out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

ツアーのあとで

2014年06月05日 23時17分21秒 | 山登り in 栃木県エリア

2014年6月1日(日)

 高原山でのツアーを終え、皆さんお帰りになったあと。 この日、夜は中禅寺湖畔で宿泊だったのでもう少し歩いてから帰ろうかな、と。 あまり遠いところや、上り坂を行く元気は残っていなかったので山の駅たかはらの先にある放牧場を見にいってみました。 広々とした草原ってなんか好きなんですよね。 おうし座だからかな?w

 奥の、そのまた奥に見えるのが女峰山と男体山でしょうか

  ↑ 全くの方向音痴でした~。 やまとそばさんよりご指摘あり。 ありがとうございました。m(_ _)m

 「放牧場方面は北北東・写真左が佐飛山塊(日留賀岳、鹿又、大佐飛など)  右後方の山々が那須連山(中央付近が茶臼岳)となります。」


 なかなかまとまっている良い場所が見つけられなかったのですが、レンゲツツジが美しく咲き誇っていました。 歩きまわればいい場所があったかもしれませんが、もうあまり歩きたくなかったのでw、道沿いのものを。 もう本当にあちこち満開状態でした。


 そしてふと見上げるとサラサドウダンツツジ。 おぉ。 かわいい。



 サラサドウダンもずっと見たかったので、うれしい。 大間々をあがってすぐに「サラサドウダン」という札を着けた木があったのですが、お花が付いていなかったのです。 なのでここで見られて感激ひとしお。


 そして足元が点々と青い。 「おぉっ! リンドウ!」 ハルリンドウ? フデリンドウ?



 もはやどちらでもよい。。。(ぇw  かわいいねぇ。



 ニョキニョキニョキ。。。w たくさん咲くんだねぇ。





高原山初参戦!

2014年06月05日 00時34分04秒 | 山登り in 栃木県エリア

2014年6月1日(日)

 早朝、霧降高原から日の出の方角に見える山々。 いつかそこに行ってみたい、という気持ちはあったのだけどなかなか足が向かなかった。 そんな折、yukoさんから「山の駅たかはらのツアーに参加してみない?」というお誘いをいただき「これは好機!」と感じ参加することにした。 ツアーで皆さんと一緒に歩けるのか、山のレベルは自分に合っているのか、そんな心配もあったのだけど、ちょっと調べて、なんとなく大丈夫そうな気がして、行きたい気持ちが不安を上回ったので、これは行くしかない、と。w

 yukoさんがご一緒してくださることはもとより、リンゴさんのブログでは高原山の魅力を存分に見せつけられていたし、リンゴさんのお友達のひとり、やまとそばさんさんがこのツアーの引率をなさるかも、というお話も心強かった。

 というわけで。 朝7時45分山の駅たかはら集合はかなり早いのでw、那須塩原IC近くのビジネスホテルで前泊。 出発後すぐに田んぼが広がる向こうに目指す高原山。 これは素敵! と思ったけれど、この先山に近づくにつれ田んぼやリンゴ畑がどんどん魅力的になる。 それだけでもまた訪れたくなる! が、とりあえず早く集合場所に着かなくちゃ!


 集合時間には充分早く着き、yukoさんやご一緒の従姉さんともご挨拶を交わし、緊張の中やまとそばさんとお会いしたはずなのだけど、あまりにも緊張していたのか記憶がない。w
 山の駅の駐車場から大間々の駐車場まではバスで送迎。 あとから見たら 前日のオフ会組 chikoやんたちは山の駅から歩いたらしい。 あたし、ツアーのほうで良かった。(^o^;


 エゾハルゼミの鳴き声のシャワーの中なだらかに登ってゆく。 新緑が気持ち良い。 


 しばらく登ると視界が開け、この景色。 この週末の天気の良さで多少霞がかってはいるものの、富士山まで見える。 奥には男体山。 山の稜線からちょこっと頭を出した女峰山。 遠くから眺めるのもまた良い。 とうとうこちら側から見ているよ~、という気持ち。


 左に大きく釈迦ヶ岳。 鶏頂山はその奥で見えない。 登って行く先は八海山神社。 暑いのだけど、風が心地よい。


 振り返ってやまとそばさんが「あれが羽黒山(?)。 デコボコが古賀志山ですよ。 筑波山がこの方向なのだけど。」と。(おっしゃったかな?w)


 八海山神社に着くと小休憩と写真撮影。 やまとそばさん、yukoさん、従姉さんが地図を見ながらルート他確認中。 本当によい天気!

