さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

「あたまのつかいかた」

2008-01-31 | 

 きょうは、詩をご紹介します。

 私のものではありません。
 友人のY・Wさんの作品です。



          あたまのつかいかた

                            Y・W

   わるいことをしたら
   すなおにあやまって
   「もう、いたしません」というのが
   あたりまえだろう

   ところが
   いまのおえらいさんたちは
   どえらいわるさをしでかしても
   あたまがいいはずなのに
   あやまりもせず
   「きおくにない」としらをきる

   こんなよのなかで
   こどもたちが
   まっすぐそだつわけがない
   ──そういうしんぱいをするわたしらだが
   おえらいさんたちは
   そんなことには むとんちゃくだ
   
   おのれがぬくぬくとわるさをつづける
   ふとくて しっかりしたみちをつくるため
   わるぢえをはたらかせている

   なんとかならんのか!

   あたまは
   みんなのしあわせのために
   つかうものじゃないのだろうか


                  (「情景」216号より)
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2 コメント

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Unknown (はまやん)
2008-02-02 13:35:57
冷え込んでいますが
あたたかいさくらのおたよりありがとうございました。
いまから市田さんの演説会で尼崎市に行ってきます。
返信する
冷えますね・・ (さくらおばさん)
2008-02-02 20:48:18
冷えますけど・・、市田さんのお話を聴けて、胸が温まったのではないか・・と思います。

私もお話の概要を、あさってあたり読めるかな?
返信する

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