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やったね、中京女子大!

   名古屋にはいくつか女子大がある。中京女子大は、学長がとってもユニークな女性でカリスマ性を持っている。これまでは、前回のオリンピックで金2、銀1を取るなど、レスリングの強い大学として全国的に有名であった。

 今回、全国的なニュースになったのが、中京女子大という名前を残したまま、男女共学に踏み切ること。やったね、中京女子大!やはり、大学教育は、男女共学でなくっちゃ。小生のゼミを考えても、男性ゼミリーダーを中心に、女性サブリーダーが補佐し、2泊3日の夏休み合宿を企画し、ホテルとの交渉も彼らが自発的に行うなど、誠に理想的なゼミ運営がなされている。共学ならではの取り組み方である。小生は、彼らの企画に理解を示し、助言するだけである。小生に与えられた役割は、合宿2日目の最後に、研究テーマごとに集まった6つグループのプリゼンに対し、コメントし、あわせて小生の最新研究成果を披露するということ。

  
 前職は名古屋の女子大、金城学院大学。14年間いたが、ゼミの学生が主体的にゼミ運営を行ってくれたのは、2学年ぐらいしかなかった。もともと、ゼミメンバーの中でリーダーシップをとりそうな人物が存在しなかったと言ってよい。ゼミの中で派閥が出来、お互いに口も利かないといった最悪の雰囲気の学年もあり、関係調整を図ることで精一杯。他のゼミでも、派閥が出来、お互いに口も利かないといった所が多かった。何の派閥?自民党でもあるまいし。また、ゼミによっては、学生に任せられず、先生がゼミリーダーやゼミ旅行の幹事役をしていた。

  もちろん、我が社、我がゼミでも課題は多い。男性だけがリーダーを務める必要も無い。いつか女性のゼミリーダーが現れることも期待している。我が学部の女性は全体の30%弱なので、もう少し女子に入学して欲しい。そうすれば、女性リーダー誕生の日も近づくと思う。


 とにかく、女子大は時代に合わない。中京女子のような大英断をする女子大が名古屋地区で増えることを国分寺から切に願う!

自宅に戻りゆっくり新聞を読んでいたら、この大学の学長、次の選挙で民主党から立候補するらしい。何でも国会で、小沢氏に会ったとのこと。エネルギッシュな52歳の学長。




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