ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

今日のランチはALTEC

2009年01月27日 | 世間話
今日は高知へ行ってきました。これで1月の出張はすべて終了です。車で瀬戸大橋を渡り高知まで高速道路を走って約1時間半ぐらい、以前と比べると片側1車線ではなく2車線になったので時間が随分短縮された気がします。高知へ着くとちょうど昼時で市内へ行く途中にある北本町のジャズ喫茶“ALTEC”でランチを食べる事にした。といっても喫茶店なので日替わり定食とあとはパスタ等がメニュー。650円の日替わり定食を頼んで店内を見回す、お昼時で会社員らしき人でかなり店は賑わっています。店内の壁側中央にはデーンとALTECのボイス・オブ・シアターが鎮座してます。このALTECは多分ALTECのA-7-500-Bじゃないかと思いますが、お店のオーナーである青山氏はいらっしゃなかったので確認してません。写真の右手にガラスで仕切られている部屋があって、そこにレコードやターン・テーブルがアンプ類が置かれています。客席から見るとプリ・アンプが2台上下に重ねられているように見えたので、これはレビンソンのML-6じゃないか最初思いました。ML-6であればボーカルにはこれ以上はないと言われている逸品ですので、是非とも聴かせて頂こうと思ったのですが、折りから昼食時でお客さんは多いし青山氏の姿は見当たらないしでお願いしそびれてしまいました。午後1時を回りお客さんも午後の仕事へと職場へ帰り、ALTECの置いて有る場所は僕一人となったので撮影の許可をもらって店内をパチリとして、女性の店員さんにあのアンプはML-6でしょうか?と尋ねると私は判らないのでという事で奥の厨房から青山氏のご息子が出てこられ話を伺う事ができました。聞けばアンプはレビンソンではなく別のものでした(そのアンプの名前は忘れました)。レコードは聴かせていただけるのかと尋ねるとリクエストがあればかけますとの事だったので、次にはお客の少ない午後を狙ってリクエストしようと思います。お店の方はどの人も親切丁寧な方ばかりで僕がマッチをもらっていきますと言うと、ステッカーも引き出しからだしてどうぞといただきました。マッチは以前のデザインのものではなく新しいデザインのものになっていましたが記念になりました。ジャズ喫茶としてはかなり広いスペースのお店で、ここでライブもあるんでしょうね。ちなみにオーナーの清水氏は富士通コンコードジャズフェスティバルの運営にも係わっていらっしゃるそうで、お店には10年以上前からのコンコードジャズフェスティバルのパンフレットが各年ごとに揃えて置かれ自由に手にする事ができます。お昼ということもあり、スピーカーの音量はやや低めに抑えられていましたが、是非ボリューム・アップされるであろう夕方以降にアナログ・レコードで聴かせてもらいたいものです。

お客さんへの訪問が終り、何度か行ったことのあるお店に持ち帰り用のカツオのたたきを電話注文したのですが、出来上がりまで時間があったので、近くのひろめ市場をブラブラして一杯飲みましたと言いたいのですが、車の運転があるので我慢して芋けんぴを買ったついでに入り口の写真をパチリ。高知へ行ったらこの“ひろめ市場”で一杯飲むのはイイもんですよ、なんと言っても気がねなく好きなだけ飲めますと言う僕は高知に行くと飲める内に入らないそうです。酒の1合や2合は飲んだ勘定にはならない高知です。高知の酒飲みをなめたらあかんぜよ です。