三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

卵バカなんです。

2011-10-31 22:06:26 | 食日記
<10月20日の食事>
朝:カボチャマッシュサンド(メゾンカイザーのくるみパン使用)コーヒー
昼前:カフェミスト @スターバックス ツタヤ六本木ヒルズ店
昼:デミグラスオムライス サラダ コーヒー @WILDSIDE 麻布十番
夜:お弁当(玄米ご飯、卵とチャーシューと野菜の炒め物、野菜のおかず2種…仕切りで隠れててよく分からないや)

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昼前頃、大型書店で上司と2人資料探しをしていた。
思ったより時間がかかってしまって、書店を出たのは13時半頃。
弁当を用意していたのだが、どこかの店に入って食べようということになった。

それはいい。
だが問題なのは、夜に弁当を食べる、従って卵をふんだんに使った料理が入っていてそれを食べると分かっていながら、なぜオムライスを頼むのか。
普段はお弁当に卵を入れるときは一つと決めているのだが、よりによってこのときはピンを張れるタンパク質の材料が他になく、2つも使っていたというのに。
そしてこのオムライス、どう見積もっても卵3つは使っているだろう。
となると、少なくとも卵5つ。

これはいくら何でも、ではなかろうか。
同じ食材ばっかり片寄って食べるのはどうにも子どもっぽく、実際胸に去来したのは、小学校のときの運動会で、お弁当にゆで卵を4つも食べた事である。
と改めて書くと、馬鹿っぽいなと感じてしまう。
4つか…板東英二も真っ青である。
そしてその時よりも数多く食べているのだ。
いい大人が。

おまけにコルステロールやら何やらも気になるところで、「弁当にも卵沢山入れてるのに、ここでオムライスって馬鹿ですかねえ」と呟けば、上司、「日本人は平均年300個以上卵を食べてるんだってさ。1日1個と考えたら、あと4日卵食べなければ大丈夫!」などと言う。
そういう問題だろうか。

けれどどうにもオムライスに惹かれてしまったのだもの。
意を決して頼んだそれは、そりゃあとても美味しく。
卵トロットロ。
目を見張るほどで、これはあれだ、体が欲してたってやつだ。
なら仕方ないだろうて。

結局のところといえば、翌日は食べなかったものの、そのまた翌日には卵を食べていたりするのだが。
いいです卵バカで、と開き直る食卓。

※にもだえながら

2011-10-31 13:20:32 | 食雑記
〈10月19日の食事〉
朝:フルーツグラノーラ+豆乳
昼:お弁当(ひき肉トマトご飯、キンピラゴボウ、白菜ともやしのおかか和え)
夜:エビのサンドイッチ ブルーチーズのパン(以上、メゾンカイザーで購入) ミネストローネ(ファミリーマートで購入)

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私が十代までを過ごした街では、個人商店というものがほぼ見当たらなかった。
市の外れの、農村地帯といっても差し支えない規模の街だったからだろう。
公共交通機関の便がよくないから当然車社会で、食品などの買い物とは、車でスーパーマーケットに行くことだった。
もしくは、自分の家で採れたり、よその家のをいただいたりするものだった。
そんな育ちだったから、こちらに越すまで個人商店で買い物した経験が乏しくて、個人商店に個人商店めいたポイントを見かけると、思わずぐっときてしまうのだ。

例えば米屋がそれである。
新米が入荷しましたという貼り紙。
色んな銘柄が並ぶ店頭。
玄米を客好みにつくための精米機。

そして、そしての、看板には「※」。
「※」を「こめじるし」と呼ぶのは知っていても、注釈をつけるための記号でしかない暮らしをしていると、※はそもそも米屋の屋号なんだと告げられて、ふいをつかれたように思うのである。
(それにしても、なぜ※が注釈用の記号になったのだろう。
調べる余地ありだな)

と、ぐっときていながらも、まだ米屋で買い物をしたことがないのである。
米は実家から送ってもらえるし、タイミング悪く切らした時はスーパーに行ったからだ。
たまには白米を食べたいし、まだまだ新米の季節だ。
※にもだえながら買いに行く時期かもな、と思っている。

