三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

ノンフライヤーがうちの子になったら死ぬ気で可愛がる

2013-07-10 10:32:23 | 食雑記
〈5月22日から25日の食事写真と諸々〉
メイン写真は25日のもの

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5月22日



いつも聞いているラジオにて、スペシャルウィーク期間の聴取者プレゼントが、ノンフライヤーなのであった。
髭そりで有名なフィリップスが作る、揚げ物をするのに油を使わないで出来るマシーンである。

油を使わないってことは、カロリーカットだけでなく、後片付けの煩わしさからも解放されるってことである。
揚げ物は嫌いじゃないのに、何よりも処分が面倒で揚げ物からは遠ざかっている私にとって、物凄く魅力的な商品ではないか。
欲しい!

そう思って毎日のように番組にメールを送ったが、そうそう当たるものじゃないですよね。
というわけで、目下私が欲しいのはノンフライヤーなのである。
入手した暁には、死ぬ気で可愛がる。


5月23日



酢豚が好きで、ひと月に一度は食べたくなる。
けれど具材の一部を揚げるなどと、作るのは大変に手間がかかる。
また、カロリーも心配だ。
だから、豚の代わりに鶏を揚げずに使って酢豚モドキを作って、酢豚欲を鎮火することもしばしだ。

だがこの日はそれじゃ収まりそうになくて、冷凍食品の酢豚を買ってみた。
だが、いざ食べたものの…。
味付けがあまり好みではなくて、具体的にはあまり酸っぱくなくて、何とも消化不良な顛末になったのだった。
人の味付けには、往々にしてそんなことが起こりうる。
面倒でも自分で作った方が、満足できる近道なのかもしれない。


5月24日



の、食事内容とはまったく関係ないのですが。
木彫りの熊の置物ってありますよね、鮭をくわえているやつ。
あれが逆転して、鮭が熊をくわえている木彫りの画像を見たことがあるのですが、あれはやっぱり熊を食っているんでしょうか、鮭は。
だとしたらかなり強靭な顎だよなあ。
そういった疑問の呟きでした。


5月25日



夕方から夜にかけて仕事、その影響で楽しい会合には出られず。
お祝いしたかったな。

そんなわけで15時頃までは余裕があったこの日。
買い物に勤しみ、昼食もその流れで。

でね、おそらく注文が間違っていたんですね。
予想外のものが運ばれて、あれ?セットメニューには麺がつくんだっけ?と疑問符を浮かべながら食べ進め、明らかにオーダーが間違っていたと気づいたのはデザートが運ばれてきたとき。
思っていたのとは違うのがやってきたのだった。
どうしよう、食べたあとで間違いに気づいちゃった。

はち切れんほどの腹を抱えながらレジで会計を済ませば、要求された金額は、間違われたメニューに等しい金額(当初予定より高い)。
オーダーミスではなくて運搬ミスで、誰かが食べたかったものが私の前に運ばれたばかりかお金までその人が払うことになったらどうしようと思っていたから、内心ほっとした。
どうしようもない食後の眠気に襲われながら、店をあとにしたのであった。


タイ米に憂いを覚えたのは過去の話

2013-07-08 22:15:26 | 食雑記
<5月14日から21日までの食事>
ダイジェストで続きます。
写真は14日のもの

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5月14日

偏食の時期が長かったこともあり、食材やメニューの名前にはとんと疎い。
また、メニューの名前を知っていても具体的な姿が浮かばず、食べたことがあるのかどうか分からないこともしばしば。
「今食べているメニューにもれっきとした名前があるんだろうな、知らないけど」なんて思いながら食事を進めることもままある。

回鍋肉も、自分にとってはそんな一品。
食べたことがあるのかどうか分からなかったが、コンビニで「回鍋肉丼」と名付けられたものを買ったことで、ようやく自分の記憶と結びついた。
これが回鍋肉であったか。
コンビニよ、ありがとう。
これでもう回鍋肉のことはばっちりである。


5月15日



生のトマトより、加熱したトマトが好きだっ!
(以上、特に重要でない個人情報でした)


5月16日



欧米の方は「さっぱりした物でも食べたいね~」という時に、何を食べるのか。
※都市部に住んでいて、近くに和食レストランがあるという人は除く
…というのが先ほど聞いていたラジオでやっていたのだが、なるほど、何を食べておるのだろうか。
この日の食事内容とはまったく関係ないが、確かに謎である。


