その3.では、東武東上線・高坂駅西口ロータリーに設置されているマンホール蓋を整理します。
高坂駅は、大正12年10月1日に開業、開業当初は東口しかありませんでした。その後、昭和55年5月5日に「埼玉県こども動物自然公園」が開園、昭和63年には大東文化大学東松山キャンパスの竣工などに伴い、最寄り駅となる高坂駅は西口開設に向け昭和56年から区画整理が始まり、昭和61年西口が開設されました。
その際、西口ロータリーに敷設される公共下水道と電気設備のマンホール蓋に、こども動物自然公園をイメージする絵を取り付けたようです。
マンホール蓋は、タイルのような四角に動物や植物を描き、それをコンクリート製の蓋に埋め込んでいる形態です。経年経過で描かれている絵が薄れているので、描かれている対象が不明の蓋もあります。
蓋の開閉穴のタイプが二種類ありますので、そのタイプにより公共下水道の蓋か電気設備の蓋かが判断できるのかも知れません。
タイプ1.は動物の絵が描かれています。
(ポニー?)
(ヤギ)
(コアラ)
(クジャク)
(キリン)
(カンガルー)
(ウマ)
タイプ2.は植物が描かれています。
(リンドウ)
(ハナミズキ)
(ボタン)
(ナンバンキセル?)
(ラン?)
(カタクリ)
(スギ?)
(サクラソウ)
(コアラとユウカリの木)
こちらは、判断が付きません。
以上で、その3.高坂駅西口ロータリーは終了です。