ブリトーの夜

2011-10-28 08:28:21 | 食日記
〈10月18日の食事〉
朝:納豆かけご飯 キノコのくたくた煮 白菜の味噌汁
昼:お弁当(玄米ご飯、豚と野菜のうま煮、ニラ入り卵焼き、もやしとチャーシューの塩麹和え)
それ以降:カロリーメイトやソイジョイをつまむ
深夜:ナチュラルローソンでブリトー購入、路上で齧りつく

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私にしては用意が悪かった。
夕食時を挟むような長丁場になる撮影現場だったのに、小腹を満たすものしか持っていかなかったなんて。
それで私が満ち足りる訳がないじゃないか。

されど集中力を失ってはいかんと、時折隠れてカロリーメイトやソイジョイを貪って血糖値を上げるも、甘いものばかりではしょっぱい物に想いが募る。
ああ、せめてカロリーメイトをチーズ味にしとけば、何かが変わったかなあ…。

カロリーメイトもソイジョイも、あくまで小腹を満たすもので、食事代わりとしては少なすぎます。
そう言い訳して、帰りの電車を降りて向かうはコンビニエンスストア。
温かくてしょっぱいものがいい。
肉まんorブリトー、肉まんケースは空だったからブリトー。

それに食らい付いて歩く、深夜12時を回った住宅街。
健康食ぶってることが多い当ブログですが、こういう健康ないがしろな日もあるわけです。
ウィンナーのしょっぱさが、疲れた体に染み渡った夜。
今日もごちそうさまでした。

「調味料を使うのがおもしろくなる本」は本当におもしろくなる本だった

2011-10-27 09:34:19 | 食とレビュー
〈10月17日の食事〉
朝:トーストのスモークサーモンとカッテージチーズのせ フルーツグラノーラ+豆乳 コーヒー
昼:お弁当(玄米ご飯、鶏と野菜の酢豚風、ネギ入り卵焼き、キノコのくたくた煮)
夜:トマトとエビのカレー ナン チャイ @スルターン・飯田橋

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大阪に住む彼女から本の入った小包が届いたのは、今月中旬のこと。
なんでも、読み終わってすぐに、私に同じものを贈ろうと思ってくださったという。
嬉しい申し出に胸を高鳴らせて封を開ければ、そのタイトルは「調味料を使うのがおもしろくなる本」。

思わず顔がにやけてしまった。
どうしよう、これは確実に私が面白く思う本だ。
実際にお会いしたことがないというのに…彼女、分かってらっしゃる。

本の内容はといえば、タイトルずばり、である。
ありとあらゆる調味料が章仕立てで紹介されており、コラムとしてその調味料のおすすめの使い方や意外な使い方も編まれているといった按配だ。
紹介された調味料は「基本のさしすせそ」から、ワインビネガーやナンプラーといった近頃お馴染みになってきた異国モノ、まだまだ私にとっては敷居の高いハーブ類まで、本当に多岐に渡る。

読んでいて感じたのは、著者の青木敦子さんは、本当に料理を更に美味しくする工夫が好きなんだろうなということだ。
コンビニやスーパーの出来合いの惣菜や、レトルト食品も、調味料ひとさじで劇的に変化すること。
それに、「チョリソにメープルシロップ」だとか、「キュウリの浅漬け+砂糖+ラム酒」なんて、普通浮かんでこないよ。
こういったベストマッチを探り当てるまでに、色々試行錯誤があったんだろうな、と思うとただひたすら感服するまでだ。
読んでいて目から鱗な使い方も多々で、これなら持て余した調味料もちゃんと使いきりそうだ。

そして、料理や食事をとても愛しているのだな、ということ。
出来上がった料理に対する美味しさの表現が色鮮やかで、感激の度合いが伝わり、作ってみたい!という気にさせられるのだ。
本の内容と同時に、この人の言うこと、に魅せられた格好だ。

紹介されていた内容で早速試してみたのは、味噌汁に少しだけ豆板醤を加えるレシピ。
少しの辛味が鍋物=食事寄りの味になり、とても美味しい!
体も温まるし、これはいい。
また、黒酢も早速買ってきて、毎日黒酢ハチミツドリンクを作って飲むこの頃だ。

これは本当にいい本だなあ。
実をいうと本にずっと浸っていたくて読み切るのが勿体なくて、一気に読み切らないよう工夫が必要だったほど。
改めて彼女には感謝。
ありがとうございます!
カバーともども大切にします。

