三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

そして印象的な肉たち

2014-04-17 22:14:04 | 行きました。


肉のはなしついでに、ここ数ヶ月内の印象深かった肉たち。

トップ写真は、「ステーキって取り立てて好きじゃなかったけど、あなどってた!ごめんなさい超うまいよ!」な、『銀座 栃木屋』のステーキでございます。
栃木屋で使われる食材は、基本的にすべて栃木県産。
付け合わせの野菜まですべて美味しい。




…と、ステーキにすっかり魅せられてしまったのだけど、銀座にはなかなか行けなくてねえ。
仕事の合間に、ステーキ食べたい!今すぐに!という困った気分になってしまった時の夕食に、よくロイヤルホストに。
ボリュームが多いので、ライスやらスープやらは付けず、まさしく肉のみをかっ食らっておりました。




友人とのお花見帰りに、ホルモン焼きへ。
ちょうど『ぷくぷく、お肉:おいしい文藝』を読んでいた最中で、完全に肉気分だったもので肉メインの食事が嬉しかった。
中目黒・まんてんにて。
珍しいパーツのホルモンの名前はすっかり忘れてしまったけど、どれもこれも美味しかったな。
そして楽しかった!


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こんな感じで、今後もゆるりと更新していけたらと思っております。

日曜の19時に日テレを

2013-06-17 10:40:50 | 行きました。
〈4月28日の食事〉
朝:どこかで買ったレーズンとクルミのパン ココア
昼:味噌のせ焼き鮭 アスパラとまいたけの炒めもの 大根とがんもどきの煮物 ごはん 海苔の味噌汁
夜:空芯菜の炒めもの イカのバジル炒め タイ風さつまあげ カオマンガイ タイガービール @ソンクラン/学芸大学

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日曜の19時台に行ったのは、タイ料理の筈である。
そして、食べたのも確かにタイ料理だ。
内装だって、カウンターやロフト的に小高くなっている部分があったりして、きちんとレストランの趣だ。
だのに、なぜ実家を感じたのか。

飲食店が流す映像には、大きく2種類あると思う。
その店のイメージに添うようなかっこいい映像を流すタイプと、何の気なしに、その時放送中のテレビ番組を流しておくタイプと。
このお店は後者で、私が実家を感じたのはまさしくこの点であるらしい。

お店で流れていたのは、日本テレビの『THE 鉄腕 DASH』。
私が上京する12年以上も前からやっていて、今でも尚好きな番組であるが、何故実家と結びつくかといえば、現在テレビを持っていないから。
鉄腕DASHを観ていたのは、帰省中の日曜の実家で、あるいは妹と二人暮らししていた時に、その家で。
だから少し、郷愁めいた気分になる番組なのでもあった。

DASHが終わったあとは、そのまま後の『世界の果てまでイッテQ』が流されていた。
これまた、実家でのテレビそのままのパターンである。
懐かしい気分に浸りながら、店をあとにした。


ザ・一名様

2013-05-22 11:20:37 | 行きました。
〈4月9日の食事〉
朝:トースト カッテージチーズ ジャム 紅茶
昼:お弁当(ごはん、鶏とエリンギの蒸し物、アスパラベーコン巻き、じゃがいも・ブロッコリー・ソーセージの炒めもの)
夜:和風カプレーゼ 牛筋のどて煮(ガーリックトーストつき) 琥珀ヱビス @YEBISU BAR/神楽坂

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ヱビスビールのお店、YEBISU BARへ。
通年販売していない琥珀ヱビスが飲める!
ビールを使った料理が食べられる!
なんていうところが、仕事帰りにふらっと寄れる位置にあるのが嬉しい。
しかし一人だと酔いが回るのが早いなあ。
ご馳走さまでした。

いざ、おとりよせ王子の聖地へ

2013-05-16 19:34:57 | 行きました。
<4月7日の食事>
朝:チキンのトマトヨーグルトほっこり煮の残り ミニフランスパン コーヒー
昼:博多カレー屋ジローのとんこつカレー @東急百貨店・吉祥寺店 催事場
夜:もり山の唐揚げ チャプチェ ブロッコリーを茹でたの ごはん

