタートしました。 年度初っ端のクラスが新入生のクラス。 笑顔で迎えお歌を歌ったり、ゲームをしてニコニコと事なきを得て "See you!"と帰った後は、膝をついてハァハァしたいくらい緊張。w その次の授業は現最古参の生徒のクラス。 彼らの顔を見た途端心からホッとして「いやー、君たちが来てくれてほんとに良かった!」と言ってしまうくらい。w

 生意気で反抗的な年代の生徒も曜日と時間が変わり、いつもより10分くらい前からクラスに来て「また来ちゃったよ。」と言っているのを聞くのはちょっと心地よい。w
 そんなこんなで明日で一応ひと段落。 始まってみれば、結構以前と同じようにやれている自分に毎年のようにビックリする。 もう13年もやっているのに。w


 今年は雪も多くて春のお花はゆっくり咲くのかと思っていたら、案外最近の暖かさであっという間に咲いてしまったようですね。 見たかったお花ももう遅いみたいなんだけど。。。それでも昨年は山のお友達も増えたおかげで、いろいろ情報をいただいて、まだ諦めずに行ってみようかと思う場所が数カ所。
 それでもダメなら、お花はまた来年も咲くしね。 そして夏に向かって行きたい所もいっぱいだ。(^O^)

 「やっぱり楽しみな新年度が始まった!」という気持ち。 以前は「3月でせっかく全てをやり終えてもすぐにまた次の一年が始まってしまう(ToT)」と思ったこともあったのだけど、今はそれほど悲観的ではない。
 それは多分、「もうすぐ新緑、そして清々しいグリーンシーズン!」「それが終われば輝くような紅葉の季節」「そして真っ白でフワフワな冬!」っていう楽しみもあるからだろうな、と。 「それだけでしょ」って感じもあるけどね~。ww

 やっぱりそういう季節を心から楽しむためにも、家や自分の仕事もがんばってやりますよ~、と割とポジティブに迎えている新年度最初の週でした。ww


「パスポートのいらない英国」に行ってきた

2013年12月30日 22時55分09秒 | job

 2013年12月28日~29日。 年の瀬も押し迫ったこの時期に生徒を連れて語学研修に行ってきました。 語学研修と言っても海外へ行ってきたわけではありません。 場所は福島県岩瀬郡、羽鳥湖の近くにある「ブリティッシュヒルズ」と呼ばれる施設です。

 タイトルにも書いたとおり、ここの売りは「パスポートのいらない英国」体験。 施設内の建物がすべて中世英国の様式を忠実に再現されており、また調度品も本格的な英国の品物を使っていたりします。 そんな環境の中、滞在期間中イギリスの雰囲気を味わえるだけでなく、施設スタッフも英語を母国語とする外国人が数多く勤務しており、日本人スタッフにいたるまで滞在者に英語で話しかける徹底した教育を受けている、英語学習を目的として行く者にとってはすばらしいクオリティを持った施設です。

 こちらでは普通のホテルとして滞在することもできますが、多くの滞在者はここで英語研修をするためにやってきます。 つまり滞在中各種英語のクラスを受けることができるのです。
 東京都の高校でもこのブリティッシュヒルズに校外学習に来る学校を数多く聞きます。 うちの娘も来ました。w

    

 一番上の写真はマナーハウスと呼ばれ、全施設の中でメインの建物です。 マナーハウスとは英国貴族たちが自分の荘園内に建てたお屋敷のことです。 ここにはホテルのフロント、メインダイニングであるレフェクトリ、ジム、プール、そして二階には貴族たちの暮らした部屋を再現した部屋があります。 そのいくつかでは英語の授業も行われます。

 そしてこのすぐ上の写真は生徒たちの宿泊するドミトリー。 マナーハウスからは歩いて5分ほどかかります。 全8棟あるゲストハウスにはヘンリー二世、ニュートンなどの英国で活躍した人々の名前が付けられており、建物や家具調度品はその人物の時代を再現するように出来上がっています。

 時代背景はあまり良くわかりませんが、とりあえずここに来るとハリーポッターの世界、と言えばわかりやすいでしょうか。 まるでホグワーツなのです。w

    

 マナーハウスに戻りますが、豪華な暖炉、ソファ、シャンデリア、大理石の床、ステンドグラス、絵画、花瓶などなど。 本当に貴族になった気分です。w
 この2階の荘園領主、領主夫人の部屋ほかを英語の説明つきで回ってくれるツアーに参加しました。 クリスマスデコレーションはまだ飾り付けてあります。 おそらく1月6日に片づけるのでしょう。

    

