ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

秋季キャンプ打ち上げ、若手選手の底上げは出来たのか?

2007年11月18日 11時16分45秒 | キャンプ
昨日で名護で行われた1軍の秋季キャンプが打ち上げになりましたね。
最後はどんな記事が出るかと期待してましたが、特にそれと言った記事は無くて残念。

今回の秋季キャンプは梨田監督の「今回は選手と触れ合えたのが一番の収穫でした。ケガや疲労がたまっていた選手は癒えたのでは」という発言通り、主力選手は基本的にシーズン終了後の疲れを抜く為のクールダウンに終始したのだと思います。

一方、今年結果を出せなかった選手、若手選手は来季へ向けての課題の克服に費やした一週間となったようです。
投手で言えば、中継ぎで活躍したもののイニング間での好不調の波が課題の押本投手は、課題の改善に励んでましたね。
なんでもチェンジアップの握りを変えたとか・・・。

今季終盤に中継ぎに定着し、来季は江尻投手の代役が求められると思われる金森投手は、吉井新投手コーチに薦められた新球ツーシームの修得に費やしました。

来季は堂々先発ローテに食い込みたい2年目を迎える吉川投手は、課題の制球難を克服する為に、やはり吉井新投手コーチの薦める70%の力で投球する術を身に着けるべく投込みに励んだようです。

同じく2年目を迎える山本投手も1軍定着へ向けて、鍛錬を積んだようですね。
山本投手には梨田監督もフォームの始動をするなど来季に大きな期待をしているようです。

この4投手は来季1軍に定着して活躍してくれると(まあ、押本投手はもう定着してますが)、投手陣は安泰かな?と思っています。
HWBで好投を続けている宮本、糸数両投手も居ますしね。

一方、今季シーズン通して悩まされた長打力、打撃力の解消へ向けて若手選手の振込みが目立ちました。
長打力が魅力の金子洋選手は、打てる壷が少ないと広げる為のフォーム改造に取り組んでましたし、ファームの4番から1軍キップを勝ち取った小谷野選手は来季は勝負の年と連日の振込みを敢行。
やはり来季、三塁希望の怪物ルーキー中田選手の加入がかなり発奮材料になっているらしく三塁のポジションは俺だとばかりに気合を感じました。
昨年、右打ちで活路を見出した鶴岡選手は今年は振るわず・・・来季へ向けての課題克服に必死でしたね。
来季何処まで克服されてくるか期待したいと思います。
(個人的にはやっぱり糸井選手に期待です!!)

ところで梨田監督ですが、この秋はコミュニケーションを取る為のキャンプとなりましたが、来季の春季キャンプからは鬼になってスパルタキャンプを敢行するとか・・・。
今までのヒルマンキャンプは、メジャー志向で全体練習は軽めで、後は選手主体の自主性を重んじたキャンプだったと思うので、日本流のキャンプに戻ってどうなりますかね?
期待と不安・・・いや不安の方が大きいです。
今の野球を楽しむという雰囲気が影を潜めそうで怖いです。
梨田監督にはこのファイターズの雰囲気が壊れないような配慮をお願いしたいです。

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更にビックリ!!3巡目は創価大・小早川伸仁捕手!!

2007年11月17日 09時26分03秒 | ドラフト
今日のスポニチの記事に寄れば、3巡目候補として小早川伸仁捕手(創価大)をリストアップしたようです。
来ましたね、得意の創価ライン。
ただ、私は小早川選手の指名があったとしても下位指名かと思ってましたが、3巡目ですか・・・。
もちろん、リストアップしている選手の中で小早川捕手より上位選手が居れば、その選手を指名すると思いますが。(4巡目も指名巡が11番目ですからすぐ来ますし)
確かに1巡目で大場投手の指名に獲得できたとして外れ候補や上位候補と言われている村田、服部、蓬莱投手は残っている可能性はかなり低いですし。
今年が不作のドラフトを垣間見た気がします。

話は戻りますが、小早川選手は強肩強打の捕手で3年春には本塁打、打点の2冠でMVPにも選ばれた新東京大学リーグきっての強打者です。
日本ハムの捕手事情を考えると、1軍は高橋、鶴岡、中嶋の3人体制で打撃が魅力の高橋捕手も、04年の26本塁打以降、低迷中。
今年は10本塁打43打点を放つも打率は.255と今一つでした。
年齢的にも来年は30歳でこれから大きくレベルアップするとは想像できません。
一方、鶴岡捕手もダルビッシュ投手の専属捕手として活躍しましたが、如何せん打率が.203では・・・秋季キャンプで打撃強化に取り組んでいますが、厳しいところです。(右打ちだけでは難しいか・・・)
彼らの起爆剤的役割もあるのかもしれませんね。
もちろん、将来的な正捕手としての期待も大きいと思います。
同年代に地元期待の渡部捕手が居ますが、良い競争相手になると思います。
これで小山捕手は内野転向決定か?

