さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

わかってないなあ・・・

2008-05-22 | 
 (かなり)以前にも書きましたが、私の読書タイムは、主に、(外)食後のティータイムです。なので、アフターティーの飲めないお店にはほとんど入りません。

 昨5月21日は、月に一度の「仕事」の日で、沼袋行。

 駅からすぐの所にあるケーキ屋さんのお店の奥で、「ランチセットA(カレーライス、サラダ、飲み物)」を食べ、食後のホットミルクティーを飲みながらの読書でした。

 本は、人様より早く手に入れた「ロスジェネ」創刊号です。

 3~4日前に読んだ、浅尾大輔さんと赤木智弘さんの対談は、ちょっとしんどかったですね。

 赤木さんの住む世界がよく理解できないし、「連帯」できる糸を探る努力をしている浅尾さんにほとほと感心しながらも、なにしろ話の前提になるこの世代の実情から、遠く離れているらしい私の実感が、少し情けなくなったのです。

 わかってない・・・。

 昨日読んだのは、雨宮処凛さんの「生きづらさが超えさせる「左右」の垣根 バブル崩壊後の“焼け野原”にて」です。

 ずしんと来ました。

 「バブル崩壊」というのは私たちの世代にも衝撃波でした。

 でも、若い人たちには、私たちとは性質の違ったものだったようです。

 雨宮さんは言います。

 「実際、目の前を見渡すと瓦礫の山だった。だけど、その瓦礫の山は「安定」した「大人」たちには見えないのだ。」

 「安定」した「大人」は気がつかずに来ているようです。

 私もそう。

 これほどまでに傷つけてしまったのかという想いで、いま、います。

 私って、わかってないなあ・・・。

 かなりショックでした。

 雨宮さんの文章からは、他にも引用したい部分がありますが、まだ「発売」にもなっていないのにそれはないでしょ、と思いなおしました。

 文章そのものを読んでいただけましたら・・・。

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2 コメント

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祝 ロスジェネ創刊 (あおい)
2008-05-25 23:52:56
さくらさんは、早々に読まれたんですね。浅尾大輔さんが編集長を務められて、どんな雑誌になるのか、私もそわそわして明日を指折り数えてきました。でも、近所の本屋さんにあるかどうか、ちょっと不安です。
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手に入りましたでしょうか? (さくらおばさん)
2008-05-26 12:18:02
あおいさん、こんにちは。

「ロスジェネ」手に入りました?
私は、手に入れたのは早かったのですが、とにかく「遅読」ですので、いやぁ、そのうえ理解も遅いので、「早々に読まれた」のではないのです・・。まだ残っています・・。
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