ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

来季の外野手戦力

2005年10月30日 20時14分35秒 | 1軍
最近、SHINJOの契約難航、森外野手の獲得など外野手の話題が多いので現在の外野手戦力はどんな感じかな?と今季成績も含めて纏めて見ました。(①は1軍成績、②は2軍成績です)

 SHINJO(34) ①108試合、打率.239、57打点20本塁打5盗塁
 稲葉 篤紀 (34) ①127試合、打率.271、54打点15本塁打3盗塁
 坪井 智哉 (32) ① 98試合、打率.309、19打点2本塁打5盗塁
 森  章剛 (27) ② 52試合、打率.316、32打点10本塁打2盗塁
 紺田 敏正 (26) ② 89試合、打率.269、20打点4本塁打13盗塁
 森本 稀哲 (25) ①103試合、打率.264、25打点7本塁打9盗塁
 工藤 隆人 (25) ② 83試合、打率.255、27打点6本塁打15盗塁
 佐藤 吉宏 (23) ② 66試合、打率.248、9打点1本塁打2盗塁
 鵜久森淳志 (19) ② 88試合、打率.228、34打点8本塁打3盗塁

成績だけ言えば、稲葉選手がほぼスタメン出場していた一番でしょうか?SHINJO選手は本塁打を20本打ったものの怪我の影響で打率が上がらなかったです。坪井選手も打率こそ3割を記録するも怪我の影響からか出場試合数が100試合を割ってしまいました。。一方、若手の1番手森本選手が急成長。守備でもSHINJO張りのファインプレーを連発するなど控えの一番手に。その他の外野手の名前が出てきませんね。今季限りで退団した石本、島田、上田選手や、内外野兼用の小谷野、飯山選手でまわしてきたということです。

 さて来シーズンですが1軍登録メンバーが5~6名と想定するとSHINJO、稲葉、坪井、森本選手はほぼ確定で後1~2枠を工藤、森、紺田選手あたりが争う事になりそうです。まあ、内外野兼用の小谷野、飯山選手も居ますので4名という事も考えられます。
 選手毎に考えると、稲葉選手は今年ヤクルトから移籍した事もあり、パ・リーグの野球に慣れるまでかなり時間が掛かりましたが、後半戦の活躍を見ると来シーズンはかなりやってくれそうな予感がします。SHINJO、坪井選手は故障持ちというのが気になりますね。成長著しい森本の出番が増えそうです。後は今シーズン終盤に1軍昇格した工藤選手が1軍定着なるかという所でしょうか?代打要員として移籍して来た森選手も期待できます。
 期待を裏切りつづけているのが紺田敏正外野手。1年目はファームで打率3割を記録し、終盤に1軍に昇格して現楽天のエース・岩隈から三塁打を含む2安打デビューを果たして大きな期待をされたが昨シーズンは度重なる怪我で1軍昇格は無し。秋季キャンプでアピールして今年の春季キャンプに抜擢されるもファームで1年を過ごすことに。同期の小谷野選手と大きく水をあけられました。身体能力抜群と言われ、12球団1の俊足と甘いマスクも手伝ってかポストSHINJOの一番手と言われていたのに。ただ変化の兆しが!!今季の秋季キャンプから入団する淡口新打撃コーチが紺田選手の名を挙げ「もったいない、いの一番に変えてみたい」と発言。伸び悩んでいる紺田選手の救世主となって欲しいものです。

 同じく淡口新打撃コーチに名前を挙げられた鵜久森選手。数年後には出てきそうな素質を感じるそうですが、今シーズンはファームで8本塁打をかっ飛ばし高校球界の4番打者の片鱗を見せつけましたが打率は.228と低打率に終わりました。来シーズンは確実性を挙げてファームの4番に君臨するほどの結果を出して欲しいですね。
 一方で鵜久森選手の台頭で出番を失った佐藤選手。巻き返す事が出来るか?

