out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

雪の、いや大雪の庵滝ツアー 後編

2014年02月12日 23時55分38秒 | お山のツアー

2014年2月8日(土)

 深々と降る雪の中で冷え切らないように急いでお昼ご飯を食べ、そして滝下での記念撮影!  やっぱりシェーいただきました~!w 皆さんありがとうございます~!!ww

    
右写真 by βさん

 さて。 名残惜しいですが帰ります。 けど目標まっしぐらに進んだ往路と違い、帰りはあれこれ寄り道やアクティビティを。 そうそう。 行きから地図を渡され、メンバーは3組に分かれて時折現在地点、および進行方向の特定などを考えたりもしました。 写真左でも夏道とは違うポイントに連れて行かれ「進行方向を一斉に指しましょう!」と言われ、指した先が違う人がいるとほんと笑っちゃう。w 方向が分かればあとは足元に注意して自由に好きな所を歩く。 楽しい。。。
 そして登る、登る。 フカフカサラサラの雪は引っかかりが無くて足が流れるぅ~(;´д`) 「それ、一番流れないはずですよ」とか言われても気にしなぁ~い(´・ω・`)

    
左写真 by βさん

 登れば下る~。 毎年同じこと言ってますか?w この日は男体山の雄姿が見えず残念。 けど、楽しいねぇ~! 静かな森にこだまする絶叫!ww

        
写真 by 晴れ夫さん

 鳥追い人、晴れ夫さん、お写真ありがとうございました~。
 私も滑ってます~。 そしてさすが技ありのネイチャーガイド。 それ、今度誰も見てない時に練習する。ww

    

 そしてこの道まで戻ってきました。 「もう終わりだなぁ」と一抹の寂しさ。 けどここでまた寄り道♪ 

    

 晴れさんがミステリーサークルから脱出! どっ、どうしたっ!?ww 
 あとはみんなで輪になってスノーエンジェルを作ったりもしたねぇ。 一人千手観音だったけど。ww かけっこしたりねぇ。w 楽しかったなぁ。 またみんなで行けるといいなぁ、って思います。。。

 そんなこんなで、庵滝までの往路で昨年の悪夢をすっかり払拭してしまった私は、調子に乗って復路で大はしゃぎしたもので、小田代~赤沼がちょー辛かったww。 これ新たな悪夢やん、って言うくらい。ww でも、今回はみんなと一緒に歩けていたから大丈夫だったよね。

 私はこの夜湯元宿泊だったのでほんとに助かりました。 宿についてご飯食べて、ゆっくり温泉浸かったら、バッタリと眠ってしまいました。 この日車でご自宅へお帰りだった皆様、すみません。 お疲れ様でした。m(_ _)m
 皆様、良かったらまたどちらかご一緒して下さい。

 さて。 ではまたおまけ、行きますか?w






【 覚 書 】
 7日、大雪の翌日朝に奥日光まで行くには遅くとも午前6時にはイロハを登り始めなければ、と思う。(天気予報マークが6時から降雪だったので。)

 夜9時半まで仕事の私には、ツアー前にそれはムリ。
 それ以上に既に外環道、東北道が通行止めになれば日光にすらたどり着けないと思い、日光泊を決定。

 どこも23時最終チェックインのところ、ステーションホテルにお願いしたら深夜でも開けてくれるとのことで、25時着。 まだ月がぼんやり見える。
 フロントが24時間オープンの宇都宮のビジネスホテルも考えたが、その後東北道も日光宇都宮道路も通行止めになったことを考えると、本当に日光に泊れて良かった。
 chikoやんが午前4時過ぎに出た時にはまだ東北道が通れたらしいけど、雪は既に降り始めていたからねぇ。

 8日午前7時前にステーションホテルを出発。 車には雪が5センチくらい積もっており、道路も真っ白だけどバスも車も走っている。 そのまま出発するが、赤信号で止まると次発進できるのか不安だったので、清滝のコンビニの先でチェーンを巻く。 馬返しでチェーンチェック。 私の車は4WDだけど、こんな日は注意しすぎに越したことはないと思い。 でも、ほとんどの車がチェーンしてなかったな。

 イロハは除雪が入っており走り難いことはないが超安全運転。 日光発湯元行きの始発バスが 6:10 なのでそれ以前には除雪が入るのだろうと思う。

 チェーンをまいたりしたが、8時過ぎくらいには赤沼に着いたので、そのまま戦場ヶ原の様子を見に行く。 風が無かったので、ブリザードになったりはしなかった。 光徳のT字路でUターンして赤沼のお茶屋さんに駐車。
 無事着きました。 あめでとう!w

 ツアー後の車掘り起こし作業、および発進時の車押し作業もありましたね。w 私の車は押されずとも発進できました。

 



 冬の奥日光も楽しいよ~。

 また来てね~!!

 from Snow Slime






雪の、いや大雪の庵滝ツアー 前編

2014年02月11日 12時54分09秒 | お山のツアー

2014年2月8日(土)

 かねてより楽しみにしていた冬の庵滝ツアー。 恒例化してきたこのオフ会的ツアーにサプライズをもたらすべく、参加メンバーを秘密裏に進め準備万端で当日を迎えるつもりがまさかの大サプライズ! 20年に一度の大雪!!?w
 それでも更に驚くべきはこの大雪でまさかの全員集結!!ww(体調不良の欠席者を除き) いやほんと、ビックリしました。 みなさんほんとに山の達人ぞろい!ww

 と言う訳で無事に行ってまいりました。 碧き氷爆、奥日光庵滝ツアー。 今回も本当に楽しかった。(*^o^*)

    
左写真 by βさん

 と言う訳で集合赤沼。 まずは自己紹介。 ガイドは毎度お馴染みべー太さん。 参加者は山狸さん、chikoやんさんy子さん、晴れさん、晴れ夫さん、yosiさん、そして今回のサプライズ初参加、yosiさんの奥さま naoさん!、そしてブルさん
 今回残念ながら体調不良でカバノアシガタさんが欠席でしたが、湯元の良い温泉で充分療養されたでしょうか。 これに私を含め、ツアー参加者は総勢 9名! 最近巷では「こんなグループ」とか「変人」とか言われているようですが、全然気にしなぁ~い!\(^O^)/

 さて、川沿いを進みます。 大雪とは言われていましたが、風はほぼなくサラサラの雪の中快適に進んでゆきました。 まずは重雪でないことに感謝。 わたし、バテずに歩いて昨年の悪夢を払拭するのだから。

    

 湯川の太鼓橋までは靴のまま歩いてゆき、橋を過ぎてからスノーシュー装着。 

    

 小田代原までの森は柵のロープ(雪が深ければこれも見えなくなる)を張ってあるエリアを過ぎるとミズナラの森が単調に続き、雪でトレイルが見えなくなるとどこを歩いているのかわからなくなります。 赤いリボンがあるのでそれを目印に行けばよいのですが、時にはそれでも気をつけなければいけないことが発生したりします。

    
右写真 by βさん

 小田代原バス停で小休憩をとり、弓張り峠を越えていよいよ庵滝の沢へ向かいます。 まずはこの緩やかに見える坂を登り切る。 ここ私にとっては難所。(;´д`) でも、割といい感じに登れた私は余裕のあるうちに先頭を取る。 (後はもうやらないよ~、という証ww)

    

 交代に先頭を歩きましたが、核心部の先頭はやはりべー太さん。w 広いエリアは夏と変わらずわかりますが(たぶんw)、渡渉の部分などやっぱりわかりづらい。 そして状況により渡渉場所を変えることもあるだろうし、間違えれば水没だろうし、やっぱり状況判断は難しい。

    

 細かい雪が絶え間なく降っています。 風が無いのが幸いです。 温度も強烈に低くは無かったと思います。 ウェアにもザックにもどんどんと雪が積もってゆきますが、払えば落ちるので問題ありません。 前方には大きなランドマークも姿を現しました。

    

 ここまでくればもうあと一息です。 沢沿いではなく尾根を行きます。 この辺の判断も自分一人なら出来ないだろうと。(なるべく登りたくないしw)


 そして到着!! 大天使が翼を広げたような気高く美しい姿。。。

 光は弱いだろうに、今回の庵滝はいっそう碧く見える。 そういうもの? 近日まで気温が高かったので残念ながら主爆は落ちていました。 けれどこの姿を見るのは初めてだから、それもまたいいっ! そして滝下へ。









 主爆も落ちていましたし、氷に亀裂も見えるので気温の高い日は注意が必要だと感じます。


冬の刈込湖再び 後編

2014年01月31日 22時22分22秒 | お山のツアー
    

 「冬の刈込湖再び 前編」の続きです。

 小峠を越え冬道に入りました。 左写真の右側、木の無い平らな辺り、夏は箱庭のような池があった所です。

    

 平らな所や、昔は車道だったような歩きやすい場所もある半面、ドビン沢のあたりは大きな岩がゴロゴロしている中を縫うように歩いてゆきます。 変な所に足を置いたらそのままズボッと岩の間に落ちるのではないかと思ってしまいます。 誰かのトレースが無ければ怖くて歩けない感じ。。。けど人のトレースは信用できないってこともあるしねぇ。w
 そうこうしている間に無事刈込湖に到着しました。\(^O^)/


 ゆったりとお昼を食べて休憩して、どんな風に氷が張ってゆくかというお話などしています。 陽が射すような良い天気ではありませんでしたが、気温も高く風もほぼ無かったので身体が凍りつくようなこともありませんでした。
 けど、ここで抜けるような青空、見てみたいなぁ。

    

 y子さん、入ってましたよ。w 私はとりあえず雪を掘ってみたりして。。。けど「埋められるほど雪がないんですよ。」と。 あぁ。 残念。

    

 さて、帰ります。 少し登ります。 夏にあれだけ妖艶に咲いていたバイケイソウが今でもその名残をとどめています。

      

 はい。 ポツっと真ん中に落し物。 この森にはスティッチが住んでいます。w クネッと何を寄り道したんでしょ?

    

 「ここから最短距離で蓼ノ湖に帰ってください。」と言われy子さんが方向を確かめています。 わたし一人なら絶対に出来ません。 出来るようになりたいけど。。。 そして蓼ノ湖。


 時間が随分と過ぎてしまいました。 安倍さん、本当にいつもすみません。 それでもまだ色々なお話をして下さり、斜面登りの練習をして下さったり。 ありがとうございます。m(_ _)m

 今回はy子さんのスノーシュー練習という目標がありましたが、私にしてもまだまだ修行の身。 山のこと、夏のことも冬のこともたくさん知りたいし、どこにでも登ってゆけるようになりたい。 そうそうすぐに上達したり、実力向上したりする年でもないのはわかっていますけど、とりあえず今回、小峠までの斜面が以前とは全く違う感触で登れたこと、本当に良かった。
 娘にそれを言ったら「あれだけ山に登ってればね。」と言われましたが、まぁ、伊達に遊んでなかった、と言うことでしょうか。w

 あとはもう一回。 今度は庵の悪夢を払拭しなくては。 がんばるっ(`・ω・´)


 さて、わたしもおまけ。ww

 y子さん一日ありがとうございました。 また遊びに行きましょう~!!o(^o^)o



冬の刈込湖再び 前編

2014年01月30日 23時07分13秒 | お山のツアー

2014年1月25日(土)

