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18:37
2012年3月25日。 今日のヒットはこの一枚です。www
金星、木星、月が並んでいます。
実はわたくし今朝は奥日光におりました。 ご贔屓のアイスホッケーチーム、栃木日光アイスバックスがとうとうプレイオフ決勝に進み、昨日勝てば本日も試合で優勝が決まる!、というところまで来ていたので泊まり込みだったのですが、残念ながら昨日の試合で惜しくも負けてしまいました。(ToT)
まぁ、銀メダルは昨シーズンまでの事を考えれば上出来と言っていいでしょう。 もちろん悔しいですが、それは来シーズンへのエネルギーに変えたいと思います!(って、私がエネルギー出してどうするw)
で、「本日どうしよう」と言うことになり、山の下の空は晴れ渡っていたので「奥日光まで写真を撮りに行こう!」と出かけたのですが。。。
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本日の奥日光湯元温泉。 大雪!www
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戦場ヶ原。 軽く地吹雪!www
「山に雲がかかってる感じ?」とは思いましたが、まさかここまでとは。 逆に下界が曇っていても山の上は晴れ、と言うこともあるのですけどね。 まだまだ春が遠い奥日光でした。
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湯の湖周辺、戦場ヶ原と雪がすごくて、すでに春気分になっていた私には写真撮影をするには耐えられず、中禅寺湖まで降りてきました。 一応降ってはいませんが、時々雪が舞ってきます。 そして風が冷たいです。
天気が良くなかったので、歩きまわって下見だけでもと思っていたのですが、軟弱者です。 けれど、初めて中禅寺、立木観音を見に行きました。 立木観音さまは感動的でした!
そして、中禅寺の前の乗船場から撮ったのが上の写真ですが、男体山を中禅寺湖を挟んでこの角度から撮るのは初めてだったので、ここからの景色を見られ良かったです。 出来ればもっと男体山を正面に見るような位置から撮ってみたいものです。 そうするには船で対岸に渡ったり、低公害バスで行ったり、歩いて行ったりと、中禅寺湖は男体山の正面側には車では行けないのでちょっと苦労が必要なのです。
湯元温泉方面に行く時には、この男体山のふもとの湖畔沿いを車で走って行くのだと思うととても不思議な感じで、人間ってちっぽけね、と思います。
なかなか週末お天気に恵まれないこの頃です。 そんなんで、奥日光を早めに切り上げ家に帰ってきましたが、家に着きふと空を見ると一枚目のような星空。 「わぁ。 きれい!」と思って撮った一枚が今日のナンバー1、ということです。 なんかがっかり。w
しかし、この写真も。 本当は明日の午後7時。 金星と木星の間に三日月が入り込み一直線になる、というのがベストショットみたいですね。 思い出して手が空いていれば撮るのですが。 明日のことは明日のその時間にならないとわかりません。w
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3月3日 中禅寺湖湖畔
本日21日(水)から3日間、22日(金)までクラスを行うと、本年度も終了と言うことになります。 振り返れば昨年の今頃は最後のクラスまで予定通り終えることができず、4月からの新学期も通常通り行えそうにない。。。と途方に暮れていました。 いつ何が起こるか分からない、という気持ちは今でもあり、それがいいことなのか悪いことなのか良くわかりませんが、とりあえず本年度が無事終了できそうなことをうれしく思います。
そんな中、本日は中学三年生の最後のクラスを終えました。 この中3生たちはとても真面目でしっかりしており、受験も自分たちで決めた高校にすんなりと合格してきました。 冒険をするような子たちではなかったので、こちらも安心して見ていられました。 とても勉強ができる子たちなので、もっと挑戦しても、と思うくらいでしたがそういう堅実な子たちです。
3年生は3人いましたが、そのうち2名はこの3月を終了することで継続学習10年の表彰を会社から授与されました。 入学のときは違うクラスに入学し、2年目にその先生が辞められたのでうちに来たので私と知り合ってからは9年ですが、長い年月一緒にいたのだな、と改めて感じました。 入学したころの写真を見ると本当に小さいんです。w そりゃ、幼稚園生ですからね。
そんな生徒たちがもう来週から来ない、ということがまだ実感として湧きません。 実際来週からは春休みなのでどの生徒も来ないのですが、それとは違うと言う区別がまだついていない感じです。
本日クラス最後にタイマーを使って一緒に写真を撮ると、生徒たちもみんな携帯で写真を撮っていました。 時代ですね。w
そして、「本当にもう来ないんだね。」と言うと「大丈夫。 来るから。w」「メールもするし。」と言っていましたけれど、今までの生徒もそう言いつつ一回も来てないよ。w
部屋から出ていく生徒たちは口々に "Thank you!" と言ってくれました。 けど、もう "See you." って言わないんだね。 でもきっとこの子たちにはまた会う日が来るんじゃないかと思います。 なんとなく。
「有意義な学生生活を」とか思いますが、やっぱり「元気に笑っていてほしい」というのが一番の願いです。 そして、きっとまたいつか会いましょう。 See you!
