畑にたくさんの星の瞳が咲いています。
小さな小さな青い花が、星を散らしたように広がっています。
花言葉は、「信頼」「誠実」「忠実」「清らか」。
寒い冬を耐え、一番に春を知らせてくれる
かわいい小さな青い花です。
青といえば、昨日のオリンピック・フィギアスケートで金メダルを獲った
金妍兒さんも、綺麗な青い衣装に身を包み
パーフェクトな演技を見せてくれました。
青といういろは、花嫁さんにとっては幸運を呼ぶ色。
ヨーロッパでは、高貴な色。
聖母マリアを象徴する色といわれています。
不思議なことに、歴代の金メダリストの衣装は青が多いように思います。
記憶に残っているだけでも、
1988年 カルガリーのカタリナ・ヴィット。
1998年 長野のタラ・リピンスキー。
2002年 ソルトレイクシティ のサラ・ヒューズ 。
2006年 トリノ の荒川静香。
2010年 バンクーバー の金妍兒 。
(1984年の真っ赤な衣装のカタリーナ・ヴィット以前は記憶も記録も白黒です~!)
青は、幸運を呼ぶ色なのでしょうか。
【お花屋さんの店先の青いバラ】
青いバラの花言葉は「不可能・有り得ない」でした。
自然界に、青いバラというものが存在しなかったから付けられた花言葉でした。
それが、人工的に生み出され開発が成功した事から
新たに「奇跡」「神の祝福」に変わったそうです。
金メダルを期待されていた真央ちゃん。
残念なことに、金メダルには届かず、悔しい銀メダルに終わりました。
高橋選手にとっては晴れやかな銅メダルでしたが
それより順位がひとつ上のはずのメダルなのに
真央ちゃんにとっては、悔しい銀だったのですね。
よくプロ野球界でいわれることですが、記録に残る選手と記憶に残る選手の話があります。
フィギアスケートの世界でも、札幌オリンピックのフィギアスケートの女子選手
といったら誰を思い浮かべますか?
だれもがきっと、銅メダリスト・ジャネット・リン選手の笑顔を思い浮かべることでしょう。
そのときの、金メダリストは誰だったか・・・
思い浮かぶ人は少ないでしょう。
今回の採点基準については、納得の行かないことも多いですが
オリンピックという大きな舞台の上で、スケートを滑ることのできる喜びを
表現できた選手が、いつまでも心に残っていくのでしょう。
今回のフィギアスケートで、あの高橋大輔選手の辛いリハビリに耐え
世界最高の舞台へと戻ってこられた喜びに溢れた演技。
そして、摂食障害を乗り越え、代表の座を勝ち取りここまでやってきた
鈴木明子選手の演技を終えた後の感極まって流した涙。
自分にとって、どれだけ満足のいく演技が出来たかどうかが
本当のメダル価値、順位の価値を決めてくれるような気がします。
銀板の上を、まるで妖精のように飛び回り、踊り
感動を与えてくれた選手たちすべてに拍手を贈りたいと思います。
因みに、最近はまっているアルバム
ここをクリックしてみてくださいね。
「高橋大輔~フェイヴァリット・ミュージック」!
試合で使われたものは、新たにアレンジされたもののようですが
cobaさんの「eye」最高です~!
音楽を聴くとそのときの演技が目に浮かぶ・・・
それが記憶に残る選手の証ということでしょうか。
フィギュアスケート・ベスト2009~2010は、こちら
今日も訪問ありがとうございました!