個人的に思うのは、ファイターズからジャイアン(藤島選手)が去ったが新たなジャイアン(小早川捕手のニックネーム)が入団、やっぱりファイターズにはジャイアンが居ないとつまらない?

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来季は堂々と先発ローテへ!!

2007年11月16日 22時25分03秒 | キャンプ
ドラフトで1巡目候補が長谷部投手から大場投手へ切り替わった理由の一つに吉川投手の成長が挙げられると思っているのですが、吉井投手コーチの評価も上々のようですね。
課題の制球力ですが、力みが原因と言う事で70%の力でリラックスして投げる練習をしているようです。
後は投込みでフォームが安定してくれば、制球力も付いていると期待しているようですね。(来春のキャンプは佐藤前投手コーチなみに、投込みが待っていそうです)
来季は堂々先発ローテ候補の1人として考えているようですから、その期待に応えられるように練習に励んで欲しいと思います。

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長谷部投手から一転、大場投手へ鞍替え!!

2007年11月16日 22時10分36秒 | ドラフト
日刊スポーツの記事によると、月曜日のドラフト会議を前に、1巡目指名選手を長谷部投手から大場投手へ変更したようです・・・ビックリです。
最近は、誠意という意味で替えることは無かったんですけど・・・意外でした。

まあ、冷静に分析してみると阪神から中村投手が加入し、それ以外にも宮本、山本、吉川投手と来季に期待出来る左腕が多いですが、一方で、右腕は今の所糸数は投手だけですか?
木下投手も故障で今シーズンはファームでも投げていませんでしたし、金村投手は移籍して全体的に頭数が足りませんからね。
獲得の可能性は、長谷部投手より低いですが、強運に期待です。

一方で、獲得を目指していた多田野投手を断念したみたいですね。
なんでもメジャー志向が強いとか・・・。
これで広島に指名されてスンナリ入団したりして・・・まあ縁が無かったと言う事で。
多田野選手の指名を断念したのが大場投手へ鞍替えした一因になっているようです。

指名人数も投手を中心に最大で4名とか。
下位で狙っている野手が残っていれば指名すると言う事でしょうか?

以前、載せましたが現在名前が挙がっている指名予定選手は
 大場翔太投手(東洋大)
 村田透投手(大体大)
 服部泰卓投手(トヨタ自動車)
 蓬莱伸哉投手(王子製紙)

でしょうか?
外れ1位は、村田投手服部投手ですかね?
蓬莱投手はオリックスが3巡目の候補の1人としてリストアップしているなど評価はかなり高く獲得は難しそうです。
となれば、外れ1位で服部投手を指名しなければ、このドラフトでは左腕投手の指名自体がかなり厳しくなりそうです。
(他にもきっとリストアップしているとは思いますが)
ただ、個人的に服部投手は正に即戦力左腕というイメージで、怪我が多いですが、将来性を考えれば村田投手という印象で村田投手に行ってほしいと思っています。

それにしても今年のドラフトは不作という印象が否めませんね。
今年もパ・リーグで優勝しましたからドラフトは後手後手となり3巡目でどれだけの選手が残っているか?
厳しいドラフトが顔をのぞかせている印象です。

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多田野投手は広島ブラウン監督御執心で獲得は厳しいか?

2007年11月15日 22時54分56秒 | ドラフト
ドラフトにて獲得を狙っている多田野投手ですが、広島の幹部は獲得に慎重な姿勢を見せてましたが、ブラウン監督のたっての希望で獲得しそうな勢いですね。
日本ハムが狙っている事は分かっているでしょうから、遅くても3巡目には指名の可能性が高いと思われます。
となれば、もし日本ハムが獲得するなら外れ1位ぐらいしか可能性を見出せませんね。
こうなると広島の本気度が気になる所です。

話は代わりますが、スポニチの記事に寄れば東京弥生クラブ所属の小林高也外野手を育成枠で獲得を狙っていたようです。
結局は怪我により本人にプロ入りの意思が無いので断念したようですが・・・。

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押本に高評価!!山本はスライダーで来季に挑む!!