 例のごとく安倍さんにツアーをお願いして冬の刈込湖に行って参りました。

 刈込湖には昨年夏、山狸さん、カバノアシガタさんと参りました。 また2年前には娘たちと冬のスノーシューでも行っております。 
 その時私は、娘たちと久しぶりに旅行に行けたという喜びひとしおでしたが、今考えるとあれが私の奥日光山デビュー(っていうかそれ以上広がっていませんがw)なのです。 今さらながらにあのツアーは色々な意味で思い出深いツアーとなっています。

 当時私はスノーシューを山登りだとは全く考えていませんでしたが、雪の中の山登りですよね。w
 山の登りのきつさなど何年も味わっていなかった私がスノーシューで、しかもスパルタンに導かれて小峠まで登って行ったのですから、今思うと無謀。ww 
 いえいえ、安倍さんに連れて行っていただいたからこそとても楽しく刈込湖へのツアーを終えることができました。 しかし。。。
 私の心の中にはあの小峠への登り坂がある意味トラウマとなって残っていたのです。 あれも登れないくらいじゃ。。。と。

 そして昨年。 今度は山狸さん、カバノアシガタさん、そして娘二人と庵滝へスノーシューツアーに参りました。 庵滝への道は距離は長いけどそれほど急な登りはないから大丈夫、と勘繰っていたら、なんと途中で具合が悪くなってギブアップしたくなるほどのバテバテになり。。。

 それでもまぁ、なんとか休み休みたどり着き、帰りには元気に復活していたので「また今年もみんなと行く!」などと計画を立てておりますが、途中でバテたら捨ててください。 一人で帰れるくらいにはなっています。(たぶんw)

 と、そんな風に今年のブログ友達の皆さんとのツアーのことも不安として心に引っかかっている部分があった中で、y子さんがスノーシューが初めてで、ウェアやスノーシューで歩くことに不安がある、とおっしゃるので、ならば一緒に練習ツアーに行きませんか、とお誘いしたのが今回の刈込湖ツアーの発端です。 あ~、前置きが長かった。ww

 「練習に刈込湖ってどうよ?」と思わないでもなかったのですが、なにせ相手はy子さんです。 物足りない一日にさせては申し訳ないし、なんて思っていたら、y子さん、練習前にさっさと一人で本番の庵滝へ行ってしましました。 さすがですっ。ww 
 ますます?な刈込湖ツアーになってしまいましたが、安倍さんに連れて行ってもらうのですから為になり楽しいに違いない。(*^o^*)
 あとは私がちゃんと小峠まで登れるか、だ。
 
    

 まずは金精道路までの登りです。 ここ結構難関。w それにしても雪が無い。

      

 「一応初心者のy子さんと私がいるんですから登りはゆっくりお願いします」のリクエスト通り、金精道路までの登り坂から色々な物を見せてくれてゆっくりゆっくり登ります。 割とジェントル。w
 左の木の枝、皮が剥げていますがこんなのがトレイル上に散乱しています。 サルの食事後だそうです。 考えてみたらあんなにサルがいるのに初めて見たなぁ。 右写真はその猿が食べた枝、ノリウツギの木の葉痕。 サルっぽい。w

    

 そして金精道路。 夏は笹や草が密生していた谷へ下って行きます。 下って行った先には動物たちが縦横無尽に駆け巡った跡が。 どういう行動だろう?、と考えるネイチャーガイド。 文学部卒。 はい、感動的なストーリー考えて~。w

    

 そして蓼ノ湖(たでのうみ)へ。 あれ? ここ登りだった? といきなり焦る。w 一本橋には動物の足跡。 ここを通ったらするっと落ちるかも、とか考えないのでしょうか。 というか、これを見ると私も渡ってみたい衝動に駆られるんですけど。。。w


 そして蓼ノ湖に到着。 冬にしか来られない神秘の湖。 


 凍っていない部分が以前より大きい。 凍っている白い部分と凍りかけの部分がなんかいい。

    

 蓼ノ湖を離れ小峠に向かいます。 途中シカに食べつくされたような木。 倒れてから食べられたようで木の側面が根元から上部までしっかり食べられている。 右写真は雪の厚みを感じられる曲線が好き。w

    
左写真 by 安倍さん

 いよいよ小峠への登りです。 こういう登りは庵滝への道程にはないですが、y子さんしっかり登っています。 なんでもこなしますねぇ。
 わたしも頑張って登っています。

    

 と。 割と気持ち良いうちに夏道との合流点まで来ました。 「え?」と思うくらい早かった。 まぁ、安倍さんが全体のペースをゆっくりとって下さったので、疲労感が無くそう感じられたのでしょう。
 右写真は夏に来た時に撮った同じ地点。 大きなカツラの木が目印です。 「あ~、そうだった」と懐かしく思い出します。 

    

 その後更に小峠へ。 「ここもまだ登りが続くのだった?」と思いつつ必死に登ります。 けど、以前ほどの悲壮感はない。w 「あそこまで」というのがわかっているのでそんなに辛くない。
 先に登って行ってy子さんと安倍さんの小峠到着を一枚。 安倍さんからは「きちんと登れていましたね。」とおほめの言葉をいただいた。 やった~。(*^o^*)/~

    

 ここまでくれば全行程あとは激しい登りはないはず。 そしてまた冬道に降りてゆきます。 この先も夏のこと、そして2年前の記憶をたどりつつ歩く、楽しいひと時。。。

つづく。


snowshoe で reunion !!

