三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

山手通りはパンの都

2011-07-27 10:55:11 | パン侍
〈7月20日の食事〉
朝:フルーツグラノーラ+ヨーグルト キャベツに塩麹ごま油
昼:お弁当(玄米ご飯、豚の生姜焼き、卵焼き、野菜の食べラー和え)
夜:レーズンとアーモンドのパン インスタントカレースープ 豆乳

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この日より、目黒区民になりました。
それまで住んでいた世田谷区に転出届を出し、新居のある目黒区に転入届を出したんである。
加えて運転免許証の住所変更までをいちどきに済ませたもんだから、中々に大変であった。

さて、私が免許の書き換えに行ったのは、山手通り沿い・最寄りが中目黒というにはちと遠い位置にある目黒署である。
役所へは三軒茶屋~池尻大橋というルートで回ったため、家からは遠い目黒署で差し支えなかったのだが、もう1つ読みがあった。
ジャンティーユ近いじゃん!である。

ジャンティーユ。
職場が以前あった場所にほど近く、足繁く通っていたパン屋さんである。
大好きなのだが、そして駅からは遠くとも自転車で行けばすぐの距離なのだが、うまく時間を作れなくて足が遠退いていたのだ。
機会があれば何度でも行きたいのだから、機会なんて作ってしまえ!である。
目黒署が近くてよかった。

特に好きなのはハード系のパン。
クルミがゴロゴロ入ったのと、イチジクとナッツが入ったの、レーズンとまるごとのアーモンドがふんだんに入ったの…好きなものが変わらずここにあるのがとても嬉しい。
ミルクパンの中にチーズがぎっしり入ったやつも欲しかったが、手荷物が一杯だったため、柔らかいパンは潰れやすいだろうと、断念。

といった荷物を抱えて目黒駅まで、しかも上り坂というのは実は本来大変なのだが、好物を手にしての足はどうしてこんなに軽いんだろう。
暑さも、時折パラつく雨も、全く気にならなかった。

この日の夜に早速食べたレーズンとアーモンドのパンは、相変わらず美味しかった。
次はあの辺りにどんな用事を作ろうか、画策中である。

コンロ、翻弄

2011-07-26 21:00:56 | 食日記
〈7月19日の食事〉
朝:卵かけごはん
昼:お弁当(玄米ご飯、鶏とナスの酢醤油炒め、卵焼き、ニンジンとアスパラのマスタード炒め)
夜:豆腐と野菜の炒めもの キャベツの塩麹ごま油がけ ソウルマッコリ

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家での食事を自炊開始したならば、弁当だって再開である。

ところで、引っ越しに伴って、ガステーブルを購入したのである。
これを機に奮発したわけではない。
以前の家は備え付けで、今回はガスコンロが付いていなかったのだ。

買うにあたって、気にしていたのは、値段とサイズのみ。
どうにか二万円弱で、上手く置き位置にはまるものを買えてよかったと安堵したのも束の間。
まさかこんなトラップが控えていようとは。

だいぶ前にも書いたことがある、お弁当用・小さなサイズの卵焼き用のフライパン。
これがあなた、コンロに置けませんでした、ってそんな想像ができますか。
コンロの中央には、安全装置なのだろうか、五徳よりも背の高いでっぱりがあり、鍋を置くと押し沈まれるような作りになっている。
卵焼きパンが軽くて小さいばっかりに、この装置を押せず、浮いてしまうんである。
全くもって何たることよ…!

してその措置はといえば、「片手で押さえ付ける」なのであった。
卵をくるくる転がしているときはいいが、卵液を流し込む際が厄介である。
ボウルと菜箸を同じ手で持って…ってこんなにややこしいもんだったっけ、卵焼きって。
これは憧れの南部鉄器の卵焼きフライパンを導入するタイミングか!?と思うが、生憎もうそんなお金は残っていないのであった…。

その他。
このコンロでの中火の火加減が分からず、この家初めてのご飯を焦がしたり、はたまた久しぶりの二口コンロで(それまでは一口だった)時間配分に戸惑ったりと、どうにも翻弄されている感が否めない昨今。
まあ、焦らず、じっくり付き合って参りましょうか。

保冷バッグライフハック!