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2012年2月12日 刈込湖
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刈込湖 到着!!
苦労して登ってきた甲斐がありました!! 誰もいない真っ白な刈込湖に到着です!! 出発の頃雪が舞っていた空も徐々に回復し、時折青空も見えました。
出来るだけ刈込湖らしい、いい風景を撮りたいと思い何枚も撮っては見たのですが、青空がでないとなかなか上手くいきません。 結局のところこの2枚目が一番いい感じで。 ちょっと悔しい。w
あまり寒そうに見えないかもしれませんが、結構寒いです。 登り坂でハァハァしている時は結構暖かくもなるのですが、平坦な所を歩いていると、動き続けているのにそれだけで身体が冷えてきます。 なので娘たちは顔マスクをしていますね。 たぶんこれでもマイナスの気温なのですが、吹雪でもないし、強い風が吹いているわけでもないので、暑すぎず、寒すぎず、スノーシューにはいい天気だったのだと思います。
贅沢を言えば写真のために青空が欲しかったー。 けれどいつも思うこと。 やはり一度訪ねただけで絶好のお天気に巡り合うことはなかなかありません。
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photo(right) by Abeさん
誰もいない一面真っ白な刈込湖を前にして、最初はどうしたらいいものか、と思っていましたが、徐々にあちこち探検に行きます。w 足跡を付けるのが悪いような、もったいないような気がしながら、それでもバフバフと歩いてゆくのがとても気持ち良いです。 私は疲れてしまいあまり湖面の方に行かなかったのですが、今思うともっと歩きまわれば良かったなー。
右の写真は雪が降っているようですが、そうではありません。
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photos by Abeさん
実は突然突風が吹き、木々に積もった雪が舞いあげられ雪煙りになりました。 「わぁぁーっ!」と見ている間に私たちのまわりにも降り注ぎ、ホワイトアウト状態。 「ザザザザァーッ!」だったか「ゴゴゴゴォーッ!」だったか忘れてしまいましたが、すごい迫力で、私は雪の上に丸くなっていたと思います。 右の写真の右隅にそんな私が写っています。
私はこんな状態でしたが、さすがガイドの安倍さんは落ち着いてこういう状況を記録していらっしゃいました。 この写真、すごくないですか? 雪崩の写真もそうですが、こういうことを皆さんにお知らせする役割も果たしていらっしゃいます。
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ゆっくりなペースだったために(誰のせいだw)刈込湖へ付いたのが12時過ぎ。 それから少し歩きまわったりしてお腹もすきましたが、先ほどのような突風もあるため、刈込湖を離れ、谷あいの森の中まで引き返し昼食をとることにしました。 刈込湖、さようなら。 たぶんまた来る。w
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はい。 ランチタイム♪ お天気も良くなってきて、素敵な森のピクニック、と言う感じですね。 雪を丸く踏んで真ん中を残して作ったテーブルです♪ お昼ごはんには持参したパンを食べました。 水分が少ないパンは寒い雪山に持っていっても凍らずに食べやすいのだそうです。 これがおにぎりだとリュックの中に入っていても凍るらしいです。 ちなみに、娘がカレーパンを持って行きましたが、「中がシャリってする。」と言っていました。 恐るべし、雪山。
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お昼後には安倍さんがアクティビティーをしてくれました。 エッサエッサと斜面を上がり、コースを作って。。。ここからは秘密です。w ひときわ大きなリュックを抱え、あれこれ出し、これ以外にも本当にいろいろ楽しませていただきました!! ネタばれするといけないの本当にもう言いませんけどね。w
