out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

冬の北戦場へ行ってみた

2013年01月30日 01時06分43秒 | 栃木県他エリア

January 12, 2013

Winter View of Senjogahara, Nikko


 実は本当の冬の戦場ヶ原はまだ未体験です。 この日も冬は冬ですが、気温は3度くらいはあったように記憶しています。 冬用のウェアを着て必死に歩いていると汗ばむくらいです。

 昨シーズン初めて奥日光でスノーシューを行いました。 冬の奥日光は自分の中では遠い彼方、行くはずもない場所だったように思うのですが、今ではとても魅力的で。。。
 もっとも本当の戦場ヶ原の冬はとてつもないらしいですけど。 この平らな湿原にブリザードが吹き荒れ、気温はマイナス20度にもなるとか。
 聞くだけで凍ってしまいそうですが、こんなお天気の良い日ならそれはそれは気持ち良い。


 この時期気温が上がり雪も降らなくなって木道も靴のまま歩けましたが、スノーシューでないと歩けないくらいの時にまた行きたいなぁ。 というか、既に今は結構積もっているらしいです。

 北戦場から戦場ヶ原に入ってゆくには、三本松の駐車場に車を置いてしばらく国道を歩きます。 この国道の脇がところどころ大きくツルテカで、車が来ない時には車道の方へ出っ張って歩いたりもしたのですが、さすがに車が来るとよけなくてはならないし。 



 でも楽しいのは、国道沿いから見られる景色です。 夏にはこの辺を歩いていて向こうの山を写すのにちょっと見晴らし悪いな、と思ったのですが、冬は案外いける。 あ。 手前の草や木々の葉っぱが無くなったからなんですね。

 北戦場に入ってゆくトレッキングルートに入りました。 

 ところどころ動物の足跡なども見られます。



 木道部分に来ました。 雪が積もっていても木道から外れてはいけません。
 木道上は氷状になってツルテカかと心配しましたが、森部分では表面の雪はやわらかく(前夜に雪が降った?)、サクサクと歩けました。

 森を抜け日当たりのよさそうな場所では木道の中心部に残る雪はちょっと危険そうでしたが、木道の両端が雪の無い状態で普通に歩けました。

 たくさん雪が降ったらどこが木道かわからなくなるほど積もるのかな? ちょっと心配。 でも、どんなふうになるのか是非見てみたい。w


 景色のよいところまで来て休憩です。

 木道の雪の無い部分に腰をおろして、サーモスに入れてきた暖かいジンジャーティーでホッと一息。

 この辺の木道は地面から随分高い所にあるので、もしたくさん雪が降って木道が見えなくなったらズボッとはまるんじゃないかしら、と心配なのです。w

 この時は腰かけても私の足では雪面に届かないくらい。



 この体勢で景色を見ると、アシ越しの男体山。 うん。 本当にまた来たい。 
 寒くて座ってられないほどかもしれないけどね。w


絶景

2013年01月26日 22時14分07秒 | 栃木県他エリア

January 12, 2013

Magnificent View at Akechidaira, Nikko


 1月12~13日でバックスの試合観戦、スノーシューをしに行った時の続きです。 新鮮味のない記事ですみません。m(__)m

 12日(土)のバックスのゲームは午後4時からでしたのでまずは奥日光で冬景色の写真でも撮ってから霧降に降りればいい、と思っていました。 
 しかし前日から天気は良くない感じでしたので、朝も早朝撮りを目指すことなくゆっくりと出発。 10時半頃日光宇都宮道路のSA日光口に着くとだんだんと晴れてくるではないですか。 「え? 晴れる? どこ行く?」とちょっと意外な展開に戸惑いつつ、それでもまずは赤沼目指して、と車を走らせました。

 いろは坂を登っていくと空はどんどん晴れてゆく。 こんなに天気が良いなら何か見晴らしの良い所で大きな景色を撮らないともったいないなぁ。。。と思っていたころ到着したのが明智平ロープウェイ乗り口。w
 「そうだ、そうだ。 これ乗ってみよう♪」と乗ってみたらあらビックリ!! w(°0°)w
 
 こんな大展望だとは思ってもみませんでした。 っていうか、この景色のポスターは何回も見たことはあるのですが、実物の迫力は全然違う!! いやぁー、ビックリしました。 本当にきれいだった! 壮大、絶景、とはこのことだなー、というくらい。 この写真では伝わり難いですか? やっぱり超広角レンズを買わなきゃだなぁ~。w

 更に言うならば、冬の雪化粧には物足りない、花も紅葉もないこの景色で絶景と騒いでいるのですから、そう言う季節に見たらどうなることか。 見てみたいなぁ。 けどそう言う時はロープウェイが超満員なのかな?

