さくらおばさんの ひとりごと

日々の想いを綴ります。

斉藤和義 「ずっとウソだった」

2011-04-13 | 平和

 ついに、チェルノブイリ級になってしまいました。


 報道では、
 聞き慣れない語句や、単位が並びます。

 まだまだ真実は明かされていないのでしょう。




 東日本大震災が起き、
 地震、津波、
 そして、原発事故という人災に触れて、

 忌野清志郎さんが生きていたら、
 このことをどのように歌うだろう、
 とふと思うことがありました。


 

 きょうの「潮流」を読んで、
 斉藤和義さんという方を知りました。

 「ずっと好きだった」という歌があるのですね。

 その斉藤さんが、
 この歌の替え歌をつくって、
 それがネットで流れている、という。


 「潮流」によりますと、
 動画はユーチューブから削られたけれど、
 次々と転写されているということですので、
 早速検索しました。


   斉藤和義 「ずっとウソだった」 


 こういうサイトがいつまで生きているのか知りません。

 すぐに消えてしまうのか・・・。

 歌詞をご紹介します。


 
  『ずっとウソだった』

   この国を歩けば、原発が54基
   教科書もCMも言ってたよ、安全です。

   俺たちを騙して、言い訳は「想定外」
   懐かしいあの空、くすぐったい黒い雨。

   ずっとウソだったんだぜ
   やっぱ、ばれてしまったな
   ホント、ウソだったんだぜ
   原子力は安全です。

   ずっとウソだったんだぜ
   ほうれん草食いてえな
   ホント、ウソだったんだぜ
   気づいてたろ、この事態。

   風に舞う放射能はもう止められない

   何人が被曝すれば気がついてくれるの?
   この国の政府。

   この街を離れて、うまい水見つけたかい?

   教えてよ!
   やっぱいいや…

   もうどこも逃げ場はない。

   ずっとクソだったんだぜ
   東電も、北電も、中電も、九電も
   もう夢ばかり見てないけど、

   ずっと、クソだったんだぜ

   それでも続ける気だ

   ホント、クソだったんだぜ

   何かがしたいこの気持ち

   ずっと、ウソだったんだぜ

   ホント、クソだったんだぜ





 清志郎さんの「サマータイム・ブルース」は、
 
  東海地震がくるのに
  原発はまだまだふえていく


 とうたって、
 発売中止になったとか。


 斉藤さんを応援する人々は

  圧迫されても負けないで

  これであなたがつぶされるなら、
  私が守る


 と励ましの声を寄せているといいます。
コメント
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