 それにしても現状の外野手メンバーが9名。他球団の外野手人数が平均12人ぐらいですので-3は少なすぎます。数年前に故障者続出で外野手不足により内野手が外野を守るという事態に陥った事がありましたが、現在同じ状況になっていますね。ドラフトで補強しないなるとトライアウトで良い選手を獲得を模索しているのかも知れませんね。それとも内々にドラフト指名選手をリストアップしているのでしょうか?どうしても頭から離れないのは北道貢選手なんですけど、名前が出てこないところから見ると無いのでしょうか?

中日・森章剛外野手を金銭トレードで獲得

2005年10月30日 19時55分43秒 | 外国人・補強
 今年、島田、石本、上田、西浦というベテラン外野手4名が退団し層が薄くなった外野手補強にトレード要因通告されていた中日ドラゴンズ・森章剛外野手を金銭トレードで獲得しました。97年ドラフト2位で藤蔭高校から入団して8年目の26歳。右投げ右打ちで長打力がアピールポイント。04年には2試合連続に本塁打を放ったり、今シーズンはファームで打率3割、10本塁打を記録しました。新庄、坪井といったレギュラー外野手が故障がちと言う事でレギュラー候補として期待されているとの事。島田、西浦という長距離砲が退団した現在ではかなり期待されていると思います。新天地に変わった事で大きく成長してくれる事を期待したいですね。

田中賢介選手、白井ヘッドと二人三脚でセカンド猛特訓

2005年10月30日 19時24分09秒 | 1軍
 スポニチ北海道版によると田中賢介内野手が札幌市内の屋内練習場で白井ヘッド指導の元、季節はずれの地獄のセカンド守備猛特訓を行っているそうです。彼がもしセカンド守備にメドが立った場合は、現在セカンドの木元をショートにコンバートする計画だとか。木元と賢介の二遊間。怖い事が現実に・・・と思っていたのですが、白井ヘッドによると着もとの捕球、送球技術は12球団トップクラスだとか・・・てっきり標準より下レベルかと思っていたのですが、そこまで上がっていたとは・・・先入観で守備が甘いと思い込んでいただけだったのかも?と自戒するばかりです。ファンとして日々チェックしていなくては行けませんね。
 しかし、このパターンが成功すると超攻撃的な布陣に。ファンとしては来シーズンの期待が大きく膨らみます。楽しみになってきました。それを叶える為には現役時代に名セカンドとして名を馳せた白井ヘッドの指導力と賢介の努力に掛かってます。頑張れ!!

 もし、賢介のセカンドを任せられるとなれば、ドラフトで指名候補に上がっている川島慶三二塁手の指名は無いかも知れません。指名しても飼い殺しになる可能性があります。強打の右打者という事で指名も考えられますが、やはり一番の補強ポイントである投手の方が優先度が高いと思われます。

JR北海道・星野八千穂投手

2005年10月30日 09時46分22秒 | ドラフト
 よく日本ハムファンの集まる情報満載のHP尾がサワラさんのドラフト@ハムを拝見するのですが、ドラフトの掲示板でJR北海道の星野八千穂投手投手が指名候補に挙がっているという話が流れていたのですが、そのネタ元は何処に?と半信半疑だったのですが、本日の日刊スポーツにその星野投手の記事が載りました。
 記事によると145キロ超の直球を持つ、即戦力右腕。山田スカウトディレクターは「今年になって急激に成長した選手。まだ、伸びる可能性がある」と評価との事。ただ今ひとつどんな投手が分らなかったので調べてみたら、あまり記事が無くて・・・野球小僧の10月号に載っていたました。
 「全身を粘っこく使う投球フォームと打者が息が上がるような球持ちの長さが特徴。球種はMAX145キロの速球にスライダー、カーブ、フォークを持つ。カーブは一度ホップしてから落ちるカーブ+フォークは使えるとの事。それに大卒3年目から急成長した遅咲きながらまだ伸びる要素がある」そうです。(チョット編集してます)
 指名するとすれば下位指名になると思いますが、北海道の社会人初となります。実際観た事無いので分りませんが、案外来シーズン、中継ぎに納まっていたりして?
頑張って欲しいですね。

新庄選手の去就はいづれに?