    

 その後再び登ると矢板市の最高地点。 特に○○山などの名前は無いらしい。w しかもここで「いぇ~いっ! 着いた~!!」というイベントもなく通過。ww
 そして地味に下ってゆきます。 しかし、良く見ると目の前には決して地味でない景色が広がっている!


 前黒山に続く稜線の先にはいまだ真っ白な姿をたたえる会津の山々。 枝が被らないところを横目で見ながら探していたのだけど、私の写真はダメなので、是非やまとそばさんのきれいな画像をご覧ください。w

    

 そして剣ヶ峰に到着。 ここも地味に通過。w そしてこの後、大入道までのヤシオと景色がメインディッシュでございます!














とても大きな縄文ヤシオ。 お花は終わりかけ。 広角レンズでないと入らない。w




前黒山とシロヤシオ。


 なんだかやっぱりうまい具合に撮れない。 きれいな画像はふたたび、やまとそばさんとyukoさんのブログをどうぞ。ww

 この後大入道に到着。 広場でお昼ご飯を食べました。 木漏れ日の中、気持ち良かった~。 けど、この後の下りが大変なのかしら、とちょっと不安。 ポールを準備して下山です。


 下ってゆくと今度は真っ赤なヤマツツジが見え始める。


    

 新緑の中、桜沢を越えてゆきます。 ここまでのルートもなんとなく沢のような場所を歩いており、湿った場所に見える植物にも興味をひかれる。 時折カエルの声もして。w
 またそんなルートの中に時折黒っぽい石が顔を出しており「これ、黒曜石ですよ。 昔の人が矢じりや刃物を作った石の。」とやまとそばさん達に教えていただく。 桜沢で休憩したときにはその辺に落ちている黒曜石をポンポンと大きな石の上に置き、みんなに見せてくれました。 で、その黒曜石を wiki で調べると。。。 高原山の黒曜石ってなんかすごいじゃん。w


 さらに下りツアー終盤、小間々まで来るとヤマツツジの赤が未だきれい。 小間々Pで標高1150mらしいのだけど、そんなもん? 


 さらにはレンゲツツジが一緒に咲いている!! 



おぉ~、なんか初めて見た~。 ビビッドな組み合わせ!w



    

 そして出発点「山の駅たかはら」にゴ~ル! ご褒美の100円引きソフトクリームを頂きました~!\(^O^)/ 注文間違えてイチゴ一色の買っちゃった~(;´д`) 「ミックス」だったんだよ~!!ww
 yukoさんの従姉さん、yukoさん、やまとそばさんと記念写真を撮って。 あ。 シェーし忘れた!w


●コース:大間々8:20---9:20八海山神社9:30---10:00剣ヶ峰(1540P)---11:00縄文ヤシオ11:10---11:30大入道12:10---13:10小間々---13:40学校平
行動時間:5時間20分
(やまとそばさんのコピペ。 すみませんm(_ _)m)


 その後、yukoさん達がお帰りになり、私は少し牧場のほうを見たかったので、歩いて行ってみました。 その画像も後で少し。

 今回これでかなり高原山が身近に感じられるようになってきたかな、という気持ちです。 スッカン沢はもとより、三依、塩原、そして那須方面も興味はあるしね~。

 まぁ、応援しなくちゃいけないチームもあるので、無理せずやってゆこうと思います。ww

 当日ご一緒させていただきました皆様、楽しい一日をありがとうございました。m(_ _)m


花瓶山下山

2014年04月20日 23時41分41秒 | 山登り in 栃木県エリア
    
2014年4月14日(月)