2014年01月23日 22時10分09秒 | お山のツアー

2014年1月18日(土) 明智平より

 昔からの友達と今でも会ったりしますか? 私は小学校の頃からの友達数人と、中学校、高校を飛ばして短大時代の友達には今でも年に一度くらいは会います。
 「今でも」というか、「今では」と言う感じでしょうか。 就職や結婚、子育てに忙しい時期は割と何年も合わなかった友達が、今ではまた定期的に合うようになってきた、という感じです。
 「年に一度」は決して頻繁ではないけど、気がつくと一年くらいすぐに経っていると感じるお年頃です。w そして一年のブランクなど感じることなくしゃべりだす。w その時間はまるで○十年も昔に戻ったかと思うほど。。。w
 考えれば恐ろしいこと。 小学校の友人なんて何十年前の友達? 短大の友達だってかれこれ何年よ?www 脱力するくらい昔の友達なのですが、やっぱり友達っていいよね。。。

 そんな友人たちに2年くらい前かな、「私はホッケーが好きで日光に行き、山なんかも登り始めた」と言ったらさすがにこの年代、山登りをしている人は数名いて。w 実はわたし短大の時に友人たちとスキー部なんか作っていたもので、「雪山にも興味ある」と言った友達から「いつかスノーシューへ連れて行って」と言われていた。 「まぁ、あの子らのことだ。 そのうち自分で行くだろ。」と思っていたら一番行きそうもない友人から「今年Laylaちゃんと奥日光行く?」と全員メールが流され。ww

 そうは言っても「奥日光寒かった」とか後から文句など言われてはたまらんと思い、色々言ってみてヤメになれば楽でいいな~、とか思っていたのに(爆)、行くと言った友達が2名。w 

 で、行って来ました。


 観光しながら奥日光に入り、午後からのツアーを安倍さんにお願いして、金精の森を歩いてきました。 どうだっ! この天気!! この景色!! 参ったかっ!!ww

 ちょっとホッとする。w

    

 今回来た友達は女子一人、夫婦ひと組でした。 女子は日光カンツリーでゴルフやりまくりらしいのですが、奥日光には入ったことがなかったそうで。w 夫婦連れはロープウェイから奥白根に登ったことはあると。 どちらもスノーシューは初めてです。 金精の森ならそんなに急な登りはないので、ちょっと無理して金精道路まで上がってもらう、というリクエストをお願いしました。

    

 どうも1月に入ってから雪がドンと降らないらしく積雪量が少なめです。 それでも少しずつは降っているそうで、コース7番ポイントからフワサラの雪の森に入ってゆきます。

    

 森に入ればいたるところにこんな足跡が。 かわいぃよねぇ~。(*^o^*)

    

 「はい。大きな岩です。」ってそんな説明じゃないから。w  コメツガを食べ散らかしたような場所には。。。


 そんなに急じゃないと思っていたけど、案外登るのね。。。w 
 午後のツアーは到着時間を気にせずゆったりしていていいのですが、ご覧のように金精の森はもうほとんどが山の影です。 

    

 私はちょっとフワサラの雪の斜面を登る練習をさせてもらって、みんなより高い所から。 結構足を取られて上手く登れなかった。 あれで今週末小峠登れるんだろうか。(;´・ω・)
 ねじ曲がった木の裂け目の説明。

    

 「あのカーブまで行きますよ~。」と言われみんなビビっています。w はい、登って、登って~。 みんな頑張りました~! 後から聞いたら結構きつかったらしいけど。w


 そして金精道路を歩いてこの景色。 来て良かったでしょ~?ww いや、実際行って良かったって。 苦しかったけど行った甲斐があったって言っていました。ww
 私もせっかく奥日光まで来てくれたので、この景色を見てもらいたかったんですよ~。。。男体山が見えて良かったなぁ。


 ということで、ここ、この日の最高標高地点でお茶とお菓子で元気を付けて、こんな記念写真。ww もうまるで短大生に戻った二人!www

    

 お茶休憩でまったり話し込んでしまったので、日が暮れそうです。 早く帰らなきゃ。w  スノーシューを踏み込むとコロコロと雪玉が斜面を走る。

    

 あるある♪  今年もやっぱりウサギの気持がわかるインタープリター。w

    
ツルウメモドキ         ヒロハカツラの実の殻

 ツアー時間より遅い到着時間になってしまいました。 安倍さん、ほんとにいつもすみません。m(_ _)m 

 とても楽しくて、思い出に残るツアーになりました。 おそらくスノーシューということで無ければ実現しなかった同窓会だな、と思います。 今回は用事、子供のこと、自分の健康のことなどで来られなかった友人もいましたが、みんなだんだんと泊りで集りたいね、という気持ちになっているようです。 そんな中で、ただ観光して食べて飲んで、だけでなく、こういうアクティビティーを介して、というのもいいものです。

    

 夜は「疲れた~。」とダダをこねる友人を連れ(w)「全日本氷彫刻奥日光大会」を見に行きました。 18日は展示開始日でしたので、今年は出来たてホヤホヤの作品が見れたわけです。 


 どの作品もステキでしたが、上は好きだったうちのひとつです。 波と魚が生き生きしていて、東北の海に活気あふれる漁業が戻ってくると良いな、とこれを観てフッと思ったのでした。


 上もステキでした。 腕のラインが絶妙じゃないですか? 下の輪のあたりから、五輪のフィギィア選手を連想しました。

 そして宿に帰りゆったりと温泉に浸かり、もう話し込む元気はなくバッタリと就寝しました。w

 翌日は湯元散策、戦場ヶ原展望台でこんな写真を撮って、竜頭の滝を見てお団子食べて、二荒山神社に参拝して、日光市内でお昼ご飯を食べて解散しました。

 友達は「夏も山登りに行こう!」と言っていますが、わたしはホッケーに写真に忙しいのよ。w

 また、そのうちに行きましょう。ww



Laylaの伝説 迷いの森

2013年11月14日 23時49分29秒 | お山のツアー

2013年11月10日(日)

「今日はオイラ最後尾ぃ~♪」という声が聞こえてきそうな後姿。w 



photo by βさん

「あれとあれの間でいいんでしょ?」  「そうなの?」



photo by βさん

「ここがこれでしょ?」  「ん。 じゃ、こっち行く?」


 いやいや。 ほんと、勉強になりました。 普段のツアーでも結構ルート見ながら歩いているつもりだったのですが、なんて節穴。w
自分でもビックリ w(°0°)w

 今回は地図を読みながら自分たちで目的地「庵滝」を往復する、というミッションでした。(ぇw) 企画元は晴れさん&晴れ夫さん。 私また割り込みました。w ガイドはもちろん毎度お馴染みべー太さんです。 皆さま1日ありがとうございました。m(__)m