2011-07-26 10:57:55 | 食日記
〈7月18日の食事〉
朝:玄米クリームブラン 缶コーヒー SOY JOY・トマト
昼:パストラミビーフのサンドイッチ ブルーベリージャムとクリームチーズのベーグルサンド(以上二点、ベッカライ・ヒンメルで購入)
夜:銀河高原ビール・ヴァイツェン ツナとアスパラの卵炒め チーザ

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お金を沢山使ってしまったのだから、いいかげん自炊をせねばなるまい。
という訳で台所の片付け・整頓を優先的に済ませ、食材を買いに行ったこの日。

私たちの住み家は駅から10分ほどの距離にある。
駅から家までの途中の商店街に小ぶりなスーパーはあるのだが、メインで使いたい大きめのスーパーは駅前にある。
ということは、スーパーから家までの距離も、等しく10分ということである。

この10分という距離を、なめてかかっていたなあと思う。
普段は10分を、歩いて苦労する距離だと思っていない。
だがそれは、荷物が少ない時に限っての話なのだった。
キャベツまるごと一個だとか豆乳1リットルだとか、かさばって重いものばかり買ったせいもあろうが、その荷物を携えての徒歩10分が、こんなに大変なものだとは。
引っ越しの荷造りの際はならなかったのに、買い物で腕が筋肉痛になったほどである。

そして買い物をするうえで、暑さは本当に厄介なのだと身に染みたのであった。
途中で色々寄ったにしても、スーパーから家まで30分もかけていないと思う。
だがたったそれだけで、買った豆乳がぬるくなるとは。
そういえば、先日食べながら歩いたガリガリ君は、あっという間に液状化し、デロデロ君になったのだった。
夏日恐るべしである。

この話を受けての友人のアドバイスが、買い物バッグとして保冷バッグを使ってみては?なのだった。
単に冷たさを保つばかりか、中の食べ物同士が冷やし合い、保冷機能を高めるのだという。
おお、それはいい。
しかも私が持っている保冷バッグは小さいから、買い過ぎも防げてよいではないか。

これを書いている前日、すすめに従って保冷バッグで買い物に行ってみた。
なるほど快適である。
今後こうしようと思うとともに、教えてくれた友人に感謝。

清掃と決意

2011-07-25 10:36:28 | 食日記
〈7月17日の食事〉
朝:枝豆チーズ チョコマフィン(ヴィドフランスで購入) アイスコーヒー
昼:豚しゃぶ胡麻だれつけうどん(米粉麺) @夢吟房・三宿
夜:味噌ラーメン 餃子 生ビール @日高屋 大岡山店

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引っ越しから明けて一夜。
元の家を清掃しての引き渡し。

これがまあねぇ、何と言いますか修繕費用を頭に入れておりませんでしたからねぇ、引っ越しや新しく購入しなきゃいけない物に加えての手痛い出費でありました。
うん、節約する。
自炊率上げる(という割にこの日は一度も料理してなあ)。

さて、清掃に使ったのが重曹だったのだ。
どこもかしこもエコを謳う昨今、やたら清掃の道に活路を見出だされているブツである。

この度初めて使ったのだが、まあ油汚れに強いこと。
えっ、ここも外れるんだ?と初めて知ったような備え付けのガスコンロ、外した下はそりゃあもう真っ黒けだったのだが、重曹を振り掛けてしばらく置いて擦ったら、ものの見事に真っ白になったものね。
おまけにオレンジの匂いのついたものを使ったから、気分よく清掃できた。
一袋500g入りで200円未満と、安かったのも嬉しい限り。

そんなに汚なくしているつもりはなかったし、20平米以下の狭い部屋でも大変だった今回の清掃。
掃除は溜め込むと大変だ…というのを学び、使っては拭く、というのを心がけるここ数日である。
長続きしますように。

穂のかと新しい生活

2011-07-23 12:25:44 | 行きました。
〈7月16日の食事〉
朝:たらこおにぎり 赤飯おにぎり(以上二点、セブンイレブンで購入) はちみつ黒酢ダイエット
昼:釜寅の出前・鶏五目釜飯
夜:瓶ビール 日本酒 お通し三点(ビシソワーズ、卵焼き?、大根の甘酢漬け) 刺身盛り合わせ 大根サラダ 四種のチーズと生ハムのトルティーヤ 焼き味噌五点(じゃこ、うに、チーズ、くるみ、キンピラ) @穂のか・武蔵小山

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さあ、引っ越し当日である。
引っ越し屋さんの助けを借りて荷物を運び入れ、電話線の工事やガスの開栓に立ち会い、この日届く荷物を受け取ったならば、あとはもう今日のところはそこそこにしちゃいましょうかね。
という訳で、片付けもそこそこにわざわざ電車に乗って居酒屋に行くのだから、私も彼も食い意地が張っているのだろう。

