きょうは、詩をご紹介します。
私のものではありません。
友人のY・Wさんの作品です。
あたまのつかいかた
Y・W
わるいことをしたら
すなおにあやまって
「もう、いたしません」というのが
あたりまえだろう
ところが
いまのおえらいさんたちは
どえらいわるさをしでかしても
あたまがいいはずなのに
あやまりもせず
「きおくにない」としらをきる
こんなよのなかで
こどもたちが
まっすぐそだつわけがない
──そういうしんぱいをするわたしらだが
おえらいさんたちは
そんなことには むとんちゃくだ
おのれがぬくぬくとわるさをつづける
ふとくて しっかりしたみちをつくるため
わるぢえをはたらかせている
なんとかならんのか!
あたまは
みんなのしあわせのために
つかうものじゃないのだろうか
(「情景」216号より)
あたたかいさくらのおたよりありがとうございました。
いまから市田さんの演説会で尼崎市に行ってきます。
私もお話の概要を、あさってあたり読めるかな?