 ということで、ミッションも何も私は既に2回庵滝に行ったことがあります。 けど、1回目は本当に連れられてたどり着ければ御の字くらいの初心者でしたし、2回目はスノーシューでバテバテの心ここにあらずなツアーでしたから、ルートなんてまったく覚えていない。(^o^;

 で、ようやく地図を読みながら自分で庵滝に行けるようになりたい!、と思えるようになってきて、今回参加させていただいたという訳です。 

 この日は基本的にべー太さんは私たちの後方支援。 まぁ、上にはあのように書きましたが、やっぱり支援が多すぎたかな?w


「姫、おみ足をどうぞ。」



「その下、通っちゃダメですよ。」


 などなど、遊び方、歩き方だけでなく、もちろん地図の読み方も習ったんですよ。w 本当に今回は結構一生懸命聞いて、しっかり勉強してきたつもり。(`・ω・´)
 でも春まで行かないとまた忘れちゃいそうだなぁ。 雪が降るとまた景色が変わりそうだし。。。


庵滝到着!!



はい。 撮ります。 雨がパラ着いてきたので雨具装着。



 けれど結局この日は天気予報で言っていたほどのひどい空にはならず、最後まで地図を出しておけるほどの天気。 良かったです。(^O^)
 庵滝の周りは花も紅葉もありませんでしたが、この景色に感無量。 来年は一人でダイモンジソウを撮りにくるぞーっ!w

 で。 一応これ載せておきますか?w

 ヤマブドウのターザンもブタの丸焼きもやったし、モフモフした色んな種類の苔を見てなでたりつついたりもして。 倒木の高い所に座ってお菓子も食べたし。 お茶もおやつもありがとうございました。
 一人で山登りも達成感がありますが、みんなで歩く森も楽しいなぁ、と改めて感じました。(*^o^*)

 そしてもちろん今回は地形図読みという大きな目標がありました。 隊長になった晴れさん、お疲れ様でした。 私はお気楽に着いて行ったり、「こっちでいいよ。」なんて言ってましたが、隊長はやっぱりすごく疲れちゃったみたい。 ごめんねぇ~m(__)m

 さて、その肝心な地形図読みですが。 

 今年は何度か山に登ってみました。 ベー太さんが「フィールドを歩く時には 1/25,000の地図を必ず持ち歩くように。」とおっしゃるのでとりあえずいつも地図は持ち歩きます。 特に一人で初めての山(ほとんど初めてですから)に入る時には登山ルートやコースタイムの書いてある地図(私が持っているものは 1/50,000) と 1/25,000 の地図を自分の歩くであろう範囲を拡大コピーして持って行きます。

 私の場合多くの人が登る山にしか登ったことが無いので、大抵の場合登山道も明瞭で、道標もしっかり立っており、たまに分岐がある場合に登山地図で確認する程度です。 持って行った地図もそれほど使うことはなくそれは「地図を使わなければならない大事が起きずに良かったのだ。」と思っていました。

 また、1/25,000の地図で等高線(主曲線)の間隔は10m。(1/50,000 では20m) そもそも2mもよじ登れない自分が 10m間隔でしか示されていない地図で安全に目的地まで行ったり、いざという時に身を守ることができるのかしら? それ、役に立つの? 何か考え方が間違っているかしら? というのが最大の疑問でした。

 じゃ、自分にとって「地図って何なのか」ということを考えた時、地図と言うのは「目的地に最短時間、もしくは一番効率の良い方法で、わかりやすく安全に到達できるよう示されたもの」だったのだということがわかりました。 
 日頃市街地の地図しか見ることのない自分には目的地に到達するのに曲がる角にはコンビニがある、信号何個目、など確実にわかります。 車のナビにいたっては到着予定時刻、渋滞予測までしてくれて、音声で案内をしてくれる。 ググルで見れば航空写真、ストリートビューまで示され、駐車場にはどちらの方面から来た方が入りやすい、まで実際の映像でわかってしまう。

 それに比べて山での地図って。。。GPSでも使えなきゃ、自分のいる場所さえ分からない。。。だって目印ないんだもん。 みたいな。w

 で、今回とりあえずわかったことは。 

 まず自分のいる現在地が地図上でわかるようにならなくてはダメ。(ぇw それにはもっと地図を活用して慣れることが必要。 周囲の地形や植生などで判断しなければならないのだけれど。。。
 一応地図上の等高線が何を表し、谷や尾根があるだろう、ここは川だ、というようなことはわかります。 けど自分の位置から見える景色が、読みとったものと全く違っていたりする。 要は目の前に山が見えるのに地図には山はなかったり。w

 そんなことがあるので、今後一人で山を歩いている時には安全な登山道上に居る間に時折地図を広げ、今ここにいる、この方角にこれが見える、この山みたいのは尾根の一部だ、など、考えたり確認しながら歩いて行くべきだなぁ、と思いました。 実際そうしなければ、いざ遭難した時に自分がどこにいるかまったくわからない。 遭難した時に初めて地図を広げるようじゃまったくダメだということが分かったのも進歩でしょ?(えーっ!!?w

 そして目的地までのルート取りですが。 普段の生活では基本道路を進むわけですから、そこを通ればいい。 というかむしろそこしか通れない。 けど登山道などがハッキリしていない山や森では自分でルートを考えて進まなければいけない。 言ってみればどこを通っても目的地に到達出来ればいい。
 けれど市街地の地図での考え方の通り、なるべく早く、効率よく、安全に進めるに越したことはない。 というか、そうしなければ山や森には市街地より危険がいっぱいなのだから。 

