三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

月曜火曜水曜木曜

2010-05-28 18:21:39 | 食日記
なんだかバタバタしていて、なんと4日分もブログ放置しておりました。
たかだか4日で「なんと」ってねえ、でも毎日分書く、が信条でしたからねえ。

で、この4日分のまとめ。
通常の平日の私にはありえないくらい、ひとと外食を重ねた4日間でした。

月曜は「話したいことがある」と言っていた妹に飯田橋まで来てもらって、タイ料理屋でご飯。
先週も行った「オールドタイランド」にて。
ここ美味い。めっけもの。

水曜・木曜は、出張イラストレーター化してくださった、イラストレーター・Sさんと昼食・夕食。
もはや常連になりつつあるスルターンでインドカレーランチ。
神楽坂・ブルターニュでガレットで夕食。
蕎麦屋・主水(もんど、って読みます)で蕎麦すすって。
神楽坂茶寮でカレーとくずもち。
和カフェなんですが、カレー美味いっていいな。
セットでついてくるサラダもボリュームしっかりでよろし。

なかなか仕事を通じてお会いしている人と打ち解けられない私にとって、Sさんは数少ない例外(と私は思っている)。
仲良くしてくださってありがとうございます。
落ち着いたらゆっくり飲みにいきましょう。
と、ここを教えていないけど感謝の辞を。

外食を重ねたけど、自炊もそれなりに。
エスニック丼リベンジ、まぁまぁ美味くいったかなぁ。
甘味をとるとか欲を見せなかったのが幸いしたか。
あとラタトゥイユ、やはりうまし。
なかなか自ら野菜を食べない奴に野菜を摂らせるのも成功したのでは。

と、まだまだこんな日記になってしまいそうなこの先、1~2週間ほど。
そうならないことを願いつつ、自分の首締めるの必至で、明日明後日は養生する予定。

不可解な果実

2010-05-27 10:34:22 | こんなものを食べてみました。
〈5月23日の食事〉
遅い朝:鰆の味噌漬け混ぜご飯
間食:ドライフルーツとリコッタチーズを使ったというイタリアのケーキ(名前失念) コーヒー @アガペ 渋谷・東急東横
早めの夜:39品目のサラダ丼・小エビとアボカド ダージリンティー @Thanks Nature Cafe 渋谷
帰宅後:ラタトゥイユ、もやしと卵のエスニック風炒めを作りつつ飲む。 ※翌日以降の食事ストック

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この頃、「リコッタチーズ」という名称をよく目にするんである。
“世界一の朝食”で名高い『bills』にすごく行ってみたく、その目玉商品がリコッタチーズを使ったパンケーキで、それに焦がれているせいかもしれない。
何か口にしようと買い物休憩で入ったイタリア料理系のカフェレストランで、デザートにリコッタチーズの名前が見えて、速攻頼んでしまった。

ところで、リコッタチーズがどんなものかを、よく知らないんである。
サーブされたケーキは、ティラミス生地に、ドライフルーツがちりばめられたようなもの。
でもティラミスに使うのって、マスカルポーネってやつだよなあ。
と、益々分からないが、疑問に思ったときに調べられないと、疑問に思ったこと自体忘れる質。

入っているドライフルーツも、製菓材料売り場にある、緑や赤の、チェリーじゃないけどチェリーみたいなあいつ。
そいつを久しぶりに見て食べたけど、これ、そもそも何てフルーツなんだ?

決して不味くはないけど、不可解要素があまりにも。
そんな昼下がりであった。

追記:Francfranc青山ではタコボールって名前でたこ焼きを販売。

2010-05-27 07:59:24 | 食日記
〈5月22日の食事〉
朝:プレッツェル(ベッカーで購入) 栗羊羹
昼:ツナアボカドサンドイッチ(ジャンティーユのクルミパン使用) コーヒー
間食:カカオと小豆のガトー ジンジャークリーム添え 玄米茶 @トラヤカフェ 表参道ヒルズ店
夜:恋人とその先輩、私とその友達2人という組み合わせで食事。お通しセット お造り盛り合わせ 鶏の鍬焼き ルッコラサラダ 蒸し野菜 卵焼き ホタテのバター焼き 焼きアボカド おぼろ豆腐 アスパラの天ぷら マンゴー いぐさのムース 焼酎 「こなき」という、こなきじじいがラベルになった日本酒 @神宮前 もくち

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Thanks for allってやつですわ。
って英語あってんのか…!?