 ちなみに右にドンと構える山が男体山です。 男体山のスロープの下にあるのが中禅寺湖。 中禅寺湖は約2万年前、男体山の噴火によりその溶岩で渓谷がせき止められ出来た湖です。 人工湖を除く面積4平方キロメート以上の湖としては海抜最高度にある(1269m)湖なんですよ。 そして中禅寺湖手前に落ちる滝が華厳の滝でございます。


 同じような写真ですが、上よりもう少し近づいてみました。 この時間、華厳の滝が日陰なんですね。 残念。 華厳の滝手前右側に半島のように出っ張った所がありますね。 その先端の上部と下部に建物が見えますが、これが華厳の滝を見るためにエレベーターで降りてゆく展望台でしょう。 しっかしすごい所にあったんだなぁ。。。(^o^;


 更に近づいてみました。 華厳の滝の滝つぼ付近に立派な氷が出来上がっていますね。 12月の大雪の後には滝上部の方にも立派なつららができていたそうですが、最近の暖かさで落ちてしまったそうです。 
 今日あたりまたグッと冷え込み雪も降っているようですから、明日の朝はもしかしたら華厳の滝の周りの木々に雪がついたり、霧氷になったりして真っ白な中の滝景色が見られるんでしょうか。 それ、見てみたいんだよなぁ。。。

 それにしても中禅寺の町。 これくらい寄るといつも行くお店まで見えそうでおもしろい!(≧∇≦)

 さて、話は前後しますが、これが明智平ロープウェイです。 下の乗り口の駅から山頂の降り口の駅を見ています。 所要時間はたったの2分。 
 やっぱり私は方向音痴だなぁ、と思うのは実際に山頂から自分の目で見てようやくいろは坂から男体山、中禅寺湖へのアプローチ、位置関係がわかったこと。w
 だいたい実際上に上がってみるまでは、「何であそこから華厳の滝と中禅寺湖が見えるの?」というレベル。www
 やっぱり行ってみて良かった。


 そして今度は上から下を見ています。
「エー。 あの川の脇から上がってきてるんだよね?」って感じ。w

 奥の方に見える街が清滝でしょうか。




 これはロープウェイの中から撮ったので変な光が入っていますが、男体山の山腹に第1いろは坂(下り)が見えます。 男体山の表面はもろいらしく崩落しないようあちこちで工事が行われています。


 第1いろは坂のアップです。 本当にクネクネでしょ?w 道路脇には方等ノ滝が見えます。 いろは坂も季節によっては振り返りたくなる場所満載なのですが、運転していたらなかなかそうはいきません。w 
 このロープウェイから紅葉を見たらすごいでしょうね。

 ちなみに明智平という地名はあの明智光秀から来ている、と言われています。 明智光秀は天海大僧正(てんかいだいそうじょう)となって生きていたらしいですよ。  ひぇ~((;゜Д゜)

Paw, paw, paw!

2013年01月20日 23時24分08秒 | お山のツアー

January 13, 2013

Whose footprints are these?
snowshoeing in Konsei Valley, Nikko


見てみてこれ~! かわいぃ~(*´д`*)


 未だかつてこんなに可愛く完璧な足跡を見たこと無かったんですけど? 指跡までくっきり。 こんなことってあるの?

 だれの足跡かわかります? ・・・ 正解はウサギさんです。 

 この4つの足形のどれが前足、後ろ足、そしてどちらに向かって進んでいるかわかりますか? 

 縦に並んだ小さめの足形が前足。 横に二つ揃った大きめの物が後ろ足。 そして写真左から右へ移動しています。

 ウサギは身体を伸ばして前足を縦にテテッと着地するやいなや、身体を丸めて前足よりも前に後ろ足バンッとついて踏み切りまた前に進んでゆくのですね。 跳び箱のような感じです。


 そして安倍さん曰く。

 「ピョンピョンピョンと来て、ここで止まってますね。 」

    ほう。 そう言えば。 そんな気がする。

 「ここに前足を着いた跡があるんですよ。」

    おぉ。 なるほど。


 「そしてここでクンクンと嗅いで。」

    は? 食うんかい?

 「食えるかなぁ~?、って思ったんでしょうね。 ほらここの芽、かじられてますよ。」

    おぉーっ w(°0°)w

 ウサギの気持ちもわかるインタープリター\(^O^)/


 こういうアニマルトラッキングも楽しいんですよーっ! 