カボチャミタスハラ ハラミタス

2011-10-25 20:16:41 | 食日記
<10月16日の食事>
朝:かぼちゃとカッテージチーズのサンドイッチ ウィンナーとしめじのサンドイッチ(パンは聖庵のもの使用)コーヒー
昼:仕出し弁当
夜:仕出し弁当

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長丁場の撮影だった、この日。
空気を読んで、さすがにその時の食事の写真は撮らず。

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先日は納豆の満ち腹度についてお伝えしたが、納豆とどっこいどっこいの満腹度を誇るのがカボチャだ、と思っている。

カボチャをレンジで蒸して、皮ごと潰す。
そのままでもいいけど、カッテージチーズやクレイジーソルトを加えるのが私の定番。
それをトーストに乗せたり、バケットに挟んだりして食すのである。
これが簡単で美味しい上に、満腹度が高いのだ。

カボチャは野菜カテゴリのくせして糖質が高く、出は違うのに芋みたいな立ち位置ゆえ、そりゃそうだろっていう気がしないでもないが。
食べれば、胃にものがストンと落ちるのが実感できて、けれど重くはない感じ。
そしてそれは結構持続する。
あなた優秀。

そういったカボチャのサンドイッチを食すと思い出すのが、小林聡美が出ていたパンのCMだ。
あれは超熟だったかな。
「かもめ食堂」の役柄のような小林聡美が、市場かなにかでカボチャを買ってきて、やはりマッシュにしてパンに乗せて食べる…というストーリー仕立てだったように思う。
けっこうてんこ盛りに盛られていたから、あれは後々苦しくなるのではないのかな…と観ながら余計な心配をしてしまうのだ。
いや、食パンだったと思いこんでいるが、イングリッシュマフィンだったのかな、そしたらそれほどでもないか。
どっちにしても、蒸したてをマッシュしたカボチャを乗せるのは美味しいよね、という共感を覚えたCMだった。

美味しくてお腹にも溜まって目にも麗しいカボチャのサンドイッチ。
また何度だって楽しもう。

きりたんぽ染みる秋口

2011-10-24 10:41:42 | 作りました。
〈10月15日の食事〉
朝:フルーツグラノーラ+牛乳
昼:玄米ご飯 鮭の塩麹漬け焼き ニンジン炒り煮 白菜のおかか和え たまごとワカメの味噌汁
夜:きりたんぽ鍋 スモークサーモン

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しかし何故私はこんなにも鍋のレイアウトを汚なくするのだろうか。
料理グラビアから限りなく程遠いビジュアル…これでも職業、デザイナー…

と、突っ込みしろは山ほどあるのだが、とるもとりあえず、きりたんぽ鍋を作った。
秋田のアンテナショップに行って来て、きりたんぽを買ったのである。

きりたんぽ鍋は昔友人宅でいただいたような記憶があるのだが、いかんせん味の記憶はおぼろだ。
よってネットで検索して出たレシピに従った味を正確とする。
私の未知なる料理に対する接し方はだいたいこうである。

味付けは鶏ガラスープ、醤油、みりん、酒。
ほほう、出汁は昆布やら鰹節やらじゃないのだな。
鶏ガラスープは中華調味料コーナーで買ったアレでいいのだろうか…。

基本の食材はきりたんぽの他、比内地鶏にゴボウ、マイタケ、しらたき、ネギ、セリ…といったところが定番らしい。
これを前述のスープが煮立った中に入れて更に煮るだけ。
あっけない程簡単に出来てしまった。

食べた結果はと言えば、美味いのだ。
比内地鶏などではなく、その辺の国産鶏ももだし、具材もところどころ端折っている。
創意工夫など1ミリもしていない。
それで美味しくなるなんて、鍋料理の凄さであり、悔しさである。
普段のある程度工夫している料理ってなんなんだ。

なんだかなあと思いつつも、美味しく完食。
肌寒くなってきた秋口の懐に、優しく染みた。
きりたんぽ、また買ってこよう。
今度は田楽風のも作ってみたい。
そして、きりたんぽ鍋もまた作ろう。
温まろう。

