goo

出会いは、突然・・・。

  ●皆様にお願いです。
   画面左上のカウンターの真下にあるボックス
   (日記あるいはジャンル別人気RANKINGと交
   互に表示されるボックス)を1回クリックして
   いただければ<一人>助かります!!


集中講義4日目が遂に終わった。授業中倒れることもなく、
無事終了。棒のようになった足を引きずりながら、非常勤講
師控え室へ。昼休みは、他にも非常勤教員がいたが、夕方
は、小生ひとり。食べ残したおにぎりをゆっくりと朝刊を読
みながら食べていたところへ、1人の女性が、「あの、お休み
のところすみません。電話を借ります。」と言いながら、入
っていらっしゃった。内線番号を押し庶務課に「あのー、K信
ですが。2階のシュレッダーが壊れているのですが、いつ頃
直りますかあ?」と。もしかしてあの有名なK信J子先生だろう
か?小生、やおら鞄の中に名刺がないか探し出す。先生が電
話を終えるのを待ち、K信J子先生であることを確認した上で
名刺をお渡しし自己紹介。k信先生は、女性学の泰斗。日本
の女性学者の3本の指に入るほど、この領域では有名な方で
ある。小生は、別にその分野を研究するものではないが、例
えばスウェーデンにおけるGender Equalityというテーマで考
えれば十分クロスオーバーする分野である。
 そのような立派な先生が、「あの、お休みのところすみませ
ん。電話を借ります。」と、おにぎりをパクつく一回り若いおっ
さんに謙虚に語ってくださったのである。その腰の低さに、大
ファンになってしまった。
 『実るほど頭を垂れる稲穂かな』
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする