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秋の野菜と国鳥がやって来た!

2014-09-08 | 菜園日記


今日から二十四節気の白露になりました。

秋の気が澄み涼風に心地良さを覚えるこの時季となり露も白く凝るということなのらしい。

確かに朝晩はめっきり涼しくなり、日によっては肌寒さを感じるようになりました。

しかしながら、日中はまだ夏のような暑さです。

そんな中、秋の収穫、冬への準備に勤しむ週末となりました。



水不足に気をもんだ里芋も生姜もも例年通りの大きさになりました。(ほっ

収穫間近の薩摩芋も、芋を少しでも大きくするために再びの蔓返しです。(笑)

 冬野菜の代表、白菜の植え付け準備も完了です。

ところで、この夏の天候不順のせいで店先に並ぶ野菜が高騰しているようです。

先日種を蒔いた秋どりキュウリの収穫を待っていました!

  

二日でこの大きさになりました。

今年初の秋のキュウリ~♪

夏のキュウリよりやわらかな触感で、香りが高いので好きです。

早速、お塩だけで頂きました。

これから沢山なって欲しいです~。



これから撒く種も揃いました!


韮の花

ところで、畑での仕事に精を出していると


突然背後で大きな羽音と「ギャー」という鳴き声が・・・・

振り向くと

先日、名古屋城の障壁画でみたあの鳥が田圃の稲の中に飛び込んだところでした。



わ!わ!わ!

慌ててスマホで写真を撮ろうと思ったのですが

時すでに遅し・・・

どこかに消えてしまっていました。

どんな鳥やねん! とお思いの方はこちらの動画でご確認くださいませ。

まさに、この絵のように鮮やかな色をしている雉(キジ)だったのです。

この赤い顔にエメラルド色の羽を持っているのは雄なのだそうです。

「ケーン ケーン」と鳴くといわれていますが

実際には「ギャー」と言った方が近いように思います。

10年ほど前までは近くの山から聞こえてきていたのですが

久しくその鳴き声を聞いていませんでした。

どこからやって来たのかはわかりませんが、「朝雉が鳴くは晴れ」との諺通り

晴れた日の朝には鳴き声が聞こえてきていました。

それが3mほどの近さまでやって来たのです。

それからというもの、畑仕事をしていると時折畑にもやってくるようになりました。

雉と言えば国鳥、日本を象徴する鳥です。

この鳴き声は縄張りを知らせるためなのだそうです。

早くお嫁さんが見つかるといいわね~。

さて、今日は十五夜。

今年は早い中秋の名月になりお供えの薩摩芋が間に合うか気になっていましたが

一株だけ掘ってみたら   

なかなかの出来栄えでした。

早速、お膳を用意してススキを取りに出かけましょう~♪



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