昨年の6月に仙台で発生した新妻殺人事件。犯人は元同僚の女。しかも
被害者の夫の元不倫相手であった。犯人は別居中とは言え夫ある身でありながら、
その男性と不倫関係を持っていたのだ。やがて二人は別れ、男性は被害者と付き合い入籍。挙式目前の悲劇であった。しかしながら、犯人と男性は「別れ」ながらもい、肉体関係が続いていた。
犯人に、情状酌量の余地はないと私は思う。すべて自業自得。夫婦関係がうまくいかなくなった事情は知らない。一般的に言って、片方が一方的に悪いということはあるまい。犯人にも問題があれば、その配偶者にも問題があっての末のことだったのだろう。しかしながら、婚姻関係が法律上続く中で、婚外の肉体関係も持ったことに弁護の余地はない。それを不倫といい、社会道義上破廉恥極まりない行為だ。
婚姻など紙の上でのことでしかない、と言えばその通りだが、たとえそうであっても、婚姻したのは本人たちの自主的な判断であり、一旦婚姻した以上は、しかるべき身の処し方というものがある。それは社会通念というものであり、理屈をこねてそれまでをも否定してしまっては、社会というものが成り立たない。他の男性との肉体関係を欲したのであれば、まずは事実上破たんしていた婚姻関係に正式に終止符を打つべきであった。それが筋であるはずだ。そのような時間のかかるプロセスを経るまで我慢できなかったとすれば、さかりのついた雌犬(雌豚か?)としか言いようがない。己の性欲に負けた哀れな女でしかなかったということだ。そして、色に耽って最後は殺人者にまで身をおとしめた。もうこうなっては救いがない。
被害者の夫である男性には愛する妻を失い、気の毒このうえないことではあるが、できることなら一つたずねてみたい。犯人に異性として関心を持ち肉体関係を持つようになった時、相手が既婚者であるということを知らなかったのであろうか。犯人に求婚までしたというではないか。既婚者と知りながら関係を持ち、そして相手の婚姻が既に破たん状態にあるということを知り、求婚したのではないのか。この場合、やはり不倫にはかわりなく、それについては、犯人だけではなく、男性も社会的糾弾に甘んじなくてはあるまい。ましてや、相手がどうあれ既婚者であるにも関わらず求婚するとは、これまた破廉恥この上ない間男ぶりだ。
加えて、この男性、被害者と「真剣交際」を初めてからも犯人と肉体関係を持ち続け、その現場を被害者に目撃されたことすらあったというではないか。これまた恐れ入った所業だ。救いのない男だ。
不倫に始まる肉体関係の結果、一方は殺人者となり、もう片方は妻を失った。おそらく後者は事件後社会的にも肩身の狭い思いをしつつ日々を送っているに相違ない。
これが人の道を踏み外した男女のなれの果て。因果応報、自業自得以外の何ものでもあるまい。過去を悔み、苦しみもがき、世間の冷たい目に晒されながら余生を送るがいい。それが自らが導き切り開いた道なのだから。
被害者の夫の元不倫相手であった。犯人は別居中とは言え夫ある身でありながら、
その男性と不倫関係を持っていたのだ。やがて二人は別れ、男性は被害者と付き合い入籍。挙式目前の悲劇であった。しかしながら、犯人と男性は「別れ」ながらもい、肉体関係が続いていた。
犯人に、情状酌量の余地はないと私は思う。すべて自業自得。夫婦関係がうまくいかなくなった事情は知らない。一般的に言って、片方が一方的に悪いということはあるまい。犯人にも問題があれば、その配偶者にも問題があっての末のことだったのだろう。しかしながら、婚姻関係が法律上続く中で、婚外の肉体関係も持ったことに弁護の余地はない。それを不倫といい、社会道義上破廉恥極まりない行為だ。
婚姻など紙の上でのことでしかない、と言えばその通りだが、たとえそうであっても、婚姻したのは本人たちの自主的な判断であり、一旦婚姻した以上は、しかるべき身の処し方というものがある。それは社会通念というものであり、理屈をこねてそれまでをも否定してしまっては、社会というものが成り立たない。他の男性との肉体関係を欲したのであれば、まずは事実上破たんしていた婚姻関係に正式に終止符を打つべきであった。それが筋であるはずだ。そのような時間のかかるプロセスを経るまで我慢できなかったとすれば、さかりのついた雌犬(雌豚か?)としか言いようがない。己の性欲に負けた哀れな女でしかなかったということだ。そして、色に耽って最後は殺人者にまで身をおとしめた。もうこうなっては救いがない。
被害者の夫である男性には愛する妻を失い、気の毒このうえないことではあるが、できることなら一つたずねてみたい。犯人に異性として関心を持ち肉体関係を持つようになった時、相手が既婚者であるということを知らなかったのであろうか。犯人に求婚までしたというではないか。既婚者と知りながら関係を持ち、そして相手の婚姻が既に破たん状態にあるということを知り、求婚したのではないのか。この場合、やはり不倫にはかわりなく、それについては、犯人だけではなく、男性も社会的糾弾に甘んじなくてはあるまい。ましてや、相手がどうあれ既婚者であるにも関わらず求婚するとは、これまた破廉恥この上ない間男ぶりだ。
加えて、この男性、被害者と「真剣交際」を初めてからも犯人と肉体関係を持ち続け、その現場を被害者に目撃されたことすらあったというではないか。これまた恐れ入った所業だ。救いのない男だ。
不倫に始まる肉体関係の結果、一方は殺人者となり、もう片方は妻を失った。おそらく後者は事件後社会的にも肩身の狭い思いをしつつ日々を送っているに相違ない。
これが人の道を踏み外した男女のなれの果て。因果応報、自業自得以外の何ものでもあるまい。過去を悔み、苦しみもがき、世間の冷たい目に晒されながら余生を送るがいい。それが自らが導き切り開いた道なのだから。