ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

成績は着実にアップしているがパッとしない尾崎選手!!

2007年11月22日 23時47分40秒 | 選手評価
右の大型内野手としてドラフト1位で入団した尾崎選手も今年で5年目。
ハワイ・ウィンターベースボールに派遣されるなど昨年までは強化指定選手として優先的に試合に出場、経験を積ませるも思ったほど成長が見られず、今季は今浪選手が入ってきた影響で出場機会が激減した今季。
結果を見ると今季は最高の成績を残したんですね。

05年 80試合 打率.245(249-61) 5本34打点0盗塁
06年 89試合 打率.275(320-88) 7本46打点2盗塁
07年 72試合 打率.314(220-69) 5本40打点1盗塁(16二塁打)

代打で狙い済ましたようなホームランを打ったりと勝負強さが身についたなーという印象を受けました。
5-5など固め打ちも出来ますが、打てないときはからっきしダメだったり好不調の激しいバッティングは気になりましたが。
ポジションでも今季から二塁に挑戦するなど出場機会獲得の為に頑張っていましたが、今年も1軍から呼ばれる事はありませんでした。
一方で、2年目の陽選手は1軍の控え野手として、高口選手の終盤にテスト的な目的で1軍に昇格するなど後から入った後輩に追い抜かれてしまいましたね。
秋季キャンプでは、真喜志新内野守備コーチに徹底的に鍛え抜かれている所を見ると課題は守備なんでしょうか?
個人的に二塁守備を見た限り、グラブ捌きの巧みさなど高口選手より上に見えたんですけど。
それも反映してか今年は微額ながらダウン査定。
きっと、今季は春季キャンプも1軍に呼ばれましたし、1軍戦力として期待されていたのだと思いますが・・・。

来季は6年目を迎えて、高卒の野手としては勝負の年になりますね。
ライバルは多いですが、全ての面でレベルアップして来季こそ1軍出場を!!

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打撃のレベルアップでアップ査定の渡部捕手、来季こそ1軍マスクを!!

2007年11月22日 22時54分11秒 | 選手評価
さっき書いた糸井選手みたいな感じに気になった選手をちょくちょく書いていこうと思います。
多分、全員は書けない様な気がしますが・・・(特に主力選手は書かなくても分かっているから)

次は日刊スポーツの記事が掲載された渡部捕手
一昨年に手術した肩の影響で昨年もDHの出場がほとんど、長い間リハビリに終われてましたが、今年になりやっと捕手として本格復帰しました。
昨年休んでいる間、今成捕手の評価が高く春季キャンプも1軍よばれるなど後輩に抜かれた感がありましたが、いざシーズンに入るとレベルアップした打撃を今成捕手を一歩リードして、後半は正捕手に納まった感がありました。
今成捕手がマスクを被った時も、DHで出場するなど打撃の評価はかなり高いなあという印象を受けました。
1年目からパンチ力があるなーと思っていましたが、今季はセンターを中心として打ち返すバッティングでタイムリーを量産するなどクリーンナップとして5番に座る事もあり、リーグ2位に大きく貢献しました。
今季の成績は以下の通り

57試合 打率.315(168-53) 7本36打点2盗塁

はっきり言ってここまで結果を残してくるとは正直ビックリしています。
秋季キャンプも1軍に初抜擢されるなど来季は1軍の期待されますね。
その結果が、年俸のアップ査定に現れたのだと思います。

道内関係選手初の1軍抜擢があるかも知れませんね。
目指せ、札幌ドームのスタメンマスク!!

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契約更改始まる。糸井選手は初のアップ更改!!

2007年11月22日 22時30分29秒 | 選手評価
陽選手が台湾代表に合流する為に一足早く契約更改しましたが、それを除けば日本ハムも契約更改が昨日から始まりましたね。

昨日契約更改したのは6選手でしたがマスコミが一番ネタにしたのは糸井選手でした。
自由枠で投手として入団するも制球難の為に投手に見切りを付け、昨年のシーズン序盤に野手転向。
それから早2年が経ちました。
外野手№1と言われる身体能力の持ち主で、今季は新庄選手の抜けたセンターの影のレギュラー候補と言われるなど、レギュラー取りに大きく期待されてましたが、経験不足で1軍出場は僅か7試合にとどまりました。
ただ、日刊スポーツの記事にあった島田統括本部長の「(野手としては)まったくの素人からよくここまで来たなと。意識も変わってきている」
というコメントを見て確かにと頷いてしまいました。
ファンとしては抜群の身体能力でレギュラー候補という言葉が躍っているのを見て、なんで1軍で打てないのだろう?なんて安易に思っていましたが、ずうっと投手で来て、外野手になってまだ2年経っていないんですよね。
それが、もう来季のレギュラー候補ですから・・それを考えたら本人の物凄い努力したのだろう思います。

2軍の成績だけ見ると、以下の通り。

06年 57試合 打率.306(206-63) 8本 27打点 8盗塁。
07年 54試合 打率.319(216-69) 12本33打点14盗塁。

着実に成績を上げて来たという印象を受けます。
ただ、今季を振り返ると春季キャンプで故障したりと必ずしも満足なキャンプをおくれた訳ではありませんでした。
その潜在能力で秘密兵器として開幕を1軍で迎えることが出来ましたが、主に守備要員として出場で、1度スタメンのチャンスを与えられるも、結果を残すごとが出来ずにファーム落ち。
ファームではコンスタントに成績を残すも、デッドボールによる怪我で戦線離脱し、復帰したのは6月初旬。
その後もスイング中に脇腹を痛めるなどまたも戦線離脱しするなど、怪我と隣り合わせのシーズンだったのかな?と思います。
8月下旬の復帰後のイースタンの活躍は物凄いものがありました。
バット1本で勝利に導いた試合があったりとバッティングは手が付けられず、糸井と勝負するなと言わんばかりの敬遠があったほどでした。
(第一打席に3ランを打った後の打席は全て敬遠ぎみなんて試合も)
その好調さが買われて、9月10日、チームが優勝争いをしている中で期待の戦力として1軍から呼ばれて、即スタメンで起用されると見事に初ヒットを放ち、その足で即盗塁を決めました。
あの盗塁は驚きでした。
スライディングのスピードが落ちないのですから、アウト?と思ったら足が既にベースに入っていたという感じでした。
チームトップクラスの俊足ぶり見せ付けたプレーでしたが、このスライディングで左ひざ内側側副じん帯を損傷してしまって翌日には登録抹消。
ほんと怪我に悩まされた1年で本人は相当悔しかったと思います。
ここで怪我をしてなければ、きっとポストシーズンでブレークしたかも知れません。

ただ、その成長が評価されて入団4年目にして初のアップ査定。
来季のレギュラー候補としてかなり期待されていますね。
まずは本人も自覚している通り怪我をしない身体作りを身につけて欲しいと思います。
怪我をしなければ、レギュラーはすぐ目の前ですから。

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