⑧日光浴をさせる。
日光浴は、家畜に限らず必要である。
牛の体内で蓄積されるビタミンBなどは、暗い畜舎よりも直射日光を浴びる方が多くを蓄積できて、強健な体調維持には極めて重要であり、順調な受胎に深く影響をもたらしている。
そのため、和牛繁殖農家などでは、庭先に長時間繋いで、足腰を鍛えると同時に日光浴が昔から行われ、現在でも引き運動以上に実施されているようである。
多頭化では、運動場付畜舎にすることや、天井を高くするなど、採光を取り入れる工夫も重要である。
放牧管理では、日光浴の必要性もなく、高い受胎率と成っていると聞く。
f^_^;
いつも勉強させて頂いてるのはこちらの方です。
ほぼ我流に近い自分の飼い方も、
師匠のアドバイスのおかげでより良いものになっている気がしていて本当に感謝しています。
いつか機会がありましたら是非とも竹富島にいらして下さい。
大歓迎です。
さて、
前回に続き白黒の写真、
味がありますね。
こちらでは、
日光浴をさせる事よりも夏場の熱射病の心配の方が気になっています…。
(^^ゞ
分娩間隔について書き忘れていました。
少し古いデータかもしれませんが、
全国平均の13.2ヶ月に対し沖縄では14.4ヶ月、
八重山は更に悪いと聞きます。
その原因のひとつに、
放牧を勘違いしている農家さんが少なからずいる為だと考えています。
牛を放っておく事が放牧ではない筈で、
舎飼い以上に牛の観察に気を使うべきなのに…。
昨日、
獣医さんに妊娠鑑定してもらった2頭が受胎していました。
これで今年も母牛の数だけ子牛が生まれる事に。
「最大の繁殖障害は観察不足である」
との言葉を信じて実践した結果だと思っています。
(^^ゞ
アルバムから複写して貼り付けました。
私にも懐かしい写真です。
最も手前の牛は、私の調教の師匠でした。
あらゆる技が仕込まれていて、素人の手綱さばき通りに動作をしてくれました。
勿論碁盤乗りまで。