 私は地形図を見ていると目的地までの一本の道が見えるようになるのかと思っていたのですが、おそらく進んでも良い範囲のようなものが見えてくるのかな、と今は思っています。
 もちろん地図上で安全に見える範囲でも前に言ったように10m以下の落差は 1/25,000の地図では表示されないので「あ。やっぱり行けない。」ということもあるのでしょう。 そして地図に表示されない大岩が行く手をふさいでいたり、歩いて進むには困難すぎる岩岩だったり、倒木があったり、地滑りの残骸があったり、なんてことは当たり前のようにあるのでしょう。

 そんな地図に示されていない障害はどうするの?、と言ったら。 それはなんとなく市街地の地図でも「信号は青になったら渡りましょう。」と記されていないのと同じかな、という気がしています。
 3mの落差がある。 何らかの方法で乗り越える技を身につけるか、違うルートを探してゆく賢さを身につけるか、きっとそれは経験かなぁ、とか。

 と、一人で考えたり悩んだりすることはとても大切。 それをした上でツアーや講習会で地形図読み、更には歩き方を教えていただけば、なお一層効果的に身に着くだろう、というのが結論です。

 どうでしょ? まだるっこしかった?www 

 最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。 何かご教授いただければ幸いです。m(__)m



クサギ

2013年10月19日 10時50分56秒 | お山のツアー

2013年10月13日(日)

 赤岩滝ツアー道中で、見せていただいた実。 クサギの実です。

 「向こうのあの葉っぱ。 臭いんですよ。 見に行きますか?」って言いますか?www

 けど、それで行っちゃう私たち。w 

 臭い、と言ってもゴマのような香り。 私はそんなに「臭い」とは思わなかったのですけど。 でも周り中クサギに囲まれて歩くと相当臭うのだとか。
 しかも同じゴマっぽい臭いがカリガネソウだと。

 う~ん。 今度一人の時クサギ、カリガネソウのブッシュの中で戯れてみる。。。


 で、このクサギの実ですが、かわいぃでしょう?(*´д`*)
 赤いガクの中に白い実がコロンと。 ほんとラブリー。。。 ところが「この実が青くなるんですよ。」って。 しかもガクは赤いまま。
 「えぇーっ、見てみたい!!」と言ったらすかさずスカラベさんがアップして下さいました。

 スカラベさんのクサギ → こちら

 ありがとうございます。m(_ _)m  私の言動がパワハラちっくだったでしょうか?w
 お花まで付けてくださいました。 きれいです~。

 今回のこの場所もツアー時、夏に二回しか行っていなかったので、葉っぱしか見たことが無かったのですね。 お花や実のシーズンもあるわけだ、と改めて感じます。 四季折々、ですね。

 さて、クサギ。 説明はこちらをどうぞ。 パリ15区の街路樹、っていうのがビックリじゃない?w
 そして、これもクサギの種類だったのですね。 これなら近くの公園で見たことあるわぁ。


秋の奥日光赤岩滝ツアー Part 2

2013年10月18日 01時09分28秒 | お山のツアー

2013年10月13日(日)
秋の赤岩滝ツアー Part 1 の続きです。


    

 そう言えば。 夏は川の渡渉もウォーターシューズでバシャバシャ水の中に入り込みましたが、秋はそうもいきません。 「冷たい」を通り越して「痛い」時もあるし、みたいな。w
 で、今回は長靴が大活躍。 山歩きを長靴で、ということに少し不安はあったのですが、私の長靴は底も割と硬めで登山用のソックスを履くと結構フィット感も良かったので、足がぐらつくこともなく歩けました。 晴れさんたちはアウトドアブランドのクルクル丸めて持ち運べる、という長靴をご持参でした。 いろいろあるのですね。 けれど丈は膝まである物でないとダメですねぇ。 一応お知らせ。w

    
右写真 by 安倍さん

 と、そんな風に何度か川を渡り左写真の小さい滝を越えて行けばそこは赤岩滝! 夏とはまったく違う色味に驚きすら感じます。 もうみんな夢中で撮影!w







    

 撮影もようやくひと段落つけて、お昼ごはん♪ 安倍さんが何やら美味しそうなものを作ってくださっています♪ そしてその背後ではパンをくわえながらカメラをひたすら覗き込むスカラベさんが。w この二人のハードワーク感が非常に共感を呼ぶ!w
 そして他の皆さんもランチが終わると再び撮影!

    
右写真 by 安倍さん

 私もひとしきり滝を撮り、チマチマと落ち葉など撮ったりもして、あっという間にお帰りの時間。 「あ~、夏は水に入ってみんなで記念撮影大会したなぁ~。」と思っていたのですが、みんな荷物をまとめて下り始めてしまったので、上から「お~いっ! 撮ってーっ!!」と叫びこのポーズ!www
 せっかくの滝だからみんなでしたかったけど、しょうがないねぇ~。 私一人で悪かったわねぇ。。。 と思い下って行くとスカラベさんが「わたしの三脚で全員で記念撮影しますか?」と神の声!
 「は~い! します、しますぅ!」で、一枚目は普通に。 で、二枚目は。。。


写真 by 安倍さん  三脚提供スカラベさん

 やっぱ、こうなるわねぇ。www いや、わたし「やれっ!」って言ってませんから。w みんな自然に。。。でもないけど、きっとみんな「やれて良かった~!」と思ったはず。www

    


    
右写真 by 安倍さん

 午後の熟した陽の光を受けて一層輝く紅葉の中を歩いて帰ります。 途中こんなに立派な角を持った牡鹿にも会って。
 そして本日最後のご挨拶。


 「ありがとうございました」のシェーッ!!w 長く伸びた影のシェーは安倍さんです。 y子さんのまね~!w はいはい。 私足元ふらついて出来ませんでしたから。w 

 と言うことで。 東京ではまだまだ紅葉すら見られませんが、奥日光では本日高い山の山頂付近が白くなったとか。 中禅寺湖あたりの紅葉はこれからでしょうが、速足で冬が吹きこんできますね。 日光への紅葉狩りは暖かい支度をしてお出かけください。

 今年は夏から秋にかけ、たくさんの奥日光関連の皆様にお会いすることができました。 いろいろな刺激を受け、一人の時もより一層楽しい時間を過ごしています。 けど皆さん、これからもたまにはツアーで集りワイワイ楽しみましょう! その時はまた安倍さんよろしくお願いいたします。m(_ _)m

秋の奥日光赤岩滝ツアー Part 1

2013年10月16日 16時16分51秒 | お山のツアー

2013年10月13日(日)
秋の赤岩滝へ




ツアーに出かけてきました!


