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初体験、出口調査。

 今年は初体験することが多い。

 午後2時頃、監督の引率のもと、近くの小学校に投票に行った。もう、30年以上にわたり、選挙権をたっぷり行使している。監督の管理下では、28年ほど行使している(行使などという主体的な表現が使えるのは、選挙の時だけでR)。

 が、

 これまで、出口調査なるものは、経験したことがなかった。

 ある腕章をした青年が、私に近づき、「共同通信のものです。出口調査をやっています。ご協力お願いします」と。

 「はい。」ペラ1枚のアンケート用紙を渡される。

 最低でも、青年のしている共同通信の腕章ぐらい、粗品としていただけるものだと確信し、7つのQに回答する。全てシングルアンサーなので、ものの30秒。


 結局、腕章はもらえなかった。それどころか、鉛筆、ボールペン、ティッシュ、回答済みのアンケート用紙の束など何一つもらえなかった。 

 この出口調査の不思議<2つ>発見!

 ①私が回答している間、5人ほど投票を終えた有権者が青年の前を通過したが、全くアンケートの依頼をしていなかった。なぜ私なのか?それほどアンケート好きに見えたのか?なぜ引率の監督にはアンケート用紙を渡さなかったのか?

 ②先ほど散髪屋に行った。その散髪屋のご夫婦も同じ小学校に昼頃、投票に行ったが、腕章をした青年など一人もいなかったとのこと。おそらく、その青年は空腹に耐えかねアンケートをサボって、近くのお好み焼屋に入ったのではないか。 


 さっぱりした頭で少し考えた結果、出口調査はかなりいい加減な社会調査ではないかという結論に達した。あるいはもしかすると、あの青年は腕章をしていたが、
自分で作ったものではないか。20代後半に見えたあの青年は、卒論か何かのデータを集めていたのではないか?

 次回の選挙で、出口調査をしていたら、まず確かめたい。本当の共同通信の社員かどうか。

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