 けどこれに夢中になって深追いしてどこかにはまってる自分も見えるんです。 

 気をつけないと。。。


 さて。

 この足跡もウサギさんなのですが。

 ちょっと上とは違うのがわかるでしょうか。

【追記】あ。 これ目の錯覚、だまし絵みたい。
へこんでも見えますね。 
実際には足跡が周りの雪の表面より出っ張っているのですよ。
「出てる~。出てる~。」と思いながら見てください。
そうすると出っ張って見えます。w


 こちらはテンです。

 実はですね。 足跡なのに雪の上に浮き上がっているのがわかりますか?

 なぜでしょう?

 実は。。。私にもよくわかりません。w

 ってことじゃダメなので。

 踏まれた足跡は沈んで圧雪されますね。 しかし周りの雪が軽くさらさらなので降雪が無く風が強く吹くと周りが飛ばされ圧雪された足跡部分だけ残る、でオケ?

 違ってたらごめんなさいm(__)m



 最後に。 アニマルトラッキングは足跡だけでなく前に書いたクマ棚などでもできます。

 そしてここにも動物の痕跡があるのですが、わかるでしょうか。 安倍さんが手をかけている木の根元。 これ、シカのお食事後なんですね。 人間は食害などと呼びますが、シカにしてみれば食事しただけなんだよねぇ。

 けれどこんな風に木の皮をはいで木の成長に欠かせない大事な部分だけを食べてしまうのでこの木は数年もしたら枯れてしまう、ということなのです。
 そして辺りを見回せば、このような木がずらり。 シカだけでなくクマも木の皮をはいで食べます。 こんなに豊かに見える森もそのうちバタバタと木が倒れた荒地になってしまうかもしれない。。。
 実際今でも倒木があちこちにあるのです。 う~ん。 やっぱり食害なのかも。。。

 100歩ゆずって人間が森で遊ばなかったとしても、動物たちが森を食べつくせば結局その動物たちだって生きては行けなくなるんですよね。 どうすればいいんでしょう。

 と、難しい話になってしまいましたが私たちシロウトが考えてもわかることではありません。 山に行ってきれいな花や木を見れば心が癒されます。 シカやウサギに出会えば足跡だけでも十分にかわいいっ!、と感動できます。 私たちにできるのはせめて山にゴミを捨てないとか、山の動植物を大切にするとか、もっと広い範囲で考えると家で節電するとか、そんなことだけで直接シカの食害をどうすることもできないのだけど。
 でも、せめてやれることはやってゆこう、と思ったりするのです。

奥日光金精沢スノーシューツアー

2013年01月16日 23時33分54秒 | お山のツアー

January 13, 2013
Snowshoeing Tour in Konsei Valley, Nikko


 バックスが3連勝を果たしたその日。 私はというとアリーナにはおらず、こんなお天気の良いフィールドでスノーシューをやっておりました。w
 これも私にとってはハードワークエヴリディ(←バックスのチームモットー)の一環。 体力増強しないとっ!(`・ω・´)

 場所は例によって奥日光。 この日は金精沢と呼ばれるエリア、日光湯元温泉より日光白根山へ向かう登山道入り口付近から始まる森を彷徨うツアーでした。w

 事前の話では12月の寒波で雪は降ったもののその後の降雪がままならず、依然「スノーシュー履けるの?」みたいな。。。そして金精沢は初めてのルートで楽しみにしてはいたものの、「雪が無い→想像している美しい森は見られない?」みたいな図が頭に浮かび、更には日光へ出発前の天気予報ではこの日昼以降天気が崩れると言っていたもので、やや期待薄であったことは確か。

 しかしだ。



 それもこの男の手にかかると一変するわけだな。 なにしろ毎日を「スノーシュー日和」に変えてしまうマジカル、ミラクルなツアーガイドだから。w
 そう言えば、昨年2月に娘たちとスノーシューでお世話になった時、朝結構雪が降っていたので「中止ですか?」と聞いたら「いえいえ。 スノーシュー日和ですよ♪」と言ってたっけ。w
 実際歩き始めると晴れてきて「すご~い。やっぱり山のことを良くご存じなんだ!」と思ったのですが、案外毎日言ってるの?www

 まぁ、いずれにしても。 雪が少なくても、風でも、吹雪でも、条件に見合ったコース設定をして楽しませてくれることは確かです。 そんなスノーシューツアーに参加したい方はこちらへお問い合わせください♪w

 奥日光小西ホテル 「ネイチャーウォッチングツアー」クリックで詳細閲覧可。 担当はネイチャーガイドの安倍さんです。

 さて。 奥日光湯元スキー場を抜け森に入ってゆきます。 歩き始めは山から吹き下ろしてくる雪、ふっかけが見られたものの、スノーシューフィッティングなどしているうちにご覧の通りの青空。 きっもちいぃーっ!!