プレッツェルってグリム童話っぽい名前と思ったが、それってラプンツェルだ

2010-05-24 11:09:53 | パン侍
〈5月21日の食事〉
朝:カロリーメイトチョコ味
昼:バタープレッツェル ハムとレタスのフォカッチャサンド(以上、ベッカーで購入) アロエヨーグルト コーヒー
夜:正式名がよく分からないのだけれど、鶏挽肉とバジルの炒めものごはん ウーロン茶 @オールドタイランド 飯田橋

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飽き足らず、またしてもタイ夕食である。
好きでよく食べるのに、一向に名前が覚えられる気配がない、鶏とバジルの炒めものごはん。
名前長いんだもの。
とりま、凄く美味しいところを発見できて満足!

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プレッツェルというものを初めて食べた。
ドイツパンのお店では、よく看板にモチーフとしてあしらってある、見た目がキャッチーかつドイツを代表するパンらしい。

ポッキーの軸の部分はプレッツェルを参考にして作られたという話だったり、或いはとりあえず堅いという評判だったり。
それらから、もっとクッキー寄りな、ザクザクと堅い食感なのでは、という先入観だったのだね。

ところがいざ実食するそれは、なるほど堅いのだけれど、ザクザク堅いというよりは、ムギュムギュに堅い。
そして、菓子類ではなく、紛れもなくパンである。
まあ、お菓子っぽいというのは、私の勝手な想像だったのだけど。

とはいえ、一つの店で食べただけでは、それで「正確」を知ってるとは言えまい。
実際問題、ベーグルだってあんなに千差万別なのだ、プレッツェルだってそうである可能性は高い。
ドイツパンの店ではプレッツェル。
それを課題に巡ってみよう。

個食を思って個食す新宿

2010-05-21 14:47:02 | 食雑記
<5月20日の食事>
朝:カッテージとアボカド・アスパラのサンドイッチ(hive cafeのプレーンベーグル使用)コーヒー
昼:野菜と魚介の卵とじ丼
夜:きつねうどん ゴボウのかき揚げトッピング @楽釜製麺所 新宿西口直売店

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エスニックを気取って、ナンプラーだのオイスターソーズだのを入れたのに、優しい和食味になってしまった昨日の昼食の怪。
や、美味いは美味かったんだけれど。
甘味取りにみりんを使ったせいだろうか。
風味の強いあのナンプラーを征してしまうとは、和食食材もなかなかやりよる。

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作業と打ち合わせで立て込んで夕食を摂るタイミングを失い、23時近くになってしまった夕食。
軽いものでも食べたいと、上司に勧めてもらったうどん屋に赴く。
結局ゴボ天だの載せて、あっさりしてないものにしてしまったのだけれど。

セルフ部分が多く、男性が一人で手短に食べるような作りの店のため、女子一人では入りにくいかもなあと仰っていたのだが、何のその。
わたくし、食べたいものが一人で食べきれる量がサーブされるのだったら、どこでも行けてしまいます。
なんせ一人旅をして、一人ジンギスカンだってやっているもの。
(行ってみて、一人で行かない方がよい店だった…と内省的になることもあるが)

最近の大学生くらいの子は、一人で外食をしない子が増えているのだそうだ。
と言って、今に始まったことじゃないかもしないが。
例えば学食などで、「一人で食べている=友達がいないと見なされる」ことを恐れるあまり、トイレで食べる子すらいるという。
ネットか雑誌の読み物で知った。
えーまじですか。

あ、似たようなことにも書いてるな。

重ねて思うのは、「一人でいると寂しそうに思われる」と思うような人が、「あの人一人で食べてる…友達いないのかな」って見るんだろうなって。
皆そんなに周りを観察しているのかねえ。
少なくとも、私は周りをそういう目線で一瞥して外食をしてしない。

