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手術後のビックリとドッキリ

2014-09-03 | 家族のこと


数日前、母が白内障の手術をしました。

白内障とは、水晶体を構成する蛋白質が変性し

黄白色または白色に濁ることにより発症するのだそうです。

若くして発症する場合もあるのだそうですが、80歳以上になると

殆どの人がなるのだそうです。

進行の速さには個人差があり、誰もが手術が必要になるわけではないそうです。

濁ったようになっている水晶体を取り除き

人工の眼内レンズを入れるのだそうです。

大した手術ではないとはいえ、終わるまではなんとも気分のいいものではなかったようです。

入院も考えましたが、通院での手術を選択しました。

一日おいて、片方ずつ

手術を始めた日から数えて5日目には眼帯なしになりました。



眼帯が取れての第一声は

「世の中が明るい~!」

「こんなに綺麗に見えるもんなの!?」

「光が眩しい!!」

今前観ていたテレビもこんなに映像がきれいだったのかと驚いています。

自分の目が今まであまりよく見えていなかったことに

気づいていなかったようです。

老化って気が付かないうちに少しずつやって来ているのですね。

いや~他人事ではありません。


さて、よく見えるようになった母ですが

よく見えないほうが良かったこともあるようで・・・

眼帯を外して初めて自分の顔を鏡で見たら

愕然としたそうです。

皺やシミがはっきり見えて、こんなだとは思ってなかったのだとか。 

慌てて、美白液を買いに行かされました。(苦笑)

何はともあれ、無事に手術が終わり経過も良好でほっとしています。

今日の検査では両目とも1.5の視力を取り戻していたそうです。

無事に終わったのはいいのですが

毎日少しずつ畑の手入れをしてくれていた母が

一か月間はこうした作業は禁止となりました。

さあ大変!

日一日と雑草が伸びる伸びる~!

冬野菜を育てる準備をしながらの草取りに追われています。

今更ながら母が元気でいてくれることの有難さを痛感する毎日となっています。