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米大統領選挙とBack to the Future

2008-11-06 | 映画・演劇・ドラマ
【クロガネモチに赤い実がたくさんつきました。】 


オバマ氏、圧勝 初の黒人大統領に<特集・米大統領選>(gooニュース) - goo ニュース

 テレビも新聞も一日中このニュースでもちきりだった。
47歳の黒人が、アメリカの大統領に選ばれた。


バラク・オバマ氏は「初の黒人大統領候補」といわれていますが
実際には父親が黒人、母親は白人なんですね。
アメリカでは異なる人種の両親を持つ人のことを、
「人種が混ざっている(mixed race)」と呼ばれるそうです。
日本での、ハーフという言い方もそろそろ変えるべきではないかと
思いますよね。

それでも少しでも黒人の血が入っていて、肌の色が濃ければ
普通は黒人と呼ばれるそうです。
こういうことも、いつか変わって行く事でしょう。

アメリカも、日本も、誰もが住みよい心豊かな国へと
進んでいって欲しいものです。


【公園のモチノキ】


【桜の木と交換にアメリカから送られた
花水木にも実がついていました。】

こんなことを考えたのも、先日からのニュースを見ながら
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』のことを思い出したからなんです。

※主人公のマーティ・マクフライ (マイケル・J・フォックス)が
タイムマシンのデロリアンで行く2015年の未来で黒人が市長に
就任していて驚く場面があります。
それも、自分がやってきた時代1985年には、レストランでウェイターをしていた少年だったんですね。※

そして、過去の時代のドグ(タイムマシンの発明者)が1985年の大統領は誰だと聞く。
「ロナルド・レーガン」だと答えると
「レーガン?俳優のか。では副大統領はジェリー・ルイスか?」
と大笑いする場面もありあます。
そのときには驚くべきことでも、ほんの数年先には当たり前のこと
になっているのでしょう。


この物語は、歪められた歴史を元に戻そうと右往左往する
楽しい映画です。
しかしながら、現実は歪んでいるとわかっていても
なかなか修復できない。
今回のアメリカの若いリダーがその歪みを正していってくれると信じたい。
そういう我が日本は、まだ迷路の中のようです・・・
                    
                   【プラタナスの枯葉】


今日の食卓から・・・          
『鰯と蓮根のオーブン焼き』 
                 
    耐熱皿に、オリーブオイルで炒め塩コショウをした
レンコンを入れ・・・・

オリーブオイルとハーブとニンニクで一日マリネしたイワシ
その上にパン粉、粉チーズ、バジルペースト
トマトソース、パセリを載せてオーブンで焼いてみました。

焼き魚の苦手な息子に大好評でした。
 
 

           


今日の動画は、バック・トゥー・ザ・フュチャーより
現在、自らも難病であるパーキンソン病でありながら
同じ病に苦しむ人々のために、財団を設立し活躍を続けている
マイケル・J・フォクスの若き日の姿をご覧下さい。
  (詳細については、自伝『ラッキーマン』に書かれています。

Back to the Future 2 Trailer (original)


マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団
難病治療のためのES細胞研究を支持する民主党候補への応援CMに出演したりしたこともあるそうです。
 
※~※の部分につきまして、違っているのではないかと言うご指摘を受けました。

1985年(主人公にとっての現在)で
市長選に立候補しているのが黒人。

で、1955年にタイムスリップして、
ファーストフード店でビフに絡まれているところを
助けてもらった店員が
「将来、人の役にたう人間になりたい」と言う。
マーティーが名前を聞くと、その市長候補だった。
で、マーティーが「あなたは将来、市長になれると思う。」
店員「そうか!市長か!それを目指そう!」

・・・なのだそうです。
そういえば、その場面、記憶にあります。
先に、ポスターを見たんでしたね。