牛乳はうすく灰色

2011-10-23 21:44:48 | 食雑記
〈10月14日の食事〉
朝:マッシュかぼちゃのサンドイッチ フルーツグラノーラ+牛乳 コーヒー
昼:お弁当(玄米ご飯、鶏とパプリカの黒酢醤油いため、ネギの卵焼き、白菜としめじのおかか和え)
夜:ランチパック・たまご したらば辛子マヨ

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同居人がひどい風邪をひいた。
何か滋養になるものをと思って牛乳を買い、結局使わずに私がいただいたのだけど(オイ)、牛乳において小さな気付きがあったので、それをご報告したい。

このところ、朝食がパンのときは、少しだけフルーツグラノーラも食べて満腹感を得る事が多い。
春・夏の気温の高い時はヨーグルトをかけているのだが、気温が下がってきたこのところは豆乳をかける事が多かった。
冷蔵庫で冷やしてあるならヨーグルトも豆乳も変わらないだろうが、まあ気休めとして。

だからしてこの時は豆乳ではなく牛乳をかけたのだが、おや、と思ったのだ。
いやに灰色がかった白に感じる。
豆乳を使っているいつもは、どちらかといえば黄みが強かったように思う。
そうだったのか。

そりゃあ味覚に差はあるが、豆乳はだいたい牛乳の代用になると思っていた。
色だって、同じような白なんだろうと思っていた。
こんな差があったのだな。

同じ器を使わなかったら、気付かなかったと思う。
だからどうしたって訳でもないのだが、小さな驚きをもって迎えられた事実を、小さなご報告とさせていただいた次第。

血となり肉となる

2011-10-22 12:41:04 | 食日記
〈10月13日の食事〉
朝:しらすとアスパラのピザトースト ほうれん草のごま和え 梨
昼:お弁当(玄米ご飯、チキンとブロッコリーの塩麹炒め、ニンジン卵炒め、ほうれん草のおひたし)
夜:デミ玉バーガー アイスティー @ベッカーズ 飯田橋店
帰宅後、確かチョコを食べビールを飲んだ気がする…

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依然として空腹に弱い、というよりは、もうそういう仕様の生き物として考えてもいいのが、私という生き物である。

そんな空腹かかえ人間が恐ろしく感じるのが、「普段食事をしている時間に打ち合わせがあること」である。
すぐ終わるなら終わってから食べればいいが、長引くかもしれない。
それで空腹感が募るに募ったら、集中力が散漫になって、皆さんの話をちゃんと聞けないかもしれない。
それは問題だ。

そんな訳で、空腹時にさしかかる時間の打ち合わせ前には、小腹を満たすような何かを口にすることが多い。
その分後の食事を減らす訳でもないのでカロリーは余剰になるが、背に腹は替えられない。

この夜も、そうなりそうであった。
打ち合わせ先に向かう途中で何か食べよう。
カロリーメイトやSOY JOYは手軽に食べられるけれど、駅構内かなんかで食べるには、ちょっと人目が憚れる。
もうちょっと早く出たり、職場を出る前に済ませなかったりした自分を軽く恨めしく思った矢先、駅前のベッカーズに目が止まる。
そうか、その手があったか。
これなら手早く小腹が満たせる。

果たして、ファストフードのファストぶりに、助けられたのであった。
食事が提供されて食べて店を出るまで、10分やそこらで済んだのではないか。
おやつ感覚の食べ物ではない分、普段よりも罪悪感を覚えずに済む…というか早めの食事だ、これ。
(時間はしょりたくてサイドメニューを頼まなかったから、後でお腹空いてお菓子食べちゃったけど…)

ファストフードは嗜好品でしかないという認識でいるから、なるだけ避けようと思っていたのだけれど、なんの使える子である。
美味しかったし。

打ち合わせは二時間弱にも及び、先に食べておいて大正解。
さっと食べたハンバーガーは、確かに私の血となり肉となって生かされたのであった。

ピザトーストにラー油だと、覚えて帰ってください。

2011-10-22 09:50:46 | 作りました。
〈10月12日の食事〉
朝:ピザトースト フルーツグラノーラ+牛乳 ほうれん草のごま和え コーヒー
昼:打ち合わせで外出後、上司と。レバニラ ご飯 スープ お新香 @店名失念…場所は青山
夜:大豆ミートご飯(正式名じゃないけど、こんな印象の名前。ローソンで購入) 野菜ジュース 豆乳 チロルチョコ・ミルク

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今日皆さんに覚えて帰っていただくことは、「ピザトーストを作るなら、ケチャップにはラー油を混ぜよう」です。
いいですか、もう一回言いますよ。
「ピザトーストのケチャップにはラー油を」です。
覚えましたね。

やり方は簡単。
食パンにケチャップを垂らしたら、ラー油を一滴垂らしてください。
それを、バターナイフで全体に伸ばす。
スプーンでもフォークでも何でもいいですよ。
伸ばしたら何でも好きな具を乗せて、チーズも更にその上から。
オーブンに放り込んだら出来上がり。
簡単でしょう?