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行きにハァハァ登ってきた坂、帰りは「ヒューッ! イェーィッ!」と滑り降りてくればいいですね。w 右の写真、坂の下にはもう湯元の湯ノ平湿原が見えています。
朝8:45集合、16:30頃の帰着。 約一時間の延長、申し訳ありませんでした。 この日も泊まりで良かったー。(^o^;
夜はゆっくりと温泉につかり身体を休め、おいしいご飯をいただき、本当に楽しかったね。
これで当分娘たちと旅行もないかな、と思っていたのですが、「スノーシュー、面白かったね。 (スノーシュー用の)服とかも買ったし、せっかくだからまた行きたいね。」と言っていました。 「へぇぇ~。」と思いつつ、スノーシューなら一年先になってしまうのだけど、本当にまた一緒に行ければいいな、と思いました。
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2月12日 凍結の蓼ノ湖(たでのうみ)
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わずかに水面も見られます。 突風に巻き上げられた雪煙りが奥に見えます。
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スノーシューで山の奥へ奥へ
前回のエントリーで冬期のみ訪れることのできる幻の湖、蓼ノ湖(たでのうみ)までやってきました。 スノーシューでここを訪れる人はたくさんいるそうですが、一晩雪が降るとそのトレイルも見えなくなり、一面平らな雪野原です。 どこからが湖の湖面なのかまったくわかりません。
かなり氷も厚そうで、湖面の上の方まで歩いてゆく人もいますが、2枚目の写真のように凍結していない部分もあります。 決して氷上に上がってはいけません。 これだけ雪で覆われていてもガイドの安倍さんが「そこまでなら行って大丈夫ですよ。」と教えてくれますので安心です。
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また安倍さんは歩いている最中も雪山での山歩きのポイントや危険個所を発見する山の見方、などを説明してくれます。 左の写真では雪崩が起きた場所を見ながら説明を聞いています。
右の写真では上の娘が雪上でくたばっています。 と言う訳ではありません。w
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雪上にバタンと仰向けに寝っ転がり、手をバタバタ動かしたり、雪をかいたりして模様をつけました。 左はエンジェル、右は千手観音です。w 誰の足跡も付いていない雪面があるからできるんですねー。
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photos by Abeさん
実はくたばっていたのは私の方でした。w 蓼ノ湖を過ぎてからは登りが果てしなく続きます。 ただでさえ日ごろの運動不足がたたっています。 そこへ来て登りです。 しかもスノーシューを足に付けているということは。 まー、スノーシューは持つとそんなに重くはないのですが、靴にプラスアルファを付けてるわけで。 しかも底に雪がついたりもするわけで。。。それがイヤならスノーシューなんかしに来るな、と言うことですが。www
イヤなことはひとつもないんですよ。 けど、苦しい時はやっぱり右の写真のような体勢で、ハァハァしないと。www
その間、娘たちは「千手観音!♪」とか言って安倍さんと遊んでたわけですね。w そういう時間が大切です。w
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左の写真でようやく「小峠」到着です。 しかし標識を見るとまだあと 1.1Km あります。 「え~、まだ半分だー(ToT)」と思っていると安倍さんが「ここからの道は今までと全然違いますから。」と。 しかもここでおやつを食べ、少しパワー回復です。 確かに、ここからの道のりは割と平坦で、雪の森の中をお散歩しているようにとても気持ちよく歩けました。
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楽しそうに歩いていますね。 「自由に好きな所をあるきましょう。」と言われたのでしょう。 フカフカの新雪の何の跡もない雪面を歩くのはとても気持ち良いです!!