さて向かったのは、武蔵小山・穂のか。
彼の取引先の方おすすめの店であるらしい。

カウンターに座ってメニューを見れば、焼き味噌なるものが。
色んなフレイバーの味噌を木匙の上で焼いたもので、その数20種超。
私は味噌をアテにビールを飲む女である。
これは期待できよう。

結論をいえば、これが当たりなのであった。
終盤に頼んだからお腹が満たされてきた後に口にしたのだが、それでも箸が止まらなかったほど。
これ、序盤に頼んだら他の食べ物はいらなかったのではないか。

いやいや、食事だってどれもこれも美味しいのだから、前言撤回。
どれもこれも美味しくて、懐と胃袋と相談しながら箸を進めたいお店なのだ、ここは。
盛り付けも美しく、和食器に盛られた食べ物を見るだに、この国に生まれてきたことをありがたく思う。

本当に、美味しかったです。
教えてくださったMさんに感謝したい。

さて、本日は献立の中に誰と食べたかは書かなかった。
これからは一緒に暮らし、食卓を囲むのも当たり前になるのだから、あえて書かなくてもよいだろうと。
落ち着けて美味しい食卓を、心がけたいと思う。

コンビニの冷やし中華が染みる日

2011-07-22 11:56:39 | 食日記
〈7月15日の食事〉
朝:バニラとマンゴーのパン クルミパン(以上二点、メゾンカイザーで購入) 缶コーヒー
昼:冷やし中華(セブンイレブンで購入)
間食:ピノ・抹茶味
夜:チーザ ポッキー プレミアムモルツ ヱビスビール

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引っ越しを明日に控えたこの日。
休みをとって、箱詰め作業と掃除、いらない家具の解体・運び出しに明け暮れたのであった。

この日の東京の気温は、堂々の30℃超え。
埃が立つのはかなわないし、冷房をつけて肉体作業をすれば、たちまち汗の水分が冷やされて、寒くなってしまう。
なので、エアコンなしで窓を全開にし、汗を吸収・発散しやすいウェアに身を包んでの作業と相成った。
もちろん、スポーツドリンクと麦茶で水分補給を忘れずに。
この日は都合、2リットルくらい水分を摂ったのではあるまいか。

いやあしかし、暑い中で汗だくで作業をしていると、お腹ってすかないものなのですね。
落ち着いて食事をできるだけの余裕がなかったってのもあるが、14時を過ぎても空腹を感じないって、私の体には起きがたいこと。
空腹を感じないけれど、これだけ動いているのだから、何か食べないと体に毒だ、水分も買いに行こうとセブンイレブンに踏み込んだ途端。
冷房のきいた店内に食欲が正常化し、お腹が鳴りだしたのだから現金なものである。
少しでも食べやすいようにと、冷やし中華を、その時ばかりは冷房をつけて、摂取。
美味しかった。

荷物がまとまったら、ひとっ風呂浴びて、どっかに食事しに行こう!と勇みこんでいたのだが。
結局かたがついたのは22時台。
身支度を整えたら23時で、明日は早いのにこれからしっかりした食事を摂るのもどうか。
そう考え、コンビニの物で軽く済ませる…ビール二本にお菓子の、どこが軽いのかって話だが。

家で食べるコンビニ飯。
ゴミが増えるのが嫌だし、きちんとした生活を心がけていたから滅多にしてこなかったのだが、こうした放蕩っぷりも中々楽しいものだな。
時折こうして自分を甘やかそうか、と妙な決意をして、就寝。

ああ麗しの無印マンゴーカレー

2011-07-21 09:48:31 | こんなものを食べてみました。
〈7月14日の食事〉
朝:クリームチーズサンド ヨーグルト
昼:無印のマンゴーカレー キャベツ塩麹漬け
夜:バッキーマオ ジャスミンティー @ティーヌン 飯田橋ラムラ店

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引っ越し準備の前日!
食材を使いきったから、引っ越すまでは、もう自炊しません!
という訳で、レトルトや外食で簡単に済ませた一日であった。

して、無印のマンゴーカレーである。
これがまた美味しかったものだから、それをお伝えしたい。

無印のレトルトカレー。
実は当ブログの検索ワード、第一位なのではあるまいか。
それくらい、私も書く回数が多いのだろうし、準じて引っ掛かってきやすい単語と化しているのだと思う。
その実、単純に朝昼晩の献立の羅列の中に含まれるだけで、掘り下げて書いている回数は少ないから、来てくださった方には申し訳ない限りなのだが。