友達や恋人、家族といっしょのご飯は楽しいけれど、一人での外食の気楽さもなかなか捨て難いぞ。
それを知って、衛生的な環境で飯食おうぜ、と思うのであった。

飯田橋るライフ

2010-05-21 09:16:45 | 食日記
〈5月19日の食事〉
朝:メープルスコーン 豆乳ラテ @エクセルシオールカフェ 飯田橋店
昼:本日のスープセット(白いんげんのスープ、パンの盛り合わせ、サラダ、豆と野菜のマリネ) @hive cafe 飯田橋
夜:カボチャのベーグル(ハイブカフェで購入) ヨーグルト コーヒー

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勝手に、飯田橋をオンナコドモには面白くない、寂れた街だと思っていた。
JRでいうと中央線は停まらず、総武線のみが停まるからである。

ところが地下鉄なら4線が停まり、山手線を円とするならその真ん中である飯田橋が、そんなに寂れてる筈はなかったのである。
結果、もう少し神楽坂に入り浸るのかと思いきや、思いの外飯田橋周辺を楽しんでいる格好だ。

ハイブカフェはそんな姿の象徴。
せっかくパン屋の姉妹店なんだから、サンドイッチもイートインメニューに加えたらいいのにな、と思いながらもせっせと通うのであった。

三色ならざる丼

2010-05-20 10:39:10 | 作りました。
〈5月18日の食事〉
朝:フルーツヨーグルト カボチャのガナッシュ コーヒー
昼:三色丼 ツナじゃが
夜:イチジクのリュスティック レーズンのパン(以上2点、Epi-ciel飯田橋店で購入) コーヒー
夜2:恵比寿のギャラリーバーで乾杯。ビール×2 米菓子

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花見の時に作ったものの、写真を撮り忘れたカボチャのガナッシュは朝食のような感じ。
蒸しカボチャ+純ココア+豆乳少々+メープルシロップ+ラム酒、個人的にはうまい。

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ところで皆さんは、三色丼をどう定義しておられるだろうか。
鶏そぼろ、炒り卵までは必須として、あと一種類は?

去る土曜日に、そんな話題になったのだ。
私はさやえんどうだったかさやいんげんだったか、とりあえず緑の物ではないかと言ったのだが、彼はさくらデンプであるという。
えーまじですか。初めて聞いたぞ。

そんな話をしていたら食べたくなり、冷蔵庫に残った鶏挽肉と卵の整頓にも丁度いい、と作ることにした。
問題は三色目だ。
もう一種類が漠然としているのは、それが食卓に上った子供時代に嫌いだから残してしまって食べていないからで、それだと私の場合は野菜である気がするのだが。

そこでのアスパラガスである。
絶対に違うだろうな、と思う。
ご飯との相性も不問にして入れたかったのは、単に今の私はアスパラが好きだからだ。

更には、野菜に対する味付けも調理法も漠然としている。
煮るの?さっと茹でる程度?
調べればいいのにそれもせず、レンジで熱を加えてみた。
味付けは、醤油とミリンと日本酒を同率で混ぜたもの。

食べてみたそれは、鶏そぼろと炒り卵に関しては、記憶の中と相違ない。
緑担当はというと記憶には照らしあえず、やはり子供のときには食べてなかったんだろうな、と思う。
まあ少なくとも、ご飯とアスパラの相性はあまり良くないのは確かに言えること。

益々三色丼に関する謎が深まった格好だが、私のことだ、調べもせず時折思い出しては不思議がるだけに違いない。

飽き足らずタイ

2010-05-18 09:44:38 | 行きました。
〈5月17日の食事〉
朝:フルーツヨーグルト カマンベールチーズ コーヒー
昼:キンピラとカッテージチーズサンド(アラスカの豆乳ベーグル使用) ローソンサラダ ゆで卵 コーヒー アロエヨーグルト
夜:パッタイ カボチャ入りココナッツミルク @ティーヌン 飯田橋店

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タイフェスだけでは飽き足らなくなったようで、日を置かずにタイ料理屋で。