けれど、それで長距離歩くのは本当に大変です。 前の人が雪をかきわけ踏みつけてくれるラッセルという作業をした後のトレイルを歩くのとは全然ちがいます。 ガイドの安倍さんが常に先頭で歩いてくれるのにもそういった理由があります。 まぁ、私がへたばっていなければ、交代でラッセルしましょう、ということもあったかもしれないのですが。 それがスノーシューのだいご味でもあるでしょうしねー。 体力なくてすみません。 わたしもっと鍛えなきゃー、と思いました。
さて、森の中を進んでゆくと広大な雪原が開けました。 凍結の刈込湖到着です!! やったー!! 来たぞーっ!!
と言うところで次に続きます。 たぶんあと一回で終わります。w
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2月12日 奥日光湯元温泉 湯ノ平湿原と温泉寺
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湯ノ平湿原と湯元源泉
奥日光の冬旅2日目はスノーシューツアーに参加しました。 ツアー内容は全日コースの刈込湖へのツアーです。
娘たちは初めてのスノーシューでしたし、私も本当に山の中を歩くようなスノーシューツアーは初めてだったので、最初は半日のツアーを考えていたのですが、ツアーの写真を拝見しているうちにできれば一日中雪の山を歩いて、全面氷結した静寂の刈込湖へ行きたくなってしまったのでした。
最近運動不足でまともに歩いてもいない私が標高1,480mの湯元温泉から標高1,600mの刈込湖まで行って帰れるのでしょうか。w
上の写真はまだ出発したて。 湯元温泉の源泉が噴き出す湯ノ平湿原付近の写真です。 旅館やホテルが立ち並ぶ奥日光湯元温泉の先にはこのような温泉の湿原があります。 雪に埋もれたこの場所を見るのは初めてですが、とても心が魅かれます。 大昔の若いころ初めてここを見た時に「なんて不思議な景色だろう」と思って以来、なんだか魅かれ続けている気がします。 何なんでしょうね。w
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朝8時45分、宿泊の小西ホテルロビーに集合。 前日はとても良いお天気でしたが、夜半からビューという風の音が聞こえました。 朝起きるとグレイの空にしんしんと雪が降っています。 うー。 寒そう。。。吹雪になるのかしら? と思っていましたが、だんだんと天気は回復傾向のようでした。
まずはスキー場のレストハウスでスノーシューを借りてから湯ノ平湿原へ歩いてゆきます。 上の写真はすでに湯ノ平湿原の木道を歩いている所です。 この木道を歩いてゆき振り返ったのが一枚目の写真。 歩いて行った左側に広がるのが二枚目の写真という感じです。
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左の写真が湿原の温泉が溜まっている沼と、奥に温泉を宿に引き込むために作られている小屋が見えます。 この写真で見てほしいのは、まずこの湯元温泉地区から脱出するのに奥に見える斜面を登っていかなくてはならない、と言う所です。w この斜面の頂上付近を金精道路が走っています。 まずはその道路に出るわけです。 この登りが結構きつくて、ツアーはそこで終わりでいいと思ったくらいです。w 写真を大きくして見ると、斜面を登っている人が見えますよ。
右の写真ではネイチャーガイドさんが源泉の説明をしてくれています。 地面からこんこんとわいているお湯は80度くらいでとても熱いですが、この雪と寒さですから、溜まっているところに手を入れるとちょうどよい湯加減です。 それ以外の説明はどうぞガイドさんに直接お聞きください。w
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というわけで、この日のガイドは奥日光小西ホテル・ネイチャーガイドの安倍さんです。 昨年秋の紅葉のころから安倍さんの書いたものを拝見させていただき、今回ツアーに参加できたこと、大変うれしく思っています。 実は奥日光のスノーシューはとても本格的な気がして参加に躊躇していたのですが、実際にメールや電話でお話を伺うと、安倍さんが予想に反して(!?w)大変ジェントルマンだったもので、安心してツアーに参加することができました。w
「はぁ!? イロハを上がってこれるんですか? スノーシュー結構きついっすよ。」みたいな方だったらどうしよう。。。という心配は吹っ飛びました。 ほんとに良かった。w
こんな素敵なガイドさんのツアーに参加してみたい方は、上のリンク先、小西ホテルホームページから右の欄「ネイチャーウォッチングツアー」をクリックしてください。
まー、そうは言ってもいつのもように私の更新が遅いため、スノーシューツアーはそろそろおしまいなんですよね。 でもきっとこれからの時期、トレッキングツアーなどもなさるのではないかと思います。 わたしももう少し奥日光をきちんと知りたいので、またツアーに参加させていただくと思います。 というか、この後すでにもう一回。。。www
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はい。 先ほど言った通り斜面を登り始めました。 少し歩き雪が充分に積もっている場所まで来たところでスノーシューを装着します。
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スノーシューとは写真左のようなものです。 西洋カンジキなどとも言われますが、これを履いていると新雪の雪深い所を歩いても足がズブズブと沈みこまずに歩いて行けるというものです。 昔ながらのカンジキは足の底全面に輪のような物をくくりつけて使うため、歩くときには膝をあげてバタンバタンと歩かなければなりませんが、スノーシューはかかと部分が上がるように足に固定できるため、普通に歩くのと同じような感覚で歩けます。 また、足底のつま先、かかと部分に金属の歯が出ているので、雪をしっかり押さえることができます。 なので、逆にあまり雪の無い部分でスノーシューを履くことはスノーシューを傷つけたり、地面に生えている草や木道を傷つけることになります。
雪の中を歩く服装もあらかじめ安倍さんに丁寧に教えていただきました。 綿素材のインナーは汗をかいた時に吸い込むのですが、発散をしないので身体を冷やします。 また、スノーシューは運動量が多いのでスキーウェアはあまり適していません。 などなど。 そんなこんなで右のような格好になりました。 こう見えても結構寒いんですよ! 出発時の気温はマイナス8度。 なので顔マスクをしています。 まるでとらわれた宇宙人のような下の娘です。w
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はい。 斜面を登り切りました。w 登りの辛い所ではみんなに付いて行くのが精一杯で写真がありませんでした。w
斜面を登りきった上は金精道路です。 冬の間は閉鎖される道路です。 右の写真を見ると右下にガードレールが見えますね。 これくらい雪が積もっているということです。 そしてガードレールより手前(左)側が夏の間は車がビュンビュン通る車道です。 こんなに真っ白で、人の足の踏み後もありません。 これをまっすぐ行けば群馬県まで行けます。 なんだかとても不思議な気持ちになります。 私たちパーティーはその車道ではなくガードレールの向こう側に向かってゆきます。
左の標識には刈込湖 2.2Kmと書いてあります。 たった2.2キロか。 と思ったのですが。。。 そして安倍さんはその標識の方向には行きません。 なんでも夏道と冬道があるそうで。 雪が降り積もるために夏には歩けない場所が歩けるようになるんですね。
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そしてここ。w 金精道路の脇ですよ。 せっかく登ってきたのに下ります。www 歩いて下るのも良いのですが、滑って下るのもちょー楽しい!(^O^)
スノーシューのだいご味は歩くだけではないんです! 雪の中を滑ったり転がったり。 これがまた楽しいんだよねー。
って、まだ始まったばかりです。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/32/e943131c15ef4c392dfb6fe44f917309.jpg)
下った後はしばらくこんな素敵な森の中を抜けてゆきます。 誰にも会いません。 木々は昨夜からの雪で枝まで白く美しいです。 きっと歩いている下には草や岩や笹やそんなものがあるのでしょうが、今は真っ白な世界です。
そして歩いて行った先には冬の間しかたどり着くことのできない凍結の湖「蓼ノ湖(たでのうみ)」がありました。 ここはまだ目的地ではありませんよ。 目的地はもっと先の「刈込湖」です。
しかし、ここでしばし神秘的な雪と氷に覆われた湖を見て感動していたのでありました。
話はまだまだ続きます。 が、明日から私はバックスのプレイオフの応援です。w このペースではいつ刈込湖に到着するでしょうか。。。w
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2月11日。 湯の湖畔で写真を撮った後は宿に戻りゆっくり夕飯を食べました。
今回お世話になったお宿は奥日光小西ホテルさんです。(写真は翌日昼間の物です。) サイトを拝見していた時にはちょっと敷居の高い感じがしましたが、着いてみるととてもアットホームで居心地の良いお宿でした。