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物欲を解放させて参りました。
吉祥寺にて。

何があったかと言えば、吉祥寺の東急百貨店にて熱い催し物が繰り広げられていたのである。
ストーリーが面白いだけでなく、全国の美味しいもののお取り寄せカタログとしても優れているマンガ『おとりよせ王子 飯田好実』。
そのマンガに打ち震えているのは以前も書いた通りだが、なんとこの度、登場した美味しそうなあれやこれやが買えるイベントが行われるというのだ。
登場した全部じゃなくても、おおまかな商品が一堂に会するなんて機会、そうそうないだろう。
そりゃあ、行きますよ!と、念のためお金を下ろして同居人と共に吉祥寺に向かったのだった。

(余談だが、東横線と副都心線が繋がって東横線のホームが地下深くになったことにより、吉祥寺に行きにくくなってしまったと判明。
いつも渋谷で東横線から井の頭線に乗り換えているのだが、ホーム間が断然遠くなった)

強い風を受けながら歩いて吉祥寺、東急百貨店、催事場は8階。
効率よくまわるためにイベントのチラシを手に取れば、今回の『おとりよせ王子』の実売イベントは、『諸国名店とうまいもの大会』というイベントの一環であるらしい。
全国津々浦々の「うまいもの屋さん」が沢山集う中、各店において『おとりよせ王子』に登場した商品が作者・高瀬志帆先生の色紙付きで紹介されている案配だ。
メーカー単位で出店していない商品に関しては『おとりよせ王子』特設のブースで取り扱っていたのだが、ことごとく完売の札…。
その時、時刻はまだ12時台。
『おとりよせ王子』の根強い人気がうかがえる。

さて、食事としよう。
イベントのことはざっくりとしか調べてこなかったのだが、作品に登場するものが実食できるスペースがあるというのは調べ済みだ。
「博多カレー屋ジローのとんこつカレー」。
5月に出るコミック刊に登場する商品らしい。
…ということで、「あの時読んだ美味しそうなアレか!」という感慨を持って食べるのではなく、「後に飯田くんの解説つきでおさらいすることになる、美味しいもの」という接し方。

これが、美味しかったのです。
市販のルーの発達のおかげで、カレーというものは「誰が作ってもだいたい美味しいもの」であり、「どこで食べても美味しいもの」と化しつつあるが、「ひときわ美味い」カレーってあるのだな。
が、どう美味いかは中々筆が追いつかず。
飯田くんの解説を待つこととしましょう。

さて、腹ごしらえののちは、買い物だ。
食事のあとに買い物という流れにしたのは訳があって、「食欲が満たされていれば、物欲も最小限に抑えられるだろう」と践んでいたのだ。
必要以上に買わないようにしようと。
甘かったですね。
その後は、試食~購入の無限ループだ。
だって何でも美味しすぎる。
結局は予想以上に買ってしまって、しまいには試食を勧められないよう、売り子さんと目を合わさないようにしたほどだ。
買わずにいられる自信、ないもの…。

そして、帰ってから夕食に登場したのは「もり山の唐揚げ」。
肉に味が付いた状態で冷凍されている、「塩だれ部門No.1」の商品である。
さすが美味い!
が、当方、「揚げ」が大変に苦手だと自覚している身。
ちゃんと上手く揚げられているかはなはだ自信が無く、調理済み商品も売っていたから、そちらも買ってくればよかったかな…。

この日、催事場で使ったお金は8000円超。
食材を買うために一日で使ったお金としては、もちろん最高額である。
計算して肝を冷やした。

こののち、少しずつご紹介したいと思います。

好きな魚類を聞かれたら〆鯖って答える

2013-05-08 10:55:05 | 行きました。
〈4月3日の食事〉
朝:パンケーキにブルガリアヨーグルトのレシピひろがるプレーン ジャム コーヒー
昼:お弁当(ごはん、鶏と野菜の炒めもの、ピーマン入り卵焼き、きんぴらごぼう)
夜:ホタルイカと刺身の盛り合わせ サラダ 〆鯖と菜の花の辛子あえ タケノコを焼いたもの 日本酒いろいろ @樋川/大岡山