2007年11月14日 21時17分23秒 | キャンプ
一方投手で言えば、秋季キャンプで評価の高いのは押本投手のようで、来季1軍定着を期待されているのは山本投手との事。

押本投手は、持ち球一つ一つは素晴らしいものを持っているんですけど、それを持続できないのが欠点でありますね。
毎年、先発ローテ候補に挙げられるのですが、安定感に欠けるので中継ぎに回っている現状です。
ただ、中継ぎとしては大きな戦力になっています。
ピンチの時のピッチングに関してはある意味神がかり的な活躍。
次の回に嘘のように打たれるケースが良くありますが。
そこを改善できれば、勝利の方程式にも入れるのですが・・・。
梨田監督に代わり、先発、中継ぎのどちらで起用するのかは分かりませんが、押本投手には課題である安定感を獲得して欲しいと思っています。

一方、山本投手は来季へ向けて、制球力不足で封印したスライダーの制球力向上の為、フォーム固めを課題に挙げて取り組んでいるようです。
山本投手の投球をあまり観た事がなかったのですが、現在はストレートとカーブしか持ち球が無かったんですね。
まあ、それでよく先発に起用したなと驚きです。
来季は、先発、中継ぎのどちらで起用するか判りませんが、1軍の大きな戦力に期待されています。
なんとかスライダーを実戦で使えるまでに制球力を挙げて来季の貴重な武器にして欲しいと思います。

それにしても実績が無いので大きく期待は出来ませんが宮本、山本と今年のルーキー左腕の2人が1軍ベンチに入る事になると一気に左腕不足解消に繋がりそう。
(この時期は、良い方に夢見れます。)
ここ2、3年のスカウトの力を驚くばかりです。

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来季に向けて必死さ伝わる、小谷野選手!!

2007年11月14日 19時26分15秒 | キャンプ
11から1軍の秋季キャンプが行われまして、ちょうど半分が過ぎましたね。

野手の中で目の色を変えてバッティング向上に励んでいるのは小谷野選手ですね。
今シーズンはファームの4番として活躍、その実績を買われて1軍昇格し、交流戦ではラッキーボーイとして活躍しました。
私も小谷野選手は長年鎌ヶ谷で観てきた訳で、昇格した時はかなり熱を入れて応援してました。
多少結果が出なくても使い続けていれば必ず結果を出してくれるものと。
ただ、終わってみれば打率.253、5本塁打、37打点。
思ったより結果が残せませんでした。
特に終盤戦、ポストシーズンの内容は悪かったですね。
もし、来年も同じようだと他の選手にポジションを取られてしまう事が目に見えています。
大物ルーキーである中田選手も三塁を希望していますし、陽選手も居ますから来年はポジション争いが非常に厳しいものになりそうです。
小谷野選手本人もその事は分かっているようで、「来季に繋がる何かを得たい」と必死さが伝わってきます。
昨年はパニック障害に悩まされてファーム暮らしを強いられ、今シーズン花開いた訳ですから、今季の経験をステップにして来季は更なる活躍を期待したいと思います。
打率は3割近く、2桁本塁打、50打点ぐらい狙って欲しいです。

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HWBで糸数投手リーグトップタイの5勝目を挙げる!!

2007年11月14日 17時23分03秒 | 秋季リーグ
久しぶりにハワイ・ウィンターベースボールのネタですが、13日に先発した糸数投手
安定したピッチングを披露し続けて、今やチームの勝ち頭でエース的な存在になりつつあるそうで、この日の登板でも6回まで1安打ピッチング。
7回に3安打を浴びて1失点するものの結局7回4安打1四球7奪三振の好投を見せてリーグトップタイとなる5勝目を挙げました。
残り試合を考えると後1試合は登板出来るかな?と考えると最多勝も見えてきましたね。

このリーグのレベルがどれほどのものか良く分かりませんが、この調子ならば来年のセンパツローテに入ってきそうな勢いです。
現在、日本人の先発右腕はダルビッシュ投手だけですから、糸数投手に掛る期待は大きいですね。
今年のように飛ばしすぎてキャンプ前にリタイヤしないように気をつけて欲しいと思います。