5月17日



「よその国の変わった料理」であったものが、日本の一般社会に定着したかどうか。
その見極めは、コンビニが握っておるように思うのだ。
「旅行者が本国で食べる」→「本国のシェフが作る、日本にあるレストランで食べる」→「カフェやフェミレスなどで、日本人向けにアレンジしたメニューが出る」という順番で浸透して行き、コンビニのお弁当・お総菜として商品が出来る…となったら定着のゴール。
おにぎりやサンドウィッチなどおなじみの料理に変わった具材を使うことはあれど、誰も味の想像もできないような、根本的に見慣れないメニューをコンビニで商品化することはリスキーだからだ。

翻って、ガパオ--鶏の挽肉バジル炒め乗せごはん。
タイ料理のお店では定番のこれをコンビニで見かけて、「ああ、タイ料理もすっかり浸透したんだな」と痛感した。
日本がかつて米凶作に見舞われたとき、タイ米の輸入にあたって口々に文句を言ったのは、今やもう過去のものとなった話なのだなあ。

というかですね。
その米凶作を1993年のこととして覚えているのですが、それもう20年前になるんですね。
書いていて驚きました…


5月18日



看病。
につき、バタバタしていたら、適当に食事も済ますし、食事写真も撮り忘れるし。


5月19日




後輩くん後輩ちゃんのデザインフェスタ出展につき、久々にお台場方面へ。
その後、4時間半の映画を…という詰まった一日。
って、ご飯関係ないっすね。
この食事は昼に摂ったもの。


5月20日



食パンの時は決まって一枚なのだが、カンパーニュみたいなパンの薄切りは、何枚食べたらお腹が空かずに済むかいつも悩む。
同じ厚さでも、端っこだと面積小さくなるしなあ。
見栄をはって少なく食べなくてもいいのだが、この日はこんな枚数。


5月21日



弁当箱のスキマ埋めに、チーチクを使ったんですね。
チーチクってチーズ入りチクワのことね。
他のおかず達と一緒にレンジで温めたら、チーチクには大変な熱がこもってしまったらしい。
一口噛んだら、熱い液状のチーズが溢れ、口内は大惨事。
みんな!弁当にチーチクを入れてもいいけど、レンジに入れる前には外しておこうぜ!

怠慢と敬意

2013-06-15 13:24:26 | 食雑記
〈4月22日から27日の食事写真と雑記〉
ゴールデンウィーク進行で色々と余裕がなく、食事も雑に済ませていたのがわかる写真たちよのう…
メイン写真は27日の食事です。



さて、これはこの4月下旬に起こったことではなく、最近見た光景の話である。

平日、夜23時頃のスーパーでのこと。
仕事帰りに店に寄る客がとても多かったようで、レジ前には長蛇の列が。
前の方を確認すれば、レジ2つで応対している。
「混むっていっても夕方頃のピークと比べたら大したことないんだろうし、そりゃあ店員の数も減らすだろうなあ」と納得、最後尾に並んだのであった。



レジに並ぶ間は暇である。
ついつい余所見をして、「ああ、何か変わったアイスがあるぞ!」なんて、気づかなければ良かった事を知ることもしばし(夜中の甘味は危険だからね。ちなみに米ブランド・ゆめぴりかのアイス)。
そんな風にあちこちをキョロキョロと見て、隣の列に目をやってギョッとした。
並びながらカゴを床に置いてスマートフォンをいじっている男がいたのだ。
しかも、一人だけではなく、そんな輩が2~3人。
なんだ、そんな行為はそんなに一般的だったのか。

それ、衛生的にどうなのか。
いや、その前に、マナーとしてどうなの。
こんな風に床に置く人が多いなら、包装されてない食べ物を安直に放り込むのも考えものだなあ。
いや、カゴをいったん床に置いて、取り出しにくいものを両手で取るくらいだったら、まあまあ見られる行為だし…。
色んな思いが去来する。



と思っていたら、もっとギョッとした。
最初に目についた男、列が進んでもカゴを引き上げて持たずに、カゴを蹴りながら前に進んでいたのである。
スマートフォンはいじりっぱなしだ。
そもそも、持ち歩くのが億劫なくらいたんまり買ってるのかよと見れば、ドリンク2本に惣菜パック一つ。
ちっとも重くないだろう。
あんた、床を引きずったそれを食べるのかよ…と、何だか鳥肌がたったのであった。



その光景に、解せん、許せんと感じたのであった。
その内訳を分析すれば、まずは先にも述べた通り、衛生的・生理的に疑問が沸くということ。
そして、食べ物を足蹴にするという行為に対する嫌悪感。
足蹴にするという行為からは、それを大事にしようという心持ちは感じられない。
食べ物は大事にしようよ、その命をもらって生きてるんだぜ?
それとも私の考えが古いというのか?



