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センター試験改善策!

受験生のニーズに最大限応えようと運営システムを変更したために、かえって<失敗してしまった>形だ。

大学入試センターが謝罪するという前代未聞の事態に。

1990年からスタートしたセンター試験。

今回の失敗の原因は、

地理歴史と公民合わせて10科目のうちから2科目を受験科目として選択できるよう拡大したことだ。

しかしこれは、受験生にとっては本来ありがたい拡大路線である。

 

問題は、各教室で監督に当たる側の問題。

監督者は、当該大学の教員と職員が複数で連携して業務にあたる。

当該教室(当該試験場)で主担当の教員が誤解していたり、理解不足であったとしても、それ以外の事務職員でカバーできることが多い。

もちろんほとんどすべての主担当教員は、<シャキッ>としているのであって、今回のミスは、ごく限られた大学のみである。

それも大学全体が、フニャっとしているのではなく、その中のごく一部の教員だけの話である。

 

しかし、大学センターとしては、今回、制度変更が理解できていなかった若干の監督者が全国至る所に存在したのであるから、そこに照準を合わせなければならない。

 

<第1案>

おそらく、2日間では困難である。

地理歴史と公民を2日目に1日かけてやり、配布ミスの内容にする。理科と数学を3日目に実施する。

 

<第2案>

問題用紙の紙を薄くし、地理歴史と公民を1冊10科目まとめて1冊の問題冊子とする。

こうすれば、配付ミスはなくなる。

 また、問題文の行間が空き過ぎなので、もっと詰めても良いし、ポイントを少し小さくしても良いのではないか。

 あるいは、問題冊子を大判にして、各ページに入る問題数を増やす。

 

<第3案>

  全国の大規模チェーン予備校も試験会場として使い、予備校に監督業務を委託する。できるだけ試験会場機関、試験会場教室を増やし、

トラブルのリスクを最小限にとどめる。

 

 

<第4案>

昨年はうまくできていたのであるから、昨年方式に戻す。

 

 

センターがどのような改善策を打ち出すのか、興味津々でR.

 

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       昨日のアルコール 

           500cc の発泡酒 1本

   今朝の血圧・脈拍

           右・・・152-91-77

           左・・・153-90-75 

 

 

 

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