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スウェーデン人のプッツン!

スウェーデン人は温厚だというのが留学中(1998年夏-99年夏)の私の強い印象である。

1年間私の留学生活をサポートしてくれた、そしてまたホストファミリーとなってくれたアンベッケンご夫妻も、基本的に温厚で冷静。旦那さんは、いつもユーモアを忘れないオモローイ師匠であった。

スウェーデン人に対する私のそのような印象を覆す出来事が昨日発生!

張本人は、<張本>ではない。

アラ・アバラハミアンである。

アラ!

判定に不服だったようだ。柔道やレスリングは、微妙な判定がつきものである。

谷選手の時もそうだった。双方が消極的柔道だったのに、どうして私だけ、警告されるの?といった表情、いわゆるキョトンZの表情だった。

さて、そのアラ氏。

男子グレコローマン84kg級で銅メダルをゲットしたものの、審判の怪しげな判定に我慢できなかったらしく、表彰式の最中に、授与された神聖なる銅メダルを、あろうことか試合をしたマットに投げつけ、引き上げてしまうという暴挙にでよった。

スウェーデンのメダルはほとんどない中で、貴重な銅メダルだったはずだ。

当然、オリンピック委員会規律委員会も黙っちゃいない。

侮辱行為に対し、銅メダルは剥奪されてしまった。当たり前である。適切な判断である。

今頃、アラ氏は、アラ銅しようと猛反省していることであろう。否、反省してないか。

時には、カッカすることも人間だからある。でも、できるだけ冷静に判断し、我慢することも覚えよう!アラちゃん。

 

 

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