 今回も連れて行って下さったのは日光湯元温泉小西ホテルのツアーガイド、安倍さんでございます。
 赤岩滝と言えば今年一昨年と既に2回は行っているのですが、いずれも夏に参加しているため秋の赤岩滝は今回が初めて。 常々奥日光の渋滞、人混みにはまらず、美しい紅葉を見れないものか?。。。と考えていましたが、やっぱり山の中に行くのが一番!

 もっともこの日も集合場所の赤沼駐車場は午前5時前には満車。 誘導員さんに言われるがまま三本松に行きましたが、ここもほぼ満車。 いやはやビックリしました。 
 先に言ってしまうとツアーが終わりバスに乗って16:30頃赤沼車庫に戻ると120号線日光方面がガッツリ渋滞。 私はその日中禅寺に宿泊でしたが、そこまで帰るのも何時間かかるだろう?、という状況でしたので、湯元に戻り温泉に入って、おしゃべりして(^o^; 22:00 頃に湯元を出た時にはまったく車はいませんでした。 もう少し早めの時間に出てもひどい状況は解消されていたようです。(しゃべりすぎたねorz) こんな時だけでも湯元で夕食が食べられるお店があるといいんだけどなぁ。

 と言うように、朝は夜明け前から駐車場入り、帰りも一工夫が必要ですが、それをしてでも行く価値あり!、と思うような景色に出会って来ましたよ。 ツアーの道中はほとんど人に会うこともありませんでした。

 まぁ、美しい景色は私の写真ではなかなかお伝えできませんので、どうぞツアーでご一緒させていただいた下記スカラベさんのブログを是非ご覧ください。

 ということで、まずは今回のツアーメンバー紹介から。(ツアー申し込み順)

 山狸さん
 カバノアシガタさん
 晴れさん
 晴れ夫さん
 スカラベさん / 気ままに花あるき
 そして私。

 実はもう一名、安倍さんのお知り合いが参加予定でしたが、この渋滞にしっかり巻き込まれ到着できませんでした。(ToT)

 ではではツアーの朝から。。。どぞ。

    

 先にも申し上げましたように、赤沼駐車場に5時前には入ろうと向かったのですが、それでは既におそく三本松駐車場へ車を停めました。 三本松ももうほぼ満車。 停められてよかったー。 
 せっかくなので集合時間まで北戦場に行こうか、と思っていたのですが歩き始めてすぐ空がこんな具合になってしまったので、国道で三脚を広げ撮影。(5:46) 朝焼けは男体山上の黒い雲に阻まれたのでしょうか。 けど、こんなのもいい。w
 その後北戦場へ行くのはやめて、国道沿いをプラプラ写真を撮りながら赤沼車庫へ向かいました。 こんな時間にここを歩くこともないので、なんだかとても新鮮! とてもいい景色なのになかなかじっくり写真を撮ることがないですからねぇ。 右写真は三本松の展望台から。 グッモーニン、金精山!

    

 昇ったばかりの太陽の逆光に煌めくカラマツを見たり、シラカバやミズナラの黄葉に縁取られた戦場ヶ原やその向こうの山々を見たり。 出来上がったばかりの張り出し展望台にいる人たちも見えますよ。

    
右写真 by カバノアシガタタさん

 それではツアー開始です。 赤沼車庫から9時発の低公害バスに乗って出発。 駐車場が5時に満車になっているせいか、バスはまったく混んでいませんでした。
 あざみ橋より歩き始めますが、今日はアオ君不在。 というか、もう来年の春までお留守ですかねぇ。 途中地図を見ながらルート確認。 何度来てもすぐにはわからん。w

    
右写真 by カバノアシガタさん

 しばらく歩いて再びルート確認。 う~ん、良い山の色♪ そしてまた歩いていると前方からいかつい装備の山男さんが歩いてくる。 この時間に向こうから。。。すると安倍さんお声を掛けしばし談笑。 山や沢を登り昨夜は山中で一泊されたそうです。 お写真を撮る方だったのでしょうか。 「寒かった~。」とおっしゃっていました。 そうです、この朝私も男体山の朝焼けを撮っている時本当に寒くて、長袖パーカー、ダウン、手袋を着て、マフラーは頭から顔までグルグル巻きにしていました。 先週が暑かったので、ネックウォーマー、耳あてを出してきちゃったのですね。 まったくこの時期の奥日光はこんななんですから。
 で、この方が持っている棒ですが、ただのポール替わりではありません。 いざとなった時この先端に腰に下げた鉈(なた)のような刃物を装着し、クマと戦うのだそうです。 そういう装備や覚悟が必要と言うことですよねぇ。
 それにしても、この違うタイプの山男二人がいい感じですよね?w


 既に落ちた葉をガサガサと蹴散らしながら進みます。 夏の記憶にあった景色が一変していると思わず息をのんで立ち止ります。



    


    


    

