goo blog サービス終了のお知らせ 
goo

幻の原稿、見つかる。

研究室内に<脚立>があるのだが、手前に障害物が幾つもあり、

到達できなかった。

 

昨日、障害物を取り除いて、やっとのことで脚立に到達。

 

脚立に乗って、本棚の上部にある報告書類を取り出す。

この1年で読む可能性、参照する可能性のないものを

少しだけ<処分>した。

 

すると上の方に、<幻の原稿>があるではないか。

 

医学書院の原稿用紙で、60枚。

全て手書きである。

 

テーマは、

<中年の社会学>

 

正式なタイトルは、中年期における家族・仕事・地域社会

 

完全未発表論文でR

 

引用している本や報告書の出版年から推測するに30代半ばに

書いたもの。

 

400字詰め原稿用紙で60枚だから短い論文である。

図表も全部手書き。

 

当時はまだ、一太郎もワードもなかった。

 

さて、どうする?

 

4人で社会学の教科書をつくる企画があり、医学書院から

出版する予定であった。

私ともう一人が、原稿を完成させたが、

残りのベテラン研究者2人がついに<書かなかった>。

 

看護学部、看護学校向けの社会学の教科書ということで

ハッスルしたのだが、唯一の心残り。

 

幻のままで放置するのか、今後何とか<生かす>のか。

生かすにしてもデータは30年以上前のものだから調べなおさないと。

 

さて、どうする?

 

 

 

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )