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大学教員の自由裁量権!

  義務教育および高校段階までの教師と大学教員の決定的な違いは何か?

  小生は、担当する授業で扱う内容の選択、講義の仕方、成績評価の仕方について、各教員に自由裁量権が与えられていることだと考える。我が社のような中堅の大学の学生で、熱心に授業を聞き、テストの答案が素晴らしければ、文句なくS評価(Aの上)を付けている。

  この自由裁量権があることに、小生は「生きがい」を感じ、手を抜かずできるだけ全てのことに全力を尽くしている。その結果、自宅では、「ちびまるこ」の父親ヒロシ同様の状態に陥り、うちの監督から指導が入ることが多く、どうしたものかと思案橋。

  大学教員に自由裁量権が与えられていると言っても、一定の常識の範囲内でのことである。①タバコをすいながら、講義をしていてはいけないし、②おかしやホットドックを食べながら授業していてはいけない。③ましては、缶ビール片手に講義していては、抗議が起きるだろう。④暑いからといって、ランニング一枚、パンツイッチョで授業してはいけない。⑤ウォークマンをヘッドホンで聞きながら、スイング調で授業してもおかしいであろう。

  ところが、先日①の現場を、期せずして目撃してしまった。タバコの嫌いな学生に配慮してか、窓があいていたので、現場を見てしまったのである。配慮するならば副流煙のことを考え、90分間は我慢すべきであろう。不思議な教員だ!

  皆さんは、こうした「ありえない教員」を体験したことがあるだろうか?おそらくあるだろう。詳しく教えて頂戴。ただし個人名を出すことはやめておこう。

  小生も、大学時代1度だけ経験した。専門科目の授業で、30分近く教員が読み上げるのを延々とノートさせられたことがある。その教員はただ読み上げているだけなのだから、その部分をコピーして我々に配付してくれれば良いのにと内心思っていた。たかだか受講生は20名程度であったので、コピー代も大したことなかろう。不思議なオッサン教員(非常勤教員)であった。
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