三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
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チーズカレー味はあまり置いてないのだけれど

2013-10-08 12:08:16 | 食日記
〈7月8日から14日までの食事写真と内容その他〉
※大きな写真は7月14日の物

7月8日



このブログに上げている写真というのは、一日分をまとめて一つの画像にするという作業を、余裕のあるときにフォトショップ上で行っている。
そうして編集しているときに苛まれるのが、数日前に自分が食べていたものを食べたくなるということだ。
それが遠くの料理店ならまあまあ諌められるが、困るのがすぐその辺で買える商品。
野菜をたっぷり健康的に!と心がけていようが、すぐ買える食品ってのはだいたいが栄養素的にはご法度ってもんで。
という訳でこの日の自分の写真に釣られて、編集した日に言い訳しながらカップヌードルを食べたのだが、まず根底に美味しいからという理由があることを強く伝えておきたい。


7月9日



とある日に聞いていたラジオ番組のメッセージテーマが、「これを(食事に)出されたら手抜きだと思う」というような内容であった。
「自作の方が明らかに見た目が悪いので、否が応にも気付く冷凍食品」なんていう意見が上がる中、圧倒的に多かったのは「茹でたブロッコリー(単品)」である。
これは自分で用意したときに、なるほどなあと思うのである。
これ一つでボリュームは出るし、味付けはマヨネーズでも置いておけば結構。
なんなら塩ゆでにどもしとけば、味付けを心配しなくて済む。
それに何といっても、切って茹でたらOKなんである。
確かにこれは手抜きで、でも世の中の食事を用意してもらっている立場の人は感謝しろよ、などと思うのであった。


7月10日



無印のレトルトのレッドカレーって初めて食べたかもしれない。
が、やっぱイエローカレーの方が好きだな。
ほんと、ただの感想。


7月11日



何で食事の量を「体積」で考えられないのだろうなと、我ながら不思議に思う。
弁当というほどのたいそうな量はいらなくて、おかず少しとご飯も少しあればいいと選んだこの夕食内容、うかつであった。
ご飯の表に見えている表面積がさほどでもなかったのだが、実は高さがたいそうな量であったのだ。
物は三次元なのだから、縦かける横と、そりゃあ高さもあるだろう。
なんで食事を二次元で考えるんだろう…。
死ぬ気でたいらげたのであった。


7月12日



先日感動を覚えたいなばのタイカレー・グリーンだが、この日はいなばのイエローカレーを初めて食べた。
尚、グリーンの具はツナだが、こちたらはチキン。
あとは赤パプリカも入っている。
そしてこれも大変に美味いのであった。
市販のイエローカレーでは私は無印のものが一番好きなのだが、これはそれに匹敵する。
美味いものが安く、その辺で買える…こんな世の中に感謝してやまない。


7月13日



そうめんの麺つゆにごま油を垂らすと美味しい、というのを母から教えてもらったのだけど、牡蠣のオイル漬けの油を使っても当然のように美味しかった。
ぜひお試しを。
あとはわさびを入れるのも好き。


7月14日



乃木坂の新国立美術館でやっていたアンドレア・グルスキー展を観に。
私はかつて六本木にあった会社で働いていたのだけれど、千代田線沿線の町で暮らしていたため、乗り換えをせずに乃木坂で乗り降りして会社まで歩いていたのであった。
(俳優座にほど近い会社には、乃木坂は大変近かった)

さてそんな足繁く通った乃木坂であるが、この辺にあるお店のことは殆ど知らないのだ。
かといって六本木のお店だってよく知らなくて、ファストフードやドン・キホーテで買えるものに胃袋を支えられていたものだ。
思えば街も様変わりしたし(その頃はミッドタウンがなかったし、もしかしたら美術館もなかったかも)、その頃あった飲食も無くなっているかもしれないが。

閑話休題、展覧会の前に腹ごなしをしたかったのだが、あいにく店をしらないときたもんだ。
美術館を近くを歩き、ひっそりと地下に佇むカフェレストランに入ったのだがこれが当たり。
頼んだオムライスはオーソドックスなチキンライスを卵で包んだもので、ほっとさせる味わい。
これ、大好きだ。
他のものも美味しそうだったので、美術館に行ったらまた寄ろう。

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