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〆鯖と、菜の花の辛子和えを和えたものというのは、こんなに美味しいのか。
新鮮なタケノコを焼くと、とうもろこしのような甘さなのか。
…等々。
今回も美味しい食事を沢山いただきました。
ごちそうさまでした。


共感深々

2013-05-02 11:21:22 | 行きました。
〈3月31日の食事〉
朝:-
昼:珊瑚礁のドライカレー(レトルト) ごはん
夜:ビールやらマッコリやら ごま豆腐二種 牡蠣のスモーク オムレツ バーニャカウダ @ごまや・新宿店

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かつての同僚であり友人であるHさん・Iさんと、夕食へ。
1年に1度はその会社界隈の集いを催すけれど、毎回全員が参加できるわけではない。
何人か欠員ありつつ、この3人が顔を合わせたのは2年ぶりにもなるのか。

比較的年齢が近く、また同じ職業である。
つもり積もる話はあれど、どうしても仕事絡みの話になってしまう。
上司と私だけで同僚というものがいない私にとって、そういう場というのは大変にありがたい。
悩みとまではいかないけど、何とももやもやする…そういった心情が伝わること、共感をもって聞けること。
ものすごく嬉しい。

飲食がとても好きな私達ですから、話しつつもしっかり食べて店を出た。
2種のごま豆腐美味しかったなあ。
また行こう。
そしてまた集いましょう、皆さん。

母とピザ

2013-04-22 10:33:03 | 行きました。
〈3月24日の食事〉
朝:あんこ入り草餅 緑茶
昼:サラダ ピッツァ・マルゲリータ 鶏とバジルのショートパスタ 魚介のパスタ プリン デザートプレート コーヒー @アロマ・デル・ソーレ/宇都宮
夜:牡蠣フライ ビール

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母の誕生日を祝いに。
やや嘘です、本当は2月下旬なところ、延び延びになってようやくこの日に。

さて、日頃母はピザを食べたいと口にすることが多い。
実家はピザの宅配エリアからは遠く外れ、もしデリバリーを頼んだところでとても一人じゃ食べきれない。
外食時だって同様だろう。
そんな訳で、私たちがいる時にピザを食べに行こう。
そう言って妹がお店を見つけてきたのであった。

しかし、実家からそう離れていないところに、こんなお洒落なイタリアンがあるなんて知らなかった。
予約したのは13時と、お昼ど真ん中からは外したのに、ひっきりなしにお客さんが訪れる。
物凄い人気店のようだ。
順番を待ちながら、ついたて越しに窺えるピザの作成模様に、ついつい見いってしまう。

さて、席について、何を頼もうか。
ボリュームが読めなくて、とりあえず一人一つの割合でランチセットを頼む。

サラダのあとに到着したのは、待望のピザ。
石窯で焼かれた生地は、香ばしくてもちもちしていて、本当に美味しい。
そしてパスタが一つずつ到着したのだが…物凄いボリューム感!
いや、サラダの量やピザの大きさから想像はついたのだが…女性3人でシェアして食べるなら、セット2つ分でちょうどいいかもしれない。

セットについてたプリン(アイスクリームのような冷たさで、これまた美味!)のあとは、遂にそれらしいプレゼント。
母の名と「ハッピーバースデー」が書かれたデザートのプレート。
いつもありがとうの感謝を込めて。
こんなことしか出来なくて、ごめんなさい。
ついでに、ごちそうはしてもお店まで車を運転するのは母という状況もごめんなさい(私も妹も、ペーパードライバー)。

こうして腹をぱつんぱつんにさせながら、店をあとにした。
次はなるだけ誕生日に近い日にちでお祝いしたい所存。


中目黒

2013-04-19 09:17:22 | 行きました。
〈3月22日の食事〉
朝:ピザトースト コーヒー
昼:お弁当(玄米、豚と豆苗の塩麹焼き、シウマイ、ほうれん草のおひたし)
夜:焼き鳥 海老の春巻き ビール だし巻き卵 など @店名失念、中目黒の居酒屋にて

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ひょんなことから、後輩くんたちがやっている会社に遊びに行き、そのまま飲みに行くことに。
オフィス近くの桜並木が既に満開だった記憶がある。