閑話休題、マンゴーカレーのことであった。
マンゴーのカレー。
あたかも、地方の特産物を無理矢理カレーにしたお土産品のようである。
ならば惑うところだが、レトルトカレーのポテンシャルが高い無印の製品なのである。
更にココナッツ風味とあらば、マンゴーとは相性が良さそうではないか。
ならばと一袋買ってみたのであった。

それが、正解なのだった。
マンゴーとココナッツを基調にしているから、全く辛くはない。
だからといって子どもだましという訳では決してなく、ただただ異種なだけで、大人に訴えうる美味しいカレーだ。
たとえて言うなら、美味しいカフェの創作カレーといった面持ち。

それが300円弱で買えるのだから、世の中素晴らしい。
無印から届くDMによると、ベトナム風さつまいものカレーなんていう新製品も出るんだそうだ。
こいつは楽しみだ。

一つだけ要望を言うなら、ファミリーマートでもレトルトカレーを扱っていただけませんかね、無印さん。
少し前なら大きいファミマに行けば置いてあったはずだが、今や影も形もなし。
あれがもっと気軽に手に入ったら、この世の極楽指数は上がりますぜ。

7月7日から13日までダイジェスト

2011-07-19 22:47:00 | 食日記
〈7月7日から13日の食事〉
相変わらず余裕なしだったのだが、前の週とは理由が異なり、引っ越しが控えるばかりにゆとりがないときたものだ。
いやあ、入居予定日と退去予定日が1日しか被らず、いちどきに引っ越しを済まさねばならないのが、こうも大変だとは。
新居の前の住人の方がギリギリまで住み、出る部屋の契約がその日まで、もしそれ以上いたければ更新料を払わなければならない、だから引っ越しのタイミングがこの日しかない…という状況だったのですな。

して、食生活の上ですべきことといったら、手持ちの食材―乾物や缶詰めなどの保存食品以外の食材―は全て使いきる、当日はなるだけ保冷バッグに頼らない、である。
なんせ季節は夏なのだ。
という訳で、新居への買い出しや荷物の箱詰めの合間を縫って、冷蔵庫と冷凍庫の在庫一掃に燃えた週であった。

その流れの一つにあるのが、冷凍していたバナナとブルーベリーを使ったスムージーである。
他に入れたものは、ヨーグルトと豆乳。
たまたまあったから豆乳にしたが、牛乳でもいいと思う。
まあまあ美味いだろうと思っての組み合わせであったが、これがめっぽう美味しかったのだから儲け物だ。
バナナの自然の甘味により、砂糖や甘味料を一切加えずに済むのも素晴らしい。
これは、またやろう。

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外に出ていることが多かったため、必然的に休日は外食が多くなった。
川崎のハイチ・カフェで、私はどうして普通のドライカレーを頼んでしまったのだろう…。
恋人の頼んでいた、ピラフ的なご飯にシチューをかけた料理は、変わっている上に美味しく、そっちにすればよかったよ…。

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そして初めて行ったのが、二子玉川・たまたま。
若人向けの創作居酒屋という風情で、実はそんなに期待してなかったのだが(すみません)、ここ、美味しかったな。
何といっても野菜のグリルが…!
パプリカって、どうしてあんなに美味いんですかね。
ここで飲んで美味しかったのが、「七本槍」という日本酒。
水のようにやわらかだった。
他でも見かけたら、また飲もう。

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これを書いている現在は、引っ越して三日目。
片付けが全部は済んでおらず、また今ごろやってきた筋肉痛に悲鳴をあげるも、何とか落ち着いて参りました。
引っ越しするまでは、と事務所に置きっぱなしだった野菜籠も、ようやく家に連れて帰ってきた所存です。
さあ新しい生活を楽しもう、って多分引っ越しの日を綴ったブログにも書く。

6月30日から7月6日までダイジェスト

2011-07-13 11:07:23 | 食日記
〈6月30日から7月6日の食事〉
この辺りは、つくづく多忙であった。
まあ事務所PC前の写真が多いこと。
翻って今は別に仕事に追われてなどいないのだが、めっぽう余裕はない。
今週末(16日)に迫った引っ越しのことで、身も心もぱつんぱつんなんである。
従って、また一週間ひとまとめでいってみよう。

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この時期に努めてしていたのが、お腹いっぱいになって眠くならないようにする、である。
睡眠時間をとにかく惜しむほど、時間のなさについて、それくらい切羽詰まっていたのだ。
だから、いつもより食事の量を減らしている。