 もう溢れんばかりの色とりどりの中、いろいろな説明をしていただいたり、安全に歩けるよう指導していただいたり、ガイドの安倍さんには本当に感謝です。
 安倍さんは「ほぼ放置。 いいのか、これで?」とおっしゃっていますが、こちらがガイドを放置しているってこともあるし。。。w ほら、左上写真。www
 お互いに良い距離感、ということですね。w というか、完全放置じゃないことはよ~くわかりましたしねぇ。w うん。 本当に楽しいからOKです。w

    

 さて、目的地赤岩滝まではもう少し! 登れ~!\(^O^)/

錦秋の菅沼 カヌーツアー

2013年10月11日 00時00分51秒 | お山のツアー
    

 10月7日(月) 早朝より湯ノ湖撮影、その後金精の山々を撮影していると段々と雲が多くなってくるし、すっかり色々撮っていた私は頭が少しボ~ッとしておりました。 
 「あ~。金精の森もきれいな黄色になってきたわねぇ。」なんて考えつつ写真を撮っていると、見慣れた後姿。 「あら。こんにちは~。」「あれ。こんにちは。 午後はどうするんです?」「なんだかもぅ、撮りつくしたって感じで。。。」と言うと「ならば本日欠員がでたので、カヌーツアーに参加されませんか?」と。
w(°0°)w

「い。。。いいんですかっ!?」って言いつつ、そりゃもう撤回させないわ。w


 はい、午後。 菅沼到着~。(^O^) こちらの紅葉もきれいなことは某ブログで知っていたし。(^O^)


 あ~、きれい、きれい。(^O^) 奥白根方面の山肌です。 上の方は雲が掛っちゃってますけどね~。(^O^)

 あ。 皆さんご到着♪
 こんにちは~。 本日はよろしくお願いいたしまぁ~す♪

 ということで。 写真左より
 8月にも赤岩滝をご一緒させていただきました Mr Jo-Joさん
 自然公園財団日光支部 林檎さん。
 毎度お馴染み βさん
 栃木県立日光自然博物館 (こ)さん。
 栃木県立日光自然博物館 (み)さん。

 ここにもう一名日光湯元ビジターセンターの(あや)さんが加わるはずだったのが欠場。 代打 Laylaさ~ん、と相成りました。
 奥日光の自然保護、観光ビジネスを背負って立つ皆さまのプライベートに加えていただいちゃったわけです。

 いやぁ~、あんなところでβさんにバッタリ会って、このすばらしい景色の中カヌーツアーに混ぜていただけるだなんて。 もう今年いっぱいの運を使い果たしちゃったかも?w

 と言う訳で、まずは記念写真。。。記念写真と言えば「シェー」ですか? え? いいんですか!? 
はい! いただきましたぁ~!!w ありがとうございますっ!!www

とここで本日のインストラクターをご紹介。
写真一番左でシェーをされているグランボレの根岸さんです。
菅沼でのカヌーはまだ試験運営のような段階ですが、根岸さん頑張っていらっしゃいます!
実はわたし夏にも参加してますよ。
グランボレさんはほかにもパラグライダー、4輪バギーなどもやっていますので、興味のある方お問い合わせくださいね!
お問い合わせ → グランボレ (通常イベントの基地は関越道月夜野IC近く、みなかみ町にあります。)

 それにしても、このシェー写真。 見事じゃないですか!? 特に右4人のこのそろい様! なんだろう。 奥日光自然保護の団結力? それとも先輩が怖いと自然とこうなるの? いやぁー、奥日光の未来は明るいなぁ~、と思った一瞬でした。w

    

 冗談はさておき真剣にセーフティートークを受けて湖上にくりだします。 今回はみんなタンデムで二人乗り。 私は Mr Jo-Jo とご一緒させていただきました。 でもこれどういうペア決めだったの? 年齢の近い順?w ま、いいや。w
 やはり一人で漕ぐより二人で漕ぐのが楽でいいです。 というか、Mr Jo-Jo が頑張ってくれたのかしら? 写真を撮る時に「前過ぎて入らない。」とつぶやくと自然とバックしてるんですよね。w ありがとうございました。m(_ _)m

    

 カヌーは三つに分かれた菅沼のいちばん奥の湖を目指して進みます! 初めての皆さんもスイスイ進んでいましたよ。


 雲が多くお天気が心配でしたが、まったく心配になるような雲は来ませんでした。 風もほとんど吹いておらず快適!

    

 どんどん進んでいちばん奥の湖の一番奥の浜へ向かって行きます。

    

 そしてここで上陸。 しばらく休憩をしてから、ちょっと奥の方まで探検に行きました! この日のメンバーはこんな状況には最強ですよっ!!w

    

 普段シカの研究をされている林檎さんがシカのぬた場を発見し説明をしてくださっています。 もう「ホホォ~!」の連続。 「それ私説明しましたよね。」とかヤボなこと言わないの♪
 野獣の匂いがする、ということで真剣に匂いを嗅ぐネイチャーガイド。w 匂いは感じなかったらしい。w

    

 そして夏と同じように幻の滝へ。 この日も幻の滝が見られました! 良かった~♪
 しかしその色合いは夏のそれとはまったく違いますよねぇ。。。
 
 この美しい季節も短く、冬がもうすぐそこまで来ているのを感じます。 冬になれば金精道路は閉鎖となり、菅沼も完全氷結するのだそうです。 本当に人の手に触れられることのない世界となるわけです。 なんだか今のこの時代に神秘的な感じすらしますよねぇ。

 予期せず本当に素敵な貴重な経験をさせていただきました。 グランボレの根岸さん、ご一緒させていただきました皆さん、ありがとうございました。m(_ _)m
 今度はまた山のお友達みんなで行けるといいなぁ、と思いました。 みんな、行こうねぇ~!\(^O^)/

 え? なに? ロングヘアーの彼女は何だって? 
 だから、自然公園財団日光支部の林檎さんですよ。 何か?(^皿^)
 さてー。 今週末は山のツアーだー! がんばるぞー!!www