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京都・詩仙堂に行ったよ

2006-06-03 | 京都

今日も京都は暑かったけど、詩仙堂を見に行きました。
「一乗寺下り松町」という、バス停で下車(市バスも京都バスも同じ)
あの、宮本武蔵が決闘したところらしいです。

京都って何気にこういう町名があって、おもしろいよね。

15分くらい歩いて到着。

詩仙堂は、入り口から竹林があって、ムードがいっぱいです。
参道を上がって、もうひとつ門をくぐります。

石川丈山という人が寛永18年(1641)造営しました。
中国の詩家36人の肖像を狩野探幽に描かせて、詩仙の間に飾ったので、詩仙堂とよばれたそう。

はい、飾ってありました。
室内は撮影禁止で、ちょっと残念。

かわりにと言ってはなんですけど、サンダルを履いてお庭を散策できます。

かなり広いです。
お手入れ行き届いていました。

 

これは、京鹿子(キョウガノコ)めずらしい花です。
まだ蕾でした。



こちらは下野草(シモツケソウ)かわいいピンク色でした。
梅花空木(バイカウツギ)の白い花や黄菖蒲も咲いていました。



庭園には水が流れていて、鹿おどし(添水)や小さな滝もあって、ちょっと涼しげな気分。



お座敷からは、サツキの咲いたお庭が見えます。
今年は天候の加減か、花の咲くのが遅いとか。

白い砂と緑のコントラストがいい感じ。
滝の水音と時々コーンという、鹿おどしの竹音がひびきます。

座っているだけで、ふうっとしてきて、
心が洗われるよう。
リセット気分で、元気がでてくる感じ。

詩仙堂、かなりオススメです