ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

多田野投手の今季の防御率5点台・・・少々不安です!!

2007年11月20日 23時45分47秒 | ドラフト
今日の日刊スポーツの2面に多田野数人投手の写真がカラーでデカデカと載ってましたね。
指名直前迄は、指名しても拒否されるのではないかって心配していたのが嘘のように、もう日本ハムの帽子を被ってB・Bのぬいぐるみ持って写真取られているし・・・一体なんなんだろう?(なんか納得行かなかったです)
でも、ドラフト1巡目で指名したという日本ハムの高い評価を下した誠意が通じた後の清々しい顔なんだと信じてます。

日刊スポーツの紙面でしか見つからないのですが、昨日のドラフト戦略は即戦力の先発投手と言う事で、大場投手、服部投手、多田野投手の順にリストアップされていたそうです。
大場、服部の指名権が得られなかったので3番目の多田野投手を迷わず指名したとか。
逆にこのお陰で、多田野投手はメジャーへの思いを断ち切り日本ハム入りを決断した訳ですから、なんか運命を感じますね。

さて、気になっていた多田野投手の成績も載っていました。
2A 7試合(先発7)3勝2敗 防御率4.14
3A 22試合(先発12) 5勝5敗 防御率5.20

3Aを今シーズンオフに解雇された訳ですから、良い成績では無いとは思いましたが、防御率が5点台ですか・・・唖然とするぐらい悪いですね。
3Aのレベルってどんなレベルなんだろうって気になりますが、以前、在籍していた入来投手も通用しなかった事を考えると意外と高いのかもしれません。
良い点を挙げれば、今年は129.2イニング投げたと言う実戦経験でしょうか?
やはり、来季のキャンプ、オープン戦の投球を観てみないと活躍出来るのかどうか?未知数ですね。
うまく行けば2桁勝てるか勝てないかぐらいでしょうか?
8勝ぐらいできれば御の字かな?

多田野投手と同じく縁を感じると発言したのは3巡目指名の宮西尚生投手
なんでも、梨田監督の息子さんとチームメイトだとか。
宮西投手に関しては、スポーツナビに記事が載っていました。
即戦力として10勝を望むのは難しいが、中継ぎも経験し、打者1巡を抑える力はあるので使い勝手は良いとの事。
左の中継ぎも不足しているので、来季の貴重な戦力して期待して良さそうです。
BIG3を回避して宮西投手の指名を検討していた球団もあったとかでやはり3巡目に残っていたのは奇跡に近いなあと思いました。

4巡目の村田和哉外野手
昨日、指名挨拶したようですが、稀哲選手に弟子入りしたとかどうとかでもう気持ちは日本ハムですね。
今年は、何事も無く指名した全選手が入団してくれそうでとりあえずホッとしています。
話を戻して村田外野手ですが、高校時代は無名の選手でしたが、中央大に進学し1年秋から1番センターに定着すると打率は常に3割を記録するなど安定した打撃と50メートル5秒7の俊足に加え広い守備範囲とスローイングの正確さが評価されたようです。
獲得理由は山田GM曰く「足のスペシャリストが欲しかった」との事。
ガンちゃん(岩本)のブログに書かれてましたが、紺田、糸井選手は直線は速いがダイヤモンドを走るスピードは工藤選手が上と言ってましたが、野球においての足のスペシャリストが欲しかったのでしょう。
守備と足だけなら1軍でも通用すると話なので開幕1軍も夢ではないと思うのですが、個人的には来年はファームで走攻守全ての面を鍛えて、工藤選手のように本当の意味で1軍で活躍できる力を身につけてから1軍で使って欲しいと思います。
川島選手、紺田選手はまだ1軍で活躍できる実力が備わっていないのに、1軍で呼ばれてベンチを温める事になり、結果的に実戦経験が積めずレベルアップ出来ていないのかな?と思われてなりません。(特に川島選手!!)
村田選手も1年目から1軍ベンチに入れたとしても、試合に出れないので成長が望めないような気がします。
来季は1番センターで起用し、打率3割、30盗塁を目指して欲しいですね。
(小谷野選手、紺田選手も1年目は打率3割打ってましたし、それぐらい狙って欲しいです)

ちなみに村田選手の指名に関して、野球小僧内で高田GMの記事を見てなるほどと思ってしまいました。
将来チームの中軸を担うようなパワーヒッターは高校生から獲得し、1、2番を任せる好打者タイプは大が焼く、社会人から指名する。
村田選手の指名に納得すると同時にGMが代わっても指名方針にズレがないようで一安心です。

さて来年のドラフトですが、週間ベースボール、野球小僧には早くも来年のドラフト候補が掲載されてしますね。
日本ハムは誰を狙いますかね?
来年からは高校、大学・社会人は同一開催に戻りますから、即戦力主体、将来性主体と球団によって戦略が違うので面白そうですね。
日本ハムはもちろん高校生主体になるのだと思います。
個人的には、二遊間が補強ポイントかなと予想しているのですがどうでしょうか?

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ダルビッシュ投手がMVP!!Gutsも2年連続でMVP

2007年11月20日 21時43分44秒 | 1軍
本日、プロ野球コンベンションが開催され、今年度の最優秀選手(MVP)ダルビッシュ有投手が受賞しました。
稲葉選手もありかな?とも思いましたが、今年の日本ハムは投手力で優勝を勝ち取った訳で、象徴ともいえるダルビッシュ投手が受賞したのは当然の結果かな?と思います。
沢村賞も取りましたしね。
この受賞の溺れずに来季は更なる活躍を期待したいと思います。

実はダルビッシュ投手の受賞より驚いたのが昨年、日本ハムを優勝に導いてパ・リーグのMVPを獲得して、巨人へ移籍したGutsこと、小笠原道大選手も、今年は巨人を優勝に導いた功績が評価されて見事にMVPに選出されました。
違うリーグで2年連続ですよ。
凄いの一言です。
球界を代表する野手になったんだなと感慨深いです。

ベストナインに日本ハムから選ばれたのは4人。
 ダルビッシュ有投手
 田中賢介二塁手
 稲葉篤紀外野手
 森本稀哲外野手

個人的にビックリしたのは賢介選手の受賞ですね。
打率が.255と打撃順位29位という低打率だったので、取れないかと思っていましたが、27盗塁、パ・リーグ新記録の58儀打を記録するなど繋ぎの野球の1ピースとして活躍、そしてリーグ屈指の守備力が評価されたのだと思います。
受賞された選手の方々おめでとうございます。
来年も賞を取れるように頑張って欲しいと思います。

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