2005年10月29日 14時02分05秒 | 1軍
 今日の新聞紙面を見ていると、新庄選手の残留という記事もあればまだ五分五分という記事もあり・・・一体どちらなの?と叫んでしまいたくなりますが。詳しく読めば金額面は推定3億円で合意で、契約に関する細かい事項について詰めているとの事で、8割方残留と見て良いのだと思います。今年の成績だけ見れば3億円に値するような活躍はしていないのですが、やはり集客力の大きさが一番なのでしょう。彼が居なければ、昨年はあれほど盛り上がらなかっただろし、やはり額面通りの価値があるのだと思います。
 新庄選手と言えば今年は度重なる怪我により不本意なシーズンとなりましたが、来シーズンはどうなのでしょう?年齢も30半ばに近くなってきましたし、なかなか故障が癒えなくなってきているのが心配です。お正月商戦のCMが決定するのなどオフは忙しそうですが、シーズンオフは極力、体のケアに勤めて欲しいです。でも彼は宇宙人だからなー。

吉報届く!!

2005年10月26日 00時29分22秒 | ドラフト
 昨日の陽選手、木下投手の鎌ヶ谷及び札幌の施設見学の結果、陽選手が入団の意向を表明しました。(北海道新聞社HP)吉報届きました!!
 さらに木下投手も終始笑顔で、鎌ヶ谷ではあこがれの小笠原選手との対面があり、札幌では200人及ぶファンの熱烈な歓迎で大きく入団へ傾いたものと思われます。木下投手は家族と再度相談し結論を出す模様。第二の吉報を願って待つのみです。

フェニックスリーグ終了

2005年10月25日 00時46分16秒 | 秋季リーグ
 本日、陽選手と木下選手の鎌ヶ谷&札幌の施設見学の予定でした。結果はどうだったのでしょうか?明日の紙面には記事が載るでしょうか?明日が楽しみです。

 ところで昨日でフェニックス・リーグが終わりました。最終戦となった対中日戦は2対0で勝ち通算成績がが8勝2敗1分け。てっきり1位の成績だと思っていたのですが、フタを明けてみれば楽天が優勝との事。まさかでした。楽天は5勝1敗4分け。勝率で1位のようです。勝ち星はトップだったのですが・・・。
 昨日の試合は打線が僅か2安打に抑えられたものの先発須永が6回を投げて4安打、四球0、4奪三振、無失点と好投。後の3回を橋本が0点に抑えて完封しました。須永投手は3試合に登板し、17日の阪神戦に7失点というメッタ打ちを食らったが、残りの2試合は好投。来シーズンが楽しみですね。又、中継ぎした橋本投手は、終わってみれば4試合9イニングに投げて自責点0でした。以外や以外。シーズン中では今ひとつ頼りなかった印象でしたが。
 終わってみて思うことは、やはり田中賢介選手の打棒が凄まじかったですね。打率は4割5分を超え、4本塁打12打点。来シーズンは我慢してでも使うという話ですが、どこのポジションを使うのでしょうか?外野?ショート?セカンド?
 尾崎、飯山選手あたりも絶好調でした。以前も書きましたが、来シーズンは勝負の年となる尾崎選手はさらなる打撃を磨いて1軍昇格を狙いたいですね。
 投手では、江尻、須永、金森が先発として結果を残しましたし、中継ぎとして橋本、佐々木が無失点。また、先発、中継ぎと2試合に登板した菊地も無失点。彼らが来シーズン1軍で活躍してくれると、かなり上位に食い込むのではないでしょうか?

 後の楽しみは、大学・社会人ドラフト。さてどんな選手を指名するのでしょうか?

