ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

期待の左腕・須永投手!!このまま忘れ去られてしまうのか?

2007年11月25日 21時56分46秒 | 選手評価
今シーズン、ほとんど印象が無いのが須永投手ですね。
たしか、今シーズンの春季キャンプ時がかなり調子が良くて、先発ローテに入るのではとかなり期待していました。
オープン戦でも、不安定ながら結果を残しなんとか手薄な左の中継ぎとして開幕1軍に残りました。
1軍では中継ぎとして3試合に登板も1回1/3で8失点で防御率54.00。
結果を残せずにファーム落ちしました。
投球を観ましたが、ストレートは見た名以上にキレがあるように思えましたが、如何せん高めに集まりすぎるのが難点でしたね。
低めに集まれば、もっと活躍できるのだとは思うのですが・・・。
ファームでは10試合に登板し4勝3敗 防御率4.50。
安定したかと思われた制球も乱れて44イニングで24四球と、例年の課題を克服出来ずですね。
それにシーズン中盤以降は故障の為に全く投げられませんでした。
期待の左腕として入団も、来季で早5年目を迎えます。
来季は左腕が3人も入団してきますし、競争相手も多くなってきますね。
流石に春季キャンプを1軍で迎えられるかどうか、微妙ですね。
佐藤投手コーチで開花しなかった期待の左腕。
出来れば、1軍で吉井投手コーチに観て貰いたいところですが・・・・。
このまま忘れ去られてしまうのか・・・奮起に期待です。

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菊地投手、星野投手について

2007年11月25日 21時37分28秒 | 選手評価
次は、投手と行きましょうか。
宮本投手と糸数投手はHWBで書きましたので省きます。
2人はHWBで頑張りましたが、即戦力として入団して1軍登板なしですからね・・・300万マイナスで1200万も仕方がありませんね。

今季、主力の故障で1軍登板のあった菊地投手
昨年はHWBに参加して経験を積み、今季はプロ入り3年目ですから1軍の戦力として期待されていたと思います。
しかし、いざシーズンに入ってみれば、ずうっとファーム暮らし、怪我してしまったのか前半戦はなかなか登板機会は無く・・後半戦になり中継ぎとしてそこそこ登板機会が増え始めましたね。
1回か2回の投球を観ましたが、ストレートはチームでも上位ランクのものがありますね。
技巧派が多いファイターズの投手陣の中でストレートに力のある投手は貴重な投手だと思います。
一方で課題である制球の問題はまだ残っているようで好不調の波が激しいのが難点ですね。
終盤になるにつれ、徐々にではありますが安定感は増してきたように思います。
そのお陰で主力の故障などもありよいタイミングで1軍から呼ばれました。
公式戦こそ1試合のみの登板で終わりましたが、ポストシーズンにも中継ぎとしてベンチ入りが認められて、2試合ですか?
結果こそ悪かったですが、貴重な経験を積む事が出来たと思います。
それでも成績は1試合2イニング登板ですからマイナス査定は仕方が無いと思います。
それ以上にポストシーズンで投げた経験を糧に来季につなげて言って欲しいと思います。
先発、中継ぎのどちらのポジションでの起用になるか分かりませんが、個人的には江尻投手の穴を埋めてくれることを期待します。

次に星野投手
社会人卒の2年目ですね。
昨年は15試合16回2/3 防御率6.48という成績でほとんど戦力になりませんでしたが、今季は22試合に登板し、45回1/3 防御率4.76という内容でした。
中継ぎをやったり先発の穴を埋めたりと色々と適性を受けていたという印象でした。
観た感想は、ストレートもそれほど速い訳ではなく、変化球とでコンビネーションで打ち取るタイプで、あまり破綻の無い投手というイメージでしたが、これと言った武器となりそうな球も無い。
来季は3年目です。
同じく社会人出の中村渉投手も3年目で戦力外を受けましたので来年1軍の戦力になりそうでなければと考えると来年は勝負の年となると思います。
中村投手は、今年は1軍キャンプに呼ばれるなどチャンスがありましたが、星野投手はその話すらありません。
(右腕が有望な若手が多かったですからね)
その上、来年は新人投手が6人入団してきますので、戦力にならないようなら出場機会すら得られないかもしれません。
少ないチャンスを着実にモノに出来るように準備をしっかりして生き残って欲しい所です。