以前、「街で見かけた、こうはなりたくない女性の姿」を綴ったコラムで、「疲れているのか知らないけど、イライラした表情で、スーパーの店内でカゴを蹴りながら移動する女性を見かけた」という話を読んだことがある。
その時は「そんなやついるもんか」と鼻白んだものだけど、いるところにはいるものなのですね。

こうはなりたくないし、友達にもなりたくない。
そう思わせた、ある夜の出来事であった。

塩辛いにも上がいる

2013-06-03 06:32:21 | 食雑記
〈4月19日の食事〉
朝:余ったおかずのっけチーズトースト フルーツグラノーラ+ヨーグルト 紅茶
昼:お弁当(ごはん、塩鮭、野菜と卵をまとめたやつ、野菜いため)
夜:バターチキンカレー ナン チャイ @スルターン/飯田橋

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食事の用意をするのが億劫だったり、時間の余裕がないとき。
強い味方といったら、塩鮭である。
焼くだけで格好がつくし、安価だし、何よりちゃんと美味しい。
下手したら、ご飯を炊くよりよっぽど楽なんじゃないだろうか。
だからこそ、週の後半のお弁当に登場しがちなおかずなんである。

さてそんなパック売りの塩鮭だが、いつも「甘塩」と書かれたものを買っている。
取り立てて味の濃さに好みがあったわけじゃないが、削れるところでは塩分を削っておこうかという、健康志向の現れであろう。

ところがこの前日は、スーパーに入った時間が遅かったせいか、甘塩の鮭は売り切れ。
残るは「中辛口」と書かれたパックか、味付けされていない生の鮭のみ。
欲するのは時間節約のための塩鮭なんだから、生の鮭というのは選択肢になかった。
そんな訳で「中辛口」を買ったのだが…

食べてみて驚いた。
びっくりするほど塩辛い。
ひとたびほおばれば、口の中はさながら海である。
こうと分かれば、他のおかずは味を激薄にしたのに…!と、何だか全ての行動が裏目に出ている思い。
四苦八苦しながら食べ切ったのであった。

これを平気で食べられる人がいるのか。
それとも塩抜きして使う前提なんだろうか…よく分からない。

だがこれを、殆どの人はただ焼いて食べているとしよう。
この塩分をよしとする人も、少なからずいるんだなあ、としみじみ思う。
私は味を濃くしがちな北関東の出身であり、実際のところ味を濃くしがちという自覚がある。
けれどそれも足元に及ばないくらいのしょっぱさだったのだ。

上には上がいる。
そんな思い。

厚揚げよ楽よのう

2013-06-01 12:07:08 | 食雑記
〈4月18日の食事〉
朝:さやえんどうのピザトースト フルーツグラノーラ+ヨーグルト 紅茶
昼:お弁当(ごはん、厚揚げのチーズ挟み焼き、キャベツのおかか和え、レンコンのキンピラ)
夜:クリームチーズサーモンとポテトのサンドイッチ ミルクティー(ローソンで購入)

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豆腐が豆腐と分かりやすく食べるやり方の豆腐が苦手なため(冷奴が苦手、麻婆豆腐なんかは好き)、今まででそう厚揚げも食べてこなかったのです。
けど、厚揚げって便利ですね。
焼くだけで立派なおかずになる。
おまけに大豆の恵みもとんと味わえる。
これからは積極的に取り入れていこうと思います。

うまみの極み

2013-05-30 23:31:40 | 食雑記
〈4月16日の食事〉
朝:卵かけごはん 白菜と大根の豆乳スープ
昼:ドライカレー 白菜と大根の豆乳スープ プチフランスパン(ロンシェールで購入) 釜だしプリン・抹茶(サークルKで購入)
夜:ドライフルーツとナッツのパン(ロンシェールで購入)

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吉祥寺のおとりよせイベントで買ったもの、まだまだ続きます。

