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大学教授キョトンCブログ!!
WLBとは何か? の続き。
昨日の夕方続きを書く予定だったが、連載原稿(第19回)の再校で、大チョンボをしていたことが夕方発覚。それへの対応でヘトヘトになってしまいました。でも20時までには何とか解決し、先方にFAXを送り事なきをえました。
ということで、WLBとは何か? の続きです。
昨日私のWLBに対する2通りの理解の仕方を示したわけですが、
このWLB(ワーク・ライフ・バランス)の考え方、ライフスタイルは、少子化および高齢化に大きなインパクトを持つというのが、小生の持論であり、自論です。
まず、少子化に対するインパクトして、WLBがすこぶる大切なのは、性別役割分業との関連性です。
昨日書きましたように、WLBの1つの意味は、職業生活と家庭生活のバランスということです。結婚後のDI(ダブル インカム)夫婦が赤ちゃんを希望する時、まず課題となるのが、出産後の子育てをどのように行うのかという点です。親と同居していない時に特に切実な問題です。
保育所に子どもさんを預けながら、DI夫婦を続けるというビジョンを持つ時、夫が職業生活と家庭生活のバランスを重視し、ミスターWLBになるのであれば、妻は躊躇なく、出産を決意するでしょう。
その意味で、WLBは出産への強ーい、インセンティブになるわけです。
続きの続きは、明日朝書きます。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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M1まではついていけましたが、R1までは話題について
いけませんでした。
お笑い大好きです。
ところで、WBLについてですが、キョトン先生は
「ワークライフ・アンバランスの、、、、」と自らのことをおっしゃっていますが、
なかなかどうして、すごく集中力で仕事をなさって、
週末にはきちんと家族に向き合っておられる。
ワークライフ・バランス人間だと思います。
しかし、ひとつ???と感じたのは、地域生活とか、
社会生活というかいうもの、それはどのように位置づければいいのかな?ということです。
先生は、家庭生活の中に入れおられます。
私としては、職業、家庭、地域、、、、そんな三角形で捉えてきたものですから、???と感じた次第です。
キョトン先生が書いておられるように、「自分の時間」ということでは、職業、家庭、地域、自己、、
四角形になるのなか?とも思ったりしています。
しかし、地域については、私も具体性をもって体験&
実践できていないので、アンバランスのままです。
「地域」という言葉をやめて、「ソーシャル」という言葉にすれば、キョトン先生がおっしゃるボランティア活動や地元との関係、のイメージが具体的に湧いてきていいかもしれません。
いつも、興味をそそられる話題提供をありがとうございます!
次ぎの話題、お待ちしています!
まこいちゃんでした。
地域生活は労働の対価を得る世界ではないし、家族関係にかかわる生活でもないからです。
地域生活は余暇社会学、家族社会学でいうところの、第3次生活領域に入れて考えることが多いですね。
お笑いですが、かなり早くから、エドはるみに注目しています。一発屋で終わってほしくないですね。