ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

来季に向けての捕手陣容について

2013年10月30日 22時15分14秒 | 1軍
先日も書きましたが、鶴岡捕手のFA宣言で激震が走った昨今。

球団としてはこういう事態に備えて、大野捕手の併用及び近藤捕手の育成に努めていましたし、チーム内の新陳代謝という意味では良い流れなのだと思います。
が、打率3割近く残す捕手を失うのは来季優勝を狙う上では大きな戦力ダウンですね。

記事では横浜DeNA、阪神、ソフトバンク、オリックスらの獲得へという記事が飛び交っていますし、金額面では太刀打ちできないので最悪の事態を想定して話を進めます。

とはいっても、2011年に鶴岡捕手が怪我をした時に大野捕手が主戦を務めていましたし、今シーズンも87試合に出場していますから大野捕手が主戦捕手に収まる事になるでしょう。
鶴岡捕手の放出によって一気に大野捕手が成長することに期待する限りです。
サブとして2~30試合を近藤捕手が担う事になるだと思います。
そしていざというときは中嶋選手兼バッテリーコーチの出番でしょうか?

問題は大野捕手が怪我で戦線離脱した場合。
近藤捕手の出番となりますが、本音を言えば実戦経験が乏しいなあと思ってしまいます。
更には3番手捕手が育ってきていない。

ファームに荒張、大嶋の二人の捕手がいますが、荒張捕手は先日のフェニックス・リーグで阪神に1試合10盗塁を決められたばかりと守備面の不安があり、大嶋捕手に至ってはまだまだ送球が安定していないとの事で1軍レベルには達していない模様ですし。

今秋にドラフトで指名された石川亮捕手を指名しましたが、高卒ですから将来的には戦力になるとは思いますが来季は厳しいと思います。
となればトレードなりで補強してくると思います。
阪神が鶴岡捕手を獲得してくれたら、人的補償で今成捕手を出戻りで獲得なんて事を考えてしまう昨今です。

個人的な興味は、石川捕手が将来の正捕手として可能性があるかどうかですね。
二塁送球は2秒前後と強い方では無いですが、高校通算22本塁打(最後の1年で12本塁打)という長打力の持ち主で、名門の帝京では1年夏から正捕手を務めて実戦経験が豊富。
強気なリードが持ち味と言う事でドラフト順位こそ8巡目ですがどれだけやれるのかを楽しみにしています。

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鶴岡捕手がFA宣言!!

2013年10月28日 23時44分24秒 | FA
前々から噂が出ていた鶴岡捕手のFA宣言しましたね。
理由は鶴岡選手の口からは説明は有りませんでしたが、出場機会の減少と言われています。

今年の投手陣の成績を見たら、捕手を交代したいと首脳陣は思うので仕方が無いと個人的には思いますが・・・。

残留要請はしたものの年俸提示は現状維持の7600万だそうです。
残留も考えていますが、他球団の評価も聞いてみたい・・・こういうケースでファイターズに残った選手は記憶にない。
FA宣言して残留と書かれていて残ったケースはありましたが、決まっていないというケースでは・・・。

今季の打率は3割に近い成績を残していますし、2年続けて打撃成績は好成績。
捕手ほ補強したい球団なら、1億は出してくると思います。
マネーゲームとなった場合ファイターズは年俸の増額はしませんから、勝ち目薄かなと思います。

そうなった場合は、大野捕手が当然正捕手に収まり、近藤捕手が2番手として収まる事になるのだと思います。
近藤捕手も打撃面では成長著しいですが、実績を考えると来年即正捕手というのは流石に難しいかなと。

それにしても最下位で更に正捕手が失うと考えると来季は前途多難な予感がします。

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来季の外野は更に若返りそうです。

2013年10月26日 17時21分36秒 | 1軍

最近のファイターズで気になった記事は、中田選手が今秋季キャンプから、サードに再挑戦する事になったそうです。
ルーキーイヤーとは異なりますから前回の様な事にはならないと思いますが、見事に収まるでしょうか?