 写真左がレフェクトリです。 これを見て「あっ!」と思った人はいますか? ハリーポッターの映画の中でハリーたちが食事をしていた部屋とそっくりですね。 もともとあの部屋はイギリス、オックスフォードのクライストチャーチカレッジにあるグレートホールを模しています。 レフェクトリはどちらを再現したのかはわかりませんが、現地の講師は「ハリーの食堂」と呼んでいました。w

 右写真は生徒たちが宿泊するドミトリーの中にあるラウンジです。 ドミトリーの部屋にはバス、トイレや水道はなく共同のバスルームに行きますが、ここがまたとても素晴らしい。。。 そしてこのラウンジは宿泊者たちが自由に出入りしてよく、ここにもステキな椅子とテーブル、そしてインスタントですが、コーヒー、紅茶が用意されており自由に頂くことができます。
 生徒たちは授業の無い夜にはここに集まりお茶を飲みながら UNOなどのゲームをして楽しむことができます。

    

 夜のイルミネーションです。 この日は吹雪いておりとても寒かったのですが、多くの生徒たちがこのイルミネーションを見ながらマナーハウスのジムに行ってバトミントンをしたり、パブに行って飲み物を楽しんだりしました。 パブですが、生徒たちが(小学生でも)いて良い時間があり、またノンアルコールの魅力的なカクテルもあるのです。

 ジムでは用具を借りるのに英語を使わなくてはならないし、パブでは英語で飲み物を買います。 仕事後の講師やスタッフがビールなどを飲んでリラックスしていますが、ここでも生徒たちに気軽に話しかけてくれます。
 廊下ですれ違っても、どこにいてもイヤな顔をせずに話してくれるここの講師、スタッフたちは本当にすごいです。

    

 朝起きると窓の外にはこの景色。 東京の生徒たちには夢のような世界です。 マナーハウス正面には W シェークスピアーが雪の中に座っていました。 一番上の写真中央も彼なのですけどね。w

    

 生徒たちの様子です。 着いてすぐにチェックインをしています。 もちろん英語で。w まだ緊張していますね。
 右写真はドミトリーから授業に行く様子です。 各自の部屋に使って良いマントが置いてあります。 これはもちろん冬だけのサービスで、これを着たいがために冬に行く生徒がたくさんいるのだそうです。 そりゃそうですよ。 これを着たら誰でもハリー、ハーマイオニーになれるでしょ。w

    

 左写真はクッキングのクラス。 スコーンを作っています。 右はモノポリーのボード。 モノポリーは中学生がやりましたが、ゲームを理解するのも進行するのもちょっと大変でした。 しかし一時間後くらいには楽しんでやっていました。 けれど、楽しくなってきた頃にはタイムアップなのですよ。
 それは滞在そのものも同じ。 ようやく外国人の講師たちに話しかけられるようになってきた頃には終了、帰宅。 でもこれで「もっとやりたかった。」「また来たい!」と思うくらいがいいころ合いなのかもしれません。

 今回は同業者の先生たちと合同の企画で大人数で行けたため、バスも貸し切り、ブリティッシュヒルズでの授業も3種類も取れて本当に充実したいいツアーでした。
 数年前に夏に行ったこともあります。 もちろんその時にもいいツアーだと思いましたが、その時には少人数だったため交通機関は新幹線、授業は2種類しかとれませんでした。 そして予算は今回より高く。。。

 今回は冬景色、クリスマスデコレーション、イルミネーション、そしてハリーのマントという季節感も生徒たちには思い出深い物となったでしょう。

 とりあえず、年末ギリギリまでお仕事しましたが、私もとても楽しかったーっ!! 生徒たちからは「また行きたい!」「外国にも行きたい!」と言われ「うむぅぅぅ~。」と思っている私です。ww

2学期終了。。。かな?

2013年12月22日 22時04分04秒 | job

 先週金曜日 12/20 で2学期の通常クラスが全て終了しました。 今年も相変わらずのカード作りで最終日を終えました。 小学生たちからは今年も「飽きた」と言われることなくお楽しみいただけたようで何より。

 例年中1~2年生は最終日に実力テスト、解答解説をして終了なのですが、中2から「私たちだってカード作りたいぃ~!」と言われ、やむなく解答解説を30分でやり切り、残り30分でカード作り。 さすが中2。w しょうがないので、中1もやりましたさ。 けど、やって良かったな。 やればできるじゃないか。w

 さすがに中3は最後まで通常授業。 そしてこの連休中にも冬期講習やってます。w さすがに24日はやりませんが25日はやります。 けど、これで最終日。 短いですがこれで終了。 あとは宿題でハードワークして下さい、ということで。

 今年は先週、今週の週末と平日で保護者面談も終わっているし、結構いいペースで年末業務が進みました。 これもひとえに「週刊日光」と呼ばれた私がここ2週間【も】日光に行かず頑張った賜物。w
 来年からも今年をお手本に日程組んで行けるといいかな? けど「雪降った~。」とか言われるとついつい日光に行きたくなるのだよねぇ。。。



