三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

そこのけ食欲、ビバ冷やご飯!

2011-09-01 10:52:52 | 食日記
〈8月23日の食事〉
朝:キャベツチーズトースト フルーツグラノーラ+ヨーグルト コーヒー
昼:お弁当(炒飯、キャベツともやしのサラダ)
夜:お弁当(玄米ご飯、鶏と野菜の塩麹炒め、ほうれん草のおひたし、緑黄色野菜のマスタード和え)

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最近食の上でつとめてしていることといえば、「冷やご飯を食べる」である。
これが、食欲を抑えるのにいいんだそうだ。

ご飯の成分の中には、冷えるとナントカという成分に変わり、それが腹もちの良さに繋がるんだという。
…と、とてもぼんやりした話で申し訳ない。
ともあれ冷やご飯は通常より腹もちがよくなり、科学的な根拠もあると知ったなら、遂行するのみだ。
正直、この溢れんばかりの食欲には困っているのだ。
冷たいご飯を食べるだけなんらなんの苦労もないのだから、やってみよう。

とはいえ、炊きたてのご飯をわざわざ冷やすような真似はしない。
朝に米を炊くなら、それを弁当に持っていけば、昼時にはちょうどよくご飯は冷めている。
冷えたご飯が欲しいので、しばらく保温昨日つき弁当箱はお休みだ。

朝炊いたご飯を昼に、または夜に食べるのであれば、米粒が乾燥パサつくこともない。
これまたちょうどいい按配である。
おかずだけレンジで温めて、ご飯はそのままで。
ご飯容器が別の二層式で、本当に良かったと思うのはこういう時だ。

結果はといえば、刷り込み効果もあろうが、本当に腹もちがよくなる!
ナントカという成分の変容のおかげでもあろうが、冷えて少し固くなる分、咀嚼回数が増えるせいでもありそうだ。

じゃあ間食の頻度が減ったかと問われれば、下をうつむくばかり。
空腹か否かに関わらず、作業が捗らないような時に何かを口にしてしまうことはあって、イライラの解消のため食に走るタチなのだというのが、よく分かる。

通常の空腹のこなし方は学んだのだから、イライラとどう対峙するか。
それがこの食欲との付き合い方の肝になりそうである。

期せずしてソルティ X

2011-09-01 08:51:25 | DPZのお導き
〈8月22日の食事〉
朝:プレッツェル(ショーマッカーで購入) フルーツグラノーラ+ヨーグルト コーヒー
昼:お弁当(玄米ご飯、ぶり大根、にんじんしりしり、ピーマンとアスパラを炒めたらしきもの)
夜:無印のレトルト豆カレー+玄米ご飯 豆乳

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朝に、プレッツェルを食べた。
ビールにも合うパン界随一のおつまみと聞いていながら、まだその組合わせを試してないなあ、と思いながら、ブラックコーヒーとともに食べる。
一緒に口に含みながら、これって「ソルティ X」じゃん!と気付きながら。

ソルティ X。
先日のデイリーポータルZで、ライター・T斉藤さんが書かれた記事のタイトルである。
記事はこちら

概要はといえば、塩入りを銘打つ飲料が多い昨今、それにちなんで、色んな飲み物と塩の相性を調べたという内容。
飲み物に塩を混ぜるのではなく、ソルティードッグよろしく、器の縁に塩を盛り、それを口にしてから飲み物を流し込む…というのが特徴だ。

記事ではブラックコーヒーとの組合わせも試されており、斉藤さんによると、ブラックコーヒーとの組合わせが一番良かったらしい。
翻って今現在、私が手にとっているパンは、岩塩がまぶされた塩辛いものである。
それと一緒に飲むコーヒーは、まさにソルティ・コーヒーではないか。

気が付いたら最後、注意深く味わうことに。
パンを齧って、コーヒーを流し込む。
うむ、美味い気がする。
けどこれは、パンとコーヒーの組合わせがよいという鉄板の答えなのでは。

今度は、岩塩を歯でこそげ取り、コーヒーを口に運ぶ。
美味しいような、気が、するな。
味にコクが出るような、けれど砂糖やミルクのように、舌に絡みつくくどさはない。
そして、苦味も柔らかくなるような。
うむ、アリかナシかでいえば、全然アリでしょう!

されど、その味の見分けに、自信があるかといえば、ちょっと濁したくなくなるんである。
そこまで露骨な変化ではなく。
そしてオススメか否かという辺りも。
こればっかりは個人の好みに左右されるので、気になる方はやってみるのが一番だろう。
元手もかからないしね。

あ、私はもともと「ちょい足しの塩」に求めるものが少ないので、こんな感想なのかも。
スイカやトマトジュースに塩はマストでしょ!といった方ほどお試しいただきたい。