中田選手のサードへのコンバートが上手くハマればによって小谷野選手はファーストに回る事になるのでしょうが、ファーストは稲葉選手も居ますし、新外国人選手のミランダ選手の加入が確定的との事で選手起用が難しくなってきます。
世代交代と言う事なのでしょうが・・・。

一方で外野は一つポジションが空きますし、実際センターの陽選手以外は空いていますから、誰が取るのか楽しみですね。
今季の後半は佐藤選手が入りましたが、ポジションを取った所までは行っていません。

杉谷選手、谷口選手も有力な候補になるでしょうし、ファームでは石川選手が大きく成長しました。
守備ではまだまだな所がありますが、ファームの選手の中では打球の鋭さが一人だけ違いましたので来季は1軍争いに入ってくると思います。

ポジション争いが楽しみです。

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内野守備コーチ&作戦参謀役として白井一幸氏が7年ぶりに復帰!!投手コーチに厚沢プロスカウトが就任!!

2013年10月26日 16時29分00秒 | 入退団情報
来季のコーチ陣が見えてきましたね。

今季のリーグ最下位の原因は幾つもありますが、その一つが素人を集めたコーチ陣。
昨年、実績豊富で昨年の優勝に大きく貢献した福良ヘッドコーチ、吉井投手コーチ、清水外野守備走塁コーチが退団し、その穴を経験ゼロのコーチでどこまでやれるのか? と心配してましたが、ここまで成績に影響するとは思わなかったです。
ライオンが率いる羊の群れと、羊が率いるライオンの群れではライオンが率いる羊の群れが勝つとは良く言ったものです。

崩壊気味の投手陣を招いた責任を取る形で島崎投手コーチがクビとなりました。
プロスカウトコーチとして球だ人残ると言う事でホッとしました。
黒木コーチはブルペン担当として降格して、新たな投手コーチとして厚沢プロスカウトが4年ぶりに復帰して就任が決定しました。
厚沢コーチは吉井さんが投手コーチの時に投手コーチをしているなどファイターズの投手陣を知り尽くしていますし経験も豊富なので投手陣の再建に大きく期待したいですね。

堅守が自慢だったファイターズ守備陣も今季は小谷野選手の19失策(リーグダントツ1位)に代表されるようにとにかくエラーが多く、投手陣の足を引っ張った感があります。
まあ、小谷野選手は手術明けで春季キャンプでしっかりとしたキャンプを送れなかったのが原因かとは思いますが、大引選手の12失策(リーグ3位タイ)、西川選手の11失策」(リーグ5位タイ)と内野陣の拙守が大きかったと思います。
その責任を取って三木内野守備コーチが退団し、変わりに白井一幸さんが7年ぶりに復帰する事になりました。
現在のファイターズを作り上げた一人が復帰したのは大きいですね。
ヒルマン政権時代では参謀でしたし、来季の作戦参謀役として役割も担っているとの事で、大きく期待したです。
正直、今年は誰が作戦を考えていたんだろう?って感じでしたから。

残るは打撃コーチですね。
どこかの記事で稲葉選手は来季は選手専任に戻るという事なので代わりの打撃コーチが来るのだと思います。
内部昇格するのか、外部から招聘してくるのか?
そこのポジションが決まれば、コーチ陣は確定でしょうか?

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ドラフト会議2013を終えての感想

2013年10月26日 10時26分08秒 | ドラフト

24日に今年のドラフト会議が行われましたね。
2年連続であっと言わせたドラフト会議でしたが、今年は栗山監督が3度もクジを外すという話題を振りまいた程度で静かな感じでした。
ドラフト会議直前の情報では指名予定人数は6~7人、投手4人、捕手を含めて野手3人で1巡目指名は即戦力投手でした。

ファイターズの1巡目指名はもっぱらの報道通り桐光学園の松井投手。
九州共立大・大瀬良投手やJR東日本・吉田投手の名前もあがって居ましたが、左腕が欲しいはずと思っていたので予想通りの指名。
ただ5球団も松井投手を指名するとは正直思わなかったです。
抽選の結果、松井投手は東北楽天が交渉権獲得。
マー君こと田中将大投手が今オフにメジャー移籍の可能性が高いのでその穴を埋める意味で楽天に決まって良かったのではと思いますし、今の楽天の勢いは凄いなと。

