昨日行われたイースタン・リーグの観戦内容は投手だけで終わってしまったので、今日は野手を中心に書いて行きたいと思います。
打撃が好調だなと感じた派のは鵜久森、村田の2選手。
鵜久森淳志選手は、土曜日のホームランに続き、日曜日はスタメンで起用されて3安打猛打賞でした。
それも第2打席からレフトへクリーンヒット、一二塁間をゴロで破るライト前ヒット、二遊間をゴロで破るセンター前ヒットと綺麗に打ち分けました。
第一打席もセンターへ抜けそうな鋭い当りでしたがこれはたまたまピッチャーのグラブに納まってしまってヒットを1本損してしまいました。
ただ、2年前と比べると随分雰囲気が良くなったなーという印象です。
2年前を振っても振ってもバットに当らなくて、鵜久森は大成するんだろうか?なんて心配していたんですけど。
日曜日の試合では打ってくれそうな雰囲気が出てきました。
脆さが無くなったというか・・・・ある意味ビックリしました。
何かの記事で観ましたが、鵜久森選手は今年は1軍へ向けて勝負の年と位置づけ例年にも増して猛練習を積んだとか。
これも、同じ右の長距離砲として入団した中田効果なんでしょうか?
これで打率も.314(51-16)と打撃は好調ですね。
今シーズンは試合に出たり出なかったりですが、水上監督にはこの調子を維持させるべく積極的に鵜久森選手を使い続けて欲しいなあと思います。
ひょっとすると、例年の稲田、工藤のような1軍昇格ラインに乗るかも!!
個人的には毎試合、長打が2本づつ出てくれるようだと文句なしで、更にはチャンスにヒットが打てるようになって欲しいと思います。
(ちょっと期待しすぎか?)
村田和哉選手は、シーズン当初はなかなかヒットが出ませんでしたが、ここに来てヒットが出るようになって来ました。
土日で5安打の固めうちで、打率.317(63-20)で現在ランキング6位。
自慢の足で着々と盗塁を重ねて、昨日現在で9盗塁でとうとう単独に躍り出ました。
土日の成績を見ると
左安、右安、二ゴ、四球、中安、中安、遊ゴ、遊併、中安、遊ゴ
という内容で、凡打が全てゴロだと言う事が注目ですね。
自分の武器が足という事を分かっていて打ち上げないというのが出来ている事に感心しました。
ヒットもライナー性やゴロで構成されています。
それに、打球スピードも徐々にレベルアップして速くなっているなと感じました。
まあその為に、内野ゴロが悠々アウトになったり併殺になったりしているのですが・・・。
更に打球スピードがあがり内野手の間を抜けるコントロールが付いてくると、トップバッターとしてうってつけの選手になるのでは無いでしょうか?
今すぐに1軍に上げたいという要望のあるとは思いますが、個人的な意見としては試合出場が限られる1軍よりはファームでしっかりと試合経験を積んだ方が1軍への近道だと考えています。
前半戦終了後当たりでどれだけの成績を残しているか?楽しみです。
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