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ファーム3捕手(今成、小山、駒居)について

2007年11月25日 13時00分10秒 | 選手評価
契約更改も続々とあっという間に21名が済んでしまったんですね。
契約更改と同時に、各選手を振り返ろうという試みは早くも挫折しそうな感じになってきました。

さて、思いつくまま捕手編です。
渡部捕手は済んでいますから、ファームのその他3選手を。

まずは次期正捕手へと期待されている今成捕手
昨年はイースタンで中盤以降、高卒1年目でありながら他捕手の故障などのお陰で英才教育並に52試合に出場して経験を積みました。
今春キャンプはその素材の高さを買われて1軍に大抜擢されましたが、高橋、鶴岡の牙城が崩せずオープン戦前にファーム落ち。
更に今シーズンは渡部捕手の復帰により、競い合いながらの試合出場。
試合数は64試合と昨年よりは伸ばしたものの、バッティングが不調で昨年の.239(109-26)⇒.200(190-38)と落ち込みましたね。
プロの壁に大きくぶち当たったと言った感じでしょうか?
リード面もまだまだ課題が多いですね。
個人的には性格がお祭り男ですから、大きく好感を持っていますので頑張って欲しい所です。
まずは1軍というより、目下の競争相手である渡部捕手の正捕手争いを制してイースタンの正捕手取りが目標になると思いますが。
もともとバッティングに魅力がある渡部捕手と競い合いをしても勝てないとと思いますが、打率.200は寂しいですね。
今季は初本塁打を放つなど長打力は少しずつ付いてきていると思いますが、もともと長打力自慢のバッターではありませんからミート中心のバッティングで打率向上を目指して欲しいと思います。
今成捕手の場合、それなりに足も早いですから。
後は、投手に信頼されるようなリード、キャッチングを身に付けていって欲しいと思います。

小山捕手は、シダックス時代に野村監督の師事を受けていたので野村ID野球ゆずりのリード面+プロでもトップクラスの強肩と50メートル5秒8の俊足という身体能力抜群の捕手として即戦力で入団したのですが、昨年は1軍に上がる事は無く。
ふてくされてなのか分かりませんが、練習態度が悪いと言う事で試合出場停止処分も受けるなど踏んだり蹴ったりの昨年でした。
ただ、その後心を入れ替えて野球に打ち込み、フェニックスリーグでは打率.455(10-4)と好成績を残したんですけど・・・。
今季は、チームの渡部-今成の若手捕手育成という路線から漏れて控え捕手というポジションに。
やはり即戦力として入団した選手は1軍で活躍しなければ2軍ではチーム方針上出場機会が恵まれないようです。
ただ、今季からスイッチヒッターから右一本に絞った打撃は打率.400という目覚しい成績を残すなど、チームでも代打に出場したりとチームに2位に大きく貢献下と思います。
シーズン後半からは、出場機会を増やす為に三塁にチャレンジしましたし、フェニックスリーグでは全て内野で出場でしたが三塁中心に二塁も3試合ほど守りましたね。
多分、1軍は三塁のレギュラーを決められなかった為にコンバートを考えていたのかもしれません。
元々、俊足で強肩と言う事でフットワークも良さそうですし。

しかし来季は怪物ルーキー中田翔選手が三塁手として挑戦するようですし、成功するようだとそのポジションの奪取も難しくなりそうです。
捕手の守備面の実力が1軍レベルまで達しているのかどうか、良く分からないのですが、バッティングが向上すればまだまだ付け入る余地があると思いますので、来年は捕手として最後のチャレンジをして欲しいと思います。

最後に駒居選手
プロ入り7年目の古株捕手です。
個人的には、鶴岡捕手とファームで正捕手争いをして破れ、鶴岡捕手が1軍昇格した時に終わったかな?という印象を持っています。
今季は、渡部、今成捕手の台頭で出場試合数も26試合に留まるなど1軍昇格は難しい状況ですが、ファームでは貴重なベテラン捕手としてチームを引っ張ったと思っています。
現、中山ブルペンキャッチャーみたいな役割でしょうか?
若手投手の球を影ながら受けているのだと思います。
本人には失礼ですが、まあ良くこのオフに戦力外されなかったなーという印象です。
来季も若手選手に良いアドバイスを与える兄貴肌として期待しています。

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