 あとは家の片づけや掃除がほんの少ししか進んでいないのがダメな点。 そして仕事の帳簿があれほど去年きちんとやろう、と言ったのに、昨年以上の出来の悪さ。 これはブログなど書いている場合じゃないのだ。。。w

 年末まであと一週間あるので何とかなるかと言うと、実はこの週末泊りで出かけなければならない。 日光ではないのよ。 日光方向ではあるけど。w
 まぁ、それ仕事なので仕方ないです。 仕方ないというより進んで「行きましょう!」と乗ったわけなので楽しみです。w


 この夏以降お引っ越しやその他の理由で急に生徒が減ったりして、落ち込んだこともあったのだけど。 
 ひとつ良いこともあった。 きっと私が男体山で掛けた願いが通じたのだ。。。 なんてことは関係ないだろうけど。 一応お礼参りは行った方がいいね。

 と言うことで。 通常授業が終わってもまだのんびりできる気分でもないのですが、今年も大きな問題も事故もなく、普通どおりにここまで来れたことを感謝しています。 そして仕事の区切りはまだ3月末まで。 3学期末でいい一年だったと言えるよう、あと少しがんばろう。

 個人的にはこの冬おいしいニンジンを何本もぶら下げちゃったので、年が明けるのがすっごく楽しみ~っ!! 全力疾走出来るように、とりあえずこの年末年始で面倒なことは片付けちゃう!o(^o^)o


 さて。 今年のクリスマスオーナメントですが。 上のゴッホの「夜のカフェテラス」もどき柄のものはフランスから。 下の小人さんたちはフィンランドからやって来ました。 実はゴッホバージョンにはもう一つ「ひまわり」柄もあります。w
 いつも通り娘が買ってきてくれたのですが、今年はボールだったもので、生徒たちが「かわいぃ~。」と触るたびにヒヤヒヤでした。w
 段々と増えてきたオーナメント。 もう少し増えるのかなぁ。。。w

 娘が一人減ってあまり盛大にはやらなくなったクリスマスですが、一応やるから。w その前にちょっと息抜きさせてねぇ~。www


発表会しゅーりょー(^O^)

2013年11月09日 21時56分52秒 | job
 本年度の発表会も無事終了。

 先日のお絵かきもこんなになって。 かーわーいーっ!!(*^o^*)

 自画自賛。w



 昨年度の発表会は、私がなんとなく地に足ついてない感じで良くなかったけど、今年はいい発表会だったんじゃないか、と今気持ちよく感じている。

 もっとも、来週保護者の皆さんからのアンケートや、生徒たちの感想を聞かないとなんとも言えないのだけれど。

 とりあえず本日はお疲れさま~。

 ゆっくり羽伸ばしたいわぁ~!\(^O^)/




七夕飾り

2013年07月06日 23時20分28秒 | job
 関東甲信越地方梅雨明けしたそうですが、そのグッドタイミングで明日は七夕ですね。

 今年も農家さんに笹をいただきに行こうと思ったのですが、なんとなく気分が乗らなくて辞めてしまいました。 で、その代わりに玄関にこんなディスプレイを。 

 確かに本物の笹に飾った方が見栄えはいいし風情はあるしで良いのはわかったのですけど、でもこれはこれで悪くないな、とも思っています。
 なんだろう、笹もいいけどなにか笹飾りが出来ない時のオルタナティブをひとつ実践しておきたかったみたいな。


 生徒たち一人一人の短冊も良く見えるしね。 まぁ、笹の中で見え隠れする短冊を「どこにあるかなぁ~?」なんて探すのも良かったのですが、ともするとほんとに風に飛ばされて失くなってしまったりするんですよ。
 そのために結構毎晩数を数えたり、こよりの結び目を毎日ギュッと締めなおしたり、気を遣ったりしたもので。 だって、中学3年生とか志望校に合格したい、とか書かれると落としたり失くしたり洒落になんないでしょ?