4試合目の2桁得点(フェニックス・リーグ)

2005年10月23日 10時28分13秒 | 秋季リーグ
 昨日の日本シリーズのマリーンズは凄かったですね。阪神相手に10対1ですか。プレーオフの勢い止まらず。来シーズンはファイターズが!!と未来予想図を描いたりするのですが・・・とにかく投手陣の再建が全てですよね。(マリーンズの投手陣が羨ましい。)

 フェニックス・リーグのファイターズも負けてはいません。4試合目の2桁得点となる14対2でマリーンズ2軍を粉砕しました。相変わらず好調の田中賢、飯山選手が揃って3安打。飯山は3打点。
 携帯HPに成績が載ってましたが、田中賢選手は打率.487、尾崎選手は打率.440。尾崎選手は打っているという印象はありましたが、打率が4割超えているとは・・・以外でした。来シーズンは陽選手、高口選手(は指名できればですが)とのショート争いが楽しみです。もしかしたら1軍のチャンスも。ちなみに飯山選手は打率.395です。(4割まで後少し)
 それ以外にも小谷野選手が4打点、工藤選手が2安打2打点。鵜久森選手がフェニックスリーグ初の本塁打をかっ飛ばしました。やっとです。イースタンの終盤の連発でフェニックスリーグでも爆発かと思いましたが。打率も.146と低迷し、プロの壁はまだまだ厚いようです。
 投手では先発した金森投手が6回7安打、1四球、2奪三振、自責点2。結構打たれているのですが、最後の牙城は守っている感じですか?なんだかんだ言って好投している金森選手。来シーズンが楽しみです。

 本日の中日戦が最終戦。勝って、できれば2桁取って最後を終わって欲しいですね。

フェニックス・リーグ2敗目

2005年10月22日 13時13分40秒 | 秋季リーグ
 昨日のサーパス神戸戦は0-3でサーパスの阿部健太の前に完封されました。打線としては8安打放ったようですが、繋がりが無かったということでしょうか?確か前回のサーパス戦は3-3の引き分けで打ち崩す事が出来なかった事を考える・・・苦手なのでしょうか?今シーズンにオリックスをプレーオフ争いをした事を考えると来シーズンも目下のライバルになるのでしょうか?
 注目は先発は江尻でしたが、7回を投げて6安打2四球2失点(自責点1)と好投(と思っています)。今までの投球が5回、6回辺りで打ち込まれるケースが続いていた事を考えれば、良かったのだと思います。来季、先発ローテでフル回転の活躍を期待したい一人ですので、期待したいです。

来季の外国人補強に、西武のフェル、レッズのグラマン

2005年10月22日 08時46分03秒 | 外国人・補強
 本日の日刊スポーツ紙面に、来季の戦力補強に向けての外国人に情報が載ってました。 一人は現在西武に在籍しているホセ・フェルナンデス内野手(30)。2億年という高額年俸はネックだが、西武退団が決まれば正式に名乗りを挙げる可能性があるとの事です。日本での成績は3年間で377試合に出場し、打率.293、91本塁打、278打点と折り紙つき。最近は、獲る野手獲る野手が日本の野球に馴染めずに低成績で退団するケースが増えてきていますから、日本での実績のある選手を獲りに行く仕方が無いと思います。これは日本の野球のレベルが上がったのか原因か?それともアメリカのレベルが下がったのが原因か?個人的には本塁打こそ26本塁打ですが、打率は2割9分、得点圏打率も3割4分7厘と結果を残しているので獲得には賛成です。本当であればもっと大物が欲しい所ですが・・・。
 もう一人はレッズ傘下3Aルイビルのアレックス・グラマン左腕(27)。身長193センチの大型左腕で昨年11勝したそうですが・・・今年は?という疑問が。ただ、首脳陣の評価は高く、獲れるのなら獲りたいと思っているようです。3人目の左腕投手ですか・・・どんなピッチャーだがの情報が無いのでなんともいえません。(速球派だか軟投派だか?)情報待ちです。