そして、「経費ですから!」と、おまけにご馳走になってしまったのだった。
ううむ、ご馳走さまでした。
しがない先輩でごめんなさい。
いい刺激になりました。
ありがとう。

パンはフライパンのパン

2013-04-17 21:01:57 | 行きました。
〈3月17日の食事〉
朝:ピザトースト インスタントスープ
おそい昼:ベリーベリーパンケーキ ジンジャエール @bills・赤レンガ倉庫店
夜:クリームシチュー バゲット サラダ 缶つま・イカのガリシア風

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この前夜、仕事で使う絵を自宅で描きながら、ラジオを聞いていたのだ。
『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』。
これを聞いておきながら、次の日に私と同じような行動を取らなかった人がいたら、信じられないね!

何があったかと申せば、この日の特集は、パンケーキ。
『パンケーキノート』というパンケーキの本を出されたトミヤマユキコさんを講師に、パンケーキに距離を感じる人たちに向けてのパンケーキレクチャーなのであった。

パンケーキの「パン」はフライパンの「パン」と一緒で、すなわち平鍋。
それで焼かれた平たいケーキという意味なのだということ。
おかずとも合わせられて食事としても成り立つので、甘いおやつでしかないという概念を捨てて楽しんだ方がいいこと。
今流行りのパンケーキは3つの分類で分けられ、欧米からやってきた、食事にもなりうるような〈アメリカン/黒船系〉、日本に昔からある、いわゆるホットケーキと言って姿が浮かぶような〈ドメスティック系〉、ベトナムの「バインセオ」韓国の「ホットク」といった、世界の平たい小麦粉の食べ物〈エスニック系〉というくくりである。
(ちなみに、原宿から表参道にかけて乱立するような、今流行の系統はほとんどが〈アメリカン/黒船系〉)
更には、並ばずに入れる穴場のお店(専門店じゃないから知られていないが、とても美味しいホットケーキを出す喫茶店など)の紹介も。

そんな話を聞いて、それまでそんなに興味のなかったパンケーキに、すっかり魅せられてしまった。
これは食べに行くでしょう。
という訳で、横浜に行く用事があったのもこれ幸いと。
行って参りました、bills・横浜赤レンガ倉庫店。
上のくくりで言うとアメリカン/黒船系。

ええ、並ばずに入れる穴場をご教示いただいたのに、向かったのは美味しさだけでなく、混み合うことでも有名なお店だ。
こちらに伺うのは二度目で、その間にお台場や表参道にも新しい店舗が出来たのだが、お客さんが各店舗にバラけるってことはないようである。
相変わらずの盛況で、昼食どきからは時間を外したのにも関わらず、席に着くまでに1時間ほど費やしただろうか。
途中で腹が鳴り、朝食を軽めに済ませた自分の浅はかさを呪いながら、望みの品をひたすらに待つ。

そして、来ました。
見た目も麗しい3段重ね、「ベリーベリーパンケーキ」。
「やっと会えたね」というくっさい言葉も飛び出すほど、ああほんとに会いたかったよ。

早速パクつく。
フレンチトーストのようなぶるぶるの食感に、これだよこれ!と鼻息が荒くなる。
時にはそのまま、時には一口分に豪快にベリーバターを盛り付けて。
シロップも垂らしたり垂らさなかったり。
思い思いに楽しんで、平らげるのを惜しみながら完食。
待つ甲斐のあった美味しさであった。

同行者の頼んだバナナの方のパンケーキも、当然のようにもらい食す。



期待を最大限に引き上げ、その最中に食すという今回の体験。
パンケーキに対する欲求が高まったところで、トミヤマさんが番組中で紹介されていた「誰でも上手く焼けるミックス粉」を試してみたのだが…その話はまた今度。

2013-04-17 00:44:07 | 行きました。
〈3月16日の食事〉
朝:ミニバゲットにジャム コーヒー
昼:豚のしょうが焼き スナップえんどうを茹でたの ごはん 海苔の味噌汁
夜:鰹の刺身とホタルイカの盛り合わせ 豚を焼いたの 糠漬けサンマのシーザーサラダ 焼き味噌三種 日本酒いろいろ @穂のか/武蔵小山

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ごちそうになりました。
バレンタインのお返しだそうです。
ごちそうさまでした!