ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

「ダ・ヴィンチ・コード」おもしろ~い

2006-06-07 | シネマ

話題の映画「ダ・ヴィンチ・コード」やっと見ました。
いやぁ、おもしろかった。
展開早いし、画面きれいだし、楽しめましたよ。

原作が長いから、どんなんだろうと思ったけど、要領よくカットしていました。
あの原作長すぎて、読んでる時でも、前の方忘れたりして(わたしだけか)

原作読んでない人には、流れが早すぎてわかりにくいかも。

キリスト教って、複雑なんですね。
映画では、ちゃんと説明してくれてました。
信仰が原因で戦争や殺し合いって、日本人には考えられない。
結婚式はキリスト教、お正月は神道、お葬式は仏教、日本の宗教のユルユルさを教えたいです。

ルーブル美術館ロケしたそうだけど、そんなに作品もじっくり映してなかったです。
館長さんが逃げるグランド・ギャラリーは、何気にラファエロなどの名画が並べてあって、大好きな所です。

モナリザは本物かな、撮影用のライト浴びせるから、模写だと思ったけど。

カメラがきれいでしたね。
パリの街も魅力的に映ってました。

スマートでの逃亡シーンは、もっと猛スピードでダーッと走ると思ってたのに、残念。
夜中に道路封鎖して、ロケしたそう。

スマートってパリの町並にぴったりなんですよ。
日本ではミスマッチ、に一票。

アメリちゃんのオドレイ・トトゥはアメリとゼンゼン違ってました。
知的でノーブルで、ちょっとこわそーだけどよかったです。
ジャン・レノも渋くておっけーでした。

シラスが原作のイメージよりイイ男だったのは、うれしい誤算
しかもいきなり裸になるし・・・

最後のロスリン礼拝堂のお庭のシーンはキレイ
ちょっと感動して涙でした。
原作よりも、さらっときれいに流してましたね。
ここんとこ、帰りに書店で立ち読みして確かめました。
映画の方がグッジョブでした。

でもでも、気に入らないのは、せっかくリッツでロケしたのに、ひげ剃りだけでお終いですか。
あこがれのホテルリッツなのにぃ。
ロビーとか、レストランとかいろいろあるでしょうに。

それから、原作通りなのですけど、やっぱりルーブル館長さんは、あんな格好で死んでほしくないです。
ホントに意味あるの、あの格好。
そもそも、瀕死で血だらけになりながら、あそこまでやれるか?
ゼッタイ嘘ですよ。はい、フィクションですって最後のタイトルロールにも断ってありました。
なるほど、ふむふむ。

あと、ローズラインのメダルって、前からパリの街にあったのかな、気づかなかったね。
確かめに行かなくっちゃ~

パリとイギリスに行きたくなる「ダ・ヴィンチ・コード」
オススメです。