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東京都板橋区のマンホール蓋

2024-04-19 18:21:19 | マンホール蓋

※2024.04.19更新 いたばし観光キャラクター「りんちゃん」と板橋、常盤台、志村、 赤塚、高島平の5カ所の地域と関係が深いテーマがデザインされた板橋区では初めてとなるカラーデザイン蓋5枚を追加しました。
※2023.04.07新規 新規投稿。

板橋区の経緯は、昭和7年に東京市は35区制となり、東京府北豊島郡板橋町、上板橋村、志村、赤塚村、練馬町、上練馬村、中新井村、石神井村、大泉村の9町村が東京市に編入、9町村の区域をもって板橋区が誕生します。その後、昭和18年に東京府・東京市が都政施行となり東京都板橋区となります。昭和22年8月に板橋区の一部を分離し練馬区が誕生、東京23区となり今日に至っています。

板橋区は、東京23区のうち北西部に位置し、東西は北部で約7.1キロメートル、南部で約4.5キロメートル、南北は東部で約6.7キロメートル、西部で約3.4キロメートルあり、南東から北西に長い地形です。面積は32.22平方キロメートルで23区中9番目です。

東は北区、南は豊島区、西は練馬区、北は埼玉県戸田市と和光市にそれぞれ接しています。令和5年4月1日現在で、人口は57.0万人強、世帯数は32.3万世帯強となっています。

区の紋章は、「イタバシ」の文字を図案化したもので、中央の円の左が「イ」、右が「タ」、円の四方に「ハ」、を4個組み合わせて「ハシ」をそれぞれあらわし、本区の限りない発展を象徴しています。(昭和27年4月1日制定)

シンボルマークは、区政施行80周年を記念して作成され、区の鳥「ハクセキレイ」・区の花「ニリンソウ」・区の木「ケヤキ」をモチーフにしています。

区の花は「ニリンソウ」、区の木は「ケヤキ」、区の鳥は「ハクセキレイ」です。(以上は、板橋区HPより)

板橋区内は、汚水と雨水を一つの管で流す合流式となっているようです。 
区部の下水道は、2処理区に分けられ下水処理が行われるようです。板橋区の多くは河岸処理区に該当するようですが、小台処理区に該当する区域もあるようです。

新河岸処理区は、板橋区にある「新河岸水再生センター」で処理し、新河岸川に放流しています。また、その一部を砂ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却、トイレ用水、緑地への散水などに使用しています。

小台処理区は、足立区にある「みやぎ水再生センター」で処理し、墨田川に放流しています。また、その一部を砂ろ過してセンター内で機械の洗浄・冷却やトイレ用水などに使用しています。(以上は、東京都下水道局HPより)

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
東京都23区内の下水処理は、東京都下水道局が管理・運営していますので、以下のようなデザイン蓋で統一されています。
左蓋が一世代前、右蓋(上部に耐荷重記号「T-20」、中央に管理番号欄)が最新のデザインです。
 

以下の蓋は、東京都下水道局が管理・運営するマンホール蓋のようですが、板橋区内に設置されていますのでこちらで整理します。
こちらは、いたばし観光キャラクター「りんちゃん」と板橋、常盤台、志村、 赤塚、高島平の5カ所の地域と関係が深いテーマがデザインされた板橋区では初めてとなるカラーデザイン蓋です。
観光事業のPRや交流人口の増加、観光客等の回遊性の向上を図り、まちのにぎわい創出をめざすため、全国的に関心が高まってきている、オリジナルのデザインマンホールを作製し 、令和6年3月1日に設置したようです。(板橋区HPより)
1.渋沢栄一デザイン(仲宿商店街入口:板橋3-10-2)
 (2024.04.19追加)
2.絵本のまちデザイン(中央図書館周辺:常盤台4-3-1)
 (2024.04.19追加)
3.バスケットボールデザイン(あずさわスポーツフィールド周辺:小豆沢3-1)
 (2024.04.19追加)
4.甲冑デザイン(郷土資料館周辺:赤塚5-35-25)
 (2024.04.19追加)
5.花火大会デザイン(徳丸ヶ原公園周辺:高島平8-24—1)
 (2024.04.19追加)

しかし、区が管理する道路や公園などでは、区章など区を識別できる固有の蓋が設置されている場合があります。

こちらは、雨水浸透桝の蓋です。

こちらは、側溝枡の蓋と思われます。

こちらは、電線共同溝(CCBOX)の蓋です。
  

こちらは角蓋です。

こちらは、防火貯水槽の蓋です。

こちらは、公共基準点の蓋です。
地籍図根点と表記されています。
左蓋は、区の紋章の周囲の線が着色されているようです。
 
こちらは、基準点と表記されています。

以下は、板橋区の蓋ではありませんがメモとして掲載します。

こちらは、千川上水の暗渠部に設置されている蓋です。
中央に千川上水の記号でしょうか、そして蓋面を三等分し東京都の花「ソメイヨシノ」、東京都の木「イチョウ」と千川上水を泳ぐメダカが描かれています。

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
右の案内板の近くに設置されていました。
 

千川上水は、豊島、板橋、練馬の3区を所管区域とする東京都建設局第四建設事務所が、練馬区関町南二丁目の伊勢橋下流から、板橋区板橋一丁目までの暗渠となっている区間(13.8km)の補修や清掃などの維持・管理を行っています。

千川上水は、1696年(元禄9年)に本郷・下谷・浅草方面の飲料水及び、沿川への農業用水供給のために作られた約30kmの水路です。
その後、1971年(昭和46年)にその使命を終え水流が途絶えたことから、武蔵野市関町五丁目の玉川上水分水地点から練馬区関町一丁目の青梅街道までの5km区間を除きほとんどの区間が暗渠化されました。
昭和60年代に入り、「清流復活事業」として、開渠部の護岸工事及び暗渠部の補修と清掃が行われ、平成元年3月に清流が復活しました。現在は下水道局多摩川上流水再生センターで処理された再生水が流れています。(東京都建設局HPより)

以上で、東京都板橋区のマンホール蓋の整理を終了します。


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