今年のは楽でいいです。w

 で、こういう物を書くのに授業残り5分とかでささっと書いて、絵まで描いてしまう私の生徒たちってすごいわー、とほんとに思う。w という自慢話。(^O^)



単純にうれしい

2013年04月03日 22時39分16秒 | job

 昨日から今日にかけて東京では雨が降り続けました。 雨だけならともかく風も強くてまるで冷たい嵐、という程。 仕事で座りっぱなしで「気が滅入るわぁ。。。」と思っていると。

 窓から強い光が射し込んできて、しばらくするとこの空。 携帯でこの写真を撮っているとメールが。

 現在高校生の卒業生からでした。

 「メールのひとつもよこさない」と言っていた私ですから「・・・!?」だったのですが、それはとてもうれしいお知らせでした。

 彼女はこの春休みにニュージーランドで2週間のホームステイを体験してきたそうで、

「 生徒代表でスピーチとかしたけど、Laylaに習っていたおかげもあって、上手く出来ました(*^o^*)
 (わたしの)クラスの発表会とかやってて良かったなぁって思って・・・メールしちゃいました(^o^;
 今さらだけど改めてありがとうございました(≧∇≦)」

 ですって。

 (ToT)

 こんなことはこれが最初で最後かもしれないし。
 だから、うれしいから、書いてしまいます。

 たった一人でもこんな風に言ってくれたら、なんかもうこれでいい、って気持ちです。
 いや。 もちろんこれからも精進だ、って思いますよ。
 でも、ちょっとの間気分良くしててもいいよね。
 
 来週からの新学期には間に合わせますから。





卒業は悲しくない

2013年03月16日 23時02分14秒 | job

 先日3月14日の木曜日、今年度の中学3年生最後の授業を終えました。 

 部屋に入って行こうとすると一人がドアーの前に立ちはだかり「今日はなにする? お菓子食べる?」とか言って時間稼ぎ。 「あ~。部屋に入るとどうなっとるんだ?」と思いつつほかの部屋に用事を思い出したフリをしてその場を離れ、再度もどる。 ドアーの前にはもう誰もいなかったので、ヤレヤレと思いドアーを開けると「Layla、今までありがとう!!」とホワイトボード一杯のメッセージの前に並んでこの花束をくれました。

 今までのわたしならね。 こんなことをされたらもうその先授業などできなかったんだわ。 しかしなぜか今年度は違う。w

 「おぉぉっ! サンキュッ!! じゃ、写真でも撮ろうか!?」と言って喜んでいると「あれぇ~? 泣いたりしないんだぁ~。」とみんな残念そう。www

 なんだろうねぇ。 本当に今年はそんな気持ちにならなかった。


 このクラスは女子4人の仲良し、賑やかなクラス。 仲良しとは言え、今までそりゃいろいろあった。 ケンカあり、嫉妬あり、ネタミあり的な非常に女子らしい。w 
 そりゃ、いちばん長い子で10年。 幼稚園の年中さんからいたんだから。

 高校入試は4人それぞれまったく違う感じになり、例年になく個人対応で時間を使わざるを得なかった。 早い話、例年以上に手がかかった。w けれど前にも書いたとおり、本人たちが自分から「やりたい」と言ってきたので自然とこちらもそういう気持ちになった。 双方やらされてる感はなく、受験が終わった今、たぶんお互いにやりきった感じで終われているのだと思う。


 そういうこともあってか、最後の授業の日、わたしはなんだかサバサバした開放的な気持ちでいたのかもしれない。 生徒たちはわたしに「寂しいわぁ。。。」と言ってほしかったのかなぁ?

 けど私はこの子たちに対してはなんだか卒業がとてもうれしいものとして感じられる。 たとえば自分の子供が卒業する時、親は悲しいとか寂しいとか思いませんよね。 きっとそんな気持ち? 

 正直言うとまだ実感として来週からもうみんなは来ない、と心がわかっていない面もあるのだけど。 でもこの子たちが高校に行ってどんな青春をおくるんだろう?、大学に行くのかな?、海外留学とかするかな?、どんな彼氏をみつけるんだろ?、とかそんな夢のあることばかりが心の中に浮かんでくるんです。 そして自然とニヤニヤしてしまう。w


 昨年の同じような記事を見ると(見るな!w)「また来るね、って言うけどもうみんな来ないんだ(ToT)」みたいなことが書いてあり、笑っちゃいます。w
 確かにね、「来るから」と言っておきながらメールのひとつもよこさない。w 今年の卒業生も「どうせ毎日 Layla の家の前通って高校に行くしね。 会っちゃうよ。」と言うんですけど、きっとこの子たちもメールひとつよこさないんでしょう。w
 でも、そんなに悲しくないんですよ。 なんか、年齢とともに心がいろいろ感じなくなっているのかしら?、と心配になることもあるんですが。w

 でもきっと違うんです。 卒業しても、そうそう会えなくなっても、ずっと会えないわけではないって自信があるのかな。 いや、会わないのかもしれないけど、絶対に忘れない、いつも心のどこかにいるよ、みたいな確信かな。

 とりあえず、この卒業生たちには「今年の秋の発表会、お手伝いに来てください。 お手伝いに来るからには暗誦のひとつも出来るようにしてらっしゃい。」とお伝えしました。w
 果たして来てくれるかな?www

 お花はきれいに咲いています。 あなたたちの未来も今まで通り賑やかでキラキラしてるね、きっと。