ただその後に栗山監督がクジを外し続けるとは・・・今年に限っては栗山監督は運が無さすぎです(苦笑)
(シーズンが最下位だったのが栗山監督の運の悪さの一言で片づけては行けないですが・・・)

即戦力投手を3人はずして12球団の一番最後に指名したのが、高校内野手№1の呼び超え高かった東海大甲府の渡辺諒内野手。
紙面では常総学院・内田捕手(ファイターズでは三塁手起用か?)の名前が挙がってましたが、個人的には渡辺諒内野手の指名を望んでいただけに嬉しかったです。
渡辺内野手は楽天の外れ一位候補になっていたので、そういう意味で楽天がクジで当たって良かった思ったのかもしれません。

ただファイターズとしては、1巡目で即戦力投手、2巡目で渡辺内野手の指名を検討していたのなという気がします。(渡辺内野手が他球団が指名していた場合は、内田捕手だったのかなと。
栗山監督の「渡辺内野手との縁を感じる」と言うコメントからそんな印象を受けました。

2巡目に即戦力投手のセガサミーの浦野投手。
ハマった時のピッチングは圧巻だそうですが・・・安定してそのパフォーマンスが出せれば来季は活躍してくれそう。
先発と言う話が出ていますが、中継ぎはセットアッパー、将来的な守護神候補として獲得したように感じます。
外れ1位で名前が挙がっていただけに浦野投手が一位でも良かったのかなとは思いましたが、契約金の関係で高校生を1巡目にしたのではと勘繰ったりしてしまいます(苦笑)

3巡目以降で明治大・岡大海内野手。
投げては150キロ強のストレート、長打力もあり脚力も一流という身体能力の高いアスリートタイプの選手ですね。
ポジションは内野手ですが、入団後は外野手に転向するのではと考えています。

4巡目から山梨学院大・高梨裕稔投手、東海理化・金平将至投手、慶応大・白村明弘投手と言った素材型の3投手を指名、最後に高校生野手である、花巻東・岸里亮佑外野手、帝京・石川亮捕手を指名しました。

投手4人、捕手1人、内野手1人、外野手2人の計8人(岡選手は外野手と考える)と1人多い指名になりました。

個人的に思ったのは球団のシュミレーションとしては
 1巡目・即戦力投手(松井他・・・)
 2巡目・高校生内野手(渡辺、内田)
 3巡目・即戦力投手
 4巡目・素材型投手
 5巡目・素材型投手
 6巡目・高校生外野手(岸里)
 7巡目・高校生捕手(石川)

の様な感じだったのではと思いました。
3巡目に即戦力投手が欲しかったが、残って居なかったので岡選手を指名したのではと。
後、下位指名で北星大付高・山本大貴投手の指名を考えていたが、明治大・白村投手が指名漏れしていたので急遽指名したのでは。
今年こそ評価を落としましたが、3年時迄はドラフト1巡目候補でしたから6巡目で指名出来たのは幸運としか言いようがありません。

個人的に見ると即戦力投手を指名を目指したものの指名できたのは1人だけと来年を考えた場合、満足出来る補強ではありませんが、将来的な観点でみれば個人的には良い補強が出来たと思います。

渡辺内野手は将来のレギュラーを張れる素質を持った選手ですし、岡選手も糸井、陽外野手になれる可能性を持った選手と考えます。
金平投手は制球力が付けば左の中継ぎとして即戦力として期待できるのでは?
高梨投手は良く分かりませんが、白村投手は化けたらドラフト1巡目ですからね。
岸里選手は投手としても146キロを記録、俊足強打と身体能力が高いのでファームで揉まれたら3年後が楽しみです。
石川捕手は、ファームで荒張、大嶋捕手が伸び悩んでいるので指名されたと思うのでファームでかなり使われるのではと思います。
近藤捕手の刺激になると良いなと思います。

今年もバランス良く補強出来ましたし、若い選手がまた入団してきてます。
来年の鎌ヶ谷がまた楽しみです。

・・・ドラフトで外野手を2人獲得したのが影響したか、浅村外野手が戦力外通告。
外野手転向3年目で1軍にも出場しましたが、谷口、石川の両若手と比べると先がないかなと感じてました。
残念ですが、プロの世界は厳しいですね。

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