大阪生まれ、大阪育ちの方でとってもとっても早い関西弁で、ふるらんはとっても聞き取れないぐらいのスピードで話される方がおられまして。
お話の内容が爆笑ネタがほとんどなのでお会いするのがたのしみでして。
でも倍速で聞いている感じなので、なかなか聞き取りづらく。
でも慣れて、お話を聞きとれるようになったらもっと笑えるし楽しいわ~と思っていました。
少しずつ慣れ来て、聞き取れるようになり、返事もできるようになってきて、ふるらんもなかなかの成長。
その方とふるらんとあるとき二人になったときに、ふるらんの足元に一匹の蜘蛛がいまして、
(くも違いで写真をあげています)
ふるらんが
「あら、蜘蛛がいるから・・ちょっと待っててくださいね」と言って何かですくって、踏まれないようにどこかへ連れて行こうとしたときに、その女性がとっても優しい口調で蜘蛛にゆっくりと話しかけているのです。
あら~こんな話方ができる方だったのね、と思ったらびっくりしました。
普段はきっと人を笑わせるためにいろんなお話を話されていて、でも人に心を配るときにこんなに優しさがあふれ出る方なのかと思ったらふるらんはその女性をとっても素晴らしいわ~と思いました。
蜘蛛の命に気を配った言葉が出ておられていました。
より深く人の心を知った感じがしました。
年配の方の知識と経験は何物にも代えがたい金言がたくさんあります。
命の数は一個と数えるかも知れませんが、重さはきっと数える、という質感ではなくて数えられないぐらいの尊いもの。
諸先輩達の命の感覚を学んでいきたいと想っています。