こちらは「スモっち」と同じ、半澤鶏卵の商品。
卵かけごはん用の醤油!
これがまたべらぼうに美味く、旨味が凄く詰まってる…と感じて内容を確かめれば、昆布に鰹、しいたけ、いわし…といった、ありとあらゆる出汁のもとが入っているのだった。
こりゃあ美味いに決まってる。

さすが、卵を知り尽くしたメーカーであることよ。
感服。


どっちが好き?どっちも寿司。

2013-05-30 11:23:00 | 食雑記
〈4月14日の食事〉
朝:ケーキ焼き米粉ドーナツ 紅茶
昼:親子丼 海苔の味噌汁
夜:厚揚げを焼いたの 炊き込みご飯 プチトマトとスナップえんどうのサラダ 大根と白菜の味噌汁

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話はこの前日に遡る。
寿司の出前で、自らの好みを客観的に知ったという話である。

我が家ではいつも、寿司桶に決まったものが2人前入ったメニューを出前している(値段は変わるが、ネタ替えは可能)。
ところがこの前日は、寿司を単品で選び、計10貫頼もうという話になったのだった。

どんな寿司ネタが好きか、客観視するのは案外難しいと思うのである。
回転寿司に行ったら、取りあえず目についたものを取ったり、予想外に早く満腹になって、二番手三番手くらいに好きなネタには到達できなかったり。
何人かで回転寿司に行ったら、そう自分の好みでないネタの皿をシェアすることだってあるだろう。
カウンターの、何か高級な感じの寿司屋の場合は…すみません、行ったことがないので分かりません。
けど、「こういう順番で頼むのが粋」という情報に左右されて、本意ではない頼み方をしそうである。

今回は違った。
なんせ、出前となると「さっきのネタ、美味しかったな。もう一つもらおうっと」って訳にはいかないのだ。
事は慎重さが必要とされる。
そうしてネタ選びという勝負に出たわけである。

10貫のうち、3つはホタテとした。
最初と最後と中盤に食べるのだ。
マグロ部門は、トロやビントロではなく赤身。
甘辛いタレと寿司飯の組み合わせは好きではないから、アナゴはのっけから除外対象。
これらは大好物や、好き・嫌いの自覚があるから、自分にとっては何ら不思議ではない。

意外だったのが、青身魚の立ち位置である。
〆鯖、アジ、サンマの3種類があったのだが、アジとサンマはいらないかなと即座に思った。
一方で、〆鯖は2貫を注文。
何あんた、鯖のことそんなに好きだったの。
サンマに対する執着心のなさも意外だった。
私はサンマの塩焼きを好物としており、自分内・好きな魚類ランキングでも、かなり上の方だと思っていたからだ。
が、冷静に考えると、サンマの刺身はそこまで好きではなかったのだ。
色々と覆された。

それだけしっかり決めた寿司には、流さすがに満足度が高かった。
ごちそうさまでした。


倒錯

2013-05-09 12:54:17 | 食雑記
〈4月4日の食事〉
朝:ミルクパンにジャム コーヒー
昼:蟹クリームスパゲッティ(レトルトのパスタソース使用)
夜:ハンバーグ サラダ クリームシチュー

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私は今現在、ネット上のアイコン(Twitter、Facebook、Tumblr、それからこのブログもそうだ)を共通のものにしている。
それがこちらのキャラクター。



これは、沖縄のパン・菓子メーカーのオキコが出している「オキコラーメン」のパッケージについているもの。
可愛くて気に入って、それ以来あいこんとして拝借している次第だ。

ちなみに「ラーメン」といえど、全国で知れ渡っているもので近いのは、ベビースター。
ああいったスナック菓子で、ただベビースターよりも塩気が強めなのが、南国らしいなあと思う。
(汗かいたらミネラル分が失われるから、補給しないとね)

こちらの商品、他の地方ではおいそれと目にしないと思う。
私も都内では地方物産などを扱うお店でしか見たことがなく、そこで買った。

そうそう商品を見かけず、けれど自分のアイコンとして、とても親しんでいる。
下手したら鏡に向かう自分の顔以上に、一日に何度も見ている。
すると何が起きるかといえば、オキコのキャラ=自分、に思えてくるのですね。

その状態で、どこかの店で対峙する。
「私が売られている!」という気分になる。
買えば「私を買った!」、食べれば「私を食べている!」。
更には、空いたパッケージをゴミ箱に放り込む際に胸に去来するのは、「私を捨てている…」だ。
これを倒錯と呼ばすして何と呼ぼう。

