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大学教授キョトンCブログ!!
<笑う介護士>の笑えない事件。
ここ数年、テレビ、新聞等で盛んに取り上げられていた<笑う介護士>。
テレビでは5分ほど特集されることも多かったし、新聞ではかなり多くのスペースを割いて紹介されることが多かった。
名古屋では特に。
マスコミが彼に興味を持つのも分からないではない。
高校時代までヤンキーだったそうな。
名古屋医療技術短期大学(今は存在しない。名古屋大学に吸収されている)卒。
社会福祉士、介護福祉士、ケアマネジャーの資格を持つ。
41歳。
人間には、笑い方が上手な人もいれば、笑い方がぎこちない人もいる。
表情としては笑っているが、心では笑っていない人がいる。
心では笑っているが、うまく表情に出せない人がいる。
<笑い>に関して、実に大きな個人差が横たわっている。
<誰にも強制されない自然な笑い>だけが重要なのである。そのことだけが、人間としての魅力なのである。
笑う介護士、袖山卓也氏は、介護の現場で、<笑う>ことを介護職員全員に強制する。
徹底的だ。
その思想、そのやり方には、共感できない。
彼のやり方に対する感想は、以前このブログで書いたことがある。
さて、その彼の笑えないどころか、きわめて深刻な犯罪行為が発覚した。
女性への卑劣な犯行に及んだようだ。
2013年3月、東京都内のホテルでのこと。
東京での講演に際して。
被害に遭った女性は、介護に興味があり、フェイスブックを通じて知り合ったという。
袖山容疑者は、20代の女性と食事をしたあと、女性が宿泊するホテルの部屋にまで入り、「僕の愛人になってほしい」、「海外の研修に連れて行きたい」と迫ったという。
嫌がる女性をベッドに無理やり押し倒し、性的暴行をした疑いが持たれている。
袖山容疑者は「強引ではあったかもしれないけど、合意のもとでやったことだ」と供述し、容疑を否認している。
強引な合意?日本語として成立しない。矛盾している。
<僕(オレ)なら、この国を変えることができる>と豪語していた袖山氏は、日本という国を変える前に、自分の人生を
決して笑えない方向に変えてしまったのでR.
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昨日のアルコール
第19回目の休肝日
今朝の血圧・脈拍
右・・・117-73-84
左・・・130-78-80
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