一方、中継ぎとして抜群の安定感を見せ付けている宮本投手
防御率は未だに0.36とトップの成績です。
ただ、各試合の内容を見ているとピンチでリリーフした時にタイムリーを浴びたりとパーフェクトリリーフという登板はあまり見られないのが気になる所です。
それでも、これだけの結果を残しているのは成長した証拠だと思います。
昨年のドラフト時の印象としてはストレートは高めに浮くため痛打を浴びるケースが目立ったり、制球力が思ったより無かったので、希望枠で獲得すべき選手か?と疑問を持っていましたが、この1年でどこまで変わったか興味深い所です。
来季は中継ぎ左腕の枠が空いていますからぜひこの穴を埋めてもらいたいです。
1年遅れとなってしまいますが、希望枠投手として堂々と1軍で存在を見せ付けて欲しいと思います。

この2投手の来年の活躍は見過ごせなくなりそうな予感がします。

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1巡目は長谷部、指名は3~4名(最悪は2名)と少数精鋭!!

2007年11月14日 11時19分28秒 | ドラフト
日刊スポーツの記事に寄れば、13日にスカウト会議が行われ、注目の1巡目には予想通り、愛工大・長谷部康平投手の指名する事になりそうです。
一方で、現状リストアップされた選手は1桁に絞られ、全体では3~4名、リスト内の選手が他球団に指名されてしまった場合は、2名で指名が終わる可能性もあるそうです。
流石に高校生ドラフトで6名指名していますから、大学・社会人は少数精鋭ですね。

現時点で新聞に名前が挙がった選手は、
 長谷部康平投手(愛工大)
 村田透投手(大体大)
 服部泰卓投手(トヨタ自動車)
 蓬莱伸哉投手(王子製紙)
 多田野数人投手(3A)

こんな感じでしょうか。
長打力が不足しているという割には挙がって来るのは、投手の名前ばかり。
1人ぐらいは指名してくるのではと予想していますが、どんな選手の名前が挙がってくるか?

さて、多田野投手に関しては本日の報知に広島が指名を検討しているという記事が載ってました。
記事を読むと、前向きという割にはまだ観ていないみたいな内容で半々という感じでしょうか?
日本ハムとは本気度が違う印象を受けました。
ただ、その他の球団もひそかに狙っているかもしれませんし、指名するとすれば3、4巡目出なければ難しいかな?と。

大学・社会人ドラフトまで後5日。
どんな結果が待っているか・・・ドキドキです。

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ビックリ!!多田野投手の獲得へ!!

2007年11月13日 22時29分59秒 | ドラフト
スポニチのビックリ記事が載りました。
立教大からメジャーへ渡った右腕・多田野数人投手(27)の指名を固めたとの事。
この記事を見て、ビックリしましたし、先発補強としてそういう手があったかと。

確か、日本ハムも自由枠候補として多田野投手の名前が挙げてましたね。
その時は、横浜が自由枠で獲得がほぼ決まっていたので撤退したのですが、その後例の事件が発覚、自由枠の獲得を断念した為に、ドラフトに掛りませんでした。
横浜が断念した時、獲得出来るチャンスが巡ってきたと思ったんですけど、球団は指名しませんでした。

それが今になって指名とは・・・。
確かにプロ経験の無い大卒、社会人卒の投手に比べれば、メジャーで投げて来た経験は大きいと思いますが、今年メジャーに上がれなかった投手なんですよね。
現在、日本球界からメジャーへ移籍して1年目から活躍できる程、レベルの差は少ないですから、日本に戻ってきてどれぐらい出来るのでしょうか?
記事に寄ればMAX153キロのストレートと2種類のスライダー、フォークを操る本格派右腕という素晴らしいフレコミですが、メジャーに上がれない理由がどこかにあるんだと思います。
例えば、制球難とか、安定感に欠けるとか・・・・観てみないと分かりませんが。

球団は渡米後も徹底マークしていたそうで、この夏も山田GM(今日就任したそうですね)がチェックした結果、決めたという事ですから、先発ローテに入って活躍できる素材と判断したのだと思いますので、スカウトの目を信じたいと思います。

後は他球団に横取りされなければ・・・・。

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