冬の雪に埋もれた山の宿に写真右のような暖炉があると、とてもステキな気持ちになります。w お風呂はもちろん源泉かけ流しで白濁の硫黄の匂いがするお湯です。 まさしく温泉場に来たと感じることができ私は大好き。 夕飯も日光ならではの湯波料理や、ヒメマスのお造り、鴨、霧降高原牛とおいしかったなぁ~。
写真上二枚は夕飯後に行った奥日光湯元温泉雪まつり2012のイベントの一つ、「雪灯里~ゆきあかり~」です。 う~ん。 なかなかこれという撮り方ができない。w
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/3b/ee2a50c0d6db8c8939e4e4a1c9ca599c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/18/77a77cb3ee51d1c79a841ff2d9d549c5.jpg)
ちなみにライトはLED仕様。 色が変わります!w さらに蛍のような光が飛んでいたそうなんですが、わたし気づきませんでした。(´・ω・`)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/79/a3931561eeac3e1cf74b978013847da6.jpg)
さらに湯の湖湖畔の方に行くと、「雪窟の中の氷彫刻・第6回全日本氷彫刻奥日光大会」が開かれていました。 調理人さんや彫刻士さんが創る氷細工が20基ありますが、ここは雪が降ればすぐに埋もれてしまいますのでかまくらの中に設置されています。 なるほどですね~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/48/2095124f1aff3e5d561763ac596e218a.jpg)
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このかまくらの広場に入ってくるには写真左のような雪のトンネルを通りぬけてきます。 右はタツノオトシゴですね。
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氷の彫刻も色が変化します。
いつものことで私のブログアップが遅く、これらイベントは2月いっぱいで終わってしまいました。 今はもう行っておりません。 また来年のお楽しみです。 ごめんなさい。m(__)m
けれど、春の足音が聞こえてきたこの頃ですが奥日光ならもう少し雪遊びができるみたいですよ。 次はそんな話を。
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凍結の湯ノ湖
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湯ノ湖 湯元温泉側
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湯ノ湖 120号線湯元温泉入口付近より
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2月11日。 東照宮など見学の後いろは坂を上がり、午後2時半ごろ宿泊の湯元温泉に着きました。 翌日12日にスノーシューツアーを案内してくれるガイドさんともお会いすることができ、ホテルで一休みした後、さっそく雪の湯の湖湖畔を散策に行きました。
奥日光湯元温泉では昨年12月1日から3月31日までの期間を「雪まつり」とし、さまざまなイベントが行われています。 右の写真はそのうちの一つ「雪灯里~ゆきあかり~」ですが、まだ時間が早いので、湖沿いをぐるっと湯滝の上まで歩いてゆきました。(「雪灯里~ゆきあかり~」は2月いっぱいで終了です。) ちょうど湯の湖の北端から南端まで歩いたような感じです。
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湯元温泉から国道120号線に出てくると、左の写真のような場所にでます。 ちょうど軽トラの走っている道が湯元温泉へ行く道で、私が歩いてきた道路です。 その右の雪に埋もれた道路ですが、これが「金精道路(こんせいどうろ)」で冬の期間は道路が閉鎖されます。 「雪に埋もれて閉鎖された道路って、この先どうなっているんだろう?」って興味あったんですよ。 で、翌日のスノーシューでちょっとですが、それを見られてうれしかったですよ。w
さらに湯滝に向かって歩いてゆくと、凍結した湖の上に人が。 これは毎年2月、海上保安庁の隊員が北の海を想定した訓練を行っているのだそうです。 氷に穴をあけて水中に潜ってゆく人が見えました。 本当に、陸に居ても凍るほど寒いんですよ。 すごいですねー。 一般人は氷の上に行っては絶対にダメだそうです。 真似しないように!!
この後夕焼けになるかな~、と期待して凍るような湖畔で待っていたのですが空は焼けそうにないし、身体もがちがちに冷えてきたので、急ぎ足で「雪灯里」に向かいました。