今日も京都は暑かったけど、詩仙堂を見に行きました。
「一乗寺下り松町」という、バス停で下車(市バスも京都バスも同じ)
あの、宮本武蔵が決闘したところらしいです。
京都って何気にこういう町名があって、おもしろいよね。
15分くらい歩いて到着。
詩仙堂は、入り口から竹林があって、ムードがいっぱいです。
参道を上がって、もうひとつ門をくぐります。
石川丈山という人が寛永18年(1641)造営しました。
中国の詩家36人の肖像を狩野探幽に描かせて、詩仙の間に飾ったので、詩仙堂とよばれたそう。
はい、飾ってありました。
室内は撮影禁止で、ちょっと残念。
かわりにと言ってはなんですけど、サンダルを履いてお庭を散策できます。
かなり広いです。
お手入れ行き届いていました。
これは、京鹿子(キョウガノコ)めずらしい花です。
まだ蕾でした。
こちらは下野草(シモツケソウ)かわいいピンク色でした。
梅花空木(バイカウツギ)の白い花や黄菖蒲も咲いていました。
庭園には水が流れていて、鹿おどし(添水)や小さな滝もあって、ちょっと涼しげな気分。
お座敷からは、サツキの咲いたお庭が見えます。
今年は天候の加減か、花の咲くのが遅いとか。
白い砂と緑のコントラストがいい感じ。
滝の水音と時々コーンという、鹿おどしの竹音がひびきます。
座っているだけで、ふうっとしてきて、
心が洗われるよう。
リセット気分で、元気がでてくる感じ。
詩仙堂、かなりオススメです