 イワウチワを見に花瓶山へ行った続きです。

 向山近辺でイワウチワを見た後は大倉尾根歩きです。 向山山頂から大倉尾根に入るには道標があったので簡単でした。 登山道も明瞭で気持ち良く歩けます。 アップダウンを繰り返しながらいくつかのピークを越してゆきます。
 ただ、多分2.7キロほどの長い尾根には時折ヤブのようになる場所もあり、また最後の花瓶山近くになってようやく道標が出てくるのですが、それまでまったく道標がありません。 ほぼ真っすぐなのですが、一応時折地図を眺めてコンパスをあててみたりしました。 しかし杉林に囲まれていると周りの景色が見えずやっぱり自分の位置が良くわかりません。

    

 途中このような物を見ながら。。。左写真はアジサイのような花でしょうか。 たくさん見られました。

    

 花瓶山近くになるとカタクリの斜面が続きます。 カタクリがあるとは聞いていましたが、これほど広範囲だとは思っておらずビックリでした。 しかもまだお花はたくさん咲いていて紫のじゅうたんです!


 こう見るとわかりにくいですが、ちょっと残念なことには尾根から谷に向かっての斜面なので、見上げることができないのですよね。





 それでも登山道わきに咲いているお花を少し。 歩くのも困るほど登山道にもいっぱい咲いています。

    

 花瓶山近くになりようやく道標が出てきます。 右の「大倉尾根」と書かれた道標も、山頂直下にあれば皆さん県境の尾根に間違えて入ることが無いのではないかな、と思うのですが。
 山頂でお昼ご飯を食べていると、間違えて県境の尾根に行ってしまった、という方が戻っていらっしゃいましたから。 

    

 山頂に着くと私と反対周りに花瓶山から向山へ回る予定のご夫婦が先にお昼ごはんを食べていらっしゃいました。 この日初めて山でお会いした方です。 そして「お昼ごはんを食べる前に写真を撮ってあげましょう。」と言って、ご自分は食べる手を停めて写真を撮ってくださいました。 ありがたいことです。m(__)m
 なので、久しぶりに「シェー」解禁と思っていましたが、ここは自粛してしまいました。 向山山頂でやっておけば良かったな。w

 お昼ごはんを食べ終え、ご夫婦に別れを告げ花瓶山を下山します。 右のような笹の中の踏み跡を探して進むのですが、ここにも道標はありません。 紅布が見えるあたり、急斜面です。 「これ、登ってくるのは大変だろうな。 向山から登って良かった~」と思いました。 下ってゆくと沢の中を歩くような場所もあります。

    

 すると出てくるのはネコノメファミリー(*ΦωΦ)です。w と言うことは、良く探すと。。。


 キターッ(・∀・) ハナネコノメ!  けど、赤いシベが2個しかないー(ToT)

    

 そして。 4つあるけど葉っぱがない(T_T)  葉っぱはありお花もダブルであるけど、やっぱりシベがない(T_T) もうハナネコノメは終盤でした~。 一週間早かったらイワウチワとハナネコ両方見れたかな? けど、それは私にはムリでしたから。

    

 これはハンノキですか? お花ってこんな感じなの?w





ユリワサビ




ニリンソウ







 エイザンスミレというのでしょうか。 葉が特徴的だったので調べたのですが、どうなんでしょう。

 今回自宅から花瓶山に行くのに、荒川、利根川、渡良瀬川、鬼怒川、那珂川を越えて行きました。 川を越えるたびに違う地域に入ってゆく、とすごく感じるのですよね。 以前は那珂川というと水戸という感じがしていましたが、「そうか、上流は栃木県なんだなぁ。」と思ったり、「鬼怒川はこの時点ではもう大谷川と合流したあとなのだな。」と思ったり。
 「思えば遠くにきたもんだ」みたいな感じでしょうか。w そんなに遠くはないのにね。 だから「たまには日光以外のどこかもいいじゃない」と思ったりしたのでした。 そしてまた、私は日光に帰るのです。 って、住んでるわけじゃないのにね。ww


花瓶山へイワウチワを見に行ってきた♪

2014年04月17日 21時47分38秒 | 山登り in 栃木県エリア

2014年4月14日(月)