だがまあ、何とはなしに楽しいのである。
皆さんも、レアなキャラクターを見かけたら、是非ともアイコンにしてみてください。
倒錯めいた気持ち、中々癖になりますよ。


チョコレート様よ、かように貴方は

2013-04-23 10:51:54 | 食雑記
〈3月25日の食事〉
朝:チーズトースト 牡蠣フライ コーヒー
昼:BLTサンドイッチ(ローソンで購入) インスタントカップスープ
夜:アルミ鍋焼きうどん

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高級チョコレートでダイエットができるんではなかろうか。
バレンタイン時にたいそうなチョコレートをいただいたのを機に、そんなことを書いたのは去年のこと。
要は、高いチョコレートだけ買ってそれ以外を買わないようにすれば、もったいぶって少ししか食べなくなり、チョコの消費量が抑えられるのではないか、という考察である。
そんなことを言いつつも、実際には高級チョコレートなんて買わないわ、相変わらずその辺で気軽に買えるのをバンバン食べているわ…ってことは、お会いしている皆さんなら薄々感じていることだろう。

そんなことが脳裏をよぎったからでもないのだが、自由が丘に立ち寄った際、いっちょ高いチョコレート買ったろか、という気になったのだ。
それがこれである。
オリジーヌ・カカオのアソート6つ入り、しめて1200円(もしかしたら、+税だったかも)。



簡単に計算しても、一粒200円だ。
コンビニでなら、だいたいのチョコレート菓子が一箱買えて、しかもおつりが来ちゃう金額である。
これはチョコレートではない。
チョコレート様である。

チョコレート様、さすがに美味い。
一つずつ繊細な作りで、見た目通りに華やかな味わい。
かといって、一つ一つの味の差はこれ見よがしに派手ではなく、控えめで好ましい。

私はこれを、一日一粒食べようと思った。
これだけで満足できるなら、冒頭の仮説は立証できよう。

ところがそうはいかないから、こうして文章を書いている訳である。
一粒食べて美味しけりゃ、もっと食べたくなる。
こうなると、チョコレート様の美味しさは仇だ。

また間の悪いことに、実家に帰った際に、安く手に入れたというチョコレート大箱を持たされたのですね。
一日にチョコレート様を一粒食べ、今度はこっちを2つ食べ、という習慣が成立してしまったのである。
こうなると、ただ単にチョコレート様をもったいぶって少しずつ食べてるだけの人である。

だが悔しいので、改善方法を考えてみよう。
トリュフ的なチョコレートなら、私の場合、一日3つも食べれば満足するらしい。
(正しくは、食べすぎると気持ち悪くなるのだが)

ならば、食べたくなったときは、一度に3粒だけ買えばいいのだ。
それを一日で食べてしまう。
それでその日は満足する。
そして、やはりそのへんでは買わないようにする。
高級な店にはそうそう入れないし、行くのにも骨が折れるから、面倒くささから、チョコレートを食べる習慣から離れられるのではないだろうか。

磐石じゃなかろうか。
鼻息も荒くなるが、実はこれを書く前にコンビニに行ってチョコレートを買ってしまっているんですね…。
しかも、ついつい量を重ねがちな、一粒ずつ紙で個包装された、10粒入りのスティックのやつ。
…ええと、今度の休みからの施行と致します。

busy nowってばよ

2013-04-19 09:16:07 | 食雑記
〈3月21日の食事〉
朝:トースト ふじりんごのジャム コーヒー
昼:ハムチーズたまごサンドイッチ チョコクロワッサン トマトジュース
夜:バターチキンカレーにごはん(無印のレトルト)

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相変わらず、ブログのアクセス解析、特に何というキーワードでここにたどり着いたかを見るのはとても面白い。
今のところ、食後に眠くなることの原因を調べて、こちらにいらっしゃることが多いようだ。
いらっしゃいませ。

一方で、それについて書いた記憶がまったくないキーワードでたどり着く方もいて、その不可解さ・すっ頓狂さにおののき、ぷっと噴き出すことも。
その一環で「hitomi busy now かっこいい」という言葉でいらした方がいて、それが本当にどうしたわけだ。
こんな「食しばり」で書いているブログなのに。

こうしたことがあるから世の中分からないが、ただ一つ申し上げたいのは、先ほどの方、hitomiさんのことを調べられなくてごめんなさいてへぺろ。