というか、パッタイ好き過ぎだろう。
ここ1ヶ月ほどで、確実に一番摂取している麺類は、間違いなくパッタイ(非エスニックカフェで食べた「タイ風焼きそば」というのまで含めたら)である。

それだけ色々なところに行って食べ慣れれば、店によって味に違いがあるのだなあと分かるもので、ここのところ行ったところで一番好みにあったのは、アトレ目黒のティーヌン。
そう、昨日のティーヌンとは何だか違うようなのだ。
チェーン展開しているお店でも差異が出る時ってあるのね、というのも、食べ歩きで知る事実である。

にくにくしい一日

2010-05-17 14:46:06 | 食日記

〈5月16日の食事〉

朝:-

昼:サーロインステーキセット(+ライス、付け合わせのブロッコリーとコーン)  レタスサラダ  ウーロン茶 @ケネディ池尻店

夜:レバ刺し  串焼き(レバー、皮、エノキ肉巻)  焼き筍  鶏とキノコの釜飯  鶏雑炊  お通し(胸肉とタマネギのサラダ) ハチミツ黒酢サワー @庵孤 三宿店

 

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どうも疲れがたまっていたようなので、近場でゆっくりと過ごす、そんな日曜。

 

しかしケネディランチ、凄いです。

ケネディ=ステーキハウスのチェーン店なのだが、ごはん付のランチセットが、一番安いので600円くらい。

サラダを付けよう、ドリンクを付けようなどと色気を出したところで、各150円なのである。

しかも、そのサラダも大皿に一杯なのだ。

頼む前は一人分のプチサラダかと思いきや、十分シェアできる量(殆ど一人で食べたけど)。

1000円以内でお腹いっぱい、気に入ってもらえて良かった。

 

夜は庵孤で、またも肉肉しく。

そうして疲れも癒されたような、そんな日曜。


タイに死す

2010-05-17 14:41:25 | こんなものを食べてみました。
〈5月15日の食事〉
朝:バナナ二本
昼:パッタイ グリーンカレー少し シンハー ドリアン @タイフェス会場
結果的に夜:シンハーじゃないタイビール タイワイン 挽肉ともつの炒めもの トムヤムラーメン もち米とココナッツを蒸したおやつ

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はい、今年も行って参りました、タイフェスティバル。
去年の日記はこちら

去年撃沈させられた(そのときは私が、というよりは友人・サヤカさんが、であったが)タイワインだが、今年も撃沈させられたのだった。

トータルで飲んだ量なんて、たかだか缶ビール二本に、このワインをカップで一杯なのである。
ところがそれだけでしこたま酔ってしまい、家に帰るなり即寝。
間に目を覚まして顔を洗ったりしたものの、トータル半日くらい寝たんじゃないか。
前々日の徹夜疲れなんかもあったにせよ、恐ろしい酒である。

この酒の恐ろしさは、何といっても飲みやすさに尽きる。
甘口でえぐみがなく、味覚の上ではアルコール分を感じさせないのだ。
言うなれば、甘過ぎない薄いウェルチのグレープ味である。

そんなジュースみたいな飲み口のワインと、激辛料理と合わせるとどうなるか。
口内での辛さを緩和するため、ついクピクピ飲んでしまう。
このスピードでワイン飲んだらやばいかも、とビールを買うも後の祭りで、単にチャンポンになっただけなのだった。

と、撃沈・座礁した今回のタイフェスだったが、飯自体はすこぶる美味しく、もの珍しいものも食べられて、物販ブースで安く服も買えて、非常に満足なのであった。

そうそう、初めてドリアンも食べた!
「ホテルや空港に持ち込み禁止」などと、噂に名高いその臭さだが、ほのかにウンチ臭いかな?程度の匂い。
まあそのウンチ臭いものを口に含むのもナンだが、味は普通に美味しかったです。
熟したバナナ+パイナップル+カスタード…というのが私の見解。

人だかりにだけは閉口するが、やっぱり今年も行ってよかったタイフェス。
早くも来年の開催が待ち遠しい。