それだけ書くとあたかも痩せていきそうだが、いかんせん、空腹の度が過ぎて血糖値が下がりすぎても、脳みそが使い物にならなくなってしまう。
ならばどう対処したかといえば、「なんかあれば、お菓子」である。
お腹がすいて、頭がぼーっとしてきたら供給、気分転換にもお菓子。
…終わってる。

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そんな生活を続けて発見したのが、ピノの素晴らしさである。
少しだけ甘いものを口にしたいときに、あの一口サイズは打ってつけ。
上がり続ける気温に渇く喉にも、心地よく冷えが伝わる。
それでいて旨いときたもんだ。
こういう時のためのアイスではないのか、あれは。
いやあ、助かりました。

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そして仕事のほとぼりがさめた辺りで、合間を縫って青山に必要なものを買いに行き、その足でベリーズカフェに行ってみたり。
とにかくフルーツが食べたい!という衝動に駆られてのフルーツパフェという選択だったのだが、なにこれパフェすっごいたっかい。
私が頼んだミックスベリーのパフェは安い部類なのだが、それでも1500円。
飲み物を合わせて2000円超。
おやつにこんな蛮行を働いていいものなのだろうか…。

と悩んでいたのも、パフェと紅茶がテーブルに並ぶまでの話。
やはり私はベリー類の色や形がとても好きなのだと思う。
赤から濃い紫にかけて、艶々とした様々な形状のそれは、見た目にも美味しい。
頬張れば、疲れた体に染み渡る、絶妙な酸味と甘味のバランス。
ああ、美味しかった。
中のシャーベットのせいか、その後お腹の調子がおかしくなったが、こんな美味しいものがゆえの報いなら、いっそどんと来いである。

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何種類ものベリーを食べてしまったがばかりに、「一日30品目、甘味だけで」という実験をまたしたくなってしまった。
飽きたりしんどくなったりしないように、しょっぱい食べ物を食べてもよし、ただしカウントしない。
無理矢理な甘味を自分で作り出して数を稼がないように、市販品やお店で買うもの・イートインできるものに限る、というルールまでおぼろに浮かんでいる。
誰か、一緒にしてみませんかね。

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次回以降は一日一本というスタイルに戻れるくらい、心境的に余裕が出てきていることを願いつつ。
今回はおしまい。

6月22日から29日ダイジェスト

2011-07-06 06:26:11 | 食日記


〈6月22日から6月29日の食事〉
寝てない自慢、忙しい自慢はかっこ悪いものである。
でもね、それでも言っちゃう。
忙しいんだ。
そうなればおのずと書けない日のブログも更新できずに溜まっていく訳で、こんな時の荒技、一週間ダイジェストでお送りしよう。

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三軒茶屋のうまいパン屋・濱田屋のことで一本書くつもりで、画像だって準備していたんである。
こんな。

で、とどのつまり言いたいことは、濱田屋のパンは美味しいよ。
和の惣菜パンが特徴的な濱田屋のパンは特に豆パンが美味しくて、この日食べた角煮パンも美味しかったのだよ、ということ。

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この辺り近辺のトピックといったら、携帯電話が壊れたこと。
バックアップ対策を何一つ取っていなかったため、ありとあらゆるデータが飛びました…大事な写真もメールも飛びました…。
当然この食事ブログ用の写真も飛んでしまって、そうなると食事内容をほとんど思い出せないのだ。
いかに記憶を写真に頼っていたか、思い知らされた次第。

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この時期は豆苗も育てていたのだ。
育てたといっても、一度食べたあとの種と根をパットに入れ、毎日二度水を入れ替えただけなのだが。
これが見る間にぐんぐん伸びて面白かった。
知り合いの子どもが久しく見ないうちに、の比ではなく、ほんと毎日伸びるんだもの。
伸びた豆苗は美味しくいただき、今もう一度目に挑戦中。
明らかに伸び率は悪くなっているが(毎日帰れなくて、水を替えられなかったせいもあるかもしれないが…)、果たしてもう一度食べられるのやら。

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そんな中でも外食には出掛けていて(というか今が忙しいだけで、思い返すこの頃はそんなに忙しくなかった筈だ)、またもkazefukebaに。
農業大学の学生さんが育てたマリーゴールドの酵母を使ったという、もやしもんのような成り立ちの日本酒が美味しかったな。
で、レンコンが好きでもったいぶって少しずつ使っていたら、結局腐らせてしまって…なんていうみっともない話を店主にしたのだ。
そしたら、レンコンの保存には氷水につけておくといいそうです。
レンコンはもともと水の中にある植物だから、そんな保存の仕方もありなんだそうだ。
ほんとに何でも知ってる、このお人。

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てな感じの一週間。