ピザにはタバスコを振ったりと、トマト味ってのは辛味と相性がいいでしょう?
だからやってみたら上手くいったんですよね。
え、なんだって。
タバスコじゃいけないのかって?
タバスコだと酸味が余計な感じがして、ちょっと違うんですよね。

え、チリパウダーとか一味唐辛子じゃいけないのかって?
あれならラー油みたいに油が入ってないんだから、カロリーを抑えられて辛味だけがもたらされるじゃんて。
まあ、なるほどね。
けどそれらって粉末じゃん?
それより液状の方が全体に伸びるからね、いいんですよ。

まあ本音を言うとね、チリパウダーとか一味は持ってないから試してないってだけなんだけどね。
もっと言うとタバスコもね、持ってないですわ。

うちにある辛い調味料って、ラー油と豆板醤と鷹の爪と、あ、あとカレー粉、そんなもんか。
調味料いっぱい持っているつもりだったが、七味すらないのか。
意外と辛い味そんなに好きじゃないのかもな。

え、それだけなのに、ケチャップにはラー油って大口叩いたのかって?
まあそう言いなさんな。
ピザトーストに中華の調味料を持っていく意外性ってのも肝なんだから。
まずは試してごらんなさいよ。
ケチャップにラー油。
美味しいですよ。

納豆なるほどそうしよう

2011-10-20 23:26:31 | 食日記
〈10月11日の食事〉
朝:黒豆納豆ご飯 海苔の味噌汁 サラダ 梨
昼:お弁当(二色丼 ※鶏そぼろは瓶詰め、ブロッコリーとパプリカのチーズ焼き、アスパラのお浸し、サラダ)
夜:玄米クリームブラン・ローストピーナッツ さけるチーズ・スモーク あとおそらく野菜ジュース

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私にとって、空腹感は非常に恐ろしいものである。
日々それの闘いといっても過言ではない。

だから、胃の負担を軽くするためにも朝食は軽くていいんだ、いっそ野菜ジュースだけでも、という説があるのを知りつつも、朝からしっかり食べることが多い。
空腹感を無視して軽くしちゃうと、昼食までのつなぎに何か口にしちゃうんですもの…。
それでお菓子を食べるくらいなら、朝しっかり食べた方がいいかなって。

ならば、なるだけ朝はヘルシーな物を食べたい。
そしたら朝はご飯かな。
本来朝はパン派なのだが、パンだと糖質や油の強いものと仲が良すぎるし。

という戦略でいくと、悩みどころはご飯のおかずなのだった。
お弁当のおかずを多めに使って朝食に回すって手もあるが、どうせなら違うものを食べたいし、そもそも昼食用だから重めな内容だし、それを朝からってのも。
何か簡単に用意できるものは…と考えて、辿り着いたのが納豆なのであった。

えっ…普通じゃね?と多くの方はお思いだろう。
だが私、昔は食べられなかったくらいな物であるからして、そこまで好きな訳でもないのである。
だからこれは意外と大きな一歩なのである。
褒めてとは言わないが責めないで。

そして選んだ納豆。
黒くて渋い方が何となく美味しそうという理由で選んだ黒豆のものが、中々どうして美味しいんである。
元から添えてあったワサビとの相性も抜群だ。

そして驚くべきはその満腹感である。
そんなに量を食べなくても胃に確かな満足感をもたらし、なおかつ腹保ちがよいのだ。
更には、自転車を漕ぐスタミナも続行させてくれることも立証された。
なんだこれ、納豆ってこんなに画期的な食べ物だったのか。

手のひらを返すように、納豆に高い評価を与えるようになった現在。
黒豆だけでなく、もっと違うものにも手を出そうと画策中である。