 写真中央右奥、木々の中に真っ白な山が見えますがこれが金精山。 森をゆるゆるとこの山の方に向かって登って行きます。 最深部では見晴らしが良くなるということで期待が高まります。


 きれい~っ! この雪の白く柔らかなアンジュレーション。 そこに映る木々の影の縞模様。 上手く伝わらなければそれは撮影の腕が悪いせいです。 ごめんなさい。w


 確かに雪は少ないんですよ。 最盛期は倍の倍くらいあるはずでしょう。 けど、私たちから見たらねぇ。 雪が無い、って言うから赤土とか出ちゃって茶色い雪景色?、とか思ってました。 
 新雪ではないので表面がサクッとかジャリッっていう所もありましたけれど、ビギナーには歩きやすいんですよ。 また、安倍さんが足跡の無いきれいな所を選んで連れて行ってくれるしねぇ。

 けれどきれいで穏やかに見える森の中にも危険はいっぱい。 いつものようにスノーシューイング中の注意ポイントをたくさん教えていただきました。 何度言われても実際にこけたりはまったりしてみないとわからないこともありますし。 けれど本当に危険なことはちゃんと心得ておかないと一発退場もあり得るのでね。 教えていただけるというのはありがたいことです。


 このコースの最深部まで来ました! 正面には金精山が見えます!


 振り返れば男体山と太郎山(?)まで望めました! こんな素敵な場所でお昼ごはんです! うれしぃ~!!\(^O^)/

 お昼ご飯のあと安倍さんが、「もう少し登って金精道路に出てあのカーブまで行くとすごく見晴らしがいいんですけど行きますか?」と。 指差した先のカーブは相当高い所にある気がして「へっ? たどり着けるの?」と思ったのですが、「15分くらいですよ。」とおっしゃるので連れて行っていただきました。 「私の足では30分だったらどうしよぅ。。。」と思いつつ登ってゆきました。


 金精道路に出るとこの景色! ガードレール向こうに見えるのは男体山です。 ガードレール直下に広がる景色を想像し「うわぁっ!」と期待が高まりますっ!!


 そして。 手前から金精沢(金精の森)、氷結の湯ノ湖、戦場ヶ原、男体山。 この景色プライスレス?w
 「登ってきた甲斐はありましたか?」ってあなた、あります、ありますっ!!ヾ(≧∇≦)ノ"


 振り向けば凍結の金精道路に金精山。 あ~、いいわぁ~。(*´д`*)


 そして帰り道。 山に陽が沈むのは圧倒的に早い時間です。 14:24分。 日陰になると空気はどんどん冷たくなってゆきます。



 ツアー中は動物の足跡や動物に食べられてしまった木を見たり、地形や植物の説明なども聞いたりしました。 その話はまた後ほど。 とりあえずこの写真は、中央の木のてっぺんを見てください。 ちょっと黒いかたまりがありますが、これがクマ棚です。 クマはこんなに高い所まで登って食事をします。 この木はシウリザクラといいますが、サクランボのような実がなります。 するとクマが木に登り、てっぺん付近で腰をおろし、周りの枝を折ってサクランボを食べてはお尻の下に敷いてゆく、という動作をするらしいのです。

 こんな野生動物生息の痕跡を見たり感じたりして大自然の中に身を置くと、なんかとてもちっぽけな自分とそんな自分でもワサワサチマチマ結構がんばって生きてるよ、と思ったりするのです。

 なんて話はともかく。 やっぱり山の中を歩くのは楽しいっ!! もっと歩ける自分になりたいと思います。 なにしろ次回のツアーは私がギブアップすると連帯責任ですから、と釘さされましたし。 これ「置いてきますよ」より辛い。(;´д`)
 とりあえず、がんばるわぁ。

年明け初戦3連勝!

2013年01月16日 00時07分07秒 | Ice Hochey

1月12日@霧降アイスアリーナ

Bucks 2 - 1 Eagles


 1月10日から始まった年明け3連戦。 相手はダントツ首位のイーグルス。 例年年明けは調子悪いし、どうなる事かと心配していましたが、な、なんと3連勝!! ビックリしたっ!!←この表現もなんだが。w

 ということで、私は中日12日の試合を見に行きました。 なかなか動かなかった2Pまでのゲーム。 3Pでネットを揺らしたのはバックスでした。 しかも10日に続きまたのキャプテン鈴木!

 若手はどうしたっ!、という気もしていましたが、若手もいい動きをしていたと思います。 もちろん得点に結びついてほしいのだけど。  

 とりあえず12日、モブログの時点で2連勝して驚いたの、シカが出てきて勝利のお告げだのと言っていたもので、ご報告までにバックス三連勝のブログアップ。 
 いやいや。 心から嬉しくてこちらでも上げずにはいられなかった、ということですかね。w