 と言うタイトルが正しいのかどうか?w 

 最近増えた山系フレンズのお一人、リンゴさんのブログを拝見して素直に「ここに行ってこのイワウチワを見たいわぁー!」ととても思ったのです。
 リンゴさんのブログには険しいお山から、楽しそうな低山まで情報いっぱい。 しかもリンゴさんはお花が大好き。(^O^) 出発前に色々教えていただき行ってきました♪ ありがとうございました。m(__)m

 花瓶山(はなかめやま)と言えば栃木百名山にも登録されていますので、山へのアクセス、登山ルート等は私がお伝えするまでもないでしょう。 問題なく登山口、如来沢のうつぼ沢出合に到着。 八溝杉(ヤミゾスギ)が積まれたこの場所から写真正面が如来沢沿いの林道、右に曲がってゆくと向山への林道となります。(正面に積んである杉の左下あたりに道標があります)

 リンゴさんは如来沢林道から花瓶山にアプローチ。 その後大倉尾根を歩き向山にいたる周回ルートで登られましたが、私は花瓶山山頂から大倉尾根へのルートがわかりにくいと聞いていたので、向山から花瓶山に向かうルートを選択しました。 もし向山からも大倉尾根がわからなければイワウチワを見て下山してもいいかな、という気持ちで。(^o^;

 見たかったイワウチワは向山付近にあると聞いていたからです。 そして何故か向山周辺までは簡単に行けるような気がしていたのですね。 これが間違えの元だった。w
 向山へ向かう林道から向山登山口の入口がわかりにくい、とはあちこちに書いてあったのですが(「登山口」の看板が無い)とりあえずそれらしい所から入ることはできました。 その後踏み跡というか、作業道路くらいの幅の上を歩いて行ったのですが、そこはやぶのようになっており使っていない道、と言う感じ。 けど周りを見ても歩けるような場所はそこしかないような気がして、また、赤布も見えたため進んでゆきました。


 トレイル上はたくさんの細い生えたばかりのような木や写真のモミジイチゴ(?)が生えていました。 それでも歩けないほど茂っているわけではなかったので進んで行ったのですが、この写真の木、トゲトゲなんですよ。 チクチク痛くてねぇ。w

       

 それでも左写真のようなすっきりした道になり、その後怪しい所もあったのですが、進んでゆくと向山頂上に到着していました。 そこまでにはイワウチワは全然見られず、私はやっぱり不安などで気持ちが焦っていたのか、イワウチワは向山山頂から大倉尾根に向かう途中にある、とすっかり勘違いしてしまい、さっさと大倉尾根に向かってしまったのでした。

 リンゴさんのブログをよく読めば、イワウチワ大群落はこの林道~向山山頂に向かう尾根の斜面にあると書いてあったのです。 私はそこをスキップしてしまいました。(;´д`)
 「あ~ぁ。」な結果ですが、まぁ、なんでも一度でちゃんと出来る人ではないのです、わたしは。w 「また来年行く理由ができた」と思えば良いです。 
 と、落ち着いていられるのも、その大群落を見られなくてもイワウチワは大倉尾根方面にもたくさん見られたからなのですね。w
 そういう訳で広範囲のお花の画像は無いのですが、イワウチワ撮ってきました。


一番初めに見つけたイワウチワ。
















 大群落も始めはこんなに小さな株から始まるのですよね。 踏みつけないように良く見て歩いたつもりですが、杉の枯葉や枝の下にも芽が出ていたかもしれませんよね。。。


 一個一個、すべての花に顔を突っ込むハチ。w






花のピンクの色合いが株によって違っていたりします。



 これはほぼ真っ白な個体ですね。



 なんだか花に寄った写真ばかりで、周りの風景がまったく写っておらず、単調な写真ばかりで自分でもビックリしてしまいました。(;´д`) 「イワウチワァ~!!」の一念で撮ってしまったのでしょうね。w 反省です。 やっぱりまた来年行かなくてはいけないみたいです。ww

 この後なが~い大倉尾根を歩き花瓶山山頂にいたり下山、そして再びなが~い林道を歩いて帰ってきましたが、その間に見たお花も後ほどアップします。